2026年アジア競技大会のeスポーツ競技

17時間前に更新👥 3人が編集ナオモイで話す
この記事はだれでも書き足せます。ログイン不要・1行でもOKはじめ方 ›

概要[編集]

2026年アジア競技大会のeスポーツ競技とは、2026年9月23日から10月2日まで愛知県常滑市の愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で行われている、第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)のEスポーツ種目である。正式競技として2回目の実施で、過去最多の11種目13タイトルが採用された。

詳細[編集]

1280px-Aichi_sky_expo1.jpg

(会場の愛知県国際展示場。出典:Wikimedia Commons/CC BY-SA 4.0)

アジア競技大会でeスポーツが初めて扱われたのは2018年のジャカルタ・パレンバン大会で、このときは公開競技だった。2023年の杭州大会で正式競技となり7種目を実施したが、日本は12人を派遣してメダル0に終わっている(ストリートファイターVでカワノが7位タイ、マゴが9位タイ)。

地元開催となる2026年大会では、2025年2月のアジア・オリンピック評議会(OCA)の理事会で11種目13タイトルが承認された。日本代表は、日本eスポーツ協会(JeSU)が選考会などで選手を選んで日本オリンピック委員会(JOC)に推薦し、JOCが認定する流れで決まった。最終選考会は2026年3月21〜22日、同じ愛知県国際展示場で開かれた「ASIA esports EXPO 2026」の中で行われた。

中継は地上波のTBS系とTVer、U-NEXTなどが担っている。

実施タイトル[編集]

種目・タイトル ジャンル 形式
eFootball サッカー 団体戦(PC・モバイル各1人)
グランツーリスモ7 レーシング 個人戦
Honor of Kings MOBA 団体戦(5人)
IdentityV 第五人格 非対称対戦 団体戦(7人)
League of Legends MOBA 団体戦(5人)
モバイル・レジェンド: Bang Bang MOBA 団体戦(5人)
Naraka: Bladepoint アクション 団体戦
ポケモンユナイト MOBA 団体戦(6人)
PUBG MOBILE バトルロイヤル 団体戦(5人)
ぷよぷよeスポーツ パズル 個人戦
対戦格闘団体戦(ストリートファイター6/鉄拳8/THE KING OF FIGHTERS XV) 対戦格闘 団体戦(各タイトル1人)

日本代表と成績[編集]

選手枠がeスポーツ全体で25人に限られたため、JeSUはメダルが見込める7種目9タイトルに絞って代表を派遣した。League of Legendsは選考対象から外れ、開催国として派遣を見送る異例の判断になった。

対戦格闘団体戦:銀メダル[編集]

ひぐち(スト6・ZETA DIVISION)、ノビ(鉄拳8・TeamYAMASA)、SCORE(KOF XV・AMATERASU GAMING)の3人。グループリーグから準決勝まで全勝したが、9月26日の決勝で韓国に2-5で敗れた。韓国チームは平均年齢41.7歳のベテラン3人で、KOF担当のMadKOFは大会無敗だった。

eFootball:銅メダル[編集]

Tess(PC・KIWOOM DRX)とlemon-pop(モバイル・名古屋NTPOJA)。準々決勝でヨルダンに2-1で勝ったが、9月23日の準決勝でイランに合計4-4から決定戦で敗れた。3位決定戦はなく、ウズベキスタンとともに銅メダル。日本にとって今大会のeスポーツで最初のメダルになった。

グランツーリスモ7:4位[編集]

國分諒汰が出場。決勝3レースの第1レースで優勝したが、総合4位でメダルに届かなかった。

ぷよぷよeスポーツ:金メダル[編集]

栗原悠輝が9月26日の決勝で韓国の選手に10-2で勝ち、金メダルを獲得した。11歳での金メダルはアジア大会史上最年少と報じられ、日本のeスポーツで初の金メダルにもなった。

ポケモンユナイト:金メダル[編集]

FENNELの5人(b1、Mame、ak1、py1、Ma・sh1o)とREJECTのpiuiの6人、コーチはTON・GG。グループリーグから準決勝まで1ゲームも落とさず、9月27日の決勝でインドネシアに3-1で勝った。

PUBG MOBILE・第五人格[編集]

PUBG MOBILEはMAKING THE ROADの4人とREJECTのApollo(コーチはMimoriN)、第五人格はREJECTとFENNELの選手を中心とする7人(コーチはToki)が出場する。いずれも9月28日以降に試合が行われる。

PUBG MOBILEは今大会で唯一のバトルロイヤル種目で、決勝は9月28・29日の2日間に1日6試合、計12試合で行われた。出場は、2023年の杭州大会のメダリスト3チーム、2026年6月にベトナム・ホーチミンで行われた予選を勝ち抜いた8チーム、開催国の日本の計12チームで、2日間の順位点とキル点の合計で順位が決まる。杭州大会で銀メダルだった韓国や、予選1位のパキスタンなどと争った。日本は1日目を34ポイントの7位で終え、2日目も巻き返せず最終順位は12チーム中9位だった[1]。

大会中の出来事[編集]

  • 9月22日のeFootballでは、会場スタッフの誤った道案内でカタール代表がチェックイン時間に遅れて失格となり、対戦相手の韓国が不戦勝となった。
  • 9月25日のポケモンユナイトのフィリピン対カザフスタン戦は、両チームのユニフォームが規則違反と判断され、没収試合となった。
  • League of Legendsの決勝(10月2日)は英語配信のみで、日本語中継は予定されていないと報じられた。

脚注[編集]

余談[編集]

  • 対戦格闘団体戦は、3つの格闘ゲームに各国が1人ずつ出して1つのメダルを争う、アジア大会独自の形式である。普段は別々の大会で戦うスト6・鉄拳・KOFの選手が同じチームを組む。
  • 日本のeスポーツ初の金メダリストは11歳の栗原悠輝、対戦格闘の日本代表最年長は43歳のSCOREで、同じ日本選手団の中に30歳以上の年齢差があった。

💬 みんなの声

この記事を読んだ人が、ひとことつぶやく場所です。