三浦友和
みうら ともかず / Tomokazu Miura
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第78回カンヌ国際映画祭で『遠い山なみの光』のレッドカーペットに登場した三浦友和(2025年。出典:Wikimedia Commons)
誕生日 1952年1月28日
年齢 74歳
出身地 山梨県塩山市(現・甲州市)
国籍 日本
学歴 東京都立日野高等学校 卒業
日本電子工学院 中退
ジャンル 映画、テレビドラマ、CM
活動期間 1972年 -
家族 妻:山口百恵(元歌手・女優)
長男:三浦祐太朗(シンガーソングライター)
次男:三浦貴大(俳優)
事務所 テアトル・ド・ポッシュ
代表作 『伊豆の踊子』(1974年)、『台風クラブ』(1985年)、『沈まぬ太陽』(2009年)、『アウトレイジ』(2010年)、『葛城事件』(2016年)
その他 紫綬褒章(2012年)、旭日小綬章(2023年)


概要[編集]

三浦友和(みうら ともかず、1952年1月28日 - )とは、山梨県出身の俳優である。1970年代に山口百恵との「ゴールデンコンビ」で国民的な二枚目スターになり、1980年に百恵と結婚。30代の低迷期を経て、50代以降は『沈まぬ太陽』『アウトレイジ』『葛城事件』などで悪役や複雑な父親像を演じ、日本映画に欠かせない名バイプレーヤーとして再評価された。

詳細[編集]

「百恵友和」のゴールデンコンビ[編集]

三浦友和の名前を全国区にしたのは、ホリプロ所属のトップアイドルだった山口百恵との共演である。2人の初共演は1974年夏の江崎グリコ「プリッツ」の広告。同年末には川端康成原作の映画『伊豆の踊子』で百恵の相手役に起用され、ここから東宝の青春文芸映画が次々にヒットした。百恵の主演映画13本のうち12本で三浦が相手役を務め、「百恵友和コンビ」「ゴールデンコンビ」と呼ばれた。

グリコのCMはプリッツだけでなく、アーモンドチョコレートやセシルチョコレートでも2人がそろって登場しており、映画・ドラマ・CMのすべてで「2人セット」が当たり前という、現在ではなかなか考えにくい売り出し方だった。テレビでもTBSの「赤いシリーズ」(『赤い疑惑』『赤い衝撃』)で共演し、高視聴率を記録している。

二枚目スターからの「低迷」[編集]

1980年の結婚後、三浦の仕事は意外なほど減った。2017年に『徹子の部屋』に出演した際、本人は30代に入って役が激減したことを振り返り、さわやかな二枚目のイメージが年齢に合わなくなったうえ、自分の演技の幅にも限界を感じていたと語っている。収入も大きく落ちたが、ちょうどこの時期に長男・次男が生まれ、育児を楽しみながら過ごしたという。そのあいだ妻の百恵は一度もプレッシャーをかけず、「なるようになる」と構えていたとされ、三浦はその芯の強さに支えられたと話している。

ただし、この時期も仕事がゼロになったわけではない。『西部警察』の沖田五郎刑事役(1982年 - 1983年)や、相米慎二監督の『台風クラブ』(1985年)でのだらしない中学教師役、大河ドラマ『独眼竜政宗』(1987年)の伊達成実役など、二枚目の枠からはみ出す役に少しずつ挑戦していた。

50代からの再評価[編集]

三浦の評価が劇的に変わったのは2000年代後半である。2007年度には『松ヶ根乱射事件』『転々』『ALWAYS 続・三丁目の夕日』でブルーリボン賞とキネマ旬報ベスト・テンの助演男優賞をダブル受賞。2009年の『沈まぬ太陽』では、渡辺謙演じる主人公と対立する野心家・行天四郎を演じ、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受けた。

続いて北野武監督の『アウトレイジ』(2010年)でやくざの若頭・加藤を演じ、「あのさわやかな三浦友和が」という意外性ごと強烈な印象を残した。2016年には赤堀雅秋監督の『葛城事件』で、家族を追い詰める独善的な父親・葛城清を主演し、報知映画賞主演男優賞などを受賞。いまや「善人にも悪人にも振れる、説得力のある父親役」の第一人者になっている。

