| BiS Brand-new idol Society | |
|---|---|
![]() 第3期BiSのアーティスト写真(2024年4月、5人体制)(出典:StoryWriter) | |
| 略称 | BiS |
| 国家 | 日本 |
| ジャンル | アイドル、パンク、オルタナティヴ・ロック |
| デビュー | 2011年3月23日 |
| デビューアルバム | Brand-new idol Society(2011年) |
| 解散 | 2025年1月12日 |
| 活動期間 | 13周年(数え年15) |
| ラストアルバム | NEVER MiND(2024年) |
| レーベル | つばさレコーズ → avex trax(第1期)→ つばさレコーズ/CROWN STONES・Revolver Records(第2期)→ 日本クラウン(第3期) |
| 事務所 | つばさプラス → WACK(2016年〜) |
| 関連活動 | BiSH、BiS階段、SAiNT SEX、GANG PARADE、BILLIE IDLE |
| ファンクラブ | 研究員(ファンの呼称) |
| リーダー | プー・ルイ(第1期・第2期) |
| メンバー | |
| (2025年1月解散時)トギー、ナノ3、ヒューガー、イコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンド | |
| 旧メンバー | |
| プー・ルイ、ヒラノノゾミ、ヨコヤマリナ、ナカヤマユキコ、テラシマユフ、ワキサカユリカ、ミチバヤシリオ、テンテンコ、ファーストサマーウイカ、カミヤサキ、コショージメグミ、キカ・フロント・フロンタール、ゴ・ジーラ、ペリ・ウブ、アヤ・エイトプリンス、パン・ルナリーフィ、ももらんど、トリアエズ・ハナ、ムロパナコ、ネル・ネール、ミュークラブ、YUiNA EMPiRE、マナコ・チー・マナコ、ズズ・デス、チャントモンキー、ネオ・トゥリーズ、イトー・ムセンシティ部、シオンエピック ほか | |
| リンク | https://www.brandnewidolsociety.tokyo/ |
概要[編集]
BiSとは、渡辺淳之介がマネジメント・プロデュースを手がけた日本の女性アイドルグループである。正式名称は「新生アイドル研究会」(Brand-new idol Society)。2010年にプー・ルイを中心に結成され、全裸MVや24時間ライブなど既存のアイドル像をぶち壊す過激なプロモーションで知られた。第1期(2010〜2014)、第2期(2016〜2019)、第3期(2019〜2025)と3度の体制を経て、2025年1月12日に完全に幕を下ろした。のちのBiSHやWACK所属グループの「原点」にあたる。
詳細[編集]
「アイドルを研究してアイドルになる」グループ[編集]
BiSの始まりは、ソロで「ニューエイジ・ロックアイコン」を名乗って活動していたプー・ルイが、音楽配信サイトOTOTOYのインタビューで「アイドルグループがやりたかった」と語ったことにさかのぼる。これを受けて2010年10月にメンバーの公開オーディションが行われ、同年11月に活動を開始した。
コンセプトは「アイドルを研究して、アイドルになろうとする、アイドルになりたい4人組」。グループ名の「新生アイドル研究会」はまさにこのコンセプトそのもので、結成当初はOTOTOY上の「アイドル研究室」で音楽ライターの南波一海に指導を受けるなど、文字どおり“研究”から始まった。ファンは「研究員」と呼ばれる。
自給自足と過激プロモーション[編集]
初期のモットーは「自給自足」。振り付けやライブのブッキングをメンバー自ら手がけ、マネージャーの渡辺淳之介、サウンドプロデューサーの松隈ケンタとともに、手作り感と破壊衝動を同居させた活動を展開した。
楽曲は松隈ケンタによるギターが前面に出たロックサウンドで、いわゆる“楽器を使わないアイドル”の王道とは真逆の路線。そこに全裸MV、24時間ライブ、ノイズバンド「非常階段」とのコラボ、AV監督陣によるドキュメンタリーといった話題作りが重なり、“異端のアイドル”として音楽ファンやサブカル層からも注目を集めた。
BiSH・WACKへと続く系譜[編集]
