| 舘ひろし たち ひろし / Hiroshi Tachi | |
|---|---|
![]() 舘ひろし(2018年4月。出典:Wikimedia Commons) | |
| 本名 | 舘廣(たち ひろし) |
| 誕生日 | 1950年3月31日 |
| 年齢 | 76歳 |
| 出身地 | 愛知県名古屋市 |
| 国籍 | 日本 |
| 学歴 | 愛知県立千種高等学校、千葉工業大学工学部建築学科(2021年に卒業認定) |
| ジャンル | 映画、テレビドラマ、歌手 |
| 活動期間 | 1975年 - |
| デビューアルバム | 1975年 クールス「紫のハイウェイ」(ボーカル)、1976年 映画『暴力教室』(俳優) |
| 家族 | 妻(1996年結婚) |
| 身長 / 体重 | 180 cm / 68 kg |
| 事務所 | 舘プロ(2021年 - )、石原プロモーション(1983年 - 2021年) |
| 代表作 | 『西部警察』、『あぶない刑事』シリーズ、『終わった人』、『ヤクザと家族 The Family』、『ゴールデンカムイ』、『港のひかり』、『免許返納!?』 |
| ファンクラブ | 2026年9月に初の公式ファンクラブ開設を発表 |
| 関連活動 | クールス(初代ボーカル) |
| あだ名 | タカ(『あぶない刑事』の役名から)、ハト(『西部警察』の役名から) |
| その他 | 第42回モントリオール世界映画祭 最優秀男優賞(2018年) |
| リンク | 舘プロ公式サイト |
概要[編集]
舘ひろし(たち ひろし、1950年3月31日 - )とは、愛知県名古屋市出身の俳優・歌手である。ロックバンド「クールス」のボーカルとして1975年にデビューし、『西部警察』で石原裕次郎・渡哲也と出会って石原プロモーション入り。『あぶない刑事』の「タカ」として約40年にわたり柴田恭兵とのコンビを続け、2021年の石原プロ解散後は自ら舘プロを立ち上げた。70代になってもサングラスとスーツが似合う「ダンディ」の代名詞である。
詳細[編集]
革ジャンとバイクから始まった男[編集]
芸能界の入口は役者でも歌でもなく、バイクだった。千葉工業大学在学中の1970年代前半、原宿でバイクチーム「COOLS(クールス)」を結成。リーゼントに革ジャンという出で立ちで、矢沢永吉率いるキャロルの親衛隊として名を知られるようになった。このチームから選抜されたメンバーでバンドが組まれ、1975年に矢沢永吉作曲の「紫のハイウェイ」でレコードデビュー。舘はそのボーカルだった。
1977年にはソロデビュー。このとき矢沢を挑発するような宣伝文句が打ち出されて話題になった。同じ頃、東映の岡田茂社長に誘われて俳優の道へ進み、1976年の映画『暴力教室』で銀幕デビュー。主演の松田優作と殴り合う不良生徒の役で、いきなり強烈な印象を残した。
石原軍団の「ダンディ担当」[編集]
テレビドラマの初出演作は、テレビ朝日系の『西部警察』(1979年 - 1984年)。当初は巽総太郎(タツ)役で出演して第30話で殉職し、のちに第109話から別人の鳩村英次(ハト)役で再登場するという珍しい形で番組に戻ってきた。爆破とカーアクションの『西部警察』で、ハーレーにまたがる舘の姿は番組の顔の一つになった。
1983年に石原プロモーションへ入社。本人は、入社のきっかけは社長の石原裕次郎よりも渡哲也への憧れだったと語っている。初めて会ったとき、渡が立ち上がって握手してくれたことに衝撃を受けたという。以後、裕次郎・渡と並んで、石原プロの中で歌手活動も兼ねる数少ない存在として約38年在籍した。
タカとユージ、40年のコンビ[編集]
舘の代名詞といえば『あぶない刑事』。1986年に日本テレビ系でスタートしたこの刑事ドラマで、舘は横浜港署の刑事・鷹山敏樹(タカ)を演じ、柴田恭兵演じる大下勇次(ユージ)とコンビを組んだ。それまでの刑事ドラマの「熱血」「泥くささ」とは逆を行く、軽口とファッションとスタイリッシュなアクションが受け、ドラマ・映画を通じた長寿シリーズになった。
映画は1987年の『あぶない刑事』から2024年の『帰ってきた あぶない刑事』まで8本。クライマックスでハーレーに乗ったタカがショットガンを構える場面はシリーズのお約束である。2016年の『さらば あぶない刑事』で一度は完結したが、8年後に「探偵になったタカとユージ」として復活。2026年はテレビシリーズ開始から40周年にあたる。
「終わった人」が世界で評価される[編集]
