| オン・ソンウ 옹성우(Ong Seong-wu) | |
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![]() オン・ソンウ(2022年11月25日、青龍映画賞にて)(出典:ウィキメディア・コモンズ「221125 Ong Seong-wu.jpg」、mang2goon、CC BY 3.0) | |
| 本名 | 옹성우(邕聖祐、オン・ソンウ) |
| 誕生日 | 1995年8月25日 |
| 年齢 | 31歳 |
| 出身地 | 韓国・仁川広域市 |
| 国籍 | 韓国 |
| 学歴 | 翰林演芸芸術高等学校 実用舞踊科卒業、東ソウル大学 演技芸術学科卒業 |
| ジャンル | 俳優、歌手 |
| ポジション | リードボーカル、メインダンサー(Wanna One時代) |
| デビューアルバム | 「WE BELONG」(ソロ、2020年) |
| 家族 | 両親、姉 |
| 身長 / 体重 | 180cm(179cmとする資料もある) cm / ― kg |
| 血液型 | A型 |
| 事務所 | ファンタジオ(Fantagio) |
| 代表作 | 『十八の瞬間』『場合の数』『力の強い女カン・ナムスン』『ぞっとする恋愛』 |
| ファンクラブ | WELO(위로) |
| 関連活動 | Wanna One(2017年〜2019年) |
| あだ名 | 옹(オン)、옹비드、떵우、옹람쥐 など |
| その他 | 『PRODUCE 101 シーズン2』最終5位。陸軍で兵役(2023年4月〜2024年10月)を満了 |
概要[編集]
オン・ソンウ(옹성우、1995年8月25日 - )とは、韓国の俳優・歌手である。Mnetのサバイバル番組『PRODUCE 101 シーズン2』で最終5位に入り、期間限定グループWanna Oneのメンバーとしてデビュー。グループ活動終了後は俳優に軸足を移し、初主演ドラマ『十八の瞬間』で新人賞を獲得した「アイドル出身俳優」の代表格の一人だ。
詳細[編集]
練習生時代[編集]
仁川広域市で生まれ育ち、姉が一人いる。小学6年生でバンドを組んでドラムを担当し、中学1年生のときに出場したバンド大会で大賞を受賞。その場で芸能事務所ライオンメディアにスカウトされたのが芸能界との最初の接点だった。高校は翰林演芸芸術高等学校の実用舞踊科に進み、ダンスとドラムを本格的に学んだ。
ところが最初の事務所は内部事情でデビューを支援できず、やがて倒産。契約が残っていた関係で他社にも移れないという宙ぶらりんの状態が続いた。その間、広告やブライダルモデルなどのアルバイトで生計を立てながら、演技レッスンやブレイクダンスの練習を続けていたという。大学(東ソウル大学)時代には複数のストリートダンス・Bボーイチームで踊っていた。
転機は2016年8月。大学の教授の推薦で、チャ・ウヌらが所属するファンタジオに俳優練習生として入所した。のちにバラエティ番組KBS2『ハローカウンセラー』で「芸能人を夢見て10年になる」と語っており、デビューまでの遠回りぶりがうかがえる。
PRODUCE 101[編集]
ファンタジオ入所から1年も経たない2017年、『PRODUCE 101 シーズン2』にファンタジオ代表練習生として出演。レベル分けでA等級を獲得し、高いダンススキルと端正なビジュアル、明るいキャラクターで一気に注目株となった。俳優のキム・ムヨルに似ていると話題になったのもこの頃である。
番組内では第3話のグループバトル「Sorry Sorry」でセンターを務めたほか、ポジション評価の「Get Ugly」(ダンス)、コンセプト評価の「NEVER」、デビュー評価の「Hands on Me」などのステージに立った。「ナヤナ(PICK ME)」の個人評価ではストリートダンス中心だったにもかかわらず3日で歌と振付を覚えてA等級を守ったという逸話もある。順位は回ごとに4位〜8位を行き来した。
2017年6月16日の最終回では98万4,756票を集めて最終5位となり、11人組Wanna Oneのデビューメンバーに選ばれた。最終回が近づく頃は練習のため4日間で4時間しか眠れなかったとも伝えられている。
Wanna One時代[編集]
2017年8月7日、ミニアルバム『1×1=1(TO BE ONE)』でWanna Oneとしてデビュー。グループではリードボーカルとメインダンサーを担当し、ムードメーカーとしても知られた。グループ内では車の運転が一番上手いとされ、ファン・ミンヒョンとは「개안즈」というコンビ名で呼ばれた。
