ハ・ソンウン
하성운(Ha Sung-woon)
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ハ・ソンウン(2024年10月)(出典:ウィキメディア・コモンズ、K-POPIT 케이팝잇、CC BY 3.0)
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Wanna Oneデビューショーケースでのハ・ソンウン(2017年8月7日)(出典:ウィキメディア・コモンズ、撮影:피치듀드、CC BY 4.0)
本名 하성운(ハ・ソンウン)
誕生日 1994年3月22日
年齢 32歳
出身地 韓国 京畿道高陽市
国籍 韓国
学歴 東亜放送芸術大学 卒業(2019年2月)
ジャンル K-POP、バラード、ドラマOST、ミュージカル
ポジション メインボーカル
活動期間 2014年 -
デビューアルバム 『My Moment』(ソロ、2019年)
事務所 Big Planet Made Entertainment(2021年12月 - )
代表作 「BIRD」「Blue」「Get Ready」「Sneakers」「With You」(with ジミン)、「Tell The World」
ファンクラブ HA:NEUL(하늘)
関連活動 HOTSHOT(2014年 - )、Wanna One(2017年 - 2019年、2026年再集結)
あだ名 雲(구름)
その他 『PRODUCE 101 シーズン2』最終11位、陸軍現役として兵役(2022年10月 - 2024年4月)
リンク X @gooreumseng


概要[編集]

ハ・ソンウン(하성운、Ha Sung-woon、1994年3月22日 - )とは、韓国の歌手である。2014年にボーイズグループHOTSHOTのメインボーカルとしてデビューし、2017年にMnetの『PRODUCE 101 シーズン2』で最終11位に滑り込んでWanna Oneのメンバーとなった。グループ活動終了後はソロ歌手として自作曲を中心に活動し、ドラマOSTの常連としても知られる。

詳細[編集]

「雲」の名を持つ少年[編集]

1994年3月22日、京畿道高陽市生まれ。名前の「ソンウン」の「ウン(운)」は「雲」を意味し、本人も雲をトレードマークにしている。ソロデビュー時に公開された公式ロゴは、イニシャルの「SW」と雲、そして本人の星座である牡羊座、ファンへの愛を組み合わせたデザインで、「世界の誰よりも輝く」という思いが込められているという。個人Xのアカウント名「gooreumseng」も、韓国語で雲を意味する「구름(クルム)」に由来する。

誕生日の3月22日は国連の「世界水の日」と同じ日で、名前に水と雲の要素が入っていることもあり、2020年にはユニセフ韓国委員会の「Safe Water, Save Lives!」キャンペーン映像に才能寄付で参加した。

下積み時代とHOTSHOT[編集]

デビュー前にはJYPエンターテインメントのオーディションで最終選考まで進みながら落ちた経験がある。本人は後のインタビューで、先にデビューしていく友人たちを見て焦りながらも「夢を捨てたくはなかった」と振り返っている。

2014年10月、Star Crew Entertainment(旧Ardor&Able)所属のボーイズグループHOTSHOTのメインボーカルとして、デジタルシングル「Take A Shot」でデビュー。デビュー曲の作詞にも参加している。ただ、HOTSHOTは実力派として評価されながらも大きなヒットには恵まれず、グループとしての知名度を伸ばしきれずにいた。

『PRODUCE 101 シーズン2』で人生逆転[編集]

転機は2017年4月から6月にかけて放送されたMnetのサバイバル番組『PRODUCE 101 シーズン2』への出演だ。HOTSHOTからは同じメンバーのノ・テヒョンとともに参加し、デビュー経験のある「再挑戦組」として注目を集めた。

安定した歌唱力とダンスの両方を武器に順位を上げ、6月16日の生放送最終回では得票数79万302票で最終11位。デビュー圏内ぎりぎりの11位、つまり最後の1枠をつかみ取り、11人組の期間限定グループWanna Oneの一員となった。

経歴[編集]

Wanna One時代(2017〜2019年)[編集]

Wanna Oneは2017年8月7日、ソウルの高尺スカイドームでデビューアルバム『1×1=1(TO BE ONE)』を引っ提げてデビューショーケースを開催した。メンバーはカン・ダニエル、パク・ジフン、イ・デフィ、キム・ジェファン、オン・ソンウ、パク・ウジン、ライ・グァンリン、ユン・ジソン、ファン・ミンヒョン、ペ・ジニョン、そしてハ・ソンウンの11人。ソンウンはキム・ジェファンとともにメインボーカルを担当した。