長らく「カッコいい舘ひろし」のイメージが強かったが、60代後半からは役の幅が目に見えて広がった。転機の一つが2018年の映画『終わった人』(中田秀夫監督)。定年退職して居場所を失ったエリート会社員という、およそダンディとは正反対の役で、第42回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門最優秀男優賞を受賞した。同映画祭の日本人の最優秀男優賞は、1999年の『鉄道員』の高倉健以来だった。
その後も『アルキメデスの大戦』(2019年)の山本五十六、『ヤクザと家族 The Family』(2021年)の組長、『ゴールデンカムイ』(2024年)の土方歳三と、年齢を重ねたからこそ似合う役が続いている。
経歴[編集]
生い立ち[編集]
1950年、名古屋市で内科医の家庭に2男1女の長男として生まれる。本名は舘廣で、読みは芸名と同じ。祖父は愛知県庁の土木技師で英国びいきだったといい、その影響で舘自身も大の英国好きになった。小学生の頃は動きが鈍く「どんくさ舘」と呼ばれていたというが、愛知県立千種高等学校ではラグビー部の主将を務めた。
医者を目指したものの医大受験に失敗し、建築家志望に切り替えて二浪の末に千葉工業大学工学部建築学科に入学。入寮した千種寮の厳しさから夜逃げした話は「夜逃げの四棟」として学生の間で語り継がれたとされる。在学中はバイクと遊びに明け暮れ、卒業しないまま芸能界に入った。
1975年 - 1970年代:クールスから東映へ[編集]
1975年、クールスのボーカルとして「紫のハイウェイ」でデビュー。1977年にソロ歌手として独立した。俳優としては東映俳優センターに所属し、1976年の『暴力教室』でデビュー、同年の『男組 少年刑務所』で映画初主演。『皮ジャン反抗族』(1978年)、『薔薇の標的』(1980年)など、バイクを乗りこなす不良・アウトロー役が持ち味となった。1978年の角川映画『野性の証明』にも出演している。1977年の『地獄の天使 紅い爆音』では「映画ファンのための映画まつり」の助演男優賞を受けた。
1979年 - 1980年代:西部警察と石原プロ[編集]
1979年に『西部警察』に出演し、1983年に石原プロモーション入り。撮影初日、東映時代から使っていた黒いディレクターズチェアを置いたところ、石原裕次郎に「10年早いな」と言われ、「時代が違いますよ」と返して笑われたという逸話がある。
1986年、『あぶない刑事』がスタート。1987年の劇場版は大ヒットし、ゴールデングロス賞のマネーメイキングスター賞を受賞した。続編ドラマ『もっとあぶない刑事』(1988年 - 1989年)、映画『またまたあぶない刑事』(1988年)、『もっともあぶない刑事』(1989年)と立て続けに作られ、80年代後半を代表する人気シリーズになった。1987年に裕次郎が亡くなったあとは、社長を継いだ渡哲也のもとで石原プロの看板俳優の一人として活動した。
1990年代 - 2000年代:ダンディの完成[編集]
1994年には免許を持たない人気俳優が教習所に通うコメディ映画『免許がない!』で主演。1996年には『あぶない刑事リターンズ』で7年ぶりにタカとユージが復活し、1998年の『あぶない刑事フォーエヴァー』、2005年の『まだまだあぶない刑事』と続いた。私生活では1996年8月、英国で結婚式を挙げている。
1995年から1997年にはレーシングチーム「NAVI CONNECTION」の監督を務め、近藤真彦の全日本F3000参戦を後押しした。2006年のNHK大河ドラマ『功名が辻』では織田信長を演じ、『坂の上の雲』(2009年 - 2011年)では島村速雄役を務めた。
2010年代:禁煙、モントリオール、ラグビー[編集]
1日80本を吸うヘビースモーカーだったが、2010年、60歳で禁煙を決意。禁煙啓発のCMやイベントに出るようになり、2012年のイベントでは自身の肺年齢が95歳だったと明かした。2011年3月には石原プロの取締役を退任している(マネジメント契約は継続)。連続テレビ小説『純と愛』(2012年 - 2013年)にも出演した。
2016年、シリーズ完結編とうたわれた『さらば あぶない刑事』が興行収入16億円超のヒットを記録。2018年には『終わった人』でモントリオール世界映画祭の最優秀男優賞を受賞し、同年ラグビーワールドカップ2019日本大会のPRキャプテンに就任した。2019年の『アルキメデスの大戦』では山本五十六を演じた。
2020年 - 2021年:恩人との別れと舘プロ設立[編集]
