| チョン・ウヒ 천우희 / 千玗嬉 / Chun Woo-hee | |
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![]() 2019年2月撮影(出典:Wikimedia Commons「Chun Woo-Hee-9427.jpg」・撮影:Harald Krichel・CC BY-SA 4.0) | |
| 誕生日 | 1987年4月20日 |
| 年齢 | 39歳 |
| 出身地 | 韓国・京畿道利川市 |
| 国籍 | 韓国 |
| 学歴 | 京畿大学校 演技学科 |
| ジャンル | 映画・テレビドラマ |
| ポジション | 俳優 |
| 活動期間 | 2004年〜 |
| 身長 / 体重 | 163cm cm / ― kg |
| 事務所 | Blitzway Entertainment |
| 代表作 | 『サニー 永遠の仲間たち』『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』『哭声/コクソン』『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』『マイ・ユース』 |
| リンク | Instagram(@thousand_wooo) |
概要[編集]
チョン・ウヒ(천우희、千玗嬉、1987年4月20日 - )とは、韓国の京畿道利川市出身の俳優である。『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』で第35回青龍映画賞の主演女優賞を受賞し、『哭声/コクソン』の謎の女「ムミョン(無名)」役で世界の映画ファンを震え上がらせた実力派。2025年にはソン・ジュンギとのドラマ『マイ・ユース』でメロ女優としても新境地を開いた。
詳細[編集]
端役からのスタート[編集]
デビューは2004年の映画『恋する神父』での端役。高校時代に演劇部で芝居の面白さに目覚め、2006年に京畿大学校の演技学科へ進んだ。2009年にはポン・ジュノ監督の『母なる証明』でオーディションを勝ち抜き、ミナ役で出演。本人は後のインタビューで、この現場で「お祭りのような雰囲気」を味わい、俳優として生きていく実感を得たと語っている。当時はまだ無名の新人で、エンドロールで名前を探さないと気づかれないレベルの役が続いた。
『サニー』で一躍「あの子誰?」[編集]
転機は2011年の大ヒット映画『サニー 永遠の仲間たち』。主人公グループと対立する不良少女サンミを演じ、ボンドを吸う危うい目つきと狂気じみた存在感で観客の記憶に爪痕を残した。出番は多くないのに「あの怖い子は誰?」と話題になり、大鐘賞と青龍映画賞の助演女優賞にノミネート。ところがその後、本人いわく「俳優として初めて本当の苦しさを感じた」という約2年の停滞期がやってくる。
『ハン・ゴンジュ』で頂点へ[編集]
停滞を破ったのが、イ・スジン監督の長編デビュー作『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』(韓国公開2014年4月17日)。実際の事件をモチーフに、深い傷を抱えて転校した17歳の少女の孤独と再生を描いた低予算のインディーズ映画で、チョン・ウヒは主役ハン・ゴンジュを感情を押し殺した無表情で演じきった。作品はマラケシュ国際映画祭で最高賞を受賞し、ロッテルダムや釜山、ドーヴィルの映画祭にも招かれた。マリオン・コティヤールが彼女の演技を絶賛し、マーティン・スコセッシも作品を称えたことが話題になり、同年の青龍映画賞では大作の主演女優たちを抑えて主演女優賞を獲得した。
2020年代、配信時代のエースへ[編集]
2019年のJTBCドラマ『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』で、映画中心だったキャリアにテレビの代表作が加わる。その後はNetflix作品への出演が相次ぎ、2023年の『スマホを落としただけなのに』韓国版、2024年の『The 8 Show 〜極限のマネーショー〜』で世界の視聴者にも顔を知られる存在に。2025年にはソン・ジュンギとダブル主演した『マイ・ユース』で、本格的な正統派メロドラマに初挑戦した。
経歴[編集]
生い立ちと学生時代[編集]
1987年4月20日、京畿道利川市に生まれる。3歳上の兄がいる。韓国の新聞インタビューによれば、父親は陶芸家で、幼い頃から芸術的な環境で育ったという(利川は陶磁器の町として知られる)。小学校では全校生徒会長、中学校では全校副会長を務めるなど、学校ではわりと「目立つ優等生」タイプだった。高校で演劇部に入り、舞台の上で「演技とはこういうものか」と実感したことが俳優を志すきっかけになった。
下積み期(2004〜2010年)[編集]