グループ内ではファン・ミンヒョン、ユン・ジソンとのユニット「Lean on Me」で「Forever and a Day」を歌ったほか、楽曲「Flowerbomb」では作詞・作曲にも参加している。2018年には『ジャングルの法則 in サバ』(SBS)にも出演し、バラエティでも存在感を見せた。Wanna Oneは2018年12月31日に契約期間を終え、2019年1月24日から27日まで高尺スカイドームで開催された最終コンサートで一区切りを迎えた。

ソロデビューと『My Moment』[編集]

グループ活動終了から間もない2019年1月28日、Wanna Oneの仲間パク・ジフンをフィーチャリングに迎えた先行曲「Don't Forget」を公開。そして2019年2月28日、1stミニアルバム『My Moment』とタイトル曲「BIRD」でソロデビューを果たした。

アルバムは朝・昼・夜・明け方と時間帯ごとの雰囲気で構成され、タイトル曲以外の5曲すべてが本人の作詞・作曲。本人は「明るくて気楽なものから始めたかった。暗くて重いコンセプトは自分には合わない」と語っている。『My Moment』はGaonアルバムチャートで1位を獲得し、3月13日には『SHOW CHAMPION』でソロ初の1位を手にした。3月8日・9日のソロ初ファンミーティングは、先行予約開始から2分で完売したという。

『BXXX』から『Electrified』まで[編集]

2019年7月8日には2ndミニアルバム『BXXX』をリリース。タイトル曲「Blue」で「2020ソウル歌謡大賞」のダンス賞を受賞し、先行曲「Riding」ではDynamic Duoのケコとコラボした。同年7月26日・27日にはソウル・蚕室室内体育館で初の単独コンサート「Dive in Color」を開催し、釜山や東京公演も行っている。

その後も2020年6月8日の3rdミニ『Twilight Zone』(タイトル曲「Get Ready」)、同年11月9日の4th『Mirage』(「Forbidden Island」)、2021年6月7日の5th『Sneakers』と、ほぼ半年おきに作品を発表。『Sneakers』のリパッケージ『Select Shop』(2021年8月9日)には「Strawberry Gum」が収録された。2021年11月19日の6th『Electrified: Urban Nostalgia』が、Star Crew Entertainment所属時代最後の作品となった。

事務所移籍と兵役[編集]

2021年10月31日にStar Crew Entertainmentとの契約が満了し、同年12月24日にBig Planet Made Entertainment(ビッグプラネットメイド)へ移籍。移籍後は2022年2月9日にスペシャルアルバム『YOU』(タイトル曲「Can't Live Without You」)、4月14日にデジタルシングル「La La Pop!」、8月24日に7thミニ『Strange World』(タイトル曲「Focus」)をリリースした。

入隊は当初2022年9月5日に予定されていたが、直前の9月2日に新型コロナウイルスへの感染が確認され延期に。あらためて2022年10月24日に陸軍の現役兵として入隊した。事務所は「静かに入所したいという本人の意思を尊重する」として入隊場所と時間を非公開にしている。2024年4月23日に除隊した。

除隊後の復帰と2026年[編集]

除隊から約3か月後の2024年7月17日、8thミニアルバム『Blessed』で約2年ぶりにカムバック。タイトル曲はプロデューサー兼シンガーソングライターのColdeが手がけたヒップホップベースのダンス曲で、THE BOYZのエリックがフィーチャリングした「All I Need」も収録された。本人は「軍生活で忍耐力がついた」とし、音楽的には「自分だけの色をもっと濃くしたい」「いろいろなジャンルをこなせる貴重なアーティストと呼ばれたい」と抱負を語っている。

2025年12月30日・31日にはソウル・YES24ライブホールでファンミーティングを開き、新曲をファンの前でいち早く披露。2026年1月5日にデジタルシングル「Tell The World」を発表した。叙情的なピアノリフと夢幻的なストリングスが印象的なオルタナティブポップで、約1年半ぶりの新曲となった。

音楽スタイルと作家性[編集]

自作曲へのこだわり[編集]

ソロデビュー作『My Moment』から作詞・作曲に深く関わり、「もらった曲を歌うだけでなく、自分の話をしたかった」というのが出発点だった。曲作りの方法については、自然に浮かんだメロディやリズムを鼻歌で歌い、軽く踊りながら形にしていくと語っている。そうして生まれる曲は、本人いわく「暗くない、心地いい」方向に寄りがちなのだという。

「もう一回歌います」の完璧主義[編集]