2020年8月、師と仰いだ渡哲也が肺炎のため78歳で死去。石原プロは2021年1月16日をもって解散し、約40年所属した事務所がなくなった。同時期に公開された藤井道人監督の『ヤクザと家族 The Family』(2021年)では、綾野剛演じる主人公を拾う組長・柴咲博を演じている。
2021年3月、新事務所「舘プロ」を設立し、4月から所属俳優として活動を開始。報道によれば、舘自身は社長には就かず、所属俳優「第1号」という立場をとった。同じく石原プロ出身の神田正輝はフリーとなり、舘とは別の道を歩んでいる。同月、千葉工業大学から特別卒業認定制度により卒業証書を受け取った。入学から51年後のことで、休学中も母親が本人に内緒で学費を払い続けていたという。同年、NHK BSのドラマ『剣樹抄〜光圀公と俺〜』で徳川光圀を演じた。
2022年 - 2024年:土方歳三とタカの帰還[編集]
2022年には映画『鋼の錬金術師 完結編』二部作に出演。舘プロには同年、『剣樹抄』で共演した子役の黒川想矢が入所した。2023年にはドラマ『さらば、銃よ 警視庁特別銃装班』で花田礼治を演じた。
2024年1月公開の映画『ゴールデンカムイ』では、山﨑賢人主演のもと、老いてなお刀を振るう土方歳三を演じ、ハマり役として話題になった。同年5月24日には『帰ってきた あぶない刑事』が公開。初週3日間で興行収入3億5300万円を記録して初登場1位となり、8月には興収16億2700万円に達して前作『さらば』を上回った。フジテレビ系ドラマ『ブルーモーメント』(2024年)にも出演している。
2025年 - 2026年:俳優50周年[編集]
2025年11月14日、主演映画『港のひかり』が公開。藤井道人監督と再び組み、撮影は木村大作が35mmフィルムで担当した。元ヤクザの漁師・三浦と、目の見えない少年の交流を描く物語で、舘にとっては7年ぶりの単独主演作。舘は本作を「俳優人生50年の集大成」と表現した。ロケ地は石川県輪島市と富山県氷見市で、クランクアップの9日後に能登半島地震が発生。公開前の2025年10月には輪島で被災地向けの上映会を開いた。
2025年12月には「石原裕次郎生誕90周年祭」のオープニングセレモニーに出席し、『西部警察』当時の思い出を語った。
2026年3月13日公開の『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』で再び土方歳三を演じ、同作は9月13日からNetflixで配信された。6月19日には主演映画『免許返納!?』(河合勇人監督)が公開され、初週の興行ランキングで3位に入った。演じたのは「まだアクション映画をやりたい」70歳のアクションスターで、1994年の『免許がない!』へのオマージュ作品でもある。タイトルコールは山寺宏一。
同年9月、俳優50周年記念のディナーショーで、芸能生活50年にして初となる公式ファンクラブ(ファンコミュニティー)の開設を発表し、「76歳で初」と大きく報じられた。10月23日には小栗旬主演、三池崇史監督の日米合作映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』が公開され、舘も特別出演している。本人は初の役どころに戸惑ったと明かしつつ、三池監督と「ご一緒したくて」出演を決めたと語った。
人物[編集]
- 英国好き:祖父の影響で英国文化を好み、結婚式もイギリスで挙げた。愛車もモーガンやジャガーといった英国車を乗り継ぎ、現在はメルセデス・ベンツだとされる。
- ラグビー仕込みの走り:銃を構えて走る独特のフォーム、腕をあまり振らない走り方について、本人は高校時代のラグビー経験との関係を語っている。銃撃シーンで左手を胸に添えるスタイルも、試行錯誤の末にたどり着いた形だという。
- 渡哲也への敬愛:石原プロ入りの動機を「渡さんへの憧れ」と公言し続けている。2025年の裕次郎生誕90周年祭でも、『西部警察』の頃は「渡さんについていくことで頭がいっぱい」で裕次郎とは距離があったと振り返っている。
- 裕次郎との距離が縮まった日:正月のハワイで裕次郎と2人きりになった際、「かわいくないと思われていますよね」と尋ねたところ否定され、それ以来とても可愛がられたという。病後に禁煙を求められていた裕次郎に誘われ、トイレ近くで2人でこっそりタバコを吸った思い出話も披露している。
- 後輩思い:舘プロには石原プロ時代の後輩や、子役時代から目をかけた黒川想矢が所属。黒川には「俳優より人としてどうあるかが大事」とエールを送っている。
主な出演作[編集]
映画[編集]