2014年の解散後、渡辺淳之介は独立して芸能事務所WACKを設立し、2015年に「BiSをもう一度始める」をキャッチコピーにBiSH(Brand-new idol SHiT)を始動させた。BiSHは2023年の東京ドーム公演で解散するまで国民的グループへと成長し、BiSの名前もあらためて注目されることになった。
第1期メンバーのファーストサマーウイカは、2024年の再集結ライブで「BiSHがあるのはBiSのおかげ、BiSがあるのはプー・ルイのおかげ」と語っている。BiSはWACK系グループ(GANG PARADE、EMPiRE、豆柴の大群など)の“源流”として位置づけられている。
歴史[編集]
第1期(2010〜2014年)[編集]
結成からインディーズ時代[編集]
2010年11月、プー・ルイ、ヒラノノゾミ(のんちゃん)、ヨコヤマリナ、ナカヤマユキコの4人で活動開始。2011年2月4日にmorph-tokyoで初ライブを行い、同年3月23日につばさレコーズからアルバム『Brand-new idol Society』でCDデビューした。4月24日には中野heavysick ZEROで初の自主企画ワンマン「God save the BiS」を開催している。
2011年6月24日、ヨコヤマリナが方向性の違いを理由に脱退(のちに「苺りなはむ」として活動)。7月9日にテラシマユフ(のちのソロアイドル寺嶋由芙)が加入した。同年発売の1stシングル「My Ixxx」のMVで、メンバーが森の中で服を脱いで歌う演出がYouTube公開直後から大きな話題に(後述)。12月31日にはナカヤマユキコが脱退した。
メジャーデビューと快進撃[編集]
2012年4月15日、ワキサカユリカとミチバヤシリオの加入、そしてavex traxへの移籍が発表された。同年7月18日、マキシシングル「PPCC」でメジャーデビュー。発売直後の7月20〜21日には、ドン・キホーテ新宿店で24時間フリーライブ&握手会を敢行し、ニコニコ生放送で中継された。10月21日には赤坂BLITZで「IDOL is DEAD Repetition」を開催、10月24日発売のアルバム『IDOL is DEAD』はオリコン30位を記録した。11月18日にはノイズバンド非常階段とのコラボユニット「BiS階段」として初共演している。
2013年3月16日、ワキサカユリカが両国国技館公演「WHO KiLLED IDOL?」をもって脱退。5月26日にはテラシマユフが脱退し、同日にテンテンコ、ファーストサマーウイカ、カミヤサキの3人が加入した。シングル「DiE」はグループ初のオリコントップ10入り(最高6位)を果たし、9月20〜21日の24時間イベントでは「Fly / Hi」を1日で7,000枚以上売り上げ、翌日のオリコンデイリー2位を記録した。9月22日にはミチバヤシリオが学業専念のため脱退。
10月にはファッションデザイナーのコシノジュンコが「JK」メンバーとして加入するという衝撃の発表があり、1週間で「永久名誉メンバー」に。11月10日にはコショージメグミのメンバー入りが発表され、最終メンバー6人が揃った。
「BiSなりの武道館」で解散[編集]
2014年1月11日、代々木公園で野外冬ライブを開催。2月12日、7月8日の横浜アリーナ公演をもって解散することを発表した。グループの目標は日本武道館だったが、最終的に「BiSなりの武道館」と銘打って横浜アリーナで解散ライブを行うという、いかにもBiSらしいひねり方だった。3月発売のアルバム『WHO KiLLED IDOL?』はオリコン14位、シングル「STUPiG」は最高7位、ラストシングル「FiNAL DANCE / nerve」は最高4位を記録。
2014年7月8日の解散ライブでは約8,000人を動員し、48曲を披露(過去メンバーも出演)。翌日には「元BiS」名義で下北沢SHELTERでワンマンを行ったという逸話も残る。解散後、メンバーはBILLIE IDLE®、GANG PARADE、Maison book girl、ソロなどへと散っていった。
第2期(2016〜2019年)[編集]
再結成とオーディション[編集]