グループ活動と並行してバラエティでも引っ張りだこで、SBS『マスターキー』、MBC『不埒な同居』、SBS『ジャングルの法則 in サバ』(ハ・ソンウンと出演)などに出演。2018年にはMBCの音楽番組『ショー!音楽中心』でMCも務めた。また、ユニット曲「砂時計(모래시계)」では作詞にも参加している。
Wanna Oneの契約は2018年12月31日に満了し、2019年1月24日〜27日のファイナルコンサート『Therefore』をもってグループ活動を終えた。その後、オン・ソンウはファンタジオに復帰し、ソロとしての道を歩み始める。
俳優転向[編集]
グループ活動終了から半年後の2019年7月、JTBCの月火ドラマ『十八の瞬間』で連続ドラマ初主演を果たす。演技経験がほぼない状態での主演抜擢だったが、孤独で不器用な高校生チェ・ジュヌを繊細に演じて評価され、同年のAsia Artist Awards俳優部門新人賞、コリアドラマアワード新人賞などを受賞した。
その後もJTBC『場合の数』(2020年)、カカオTV『커피 한잔 할까요?(コーヒー1杯いかがですか?)』(2021年)と主演作を重ね、2022年には映画『人生は美しい』でスクリーンデビュー。Netflix映画『ソウル・バイブス』にも出演し、ドラマ・映画・配信作と活動の幅を広げた。アイドルの人気に頼らず、作品ごとにキャラクターの幅を広げてきた点が彼の俳優キャリアの特徴だ。
経歴[編集]
- 2008年頃 - 中学1年生でバンド大会の大賞を受賞し、ライオンメディアにスカウトされる。
- 2014年 - 翰林演芸芸術高等学校を卒業。
- 2016年8月 - ファンタジオに俳優練習生として入所。
- 2017年 - 『PRODUCE 101 シーズン2』で最終5位。8月7日にWanna Oneとしてデビュー。
- 2019年1月 - Wanna One活動終了。同月16日に個人Instagramを開設。
- 2019年3〜4月 - 初のソロファンミーティングツアー「Eternity」を開催。
- 2019年7月 - JTBC『十八の瞬間』で俳優デビュー。同年、写真展「Oh! Happy Day」も開催。
- 2020年1月9日 - デジタルシングル「WE BELONG」でソロ歌手デビュー。3月25日に1stミニアルバム『LAYERS』を発売。
- 2020年9月 - JTBC『場合の数』主演。
- 2021年10月 - カカオTV『커피 한잔 할까요?』主演。
- 2022年 - Netflix映画『ソウル・バイブス』(8月26日公開)、映画『人生は美しい』(9月28日公開)に出演。
- 2023年4月17日 - 陸軍に現役入隊。在隊中の10月、出演作『力の強い女カン・ナムスン』がJTBCで放送される。
- 2024年10月16日 - 兵長で満期除隊。翌日、公式YouTubeチャンネルで生配信を行いファンに復帰を報告。
- 2025年7月 - 舞台『シェイクスピア・イン・ラブ』で演劇デビュー。12月にはKBS2の単発ドラマ企画『ラブ:トラック』の一編に主演。
- 2026年2月 - ファンタジオとの再契約を発表。
- 2026年3月 - Netflixシリーズ『월간남친(Boyfriend on Demand)』に特別出演。
- 2026年4月 - Wanna Oneのリアリティ番組『WANNA ONE GO: Back to Base』に出演し、約7年ぶりにメンバーと再会。
- 2026年7月 - tvN『ぞっとする恋愛』に出演。同月25日からアジアファンミーティングツアー「Let's go-ONG!」を開催。
出演作品[編集]
テレビドラマ・配信ドラマ[編集]
- 『十八の瞬間』(2019年、JTBC) - チェ・ジュヌ 役(主演)
- 正義感から友人をかばったことで学校暴力の濡れ衣を着せられ、転校してきた18歳。共演はキム・ヒャンギ、シン・スンホら。全16話。
- 『場合の数』(2020年、JTBC) - イ・ス 役(主演)
- 原題は『친구에서 연인이 되는 경우의 수』。ヒロインのキョン・ウヨン(シン・イェウン)が長年片思いする写真作家。本人も写真好きで、役に早く共感できたと語っている。
- 『커피 한잔 할까요?』(2021年、カカオTV) - カン・ゴビ 役(主演)
- 漫画家ホ・ヨンマンの作品が原作。コーヒーの達人パク・ソク(パク・ホサン)に弟子入りする新米バリスタを演じた。撮影を通してコーヒーに目覚め、ラテには自信があるという。
- 『力の強い女カン・ナムスン』(2023年、JTBC) - カン・ヒシク 役
- 『ラブ:トラック』「初恋は有線イヤホン」(2025年、KBS2) - キ・ヒョンハ 役
- 2010年を舞台に、作曲家を夢見る自由奔放な高校3年生を演じた単発ドラマ。