2004年の『恋する神父』を皮切りに、『HERB』(2007年)、『母なる証明』(2009年)、『The Boy from Ipanema』(2010年)など、映画の小さな役を一つずつ重ねていく。2010年にはドラマ『恋愛マニュアル〜まだ結婚したい女』に端役で出演し、2011年にはtvNのシットコム『ヴァンパイアアイドル』にも顔を出した。この時期は「誰かの友人」「女子生徒2」といった役名が当たり前で、名前のある役をつかむまでに数年を要している。
ブレイクとスランプ(2011〜2013年)[編集]
2011年の『サニー 永遠の仲間たち』は観客動員700万人を超える大ヒットとなり、チョン・ウヒも「サンミ役の新人」として映画業界に名を知られた。2012年には『ハナ 奇跡の46日間』(原題:코리아)、インディーズ作品『In Between』、『26年』へのカメオ出演などが続く。ただし大作の主役オファーがすぐに舞い込んだわけではなく、本人は後に、この時期の苦しさが今の自分には必要な時間だったと振り返っている。
演技派としての確立(2014〜2016年)[編集]
2014年は当たり年で、『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』のほか、『優しい嘘』(原題:우아한 거짓말)、非正規労働者の闘いを描いた『明日へ』(原題:카트)にも出演した。年末には青龍映画賞主演女優賞を受賞し、翌2015年の百想芸術大賞では映画部門の新人演技賞を受賞。2015年は『The Piper』(原題:손님)や、毎朝違う顔で目覚める男をめぐるファンタジー・ロマンス『ビューティー・インサイド』(主演:ハン・ヒョジュ)に出演。後者では主人公ウジンの「中の人」の一人を演じた。2016年には妓生(キーセン)を題材にした『解語花』(原題:해어화)で歌唱シーンにも挑み、同年の『哭声/コクソン』で国際的な評価を決定づけた。
主演女優としての広がり(2017〜2022年)[編集]
2017年は映画『One Day』(原題:어느날)で初めて本格的なメロ映画の主演を務め、tvNドラマ『アルゴン〜隠された真実〜』では報道番組の契約記者イ・ヨンファを演じた。2019年は『ハン・ゴンジュ』のイ・スジン監督と再タッグを組んだ『偶像』(原題:우상)でハン・ソッキュらと共演し、続いて映画『Vertigo』(原題:버티고)、そしてドラマ『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』と話題作が並んだ。2021年の『Waiting for Rain』(原題:비와 당신의 이야기)、2022年のミステリー映画『アンカー』では、それぞれ異なる方向性の主演をこなしている。
事務所移籍と配信作品での活躍(2021年〜)[編集]
2021年、約10年在籍した事務所ナムアクターズを離れ、当時新興だったH&エンターテインメント(現:Blitzway Entertainment)と契約。2023年はNetflix映画『スマホを落としただけなのに』に主演し、tvNドラマ『Delightfully Deceitful』(原題:이로운 사기)では天才詐欺師イ・ロウムを演じた。2024年はJTBCドラマ『The Atypical Family』(原題:히어로는 아닙니다만、邦題:ヒーローではないけれど)とNetflixシリーズ『The 8 Show 〜極限のマネーショー〜』に立て続けに出演。2025年7月にBlitzwayとの再契約が発表され、9月からは『マイ・ユース』が放送された。
代表作の見どころ[編集]
『サニー 永遠の仲間たち』(2011年)サンミ役[編集]
1980年代の女子高生グループ「サニー」の青春を描いたカン・ヒョンチョル監督作。チョン・ウヒが演じたサンミは、サニーと対立するグループの一員で、ボンドを手放さない危険な少女。登場シーンはわずかながら、焦点の合わない目とふらつく身のこなしで画面の空気を一変させ、「本当にヤバい子を連れてきたのでは」と思わせるほどのリアリティを見せた。この役で多くの映画祭の新人・助演部門にノミネートされ、業界内で「次に来る俳優」の一人に数えられるようになる。
『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』(2013年製作)ハン・ゴンジュ役[編集]
タイトルロールにして初の長編主演。ポスターに写るのも彼女の顔だけという、まさに一人で背負った作品である。感情を表に出さない少女の内面を、ほとんど無表情のまま観客に伝えるという難役で、本人は「観客に考えさせる演技をしなければと思った」と語っている。撮影ではあえて最も重いシーンから撮り始め、作品のトーンを決めたという。日本でも2015年に公開され、各地のミニシアターで上映された。
『哭声/コクソン』(2016年)ムミョン(無名)役[編集]