| 公開年 | 作品 | 役 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1976年 | 暴力教室 | 不良生徒 | 映画デビュー、松田優作と共演 |
| 1976年 | 男組 少年刑務所 | 映画初主演 | |
| 1978年 | 野性の証明 | 大場成明 | |
| 1987年 | あぶない刑事 | 鷹山敏樹 | 以降シリーズ計8作 |
| 1994年 | 免許がない! | 主演 | |
| 2016年 | さらば あぶない刑事 | 鷹山敏樹 | |
| 2018年 | 終わった人 | 主演、モントリオール世界映画祭最優秀男優賞 | |
| 2019年 | アルキメデスの大戦 | 山本五十六 | |
| 2021年 | ヤクザと家族 The Family | 柴咲博 | 藤井道人監督 |
| 2022年 | 鋼の錬金術師 完結編 二部作 | ||
| 2024年 | ゴールデンカムイ | 土方歳三 | |
| 2024年 | 帰ってきた あぶない刑事 | 鷹山敏樹 | 柴田恭兵とW主演 |
| 2025年 | 港のひかり | 三浦 | 主演、藤井道人監督 |
| 2026年 | ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編 | 土方歳三 | |
| 2026年 | 免許返納!? | 南条弘 | 主演 |
| 2026年 | バッド・ルーテナント:トウキョウ | 特別出演、三池崇史監督 |
テレビドラマ[編集]
- 西部警察(1979年 - 1984年、テレビ朝日) - 巽総太郎 / 鳩村英次
- あぶない刑事(1986年 - 1987年、日本テレビ) - 鷹山敏樹
- もっとあぶない刑事(1988年 - 1989年、日本テレビ) - 鷹山敏樹
- 功名が辻(2006年、NHK大河ドラマ) - 織田信長
- 坂の上の雲(2009年 - 2011年、NHK) - 島村速雄
- 純と愛(2012年 - 2013年、NHK連続テレビ小説)
- 剣樹抄〜光圀公と俺〜(2021年、NHK BS) - 徳川光圀
- さらば、銃よ 警視庁特別銃装班(2023年) - 花田礼治
- ブルーモーメント(2024年、フジテレビ) - 園部肇一
- ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-(2024年) - 土方歳三
歌手・ミュージシャンとして[編集]
「俳優が歌も出した」のではなく、出発点がロックバンドのボーカルという点が舘の特徴である。クールス時代のデビュー曲「紫のハイウェイ」(1975年)は矢沢永吉の作曲。ソロ転向後は甘い低音を生かしたムード歌謡・バラード路線で活動し、「泣かないで」はカラオケの定番として今も歌い継がれている。
『あぶない刑事』シリーズでは劇中のイメージと結びついた「冷たい太陽」が知られるほか、テレビ版『あぶない刑事』と石原プロ制作の『ゴリラ・警視庁捜査第8班』のオープニングテーマを自ら作曲した。50代半ばにはJ-POP寄りの「貴女と…」も発表している。
石原プロの中で、本格的に歌手活動を並行していたのは石原裕次郎、渡哲也、そして舘という系譜になる。2010年代にもコンサートツアーやディナーショーを続けており、2026年9月の俳優50周年ディナーショーは、初のファンクラブ発表の場にもなった。
石原プロモーションと舘ひろし[編集]
「石原軍団」の中で[編集]
石原プロモーションは、石原裕次郎が1963年に設立し、『西部警察』などの大型アクションドラマを自社制作してきた事務所。所属俳優は「石原軍団」と呼ばれ、炊き出しなどの社会活動でも知られた。舘は渡哲也、神田正輝らとともにその中核を担い、テレビ朝日系の石原プロ制作ドラマ『ゴリラ・警視庁捜査第8班』(1989年 - 1990年)にも主要キャストとして出演している。
解散と、その後[編集]
裕次郎の没後は渡哲也が社長として事務所を率いたが、渡の体調悪化を経て、石原プロは2021年1月16日に解散した。舘は解散について「前から決まっていた」と語り、石原プロを「おもちゃ箱みたいな」楽しい場所だったと振り返っている。
解散後、神田正輝はフリーランスに、徳重聡は別の大手事務所へと所属タレントはそれぞれの道に進んだ。舘は2021年3月に舘プロを立ち上げ、石原プロ時代の後輩も迎え入れた。2025年の生誕90周年祭で舘が「渡さんと石原さんのおかげ」と語ったように、今も自分の俳優人生を2人の存在と切り離さずに語り続けている。
よくある質問[編集]