忌野清志郎という原点[編集]

三浦が俳優になった原点は、東京都立日野高校の同級生だった忌野清志郎にある。高校時代はRCサクセションのメンバーと親しく、一時はメンバーの破廉ケンチと同居していたこともあった。もともと音楽の道を志していたが、清志郎に「(音楽の)才能がないから別のことをやったほうがいい」という趣旨のことを言われたことがきっかけで、間接的に今の事務所を紹介され、俳優の道に進んだという。2022年の映画イベントでは「人生が変わった瞬間」としてフリップに「RCサクセション」と書き、清志郎との出会いがなければ俳優になっていなかったと語っている。

清志郎が2009年に亡くなったあとも、三浦はたびたび親友としてその思い出を語っており、2026年10月公開のドキュメンタリー映画『愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた』にも証言者として出演。清志郎の人柄を「まったく媚びない」と評している。

経歴[編集]

生い立ち[編集]

1952年1月28日、山梨県塩山市(現・甲州市)に生まれた。父は山梨県警の警察官で、転勤の多さもあって一家で上京し、父はバス会社に転職した。小学校3年の3学期に東京の小学校へ転校している。東京都立日野高等学校に進み、ここで忌野清志郎と同級生になった。卒業後は日本電子工学院に進学したが1年で中退し、肉体労働などをしながら音楽活動に打ち込んでいた。姉は女優として活動した三浦ひろ子(牧陽子名義なども)で、その夫はラリードライバーの篠塚建次郎である。

1972年 - 1980年:デビューとゴールデンコンビ[編集]

1972年春、20歳のときにTBSのドラマ『シークレット部隊』でデビューした。芸名「友和」は、先輩俳優の宇津井健が「友と和」の意味を込めて名付けたものとされる。1973年からはTBS『刑事くん』第2部などで若手刑事役を務め、さわやかな好青年役で人気を伸ばした。

1974年、グリコの広告で山口百恵と初共演。同年末公開の『伊豆の踊子』で映画の相手役を務めて以降、『潮騒』『絶唱』(1975年)、『風立ちぬ』『春琴抄』(1976年)、『泥だらけの純情』『霧の旗』(1977年)、『ふりむけば愛』『炎の舞』(1978年)、『ホワイト・ラブ』『天使を誘惑』(1979年)、引退記念作の『古都』(1980年)と、ほぼ毎年2本ペースでコンビ作が公開された。日本テレビの『ひまわりの詩』(1975年)、『ひまわりの道』(1976年)、『あすなろの詩』(1978年)などテレビドラマでも主演級を務め、1977年には歌手としてシングル「赤頭巾ちゃん秘密だよ」も発表している。

1980年:結婚[編集]

1979年10月20日、百恵は大阪厚生年金会館でのリサイタル中に「私が好きな人は三浦友和さんです」と交際を宣言。1980年3月7日、芸能界引退と同時に婚約を発表した。同年10月5日、日本武道館でのファイナルコンサートで百恵はマイクをステージに置いて去り、その45日後の11月19日、2人は東京・赤坂の霊南坂教会で挙式した。三浦は28歳、百恵は21歳だった。

百恵が結婚と同時に引退を決めたことについて、三浦は後年「慌てた」と振り返っている。人気絶頂での引退は社会現象になり、2人の結婚式はテレビで大きく報じられた。

1980年代 - 1990年代:低迷と脱・二枚目[編集]

結婚後は、テレビ朝日の刑事ドラマ『西部警察 PART-II』『PART-III』に沖田五郎役で参加。渡哲也や石原裕次郎の石原プロモーション作品で、三浦はとくに渡を兄のように慕い、のちにノーギャラで渡の作品への出演を申し出たこともあるという。映画では『大日本帝国』『海峡』(1982年)、『天国の駅 HEAVEN STATION』(1984年)などに出演した。

1985年の『台風クラブ』では、生徒に慕われない冴えない教師・梅宮を演じ、報知映画賞とヨコハマ映画祭の助演男優賞を受賞。1987年にはNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』で伊達成実を演じた(主演は渡辺謙で、のちに『沈まぬ太陽』で再共演する)。1988年の『日本殉情伝 おかしなふたり ものくるほしきひとびとの群』で高崎映画祭主演男優賞、1991年の『江戸城大乱』『仔鹿物語』『無能の人』で毎日映画コンクール男優助演賞を受けるなど、映画界では地道に評価を積んでいった。

