| 豆柴の大群 MAMESHiBA NO TAiGUN | |
|---|---|
![]() シングル「裸のマーメード」(2026年)初回限定盤ジャケット(出典:音楽ナタリー) | |
| 略称 | 豆柴 |
| 国家 | 日本 |
| ジャンル | J-POP、アイドル |
| デビュー | 2019年12月19日 |
| 年齢 | 6周年 |
| デビューアルバム | スタート |
| レーベル |
タワーレコード(インディーズ、2019年 - 2020年) avex trax(2020年 - ) |
| 事務所 | WACK |
| 関連活動 | 豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL(2024年)、都内某所 |
| ファンクラブ | 豆粒の大群 |
| メンバー | |
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アイカ・ザ・スパイ ナオ・オブ・ナオ ハナエモンスター レオナエンパイア モモチ・ンゲール | |
| 旧メンバー | |
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カエデフェニックス ミユキエンジェル ミク | |
概要[編集]
豆柴の大群(まめしばのたいぐん)とは、TBS系バラエティ『水曜日のダウンタウン』のオーディション企画「MONSTER IDOL」から2019年に誕生した、WACK所属の日本の女性アイドルグループである。プロデューサーは安田大サーカスのクロちゃんで、CDの売上でプロデューサーの解任が決まるという前代未聞の企画から生まれた。
詳細[編集]
MONSTER IDOL:クロちゃんがアイドルを選ぶ企画[編集]
豆柴の大群の原点は、2019年11月6日に『水曜日のダウンタウン』(TBS)で始まった企画「MONSTER IDOL」である。お笑い芸人のクロちゃん(安田大サーカス)がプロデューサーとしてアイドルグループのメンバーを選ぶという内容で、候補生16名から8名に絞ったのち、沖縄での合宿オーディションが行われた。
合宿の結果、アイカ・ナオ・ハナエ・ミユキの4名が合格。一方、最終選考で落とされたカエデについて、クロちゃんが私情を感じさせる理由を口にしたと報じられ、視聴者からは「不公平だ」と猛烈な批判が巻き起こった。この“炎上込み”の展開こそが、のちのグループの物語を大きく動かしていく。
WACKチームによる本格制作[編集]
企画はバラエティだったが、楽曲制作は本格派だった。楽曲はBiSHなどを手がける松隈ケンタ、作詞はWACK代表(当時)の渡辺淳之介、振付はBiSHのアイナ・ジ・エンド、衣装は外林健太という、WACK所属グループと同じ制作陣が担当した。2019年12月18日、グループ名が「豆柴の大群」に決定した。
「りスタート」:売上でプロデューサーの運命が決まる[編集]
1stシングル「りスタート」は2019年12月19日にタワーレコード限定で発売された。最大の特徴は「続行ver.」「解任ver.」「解任&罰ver.」の3形態があり、どれが一番売れたかでクロちゃんの処遇を決めるという仕組みだったこと。結果は以下のとおり。
- 続行ver.:23,828枚
- 解任ver.:18,231枚
- 解任&罰ver.:31,736枚
合計約6.4万枚を売り上げてオリコン週間シングルランキング1位を獲得。12月25日の放送で、クロちゃんの解任と罰(逆さ吊りで氷水に浸けられる)の執行が決定した。同じ放送では、一度落選したカエデの追加加入とWACKによる運営も発表され、グループは5人体制となった。
アドバイザーとしての復帰[編集]
2020年1月1日、メンバー全員が現在の芸名(アイカ・ザ・スパイ、ナオ・オブ・ナオ、ハナエモンスター、ミユキエンジェル、カエデフェニックス)に改名。2月には2ndシングル2作のMV再生回数対決が行われ、クロちゃん側の「ろけっとすたーと」(約469万回)がWACK側の「大丈夫サンライズ」(約371万回)に勝利し、クロちゃんはアドバイザーとしてグループに関わり続けることになった。
歴史[編集]
2020年:メジャーデビューと日本レコード大賞新人賞[編集]
コロナ禍の影響で、予定されていた初ワンマン「豆柴の大群のスタート」(マイナビBLITZ赤坂)は延期の末に中止となった。それでも6月には1stアルバム『スタート』を発売し、8月の『水曜日のダウンタウン』では、クロちゃんがアルバムCDを使ったドミノ企画に成功したことでavex traxからのメジャーデビューが決まった。
10月7日にメジャーデビューシングル「AAA」を発売。そのわずか4日後の10月11日には東京ドームで「豆柴だらけの大運動会」を開催し、YouTubeで生配信した(無観客の運動会で、ライブ公演ではない)。10月24日には昭和女子大学人見記念講堂で念願の初ワンマン「豆柴の大群のりりスタート」を開催。12月19日には1st写真集『発芽』(講談社)を発売し、12月30日には第62回日本レコード大賞で新人賞を受賞した。
2021〜2022年:ツアーとMUST CHANGE PROJECT[編集]
2021年は全国ツアー「豆柴大作戦〜掴み取れ豆粒の大群〜」、舞浜アンフィシアターでの特別公演「豆柴の大群の疾走」(総合演出は『水曜日のダウンタウン』の藤井健太郎)などを開催。柏木由紀(当時AKB48)とのコラボ作品「柏木由紀なりの豆柴の大群 -ずっと気になるズッキーニ-」も発表した。
2022年9月、メンバーの入れ替えとソロデビューをかけた「MUST CHANGE PROJECT」が始動。11月25日にはカエデフェニックスが脱退とWACK退社を発表し、事実上の芸能界引退となった。12月10日にはナオ・オブ・ナオがソロデビュー争いに勝利。12月の新メンバー合宿を経てレオナとモモカ(のちのレオナエンパイア、モモチ・ンゲール)の合格が発表され、2023年1月6日に6人体制がお披露目された。