解散からちょうど2年後の2016年7月8日、プー・ルイ、渡辺淳之介、松隈ケンタの3人による再結成が発表された。合宿オーディションを経て、キカ・フロント・フロンタール、ゴ・ジーラ、ペリ・ウブ、アヤ・エイトプリンスが加入。9月4日に中野heavysick ZEROで再始動ワンマン「THiS is BiS」を行った。落選者によるライバルグループ「SiS」も誕生したが、運営トラブルを理由にすぐ活動休止となり、うち3人はGANG PARADEに合流した。このオーディションの模様はカンパニー松尾監督のドキュメンタリー『劇場版 BiS誕生の詩』(2017年1月28日公開)にまとめられている。
2016年11月に2ndアルバム『Brand-new idol Society 2』(オリコン24位)、2017年2月に『Re:STUPiD』をリリース。2017年4月2日にはWACK合同オーディションを経てパン・ルナリーフィ、ももらんどが加入し、アヤ・エイトプリンスとGANG PARADEのカミヤサキの“レンタルトレード”が発表された。第1期メンバーのカミヤサキが一時的にBiSへ戻るという、WACKならではの人事である。
プー・ルイの卒業とBiS.LEAGUE[編集]
2017年秋、プー・ルイのダイエット企画「DiET or DiE」が目標未達に終わり、彼女は活動休止に(後述)。10月6日の赤坂BLITZ公演で観客席から復帰し、同時にCROWN STONESからのメジャー再デビューが発表された。シャッフルユニット「SAiNT SEX」も期間限定で活動した。
2018年3月4日、両国国技館での「2nd BEGINNING」ツアーファイナルで創設者プー・ルイが卒業。カミヤサキとアヤ・エイトプリンスのトレードも終了した。直後の3月18日、新メンバーとしてトリアエズ・ハナ、ムロパナコ、ネル・ネール、ミュークラブ、YUiNA EMPiREが加わり、グループは「BiS1st」「BiS2nd」の2チームに分割された。4月20日にはももらんどの脱退が発表されている。
6月2日には、CDに付く投票券で研究員がメンバーの所属チームを決める「BiS.LEAGUE」を導入。シングル「Don't miss it!!」「アゲンストザペイン」の発売に合わせて2度の投票が行われたが、12月29日のZepp Tokyo公演で廃止された。
第2期の解散[編集]
2019年1月1日にネル・ネールの脱退が発表。3月20日、Revolver Records第1弾シングル「Are you ready?」をリリースし、オリコン最高2位とグループ最高位を記録した。しかし、メンバーの一部が「WACK合同オーディション2019」に参加して戦力外とされるなどの経緯を経て、3月30日に解散を発表。2019年5月11日、マイナビBLITZ赤坂での「Are you ready to go? TOUR」ファイナルをもって第2期は解散した。
第3期(2019〜2025年)[編集]
新体制スタート[編集]
2019年6月11日、WACKオーディション出身のトギー、ネオ・トゥリーズ、イトー・ムセンシティ部、チャントモンキー、マナコ・チー・マナコの5人で第3期BiSが始動。お披露目は「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」だった。ところが、1stアルバム『Brand-new idol Society』(8月14日発売、オリコン9位)の発売前日にマナコ・チー・マナコが脱退。10月1日に加入が発表されたズズ・デスも、家庭の事情で顔が公開される前の10月7日に脱退するという波乱のスタートとなった。
2020年2月5日に2ndアルバム『LOOKiE』(オリコン6位)を発売し、恵比寿LIQUIDROOMでワンマンを開催。直後からコロナ禍に突入し、無観客配信ライブやゲリラリリースで活動をつないだ。12月には新曲「COLD CAKE」をクレーンゲームの景品として世に出すという前代未聞のリリースも行っている。2021年2月には自主レーベル「ULTRA STUPiD RECORDS」からEP『KiLLiNG iDOLS』を発表した。
メンバーの入れ替わり[編集]
