| かずのこ Kazunoko | |
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![]() Capcom Cup 2015でのかずのこ(出典:Wikimedia Commons「Kazunoko at Capcom Cup 2015 (cropped).jpg」・CC BY-SA 2.0) | |
| ID | @kazunoko0215(X) |
| 誕生日 | 1988年2月15日 |
| 年齢 | 38歳 |
| 出身地 | 埼玉県 |
| 国籍 | 日本 |
| 職業 | プロゲーマー(格闘ゲーム) |
| プラットフォーム | YouTube、Twitch |
| 活動期間 | 2016年 - (プロとして) |
| ジャンル | 格闘ゲーム |
| 代表作品 | CAPCOM CUP 2015優勝、DRAGON BALL FighterZ World Tour Finals優勝 |
| 事務所 | Crazy Raccoon |
| 関連活動 | ストリートファイターリーグ |
| 別名 | Kaju、カジュ |
| その他 | ジャパン・eスポーツ・プロライセンス保持 |
| リンク | X |
概要[編集]
かずのことは、日本の格闘ゲームのプロゲーマーである。ストリートファイターシリーズとGUILTY GEARシリーズを軸に、『ドラゴンボール ファイターズ』など多数のタイトルで大型大会を制してきたマルチプレイヤーで、2015年のCAPCOM CUPでは決勝で梅原大吾を破って優勝した。2024年からCrazy Raccoonに所属している。
詳細[編集]
かずのこの強みとしてよく語られるのが、タイトルを選ばない適応力である。格闘ゲームの大会シーン最大手のEVO公式サイトは、「どのタイトルを選んでも支配した男」という趣旨の特集記事を組み、ストリートファイター、ギルティギア、ドラゴンボール ファイターズ、BlazBlue、ペルソナ4 アリーナなどで上位に食い込んできた経歴を紹介している。一方で同記事は、EVOでの優勝経験はないことにも触れている。
本人はインタビューで、自身の強みを「相手に合わせること」と語っており、キャラクター性能より人対人の読み合いを重視するスタイルとされる。Crazy Raccoonの公式プロフィールでも「強い読み合いと攻撃的なプレイスタイル」が特徴として挙げられている。
プロとしての出発点は、2010年に梅原大吾が日本人初のプロゲーマーとなったことだった。それをきっかけにプロ入りを意識し、2016年1月に専属契約を結んで正式にプロゲーマーとなった。家庭を持つ身でもあり、家族を養う仕事としてプロゲーマー活動に取り組んでいると語っている。
経歴[編集]
ゲームセンター時代[編集]
友人が家に対戦格闘ゲームを持ってきたことがきっかけで格闘ゲームを始めた。地元のゲームセンターでいわゆる「攻略おじさん」に見出されたことが、競技プレイヤーとしての道を開いたとされる。
当初は別の名義でプレイしていたが、『ストリートファイターIV』に参戦する際に同名のプレイヤーがいたため改名。「かずのこ」という名前は、近くにあった寿司屋のチラシから適当に選んだものだという。
アーケード大会での台頭[編集]
2010年、国内最大級のアーケード大会だった闘劇の『GUILTY GEAR XX Λ CORE』部門で準優勝。翌2011年の「闘劇'11」では『スーパーストリートファイターIV』部門で優勝した。同年にはカナダの大型大会Canada Cupも制しており、2012年にも闘劇(Super Battle Opera)で優勝している。
こうした実績がありながら、当時はプロ化に踏み切ることをためらっていたとされる。自分がプロになることで、愛着のあるコミュニティを壊してしまうのではないかという懸念があったという。
2015年のブレイクとCAPCOM CUP優勝[編集]
2015年はかずのこにとって飛躍の年となった。『GUILTY GEAR Xrd』の大型大会を6つ制する一方、『ウルトラストリートファイターIV』ではユンを使い、アメリカのCEO 2015で優勝。Canada Cup 2015でも優勝し、カプコンプロツアーの年間ポイントを積み上げてCAPCOM CUPへの出場権を得た。
CAPCOM CUP 2015は2015年12月6日、サンフランシスコのモスコーン・センターで開催された。かずのこは初戦で801 Striderに1ゲームを落としたものの、以降は1ゲームも落とさずトップ8へ進出。準決勝で梅原大吾を3-0、ウィナーズ決勝でXianを3-0で下し、グランドファイナルでは再び梅原大吾と対戦して3-2で勝利した。優勝賞金は12万ドルで、これが『ウルトラストリートファイターIV』最後のCAPCOM CUP王者となった。この優勝がきっかけで、『ストリートファイターV』ではネカリの追加コスチュームのデザインを手がけている。