- 『월간남친』(2026年、Netflix) - 特別出演(秘密要員役)
- 『ぞっとする恋愛』(2026年、tvN) - カン・ミンファン 役
- 2011年の同名映画のリメイク。パク・ウンビン、ヤン・セジョン主演。CLホテル&リゾートグループの後継者で、原作映画には登場しないドラマオリジナルの悪役。全12話で、最終回は全国7.86%と自己最高を記録した。
映画[編集]
- 『성우는 괜찮아(ソンウは大丈夫)』(2017年、短編)
- 『ソウル・バイブス』(2022年、Netflix) - ジュンギ 役
- 1988年のソウルが舞台のカーアクション。チームの末っ子で「サンゲ洞のマクガイバー」と呼ばれる天才メカニックを演じた。主演はユ・アイン、コ・ギョンピョら。
- 『人生は美しい』(2022年) - チョンウ 役
- 『20世紀のキミ』(2022年、Netflix) - 特別出演
- 『정가네 목장(チョン家の牧場)』 - カン・ジョンフン 役(未公開)
- 『별빛이 내린다(星の光が降り注ぐ)』 - チェ・ギョンス 役(未公開)
舞台[編集]
- 『シェイクスピア・イン・ラブ』(2025年7月5日〜9月14日、芸術の殿堂 CJトウォル劇場) - ウィル・シェイクスピア 役
- 初の演劇出演。イ・ギュヒョン、イ・サンイらとのクアトロキャストで、ウィル役の最年少だった。ヒロインのヴァイオラ役の一人は『十八の瞬間』で共演したキム・ヒャンギで、初ドラマ主演と初舞台の両方で彼女と組んだことになる。
バラエティ・MC[編集]
- 『PRODUCE 101 シーズン2』(2017年、Mnet) - 練習生(最終5位)
- 『マスターキー』(2017年、SBS)
- 『不埒な同居』(2018年、MBC) - カン・ダニエル、キム・ジェファンと出演
- 『ショー!音楽中心』(2018年、MBC) - MC
- 『ジャングルの法則 in サバ』(2018年、SBS)
- 『トラベラー2』アルゼンチン編(2020年、JTBC) - アン・ジェホン、カン・ハヌルと出演
- 『WANNA ONE GO: Back to Base』(2026年、Mnet Plus/Mnet)
- ゲスト出演:『ランニングマン』『ラジオスター』『全知的おせっかい視点』『ユ・ヒヨルのスケッチブック』『ハッピートゥゲザー』など多数
ディスコグラフィ[編集]
ソロ[編集]
- 「WE BELONG」(デジタルシングル、2020年1月9日)
- ソロデビュー曲。同時期にファンミーティングツアー「We Belong」も開催した。
- 『LAYERS』(1stミニアルバム、2020年3月25日)
- タイトル曲「GRAVITY」。収録曲に「Café」「After Dark」「Bye Bye」「Guess Who」「We Belong」など。Gaon週間アルバムチャート最高3位を記録し、海外8か国のiTunesアルバムチャートで1位になった。
コラボ・参加曲[編集]
- 「HEART SIGN」(2019年6月11日) - PEPSI×STARSHIPのK-POPコラボ企画『THE LOVE OF SUMMER』の一曲。2026年のファンミーティングでも披露された。
- 「아무런 말들도(どんな言葉も)」(2020年5月12日) - ペク・チヨンとのコラボ。ソロ名義の曲として韓国のチャートで最も高い成績を残した。
OST[編集]
- 「아쉬워」(2017年)
- 「우리가 만난 이야기(私たちが出会った物語)」(2019年、『十八の瞬間』OST)
- 「왜 몰랐었을까(なぜ気づかなかったんだろう)」(2020年、『場合の数』OST)
- 「아이스크림 사랑」(2022年)
Wanna One[編集]
Wanna Oneとしての作品はWanna Oneの項目を参照。在籍中は「Energetic」「BOOMERANG」「Beautiful」「Light(켜줘)」などで活動した。
人物・エピソード[編集]
性格[編集]
ステージ上ではカリスマ性を放つ一方、オフでは愛嬌たっぷりという「オンオフのギャップ」が大きい。オフモードはファンから「節電モード」と呼ばれている。人見知りだが打ち解けると明るくなるタイプで、少し抜けたところがあるため、メンバーにいじられることも多かった。
MBTIは当初ENFPとされていたが、のちにINTPと紹介されている。音楽については「感性的で、慰めになる音楽をやりたい」と語っており、作曲家のユン・ジョンシンからは「感性ドル(感性アイドル)」と呼ばれた。
趣味・特技[編集]