『チェイサー』『哀しき獣』のナ・ホンジン監督による156分のオカルト・スリラー。田舎の村で起こる連続怪死事件を軸に、警察官ジョング(クァク・ドウォン)、祈祷師イルグァン(ファン・ジョンミン)、山中に住む日本人の男(國村隼)らが入り乱れる。チョン・ウヒは白い服で村をさまよい、事件の真相を知るかのような言葉を投げかける謎の女ムミョンを演じた。善か悪かも分からない存在感が観客の考察欲を刺激し、作品とともにカンヌ国際映画祭のレッドカーペットも踏んだ。翌年の百想芸術大賞では映画部門助演女優賞にノミネートされ、アジア映画批評家協会賞などでも候補に挙がった。日本では2017年3月11日にシネマート新宿ほかで公開されている。
『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』(2019年)イム・ジンジュ役[編集]
映画『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督が脚本・演出を手がけたJTBCドラマ。30歳の女友達3人の仕事と恋をテンポのいい会話劇で描き、チョン・ウヒはドラマ作家のイム・ジンジュを演じた。シリアスな役柄のイメージが強かった彼女が、早口で毒舌混じりの台詞をまくし立てるコメディ演技を披露し、ファンを増やした。韓国での放送視聴率は高くなかったものの、配信で長く愛される「隠れた名作」として語られることが多い。最終回後には自身のInstagramで撮影チームへの感謝をつづり、打ち上げの集合写真を公開している。
『スマホを落としただけなのに』(2023年)イ・ナミ役[編集]
志駕晃の同名小説を韓国で映画化したNetflixオリジナル作品で、2023年3月17日に配信開始。スマホを落としたことから生活のすべてを覗かれていく会社員イ・ナミをチョン・ウヒが、彼女のスマホを拾うサイコパスのウ・ジュニョンをイム・シワンが演じた。プロモーションでは、イム・シワンの怪演を「澄んだ瞳の狂人」と冗談まじりに評し、ファンの笑いを誘った。
『The 8 Show 〜極限のマネーショー〜』(2024年)8階役[編集]
『観相師』『非常宣言』のハン・ジェリム監督が、NAVERウェブトゥーン『マネーゲーム』『パイゲーム』を原作に描いたNetflixシリーズ。8人の参加者が各階の部屋に閉じ込められ、滞在時間がそのまま賞金になる「ショー」に挑む。チョン・ウヒは最上階の「8階」を演じ、リュ・ジュンヨル、パク・ジョンミン、ペ・ソンウらと共演した。本人は韓国誌のインタビューで「共感できない人物を演じることで、新しい快感や新鮮さが生まれるのでは」と考えて役に臨んだと明かしている。この役で青龍シリーズアワードの主演女優賞にノミネートされた。
『マイ・ユース』とソン・ジュンギ[編集]
2025年9月5日に始まったJTBCの金曜ドラマ『マイ・ユース』(全12話)では、ソン・ジュンギとダブル主演を務めた。演じたのは芸能事務所のチーム長ソン・ジェヨン。高校時代の初恋相手で、今は花屋兼小説家として静かに暮らす元子役スターのソンウ・ヘ(ソン・ジュンギ)と15年ぶりに再会し、互いの傷を抱えながら関係を取り戻していく役どころである。2人は本作が初共演で、日本ではFODが独占配信した。
日本のエンタメメディア「モデルプレス」のインタビューで、チョン・ウヒはソン・ジュンギについて「会う前は男性的なイメージが強かったが、実際はおしゃべりで、小さなところにも気を配れる繊細な人だった」と印象を語っている。2人は役の距離感をどう表現するか、台詞の言い方や感情の出し方まで率直に話し合ったという。一方で、主要人物4人が集まる場面で「不調和の中の調和」を作るのが最も難しく、「メンタルが崩壊するほどだった」とも明かした。ジェヨンについては「どんなに大変な状況でも、自分の努力で乗り越えられると信じている」点に共感したそうで、劇中でジェヨンが好んで使う「突破」という言葉を、キャラクターを象徴するキーワードに挙げている。
配信直前の2025年8月下旬には、ソン・ジュンギとともに来日。恵比寿での記者発表会には約100人の報道陣が集まり、新宿でのサプライズイベントには約2,000人のファンが詰めかけた。来日プロモーションはこれが初めてだったそうで、「最近覚えた日本語」を聞かれると「ゴロゴロする」と答え、「音がかわいいから」と理由を説明して会場を和ませた。台本を初めて読んだ印象は「誰かの心の奥をそっとめくって覗いたような感覚」だったという。
人物・演技スタイル[編集]
「普通の顔」が武器[編集]
本人は2014年のインタビューで、自分の外見や性格を「平凡」だと表現し、だからこそスクリーンで別人になれるのだという趣旨の話をしている。実際、不良少女、心を閉ざした被害者、正体不明の霊的存在、毒舌のドラマ作家、天才詐欺師と、役ごとに顔つきから声色まで別人のように変わるのが最大の持ち味。制服姿の役が長く続いたことについては「10代の感性を表現できるから」と前向きに語り、「キャラクターに没入すれば美しさは表現できる」という持論も披露している。