レコーディングでは非常に慎重で、スタッフから「『もう一回歌います』と一番よく言う人」と評されるほど。1曲を完璧に仕上げてからでないと次に進めないタイプで、ソロデビュー前はアルバムのプロデュース、録音、ジャケット撮影、MV撮影が重なって睡眠不足になっていたという。

ジャンルの幅[編集]

明るいポップの「BIRD」から、R&B色の強い「Blue」、ダンス曲の「Get Ready」、ヒップホップベースの「Blessed」、オルタナティブポップの「Tell The World」まで、作品ごとに方向性を変えてきた。外部とのコラボも多く、2019年にはユン・サンのプロデュースによる「Dream of a Dream」、Heizeが参加した「Gathering My Tears(눈물 모으기)」を発表。2020年にはVIXXのラビのアルバム曲「Paradise」にも参加している。

ドラマOSTの名手[編集]

「OSTといえばハ・ソンウン」[編集]

ソロ活動のもう一つの柱がドラマOSTだ。柔らかく空気感のある声が感情的な場面に合うとされ、韓国メディアでは10cmやDAVICHIに続く「OST職人」の一人として紹介されることもある。アコースティックでゆったりしたリズムの、どこか懐かしさを感じさせる曲調が多いのも特徴だ。

主な参加作品[編集]

  • 「Think of You」- 『彼女の私生活』(tvN、2019年)
  • 「Immunity」- 『바람이 분다(The Wind Blows)』(JTBC、2019年)
  • 「Because of You」- 『꽃파당(Flower Crew: Joseon Marriage Agency)』(JTBC、2019年)
  • 「I Fall in Love」- 『ザ・キング:永遠の君主』(SBS、2020年)
  • 「Serendipity」- 『경우의 수(More Than Friends)』(JTBC、2020年)
  • 「Fall in You」- 『女神降臨』(tvN、2021年)
  • 「Who You Are」- 『꽃 피면 달 생각하고(Moonshine)』(KBS2、2021〜2022年)
  • 「With You」(with ジミン(JIMIN))- 『私たちのブルース』(tvN、2022年)
  • 「Gift」- 『ソンジェ背負って走れ』(tvN、2024年)
  • 「What Are We」- 『엄마친구아들(Love Next Door)』(tvN、2024年)
  • 「Us in Those Days」- 『조립식 가족(Family by Choice)』(JTBC、2024年)
  • 「To Me Back Then」- 『서초동』(tvN、2025年)

このほか『その年、私たちは』や『이혼보험(Divorce Insurance)』にも楽曲を提供している。特にBTSのジミンと歌った「With You」はサークルチャートで最高15位を記録し、二人の友情も含めて大きな話題になった。2025年9月28日には、ソウル・蘭芝漢江公園で開かれた「ATA Festival 2025」にOSTヒット曲を携えて出演している。

バラエティ・ミュージカル[編集]

バラエティでの活躍[編集]

Wanna One時代から歌以外の場でも引っ張りだこで、2018年には『ジャングルの法則 in サバ』に参加。『覆面歌王』(MBC)では3ラウンドまで勝ち進み、Rumble Fish、Nell、キム・ボムスの曲を歌って実力を証明した。2019年3月2日には『人気歌謡』(SBS)のスペシャルMC、同年5月5日にはMBCの『2019 生命を救う子ども』でキム・ヒエ、イ・デフィとともにMCを務めている。

ラジオでは『アイドルラジオ』(MBC)にゲスト出演し、チョン・セウンとともに臨時DJも担当。スカイドラマのバラエティ『We Play』ではシーズン1・2にレギュラー出演し、2021年には『Follow Me』のメインMCも務めた。『ラジオスター』や『ツーユープロジェクト シュガーマン』などでもスペシャルMCを任されている。

「アイドル界のメッシ」としてサッカー番組へ[編集]

2025年4月にスタートしたJTBCのサッカーバラエティ『一緒に蹴ろう(뭉쳐야 찬다)4』では、BTOBのソ・ウングァンとともに「アイドル界のメッシ」を自称するサッカー自慢として参加。ハン・スンウらと同じくアイドル出身の選手陣の一人として、歌とは別の顔でお茶の間に知られるようになった。

ミュージカル『太陽の歌』[編集]

2022年には初めてミュージカルに挑戦。ソウル・瑞草区の韓電アートセンターで上演された『太陽の歌(태양의 노래)』で、サーフィンを愛する少年ハラム役を担当した。同じ役にはSHINeeのオンユ、PENTAGONのジノ、Golden ChildのY、俳優ソン・ゴニがキャスティングされ、相手役のヘナはApinkのキム・ナムジュ、クォン・ウンビらが務めた。本人は「別の世界に旅に来たような気分」「違うキャラクターを見せるのが楽しい」と語っている。