Q. 舘ひろしは何者?
A. 1950年生まれの俳優・歌手。ロックバンド「クールス」のボーカルとしてデビューし、『西部警察』、『あぶない刑事』シリーズのタカ役で知られる。元石原プロモーション所属で、2021年からは自身の事務所「舘プロ」に所属している。
Q. 現在は何してる?
A. 2026年10月時点でも現役。2026年は『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』、主演映画『免許返納!?』、特別出演した『バッド・ルーテナント:トウキョウ』と出演映画が相次いで公開された。9月には俳優50周年を記念して初の公式ファンクラブ開設を発表している。
Q. 本名は?
A. 舘廣(たち ひろし)。読みは芸名と同じで、漢字だけが異なる。「舘」の字は「館」と間違えられやすく、所属の黒川想矢も子どもの頃は「かん ひろし」だと思っていたと明かしている。
Q. 年齢は?
A. 1950年3月31日生まれで、2026年10月時点で76歳。
Q. 結婚してる?家族は?
A. 1996年8月に一般女性と英国で結婚式を挙げている。妻は元日産の「ミス・フェアレディ」と報じられている。父は内科医で、実家は医師の家系。
Q. 『あぶない刑事』はもう終わり?
A. 2016年の『さらば あぶない刑事』で一度は完結とされたが、2024年に『帰ってきた あぶない刑事』で復活し、前作超えの興収16億円台を記録した。舘は「きっとまたどこかで会えることを楽しみにしています」とコメントしており、続編については公式発表はない(2026年10月時点)。
Q. 代表曲は?
A. ソロ曲では「泣かないで」、『あぶない刑事』と結びついた「冷たい太陽」が有名。クールス時代の「紫のハイウェイ」もデビュー曲として知られる。
Q. 出演作はどこで見られる?
A. 『あぶない刑事』シリーズや『西部警察』は、U-NEXT、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスで配信されることが多い(配信状況は時期により変わる)。『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は2026年9月からNetflixで配信されている。
炎上とバズ[編集]
「Wひろし」トレンド入り[編集]
2024年1月の『ゴールデンカムイ』初日舞台挨拶では、共演の玉木宏とそろって「ひろし」であることから「Wひろし」がSNSのトレンド入り。舘は共演を「光栄です」と喜んだ。
76歳の初ファンクラブ[編集]
2026年9月の初ファンクラブ開設発表は「50年目でようやく」「遅い」というツッコミとともに大きな話題になった。テレビプロデューサーの佐久間宣行も「夢のある話」と反応するなど、ネットでは驚きと歓迎の声が目立った。
余談[編集]
- 千葉工業大学の卒業証書を受け取ったのは入学から51年後の2021年。休学中の学費は母親が10年間、本人に内緒で払っていたとされる。
- 『西部警察』では一度殉職した刑事役のあと、別の刑事役で同じ番組に戻ってくるという、刑事ドラマでも珍しい「二度出演」を果たしている。
- 『免許返納!?』の公開前夜祭で「免許返納前に行きたい場所」を聞かれ、『あぶない刑事』の舞台である横浜を挙げた。
- 『港のひかり』の舞台挨拶の前には、東映の新社屋を訪れて社員におはぎを差し入れたと報じられた。
- モントリオール世界映画祭で日本人が最優秀男優賞を取ったのは、『鉄道員』の高倉健以来19年ぶりのことだった。
- 1日80本吸っていたヘビースモーカーから一転、禁煙後は「かながわ卒煙塾」の塾長まで務めた。