2021年夏、初のバンド編成ツアーを東北で開催。10月にはZOCとのスプリットシングル「割礼GIRL / BEGGiNG」を発表。12月発売の90年代J-ROCKカバーアルバム『BiS DiVE into ROCKS』のリリースイベントでナノ3が加入した。2022年はトギーの一時休養(2月〜8月)、チャントモンキーの脱退(7月18日)、ヒューガーの加入(10月14日)と激しく動いた。
2023年1月8日、日比谷野音公演をもってネオ・トゥリーズとイトー・ムセンシティ部が卒業。3月にWACKオーディションからクレナイ・ワールズエンド、イコ・ムゲンノカナタ、シオンエピックの3人が加わり、6人体制に。中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)や古川裕(DOPING PANDA)らのプロデュース楽曲を発表し、11月にはZepp Hanedaで過去最大規模のワンマンを行った。
自給自足への回帰と解散[編集]
2024年1月には74曲を披露する24時間イベント「CLOSE ENCOUNTERS OF THE THiRD BiS」を開催し、2月28日に3rdアルバム『NEVER MiND』(オリコン6位)を発売。3月5日にシオンエピックが脱退し5人に。4月1日からはマネージャーを置かず、メンバー自身が事務作業やブッキング、物販までこなす「自給自足アイドル」へと原点回帰した。
しかし8月9日、「現体制での継続が困難」として解散を発表。8月下旬にはWACKのロンドン公演に出演し、初の海外ライブも経験した。10〜12月のラストツアー「ALL FOR BiS, ALL FOR YOU LiVE」を経て、2025年1月12日、日比谷公園大音楽堂での「Finale of third BiS」で全23曲を披露し、約5年7か月の第3期に幕を下ろした。渡辺淳之介は解散前にX (SNS)で「第4期BiSの予定はない」旨を表明しており、これにより2010年から続いたBiSの歴史は約14年2か月で完結した。
最新状況(2025〜2026年)[編集]
第3期解散後、イコ・ムゲンノカナタ以外のメンバーは2025年1月20日付でWACKを離れた。2025年3月には渡辺淳之介が「BiS、BiSHに続く」新たなアイドルグループプロジェクトをWACKと立ち上げ、世界での活躍を目指すオーディションを開始している。
元第3期のトギーは、解散から約1年となる時期に自身のXで「やっと準備期間が終わりました」と手書きの文章を公開し、再始動を予告して話題になった。2026年5月には、第2期メンバーのペリ・ウブが、同じく元BiSのアヤ・エイトプリンスがメンバー兼プロデューサーを務めるガールズロックグループ「LUCY」に正式加入した。
2026年3月の「WACK合同オーディション2026」でもBiSの楽曲が課題曲として使われ、脱落した候補生がBiSの「LOVE」を80回連続で歌唱して復帰するという、いかにもWACKらしい場面が報じられた。グループとしてのBiSは2026年現在も活動していないが、楽曲は後輩たちに受け継がれている。
メンバー[編集]
第1期[編集]
- プー・ルイ - 創設者・リーダー。第2期にも参加し、2018年3月4日に卒業。
- ヒラノノゾミ(のんちゃん) - オリジナルメンバー。解散後はBILLIE IDLE®などで活動。
- ヨコヤマリナ - オリジナルメンバー。2011年6月24日脱退。
- ナカヤマユキコ - オリジナルメンバー。2011年12月31日脱退。
- テラシマユフ - 2011年7月加入、2013年5月26日脱退。のちに寺嶋由芙としてソロ活動。
- ワキサカユリカ - 2012年4月加入、2013年3月16日脱退。
- ミチバヤシリオ - 2012年4月加入、2013年9月22日脱退。
- テンテンコ - 2013年5月加入。解散後はソロで活動。
- ファーストサマーウイカ - 2013年5月加入。解散後はBILLIE IDLE®を経てタレント・俳優として大ブレイク。
- カミヤサキ - 2013年5月加入。解散後はGANG PARADEで活動し、第2期にもレンタル移籍で参加。
- コショージメグミ - 2013年11月加入。解散後はMaison book girlなどで活動。
- コシノジュンコ - 永久名誉メンバー。
第2期[編集]
- プー・ルイ、キカ・フロント・フロンタール、ゴ・ジーラ、ペリ・ウブ、アヤ・エイトプリンス(2016年加入)