Wanna One再集結[編集]

2026年、あの時代が戻ってきた[編集]

Wanna Oneは2021年のMAMAで一夜限りのステージを披露したのち、2026年に本格的に再集結。Mnetのリアリティ番組『WANNA ONE GO: Back to Base』が制作され、ソンウンもメンバーとともに出演した。

同年夏には米ロサンゼルスの「KCON LA 2026」にWanna Oneとして出演。8月14日には仁川国際空港から出国する姿が報じられ、公演後には自身のXで「夢みたいに、最高だったあの頃に戻ったみたい。この数年、いったい何があったんだ(笑)」という趣旨の投稿をして、ファンの涙腺を刺激した。2027年にはWanna Oneがデビュー10周年を迎えるため、さらなる活動への期待も高まっている。

人物[編集]

ファンとの関係[編集]

ファンクラブ名は「HA:NEUL(하늘)」で、韓国語で「空」を意味する。名称と公式カラーはソロデビュー前の2019年1月にファンからアイデアを募り、本人が候補を絞ったうえでファン投票で決めた。本人はファンを「生きる原動力」と呼び、応援のメッセージはすべて読んでいるという。ファンを見ていると「かわいい子犬や愛嬌たっぷりの赤ちゃんを見ている」気持ちになるとも話している。

ファンの側も行動派で、2019年の『生命を救う子ども』の際にはファンクラブが2,700万ウォンを寄付した。

SNSでの発信[編集]

2019年1月に公式X(旧Twitter)と公式Instagram、同月28日にYouTubeチャンネル、V LIVEチャンネル、公式ファンカフェ、個人Instagramを相次いで開設。2019年2月28日には個人Xアカウント「@gooreumseng」も始め、初投稿では自撮り3枚とともにファンへの感謝を綴った。

個人Xのプロフィール欄には「하늘 소속🩵(空所属)」とあり、フォロワーは25万人を超える。投稿はハッシュタグを並べた短い近況報告スタイルが定番で、2026年7月の保寧マッド祭り出演後には「#暑すぎた」「#来てくれたハヌルたちありがとう」、9月には天安での『カルトゥショー』出演後に「#ステージ終わり #すぐセルカ」と、イベントのたびにファン(ハヌルたち)へ向けた投稿を欠かさない。

素顔[編集]

Wanna One活動終了後に初めて一人暮らしを始めた際は、「明け方になると寂しい」と告白。Wanna One時代のルームメイトだったファン・ミンヒョンとの時間が恋しいと語っていた。普段は出前をよく頼み、健康と体づくりのために豆乳を1日2〜3パック飲むのが習慣。洗濯した後に干すのをよく忘れる、というゆるいエピソードも明かしている。

ジムでの運動はもともと好きではなかったが、ファンとの約束を守るためにトレーニングに励み、Wanna Oneのコンサートで腹筋を披露したこともある。2026年1月にはTenAsiaのファン投票「2026年に一緒に運動したい男性歌手」で1位に選ばれた。

炎上とバズ[編集]

ファンミ2分完売の衝撃[編集]

2019年3月のソロ初ファンミーティングは、先行予約開始からわずか2分でチケットが完売。Wanna One出身ソロの勢いを示すニュースとして報じられた。

親友ジミンとの「おそろい写真」[編集]

2019年2月5日、ジミンがBTSの公式Xに、ソンウンが個人Instagramに、同じ橋のそばで同じポーズを取った写真を投稿。キャプションなしの「匂わせ」投稿にファンが盛り上がり、二人の友情が改めて注目された。

再結成でトレンド入り[編集]

2026年のWanna One再集結では、SNSで「Wanna One」がトレンド入りするなどお祭り状態に。ソンウン自身もXでKCON出演の感慨を投稿している。

余談[編集]

  • デビュー前にJYPエンターテインメントのオーディションで最終選考落ちを経験している。
  • 2019年2月22日に東亜放送芸術大学を卒業。本人は学生生活について「ダンスや歌は得意だけど、勉強はそれほどでも」という趣旨のことを語っている。
  • 2019年にはロサンゼルス・ハリウッドボウルで行われた「KTMF 2019」で韓国国歌を独唱した。
  • 2020年のユニセフ韓国委員会の水キャンペーンは、誕生日が「世界水の日」と同じという縁もあって参加したもの。
  • 2026年7月25日の「保寧マッド祭り K-POP SUPER LIVE」にも出演しており、Xでは暑さに音を上げつつファンに感謝していた。

外部リンク[編集]

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