一方でテレビでは、1996年から2012年まで続いたテレビ朝日の『はみだし弁護士・巽志郎』シリーズに主演。30代後半にパチンコにはまった経験が、この役柄に生かされたと本人が語っている。

2000年代:名脇役への転身[編集]

2000年代に入ると、映画界での存在感が一気に増した。2007年は『松ヶ根乱射事件』『転々』『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の3作で、高崎映画祭最優秀助演男優賞、ブルーリボン賞助演男優賞、キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞を受賞。『ALWAYS』シリーズでは、戦争で妻子を亡くした町医者・宅間史郎を演じ、シリーズの涙腺担当として親しまれた。

2009年公開の山崎豊子原作『沈まぬ太陽』では、主人公・恩地元(渡辺謙)と労働組合時代の同志でありながら、会社側に寝返って出世していく行天四郎を演じた。日本アカデミー賞では優秀助演男優賞に選ばれたほか、キネマ旬報や日刊スポーツ映画大賞でも助演男優賞を受賞し、「悪役・三浦友和」の評価を決定づけた。

2010年代:『アウトレイジ』から『葛城事件』へ[編集]

2010年、北野武監督の『アウトレイジ』で巨大暴力団・山王会の若頭・加藤を演じた。北野映画初参加で、公開当時は「北野映画としては新鮮なキャスティング」と紹介された。同作は第63回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されている。2012年の続編『アウトレイジ ビヨンド』では、前作の結末で会長の座を奪い取った加藤が、巨大化した組織の内部分裂の中で没落していく姿を演じた。同じ2010年にはスタジオジブリの『借りぐらしのアリエッティ』で、主人公の父・ポッドの声も担当している。

2010年の『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』では次男・貴大が俳優デビューし、2011年には三浦自身がシリーズ第2作『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』に主演。定年退職を目前にした鉄道運転士の夫婦の物語で、日本アカデミー賞優秀主演男優賞と日本映画批評家大賞主演男優賞を受けた。2011年11月には、結婚記念日に合わせて半生と夫婦観を語った著書『相性』(小学館)を出版し、印税などの利益は東日本大震災関連に全額寄付したとされる。2012年に紫綬褒章を受章。

2016年は『64 -ロクヨン-』の捜査一課長・松岡勝俊、そして『葛城事件』の主演と、ふり幅の大きい2作が続いた。『葛城事件』では、家族を支配して破滅へ導く父親・葛城清を演じ、報知映画賞主演男優賞、ヨコハマ映画祭主演男優賞、TAMA映画賞最優秀男優賞などを受賞。60代にして「キャリアハイ」と評された。テレビではWOWOWの『コールドケース 〜真実の扉〜』(2016年 - 2021年)で刑事・本木秀俊を演じ、2017年にはテレビ朝日系『就活家族〜きっと、うまくいく〜』で連続ドラマに主演している。2018年には『インクレディブル・ファミリー』でMr.インクレディブル(ボブ)の日本語吹き替えを担当した。

2020年代:70代の円熟[編集]

2020年には『AI崩壊』『風の電話』、日本テレビ系ドラマ『トップナイフ -天才脳外科医の条件-』に出演。2021年には中国映画『唐人街探偵 東京MISSION』にも出演した。

2022年は特に充実した年で、三宅唱監督の『ケイコ 目を澄ませて』でろう者のボクサー(岸井ゆきの)を見守るジムの会長、『線は、僕を描く』で水墨画の巨匠・篠田湖山、『グッバイ・クルエル・ワールド』に出演し、キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞を受賞した。同年秋のTBS系ドラマ『クロサギ』では、King & Princeの平野紫耀演じる主人公と対峙する詐欺師の大物・桂木敏夫を演じ、日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演男優賞に選ばれている。