- パン・ルナリーフィ、ももらんど(2017年加入。ももらんどは2018年4月脱退)、カミヤサキ(2017〜2018年、レンタル)
- トリアエズ・ハナ、ムロパナコ、ネル・ネール、ミュークラブ、YUiNA EMPiRE(2018年加入)
第3期[編集]
- トギー - 結成メンバー(2019年6月〜2025年1月)。2022年に一時休養。
- ナノ3 - 2021年11月4日加入。
- ヒューガー - 2022年10月14日加入。
- イコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンド - 2023年加入。
- 旧メンバー:マナコ・チー・マナコ、ズズ・デス、チャントモンキー、ネオ・トゥリーズ、イトー・ムセンシティ部、シオンエピック
主な作品[編集]
アルバム[編集]
| 時期 | タイトル | 発売日 | レーベル | オリコン最高位 |
|---|---|---|---|---|
| 第1期 | Brand-new idol Society | 2011年3月23日 | つばさレコーズ | - |
| 第1期 | IDOL is DEAD | 2012年10月24日 | avex trax | 30位 |
| 第1期 | WHO KiLLED IDOL? | 2014年3月5日 | avex trax | 14位 |
| 第2期 | Brand-new idol Society 2 | 2016年11月16日 | つばさレコーズ | 24位 |
| 第2期 | Re:STUPiD | 2017年2月22日 | つばさレコーズ | 25位 |
| 第3期 | Brand-new idol Society | 2019年8月14日 | 日本クラウン | 9位 |
| 第3期 | LOOKiE | 2020年2月5日 | 日本クラウン | 6位 |
| 第3期 | NEVER MiND | 2024年2月28日 | 日本クラウン | 6位 |
このほかEP『ANTi CONFORMiST SUPERSTAR』(2020年)、『KiLLiNG iDOLS』(2021年)、カバーアルバム『BiS DiVE into ROCKS』(2021年)、ベスト盤『うりゃおい!!!』(2014年)などがある。
主なシングル[編集]
- 第1期:「My Ixxx」(2011年)、「primal.」(2011年)、「PPCC」(2012年、メジャーデビュー)、「BiSimulation」(2013年)、「DiE」(2013年、6位)、「Fly / Hi」(2013年)、「STUPiG」(2014年、7位)、「FiNAL DANCE / nerve」(2014年、4位)
- 第2期:「SOCiALiSM」(2017年)、「I can't say NO!!!!!!!」(2017年)、「WHOLE LOTTA LOVE / DiPROMiSE」(2018年)、「Don't miss it!!」(2018年)、「アゲンストザペイン」(2018年)、「Are you ready?」(2019年、2位)
- 第3期:「DEAD or A LiME」(2019年)、「COLD CAKE」(2020年)、「TOUCH ME / LOVE」(2021年)、「割礼GIRL / BEGGiNG」(2021年、ZOCとのスプリット)、「DA DA DA DANCE SONG」(2022年、3位)、「Hey boy hey girl」(2022年)、「イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム」(2023年)、「LAZY DANCE」(2023年)
代表曲[編集]
- nerve - 研究員にとってのアンセム。メンバーがソロパートを回していく構成で、ライブでは最大級に盛り上がる。2024年の再集結ライブでも披露された。
- FiNAL DANCE - 第1期の解散直前にリリースされた“最後の名曲”。MVには過去の活動映像が使われている。
- Are you ready? - 第2期最大のヒット。オリコン2位はグループ歴代最高位。
映像作品[編集]