特技はドラムとダンス(特にポッピングやフリースタイル)で、ギターも弾く。写真撮影が趣味で、2019年には自ら撮った写真を中心にした写真展「Oh! Happy Day」を開催した。『場合の数』で写真作家役に共感できたのもこの趣味ゆえだ。映画鑑賞も好きで、ぬいぐるみ集めの趣味もあるとされる。
兵役[編集]
2023年4月17日に陸軍へ現役入隊し、第6歩兵師団の本部勤務隊所属の軍楽隊で約1年半服務した。在隊中は国防部の精神教育番組『그날, 군대 이야기(あの日、軍隊の話)』の現役兵MCも務めている。
2024年10月16日に兵長で満期除隊。事務所を通じて「国を守る将兵の皆さんへの尊敬の念を持つようになった。20代を軍で締めくくり、得た経験を胸に30代を始めたい」とコメントし、家族や友人、ファンクラブ「WELO」への感謝を伝えた。
除隊後の挑戦[編集]
除隊後は舞台・単発ドラマ・配信作と立て続けに新しい場に挑戦している。『ぞっとする恋愛』では初めて本格的な悪役に挑み、「普段は品行方正なイメージで見られることが多いので、違う姿を見せたかった」と理由を語った。除隊後の復帰作だったため、台本読み合わせでは緊張で手が震えたとも明かしている。
2026年2月には、チャ・ウヌやキム・ソンホら所属アーティストの税務問題が報じられていたファンタジオとの再契約を発表。本人は「長い間悩み、話し合った末、慣れ親しんだ環境で共に成長したい」と説明した。
ファンとの交流[編集]
ファンクラブ名は「WELO(위로)」で、韓国語で「慰め」を意味する。ファンカラーはブルー。2026年5月にはファンコミュニケーションプラットフォーム「fromm」でコミュニティとメッセージサービスを開設し、公式ファンクラブの会員募集もこのプラットフォームを通じて行った。
2026年夏のアジアファンミーティングツアー「Let's go-ONG!」は「アイドル・オン・ソンウと過ごす夏休み」がコンセプト。7月25日のソウル公演(YES24 LIVE HALL)では、TWS「OVERDRIVE」などのカバーから「HEART SIGN」、Wanna Oneメドレーまで披露し、「ファンミーティングというよりコンサート」と評された。その後、横浜(9月23日)、ジャカルタ、台北、バンコク、香港を回る日程が発表されている。
受賞歴[編集]
- 2019年 Asia Artist Awards 俳優部門 新人賞(『十八の瞬間』)
- 2019年 コリアドラマアワード 新人賞・韓流スター賞(『十八の瞬間』)
- 2019年 StarHub Night of Stars Most Promising Actor(『十八の瞬間』)
- 2020年 Asia Model Awards 人気スター賞
- 2022年 ニューウェーブアワード 受賞
- ノミネート:2020年・2023年 百想芸術大賞 新人演技賞、2022年 青龍映画賞 新人男優賞、2022年 大鐘賞 新人男優賞
炎上とバズ[編集]
- 2019年1月16日、Wanna One活動終了直後に個人Instagramを開設すると、1日足らずでフォロワー65万人を突破し話題になった。最初の投稿は「안녕?(やあ)」の一言と車内での自撮りだった。
- 2026年4月6日、Wanna OneがMnet Plusのリアリティ番組『WANNA ONE GO: Back to Base』のオープニングセレモニーを、9年前に初ファンミーティングを開いたソウル・上岩洞で開催。オン・ソンウを含む9人が集まり、「約7年ぶりの再会」として大きく報じられた(カン・ダニエルとライ・グァンリンは欠席)。オン・ソンウは「メンバーとWannable(ファン)に久しぶりに会えて本当にうれしい」と語った。
- 本人をめぐる大きな炎上は、2026年10月時点で確認されていない。
余談[編集]
- 左頬にある3つの小さなほくろは、ファンの間で「星座」「猫のヒゲ」と呼ばれているとされる。
- 姓の「オン(邕)」は本貫を玉川(オクチョン)とする珍しい姓。名前の「ソンウ(성우)」は韓国語の「声優(성우)」と同じ綴りである。
- 耳を手を使わずに折りたたんだり戻したりでき、舌を180度巻けるという特技(?)を持つとされる。
- 2018年のWanna Oneのコンサートでは、3日間の公演で毎日違うヘアスタイルで登場したことがあるという。
- 『十八の瞬間』と舞台『シェイクスピア・イン・ラブ』の両方でキム・ヒャンギと共演しており、「初ドラマも初舞台もキム・ヒャンギと一緒」と記事になった。
- 好きなホグワーツの寮はグリフィンドール、好きなスーパーヒーローはドクター・ストレンジと紹介されている。
外部リンク[編集]
- オン・ソンウ 公式Instagram(@osw_onge)
- 所属事務所:ファンタジオ(Fantagio)