2023〜2024年:都内某所との合併と「モンアイ」時代[編集]
2023年12月24日の4周年ワンマン「ら:すたーと」で、同じ番組から生まれた別グループ「都内某所」との合併が発表された。都内某所は、クロちゃんの恋愛リアリティ企画「MONSTER LOVE」が実はアイドルオーディションだったという“ドッキリ”から2022年12月に誕生したグループである。翌12月25日にはミユキエンジェルとハナエモンスターがグループを脱退した。
2024年1月6日、グループは「豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL」(略称:モンアイ)として再始動。都内某所のミクが合流したが、ミクは3月31日に脱退した。モンアイ名義ではシングル『わんダーらんど』、アルバム『突破』を発表し、8月にはロンドンの「WACK in the U.K. vol.3」にも出演。10月にはテレビ東京のドラマ『Qrosの女』第1話にアイドルグループ役で出演した。
2025年:名前もプロデューサーも元に戻る[編集]
2025年1月8日の『水曜日のダウンタウン』で、グループ名を「豆柴の大群」に戻すこと、ハナエモンスターの復帰、そしてクロちゃんのプロデューサー再就任が一挙に発表された。WACKのグループで脱退メンバーが出戻るのは史上初と報じられた。クロちゃんは新体制のテーマを「再生と破壊」と語り、ハナエは「これが最後のチャンス」とコメントした。
1月9日に配信した「りロード」は、作詞をクロちゃん、作曲・編曲をHi-yunk(BACK-ON)が担当し、振付はアイナ・ジ・エンドが約5年ぶりに手がけた。6月にはトリプルA面シングル『豆3』、11月12日には初のベストアルバム『NO BEAN, NO BARK』を発売。12月10日(クロちゃんの誕生日)には恵比寿LIQUIDROOMで6周年記念公演「豆柴の大群のりステップ」を開催した。
2026年:WACK「第1章」終了の中で[編集]
2025年12月、渡辺淳之介はWACKの「第1章」終了を宣言し、GANG PARADE・ExWHYZ・KiSS KiSS・ASP・BiTE A SHOCKの5組が2026年内に解散することになった。その中で豆柴の大群は解散対象に含まれず、活動を継続している。
2026年1〜2月はWACK所属6組による最後の合同ツアー「Where the End Begins by WACK」に出演。7月8日にはTVアニメ『ぐらんぶる』Season 3のエンディングテーマ「裸のマーメード」(作詞:クロちゃん)を発売し、秋には東名阪ツアー「マメーメード東名阪ダイブ」を開催している。
メンバー[編集]
現メンバー[編集]
| 名前 | 加入 | 備考 |
|---|---|---|
| アイカ・ザ・スパイ | 2019年(初期) | 2022年に「1年間の猶予」を与えられ、2023年12月に残留決定 |
| ナオ・オブ・ナオ | 2019年(初期) | 2022年にソロデビュー権を獲得 |
| ハナエモンスター | 2019年(初期) | 2023年12月に脱退、2025年1月に復帰(WACK史上初の出戻り) |
| レオナエンパイア | 2023年1月 | 2022年12月の新メンバー合宿で合格 |
| モモチ・ンゲール | 2023年1月 | 同上 |
元メンバー[編集]
- カエデフェニックス(2019年12月 - 2022年12月):一度落選後に追加加入。脱退後は芸能界を引退したとされる。
- ミユキエンジェル(2019年 - 2023年12月)
- ミク(2024年1月 - 2024年3月):都内某所から合流。
ディスコグラフィ[編集]
主なシングル[編集]
- りスタート(2019年12月19日):オリコン週間1位
- 大丈夫サンライズ/ろけっとすたーと(2020年3月4日)
- AAA(2020年10月7日):メジャーデビュー作
- 昨日は戻らない/恋のフルスイング(2021年12月22日):6位
- 豆んJOY/間違いだらけのヒーロー(2022年7月20日):3位
- MUST CHANGE(2022年12月7日):3位
- ぷりぷり/Sing Along Time!(2023年10月4日):5位
- わんダーらんど(2024年4月3日、モンアイ名義)
- 豆3(2025年6月4日)
- 裸のマーメード(2026年7月8日):『ぐらんぶる』Season 3 ED
アルバム[編集]
- スタート(2020年6月10日):10位
- まめジャー!(2021年1月20日):11位
- WOW!!シーズン(2021年7月14日、EP):8位
- MAMEQUEST(2023年2月22日):7位。大森靖子、ヒャダイン、清竜人らが楽曲提供
- 突破(2024年12月25日、モンアイ名義)
- NO BEAN, NO BARK(2025年11月12日、ベストアルバム):11位
余談[編集]
- 曲名や公演名に「り」で始まる言葉が多い(りスタート、りりスタート、りロード、りステップ)。
- 豆や犬にかけた言葉遊びも定番で、『まめジャー!』『MAMEQUEST』『NO BEAN, NO BARK』「天下豆一」「マメーメード」などがある。
- 「解任&罰ver.」が最も売れたことで、ファンが“クロちゃんへの罰”に投票した形になったと話題になった。罰の是非をめぐってはネット上で賛否が分かれた。
- メジャーデビュー4日後に東京ドームでイベントを開いたことは、「デビュー直後に東京ドーム」として大きく報じられた。
- 2023年のParaviドラマ『クロちゃんずラブ』では、メンバーがキャバクラ嬢役で出演した。
外部リンク[編集]
- 公式サイト:mameshiba-no-taigun.jp