- 『BiS解散LIVE「BiSなりの武道館」』(2014年)
- 『劇場版 BiSキャノンボール2014』(2015年2月7日公開)
- 『劇場版 BiS誕生の詩』(2017年1月28日公開)
- 映画『IDOL is DEAD』シリーズ(メンバー主演のフィクション作品。ソフトは2014年発売)
BiSキャノンボール2014[編集]
BiSの歴史を語るうえで外せないのが、カンパニー松尾らによるドキュメンタリー『BiSキャノンボール2014』である。ハマジム系のAV監督が全国を駆け回る人気シリーズ『テレクラキャノンボール』のフォーマットを、アイドルのドキュメンタリーに持ち込んだ異色作だ。
撮影の舞台は、第1期の解散ライブ(2014年7月8日)をはさんだ前後3日間。カンパニー松尾、バクシーシ山下、ビーバップみのる、タートル今田、梁井一、嵐山みちるの6人の監督がそれぞれメンバー1人ずつに密着し、どれだけ深く迫れるかを競った。メンバーには当初「普通のドキュメンタリー」と伝えて撮影が始まったとされる。
まずスペースシャワーTVで60分版が放送されて大きな反響を呼び、2015年2月7日にテアトル新宿で『劇場版 BiSキャノンボール2014』(120分)が2週間限定で公開された。アイドルとAV監督陣という組み合わせ、そして渡辺淳之介の企画の過激さから賛否両論を巻き起こし、のちに完全版がソフト化されている。この座組は第2期のオーディションドキュメント『BiS誕生の詩』や、BiSH・WACK関連作品にも受け継がれた。
炎上とバズ[編集]
「My Ixxx」全裸MV(2011年)[編集]
2011年7月、1stシングル「My Ixxx」のMVが公開された。メンバーが森の中で服を脱ぎ、湖でペイントまみれになりながら歌うという内容で、J-CASTニュースなど複数のメディアが「ここまでやるのか」と報じた。公開3日で9万回以上再生され、「思わず笑った」という好意的な声と「脱ぐ必要があるのか」という批判的な声が入り混じった。BiSの“過激路線”を世に知らしめた最初の事件である。
「DiET or DiE」騒動(2017年)[編集]
第2期の2017年、プー・ルイが期限内に目標体重まで減量できなければ活動休止するという企画「DiET or DiE」を実施。動画を通じた企画内容に批判が集まり、ハフポスト日本版なども取り上げた。結果として目標は達成されず、プー・ルイは9月に活動休止。約3週間後の10月6日、赤坂BLITZ公演で客席から登場して復帰した。
解散を“エンタメ”にする手法[編集]
「武道館」を目標に掲げながら横浜アリーナで「BiSなりの武道館」を開く、第2期をファン投票で2チームに分ける「BiS.LEAGUE」、オーディションで「戦力外通告」を突きつける――といった手法は、話題性の一方で「メンバーへの負担が大きい」との批判もたびたび受けた。こうした“仕掛け”の数々は、のちのWACKのオーディション合宿などにも通じるものとされる。
余談[編集]
- 第1期の10周年となる2024年7月8日、新宿・歌舞伎町シネシティ広場で第1期の最終メンバー6人による無料ライブ「You've been cheated」がわずか3日前の告知で開催され、約3,000人の研究員が集結。リフトやダイブが過熱し、途中で打ち切りになったと報じられた。
- その再集結ライブの企画は、渡辺淳之介が1年ほど前からプー・ルイに持ちかけていたものだという。
- 2018年には第1期メンバー6人でYouTuberを目指すグループ「BYS」を結成していたことがあり、ファーストサマーウイカは「早すぎた。続けていたら金持ちになれていた」と冗談めかして振り返っている。
- 第1期の公式目標だった日本武道館公演は結局実現せず、解散ライブ名「BiSなりの武道館」として名前だけ回収された。
- 第3期の「COLD CAKE」はクレーンゲームの景品としてゲリラリリースされた後、2021年1月に一般発売された。
- 第3期は2024年8月、イギリス・ロンドンでの公演でグループ初の海外ライブを経験したが、それは解散発表の直後だった。
- 結成から完全解散までの期間は約14年2か月。その間に在籍したメンバーは(永久名誉メンバーのコシノジュンコを除いて)30人近くにのぼる。