プロ契約とチーム遍歴[編集]
2015年にZeveronと契約したが、運営会社の解散により短期間で終わった。2016年からGODSGARDEN、2019年からはBurning Coreに所属。2024年5月2日にBurning Coreとの契約終了が発表され、同月12日、配信者と格闘ゲーマーが入り乱れるイベント「第4回 Crazy Raccoon Cup Street Fighter 6」の場でCrazy RaccoonのSTREET FIGHTER部門への加入が明かされた。
ドラゴンボール ファイターズ世界王者[編集]
2018年は『ドラゴンボール ファイターズ』(DBFZ)で圧倒的な成績を残した。公式ワールドツアーの大会を次々と制し、ツアーの「ドラゴンボール」7つのうち4つを獲得。2019年1月、ロサンゼルスで行われたRed Bull Final Summoning(DBFZ World Tour Finals)では一度も試合を落とさずに勝ち上がり、決勝でFenrittiを3-1で下して世界王者となった。ヤムチャを含むチーム編成で戦い抜いた。
ストリートファイターリーグ[編集]
Crazy Raccoon加入後は、カプコン公式のチームリーグ「ストリートファイターリーグ」(SFL)に参戦している。
- SFL 2024:どぐら、ボンちゃんらとともにDivision Fで参戦し、キャミィを使用。レギュラーシーズン2位、プレイオフ2位。
- SFL: Pro-JP 2025:Division Sに移り、レギュラーシーズン3位からプレイオフを1位で突破。2026年1月31日にパシフィコ横浜で行われたグランドファイナルでREJECTと対戦したが、20-100で敗れ準優勝。かずのこはC.ヴァイパーで3試合に出場し、ふ〜どやLeSharに敗れた。対戦相手からは「C.ヴァイパーにはまだできる対策がある」との声も出ていた。
- SFL JAPAN 2026:どぐら、ボンちゃん、Shutoと同じ4人で継続参戦。第2節(2026年9月1日)の大将戦ではC.ヴァイパーで3-0のストレート勝ちを収め、チームの今季初勝利に貢献した。
現在のメインタイトルは『ストリートファイター6』。同作ではときど、マゴ、翔ら同世代のトッププレイヤーとSFLや大型大会でしのぎを削っている。
主要成績[編集]
| 年 | 大会 | タイトル | 結果 |
|---|---|---|---|
| 2010 | 闘劇'10 | GUILTY GEAR XX Λ CORE | 準優勝 |
| 2011 | 闘劇'11 | スーパーストリートファイターIV | 優勝 |
| 2011 | Canada Cup 2011 | ― | 優勝 |
| 2015 | CEO 2015 | ウルトラストリートファイターIV | 優勝 |
| 2015 | Canada Cup 2015 | ― | 優勝 |
| 2015 | CAPCOM CUP 2015 | ウルトラストリートファイターIV | 優勝 |
| 2016 | EVO 2016 | ― | 5位 |
| 2019 | DBFZ World Tour Finals(Red Bull Final Summoning) | ドラゴンボール ファイターズ | 優勝 |
| ― | フォーオナー プロ格闘ゲーマーNo.1決定戦 | フォーオナー | 優勝 |
| 2026 | SFL: Pro-JP 2025 グランドファイナル | ストリートファイター6 | 準優勝(チーム) |
配信活動[編集]
2018年12月からYouTubeで「かずのこチャンネル」を運営し、Twitchでも「kazunokon」として配信している。Crazy Raccoonの公式プロフィールでは、YouTubeやXでの配信・カジュアル大会への参加を通じた活動が紹介されている。一方、本人は海外大会にはあまり出場しないとしている。CRカップをはじめとする配信者参加型イベントへの出演も多く、ゲーム実況文化とプロシーンの橋渡し役の一人となっている。
余談[編集]
- Crazy Raccoonのプロフィールによると、特技は「自分の意思で鳥肌を立てられること」。
- 好きなものはからあげクン(レッド)、苦手なものはレバーとされる。
- SFLの選手プロフィールでは、最近うれしかったこととして子どもに甘えられることを挙げ、好きな食べ物に妻の手料理を挙げている。
- 趣味は漫画を読むことと、ゲーム配信を見ること。コントローラーはアーケードスティック派。
- 愛称は「カジュ」。