2023年には『親のお金は誰のもの 法定相続人』のほか、ヴィム・ヴェンダース監督・役所広司主演の『PERFECT DAYS』に友山役で出演。同作は役所がカンヌ国際映画祭男優賞を受賞した話題作である。同年11月、秋の叙勲で旭日小綬章を受章した。

2024年11月配信のNetflixシリーズ『さよならのつづき』では、有村架純演じるヒロイン・さえ子のビジネスパートナーで、ハワイでコーヒー農園を営むヒロを演じた(共演は坂口健太郎)。

2025年 - 2026年[編集]

2025年9月公開のカズオ・イシグロ原作映画『遠い山なみの光』(石川慶監督)では、広瀬すず演じる悦子の義父・緒方を演じ、同作はカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、三浦もレッドカーペットを歩いた。

2026年5月14日配信のNetflixシリーズ『ソウルメイト』(磯村勇斗・オク・テギョンW主演)では、磯村演じる琉を温かく見守る父親役を務めた。同年9月4日公開の東野圭吾原作映画『白鳥とコウモリ』(岸善幸監督、SixTONESの松村北斗と今田美桜のW主演)では、事件の容疑者として「全部、私がやりました」と自供する倉木達郎を演じた。三浦は原作を発売当時に読んでいたといい、脚本を「削ぎ落としたというよりも絞り込んでいて、すごく重みのあるものになっています」と評価している。主題歌はMrs. GREEN APPLEの大森元貴が書き下ろし、同作は公開初週に実写映画1位、9月中旬には興行収入10億円を突破したと報じられた。

2026年7月には、矢部太郎のコミックエッセイを実写化する映画『ぼけ日和』(内田英治監督、東映配給、2027年公開予定)で、大竹しのぶとのW主演が発表された。三浦は認知症の妻・千晴(大竹)を趣味のカメラを手に支える夫・鳥飼道夫を演じる。三浦は、95歳で亡くなった父が最期の約2年間に認知症と診断されていたことを明かし、題材に当初は抵抗があったものの、脚本が「辛さだけでなく夫婦や親子の愛情に重きを置いていた」ことから出演を決めたとコメントした。大竹とはこれが初共演になる。

同年10月2日には、清志郎のデビュー55周年記念ドキュメンタリー『愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた』(相原裕美監督)が公開され、高校の同級生として証言している。9月にはテレビ番組で、結婚46年になる百恵との家での様子を語り、台所では「あうんの呼吸」でやりとりしていると明かして話題になった。

人物[編集]

  • 性格は本人いわく「飽きっぽい」。パチンコをはじめ趣味を転々としてきたが、近年の趣味は陶芸。
  • 若いころは酒豪として知られていたとされる。50歳のときに禁煙に成功した。
  • 『西部警察』のロケでは、撮影後に夜の街へ繰り出す共演者の誘いを「女房がいるので行きません」と断っていたというエピソードがある。
  • 2017年の『徹子の部屋』では、結婚以来、百恵と一度もけんかをしたことがないと語っている。
  • 渡哲也を深く慕い、石原プロの作品を通じて関係を深めた。
  • 浅田美代子とは私生活でも親交があるとされる。
  • 2010年代以降、医師・弁護士・刑事・会社重役といった「肩書きのある役」ばかり来ることを、ちょっとした悩みとして語ったことがある。
  • 2014年の明治安田生命の「いい夫婦の日」アンケートでは、理想の有名人夫婦として三浦・百恵夫妻が1位に選ばれた。

主な作品[編集]

映画[編集]