オーディションに強いメンタル[編集]
オーディションに臨むときは過度に緊張せず、受かれば「運が良かった」、落ちれば「縁がなかった」と割り切るタイプだという。下積み時代を振り返り、俳優を目指す人へのアドバイスとして「演技への真剣な思いと、自分を信じる気持ちという糸を握っていないと、チャンスが来たときに立ち上がれない」と語った。2025年のインタビューでも「他人の言葉ではなく、自分が自分を信じること。その道を黙々と歩いていけばいい」と、ブレないスタンスを見せている。
受賞後の葛藤と「自分らしさ」[編集]
青龍映画賞の受賞直後は周囲の期待が一気に高まり、内心かなり戸惑ったと告白している。そこで出した答えが「自分らしく生きること」を最優先にするというもの。重い役のイメージが定着しかけたタイミングで、華やかなメイクと歌唱シーンのある『解語花』を選んだのも「別の自分を表現したい」という欲求からだったという。2024年にはデビュー20周年を迎え、「この仕事をこんなに長く続けていたなんて」と率直な感慨をもらしている。
社会貢献[編集]
2023年2月にはトルコ・シリア地震の被災者支援として希望ブリッジ全国災害救援協会に2,000万ウォンを寄付。2025年3月には蔚山・慶尚北道・慶尚南道で起きた大規模山火事の被災者のため、同協会に4,000万ウォンを寄付した。2024年には大韓民国大衆文化芸術賞で国務総理表彰を受けている。
主な受賞歴[編集]
- 2014年 - 第35回青龍映画賞 主演女優賞(『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』)
- 2014年 - ディレクターズカット・アワード 新人女優賞(同)
- 2014年 - 韓国映画評論家協会賞 主演女優賞
- 2014年 - Cine21映画賞 今年の女優賞・新人女優賞
- 2015年 - 第51回百想芸術大賞 映画部門 新人演技賞(同)
- 2015年 - ワイルドフラワー映画賞、マックスムービー・アワードなどで受賞
- 2021年 - 黄金撮影賞 主演女優賞(『Waiting for Rain』)
- 2024年 - 大韓民国大衆文化芸術賞 国務総理表彰
ノミネートも多く、『サニー』で大鐘賞・青龍映画賞の助演女優賞、『哭声/コクソン』で百想芸術大賞の助演女優賞、『The 8 Show』で青龍シリーズアワードの主演女優賞などの候補に名を連ねている。
SNS[編集]
Instagramの公式アカウントは「@thousand_wooo」。苗字の「천(千)」を英語の「thousand」に、名前の「우」をそのまま綴った、ちょっとした言葉遊びのようなIDになっている。プロフィール欄は「CHUN WOOHEE」とシンプルで、2026年10月時点でフォロワーは100万人を超え、投稿は300件以上。作品の撮影現場のオフショットや、作品終了時のチームへの感謝などをマイペースに投稿しており、『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』の終了時にも打ち上げの集合写真をアップしてファンを喜ばせた。なお海外ファンによる翻訳アカウントや非公式ファンアカウントも多数存在するので、フォローの際はIDをよく確認したい。
炎上とバズ[編集]
- 2014年の青龍映画賞で主演女優賞が発表されると、本人は涙で言葉を詰まらせながら「こんな小さな映画で、無名の私がこんな大きな賞をいただくなんて」「この賞は諦めるなというメッセージだと思う」とスピーチ。インディーズ映画の新人が大作の主演女優たちを抑えての受賞だったこともあり、授賞式屈指の名場面として繰り返し話題になっている。スピーチでは独立映画・芸術映画への関心が広がることへの願いも語った。
- 2025年8月の新宿サプライズイベントには約2,000人が集結。2人そろっての日本でのファンイベントは本作が初めてで、配信前から日本での注目度の高さを印象づけた。
余談[編集]
- 漢字表記は「千玗嬉」。日本語ではチョン・ウヒのほか、チョン・ウーヒと表記されることもある。
- 『母なる証明』『哭声』と、韓国映画を代表する監督の作品にキャリア初期から出演しており、韓国映画の名監督たちの現場で経験を積んできた。
- 『ビューティー・インサイド』では、毎日顔が変わる主人公ウジンを多数の俳優が交代で演じるという企画の一員として出演した。
- 2022年にはEBSの新年特集ドキュメンタリー『消えた学校』でナレーションを担当している。
- 『太陽の末裔』や『ヴィンチェンツォ』で知られるソン・ジュンギと、映画畑の演技派チョン・ウヒの初共演は、韓国ドラマ『マイ・ユース』の企画段階から大きな注目を集めた。
