| ひぐち Higuchi | |
|---|---|
| 本名 | 樋口孝治郎 |
| 誕生日 | 2001年9月14日 |
| 年齢 | 25歳 |
| 出身地 | 群馬県 |
| 国籍 | 日本 |
| 職業 | プロゲーマー |
| プラットフォーム | Twitch、YouTube |
| 活動期間 | 2020年代 - |
| ジャンル | 格闘ゲーム(ストリートファイター6) |
| 代表作品 | 2026年アジア競技大会 対戦格闘団体戦 銀メダル |
| 事務所 | ZETA DIVISION |
| 関連活動 | 忍ism Gaming → Saishunkan Sol 熊本 → ZETA DIVISION |
| 別名 | Higuchi |
| あだ名 | ひぐち村長 |
| その他 | 使用キャラクター:ガイル |
概要[編集]
ひぐち(Higuchi、本名:樋口孝治郎、2001年9月14日 - )とは、ZETA DIVISIONに所属する日本のプロゲーマーで、『ストリートファイター6』のガイル使いである。2026年の愛知・名古屋アジア大会では対戦格闘団体戦の日本代表としてスト6を担当し、銀メダルを獲得した。
詳細[編集]
ひぐちは群馬県出身の格闘ゲームプレイヤーで、カプコンの『ストリートファイター』シリーズで知られる。スト6ではクラシック操作のガイルを一貫して使い続けており、国内では「ガイルといえばひぐち」と言われるほどキャラクターと名前が結びついている。ファンからは「ひぐち村長」、配信のコミュニティは「ガイル村」と呼ばれる。
格闘ゲームにのめり込んだきっかけは携帯機の『スーパーストリートファイターIV 3D EDITION』で、本人はこれを「一番しっくりきた勝負事」と振り返っている。忍ism Gaming、Saishunkan Sol 熊本を経て、2025年4月1日にZETA DIVISIONへ加入した。
2026年は1月のCAPCOM Pro Tour日本大会でルーザーズから勝ち上がってCAPCOM CUP 12の出場権をつかみ、本戦では4位。そのままEVO Japan 2026で3位、TOPANGA CHAMPIONSHIP 7で2位と上位入賞を重ね、その勢いのままアジア大会の日本代表として国の看板を背負うことになった。
経歴[編集]
忍ism Gaming〜Saishunkan Sol 熊本[編集]
2020年のストリートファイターリーグ Pro-JP プレシーズン大会で優勝し、本人はこれを「人生最大の成功」と語っている。2021年にはCAPCOM Pro Tour日本大会2、Intel World Open ストリートファイター日本予選#3、Japan University eSPORTS Championshipで立て続けに優勝し、若手の有望株として名前が広まった。
2022年5月16日、熊本を拠点とするチーム「Saishunkan Sol 熊本」と契約。2024年にはEsports World Cupで5位に入り、2025年3月初めに契約を終えた。
ZETA DIVISION加入後[編集]
2025年4月、VALORANT部門で知られるZETA DIVISIONの格闘ゲーム部門に加入。同年はEVO Japan 2025で7位。
2026年1月11日のCAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー日本大会#5では、ルーザーズサイドから勝ち上がる逆転優勝でCAPCOM CUP 12の出場権を獲得した。試合後は「本当に信じられません」と話し、過去に手にした出場権がコロナ禍による大会中止で生かせなかった件について「あの時の雪辱を晴らせた」とコメントしている。
2026年アジア競技大会[編集]
2026年3月22日、愛知県国際展示場で行われた「ASIA esports EXPO 2026」内の最終選考会で、決勝の相手ももちを3-0で下して日本代表の座をつかんだ。
対戦格闘団体戦は、スト6・鉄拳8・KOF XVの3タイトルに各国が1人ずつ出して1つのメダルを争う形式である。日本はノビ(鉄拳8)、SCORE(KOF XV)とチームを組み、グループリーグでUAE・パレスチナをいずれも3-0、準々決勝でバーレーンを3-1、準決勝で香港を3-0と下した。準決勝ではひぐちもストレート勝ちを収め、試合後には「小・中学生の皆さんや応援してくださった方々のために良いところを見せることができて本当に良かった」と語っている。
9月26日の決勝は韓国戦。第1セットでひぐちがヴァイパー使いのDakCorgi(ヨン・ジェギル)から2-1で先勝し日本が先行したが、その後KOFと鉄拳で韓国に押し返され、第6セットの再戦ではパーフェクト負けを含む内容でDakCorgiに屈した。最終スコアは2-5で、日本は銀メダルとなった。
韓国チームの平均年齢は41.7歳で、25歳のひぐちは両チームを通じて最年少だった。同年4月の「アジアeスポーツチャンピオンシップ2026」(韓国・晋州)では同じ日本の3人が韓国に2度勝って優勝しており、韓国側はアジア大会をそのリベンジと位置づけていた。
プレースタイル[編集]
スタイルは「鉄壁の守りから一瞬の隙を突く」と紹介されることが多い。ガイルはソニックブームとサマーソルトキックで相手を寄せ付けない「待ち」のキャラクターという古典的なイメージがあるが、ひぐちのガイルは要所で攻めに転じる場面も多く、「攻めガイル」と評されることもある。
本人は自分の性格を「良くも悪くも裏表を作るのが得意じゃない」と表現している。駆け引きが勝負の中心にある格闘ゲームで、読み合いよりもキャラクター性能の理解と反応の精度で勝ちを積み上げるタイプと見る向きもある。
余談[編集]
- 愛称「ひぐち村長」は、ガイル使いが集まる配信コミュニティ「ガイル村」の長という意味合いで定着した呼び名である。
- 日本代表3人のうちSCOREは43歳、ノビは30代半ばで、25歳のひぐちとは最大18歳差。年齢の離れた3人が1つのメダルを争う点も、対戦格闘団体戦ならではの構図だった。