年 タイトル 役・備考
1974年 伊豆の踊子 川島(山口百恵と初の映画共演)
1975年 潮騒 / 絶唱 百恵と共演
1976年 風立ちぬ / 春琴抄 百恵と共演
1977年 泥だらけの純情 / 霧の旗 百恵と共演
1978年 ふりむけば愛 / 炎の舞 百恵と共演
1979年 ホワイト・ラブ / 天使を誘惑 百恵と共演
1980年 古都 清作(百恵の引退記念作)
1982年 大日本帝国 / 海峡 小田島剛一 / 成瀬仙太
1985年 台風クラブ 梅宮安(報知映画賞助演男優賞)
1989年 226 安藤輝三
2007年 松ヶ根乱射事件 / 転々 / ALWAYS 続・三丁目の夕日 各映画賞の助演男優賞
2009年 沈まぬ太陽 行天四郎(日本アカデミー賞優秀助演男優賞)
2010年 アウトレイジ 加藤
2010年 借りぐらしのアリエッティ ポッド(声)
2011年 RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ 主演・滝島徹
2012年 アウトレイジ ビヨンド 加藤
2016年 64 -ロクヨン- 前編/後編 松岡勝俊
2016年 葛城事件 主演・葛城清
2017年 DESTINY 鎌倉ものがたり 一色公太郎
2018年 羊と鋼の森 板鳥宗一郎
2018年 インクレディブル・ファミリー ボブ(声)
2020年 AI崩壊 / 風の電話 合田京一 / 公平
2022年 ケイコ 目を澄ませて ジムの会長(キネマ旬報助演男優賞)
2022年 線は、僕を描く 篠田湖山
2023年 PERFECT DAYS 友山
2025年 遠い山なみの光 緒方
2026年 白鳥とコウモリ 倉木達郎
2026年 愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた 本人(ドキュメンタリー)
2027年(予定) ぼけ日和 主演・鳥飼道夫(大竹しのぶとW主演)

テレビドラマ・配信[編集]

  • 『シークレット部隊』(1972年、TBS)- デビュー作
  • 『刑事くん』第2部(1973年 - 1974年、TBS)- 宗方惇司
  • 『赤い疑惑』『赤い衝撃』(TBS「赤いシリーズ」)- 山口百恵と共演
  • 『ひまわりの詩』(1975年)、『ひまわりの道』(1976年)、『あすなろの詩』(1978年)(日本テレビ)
  • 『西部警察 PART-II』『PART-III』(1982年 - 1984年、テレビ朝日)- 沖田五郎
  • 『独眼竜政宗』(1987年、NHK大河ドラマ)- 伊達成実
  • 『はみだし弁護士・巽志郎』シリーズ(1996年 - 2012年、テレビ朝日)- 主演
  • 『コールドケース 〜真実の扉〜』(2016年 - 2021年、WOWOW)- 本木秀俊
  • 『就活家族〜きっと、うまくいく〜』(2017年、テレビ朝日)- 主演
  • 『トップナイフ -天才脳外科医の条件-』(2020年、日本テレビ)
  • 『クロサギ』(2022年、TBS)- 桂木敏夫
  • 『さよならのつづき』(2024年、Netflix)- ヒロ
  • 『ソウルメイト』(2026年、Netflix)- 琉の父

主なCM[編集]

  • 江崎グリコ(プリッツ、アーモンドチョコレート、セシルチョコレート)- 山口百恵と共演
  • 洋服の青山(1987年 - )- 途中で他のタレントに替わった時期を挟みつつ、長年イメージキャラクターを務める
  • サッポロビール、サントリー、日産自動車、JRA、明治 など

山口百恵との夫婦[編集]

芸能界きっての「おしどり夫婦」として、三浦・百恵夫妻は40年以上にわたり語られ続けている。百恵は1980年の引退以降、一度も芸能界に復帰しておらず、公の場にほとんど姿を見せないため、夫婦の近況を伝えるのはもっぱら三浦の発言である。

2011年には結婚記念日に合わせて著書『相性』を出版し、半生と夫婦関係を語った。2012年には主演作『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』を百恵に褒められたと明かして、「ご満悦」と報じられている。2017年の『徹子の部屋』では結婚37年目を迎えたことに触れ、変わらずにいてくれる妻への感謝を口にした。

百恵はキルト作家としての活動でも知られ、作品展や作品集で話題になることがある。2026年9月には三浦がテレビで、結婚46年を迎えた夫婦の家での様子を明かし、台所に2人で立つことが多く、そこでは「あうんの呼吸」でやりとりしていると話している。

息子たち[編集]

三浦祐太朗[編集]

長男の三浦祐太朗は1984年4月30日生まれのシンガーソングライター・俳優。2008年11月、バンド「Peaky SALT」のボーカル「ユウ」としてメジャーデビューした。当初は両親のことを伏せていたが、約1か月後に報道で知られることになった。バンドは2010年に活動休止し、その後ソロで活動している。

2017年7月には、母・百恵の現役時代のヒット曲をカバーしたアルバム『I'm HOME』を発売し、7万枚を超えるヒットになった。2020年6月12日に声優・歌手の牧野由依と結婚し、2022年3月に長女が誕生。三浦友和と百恵にとっては初孫にあたり、三浦は70歳を目前に「おじいちゃん」になった。

三浦貴大[編集]

次男の三浦貴大は1985年11月10日生まれの俳優。2010年の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』でデビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞と報知映画賞新人賞を受賞した。父がシリーズ第2作の主演を務めたことで、親子2代で同シリーズに関わった形になる。

その後も『進撃の巨人』(2015年)、『怒り』(2016年)、『Winny』(2023年)、『キングダム』シリーズなど映画を中心に活躍し、2012年にはキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞も受賞した。2025年公開の『国宝』にも出演している。親子そろって「主役より脇で光る」タイプの俳優として評価されている点もよく似ている。

よくある質問[編集]

Q. 三浦友和は何者?

A. 1970年代に山口百恵との「ゴールデンコンビ」で大人気になった俳優。百恵の夫としても有名で、近年は『沈まぬ太陽』『アウトレイジ』『葛城事件』などで悪役や複雑な父親像を演じる名バイプレーヤーとして高く評価されている。

Q. 現在は何してる?

A. 70代になった現在も第一線で活動中。2026年は映画『白鳥とコウモリ』(9月公開)で容疑者・倉木達郎を演じ、Netflix『ソウルメイト』にも出演した。2027年公開予定の映画『ぼけ日和』では大竹しのぶとW主演を務める。

Q. 年齢は?

A. 1952年1月28日生まれで、2026年10月時点で74歳。

Q. 山口百恵とはどこで出会った?

A. 1974年夏のグリコ「プリッツ」の広告で初共演し、同年末の映画『伊豆の踊子』で本格的にコンビを組んだ。1979年10月に百恵が交際を宣言し、1980年11月19日に結婚した。

Q. 子どもは?

A. 息子が2人いる。長男はシンガーソングライターの三浦祐太朗、次男は俳優の三浦貴大。2022年には祐太朗夫妻に長女が生まれ、初孫ができた。

Q. 『アウトレイジ』では何の役?

A. 巨大暴力団・山王会の若頭・加藤。続編『アウトレイジ ビヨンド』では会長に成り上がった加藤のその後を演じた。最終作『アウトレイジ 最終章』(2017年)には出演していない。

Q. 代表作は?

A. 若手時代なら『伊豆の踊子』『潮騒』などの百恵とのコンビ作や『西部警察』。円熟期なら『台風クラブ』『沈まぬ太陽』『アウトレイジ』『葛城事件』『ケイコ 目を澄ませて』など。

Q. 出演作はどこで見られる?

A. 『さよならのつづき』『ソウルメイト』はNetflixで独占配信。『ケイコ 目を澄ませて』はPrime Videoで配信された実績がある。そのほかの映画はU-NEXTなどの動画配信サービスで扱われることが多いが、配信状況は時期によって変わる。『ALWAYS 三丁目の夕日』は2026年10月に日本テレビ系『金曜ロードショー』でも取り上げられた。

余談[編集]

  • 芸名の「友和」は、先輩の宇津井健が「友と和」という意味を込めて付けたとされる。
  • 1982年、国会で「三浦友和はアイドルか」が話題に上ったことがあり、本人はのちに「国会でアイドルではないと決められた男」と笑いに変えていたという話がある。
  • 1988年、発売中止騒動で知られるRCサクセションのアルバム『COVERS』に参加している。高校時代からの縁は、40年近くたっても続いていた。
  • 『西部警察』の撮影では、走行中のバスへの乗り移りアクションをスタントなしで自ら演じたとされる。
  • 2011年には21年ぶりにラジオのパーソナリティーを務め、「忌野清志郎がいてくれたから今の自分がいる」と語った。
  • 『沈まぬ太陽』で敵対する渡辺謙とは、1987年の大河ドラマ『独眼竜政宗』で主君(政宗)と家臣(伊達成実)の関係で共演していた。

外部リンク[編集]

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