名取裕子
なとり ゆうこ / Yuko Natori
誕生日 1957年8月18日
年齢 69歳
出身地 神奈川県横須賀市
国籍 日本
学歴 神奈川県立厚木高等学校、青山学院大学文学部日本文学科(1980年卒業)
ジャンル テレビドラマ(2時間ドラマ)、映画、舞台、バラエティ、ラジオ、朗読
活動期間 1976年 -
デビューアルバム 1976年 映画『星と嵐』(東宝)、1977年 TBSポーラテレビ小説『おゆき』(本格デビュー)
身長 / 体重 166.5cm cm / ― kg
血液型 AB型
事務所 ホリプロ・ブッキング・エージェンシー(2023年5月 - )
代表作 『序の舞』、『吉原炎上』、『けものみち』、『法医学教室の事件ファイル』シリーズ、『京都地検の女』シリーズ、『特命刑事 カクホの女』、『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』
関連活動 ラジオパーソナリティ、朗読会、マジック
あだ名 なとちゃん、2時間ドラマの女王、ミステリードラマの女王
その他 テレビ大賞優秀個人新人賞(1982年度)、日本映画批評家賞激励賞(1993年)、呉市観光特使(2022年 - )
リンク https://www.instagram.com/natochan2023/


概要[編集]

名取裕子(なとり ゆうこ、1957年8月18日 - )とは、神奈川県横須賀市出身の女優である。1980年代に映画『序の舞』『吉原炎上』で体当たりの主演を張り、その後は『法医学教室の事件ファイル』『京都地検の女』などで「2時間ドラマの女王」の座に君臨。地上波から2時間ドラマ枠が消えた2026年には、2時間サスペンスを映画館に持ち込む新シリーズの第1弾で主演を務めた。

詳細[編集]

ミス・サラダガール準優勝から女優へ[編集]

芸能界入りのきっかけは、青山学院大学在学中に出場したカネボウの「ミス・サラダガール・コンテスト」で準優勝したこと。このときの優勝者は古手川祐子だった。1976年には東宝映画『星と嵐』で三浦友和の相手役募集に応募して出演し、翌1977年のTBSポーラテレビ小説『おゆき』で本格的にドラマデビューを果たした。

その後『3年B組金八先生』(TBS)の教師役で知名度を上げ、時代劇や刑事ドラマにも次々と出演。大学は1980年にきちんと卒業しており、学業と芸能活動を両立させた「女子大生女優」のはしりの一人でもある。

体当たりの80年代[編集]

名取のキャリアを語るうえで外せないのが、東映京都で撮られた2本の文芸大作だ。1984年の『序の舞』で映画初主演を務め、上村松園をモデルにした女性画家の一代記を演じた。1987年には五社英雄監督の『吉原炎上』で、遊郭に売られた娘が最高位の花魁へ上り詰めていく姿を演じ、大胆な濡れ場も含めて大きな話題を呼んだ。

清純な女子大生イメージから一転、「脱げる演技派」として注目された時期だが、本人がのちに語る思い出は撮影所のスタッフへの感謝ばかり。2026年のインタビューでは、五社監督を「とにかくピュアで情熱的で愛すべき人」と表現している。

2時間ドラマの女王へ[編集]

1990年代に入ると、主戦場はテレビの2時間ドラマに移る。1992年に始まった『法医学教室の事件ファイル』(テレビ朝日)は、連続ドラマ2シリーズと単発47作を数える超長寿シリーズに成長。2003年からは木曜ミステリー枠で『京都地検の女』(同)が始まり、2013年まで全9シリーズが放送された。

ほかにも『早乙女千春の添乗報告書』『地獄の花嫁』『銀座高級クラブママ・青山みゆき』『葬儀屋松子の事件簿』など、名取主演のシリーズは各局に存在した。松本清張作品への出演は映画・ドラマを合わせて17本とされ、サスペンスとの縁は「女王」の名にふさわしい厚みがある。

クイズとインスタの「なとちゃん」[編集]

2010年代後半以降は、クイズ・バラエティでの存在感も大きい。フジテレビ『今夜はナゾトレ』では準レギュラーとして長く出演し、テレビ朝日『くりぃむクイズ ミラクル9』『Qさま!!』などにも登場。好きなものの話になると止まらない天真爛漫なキャラクターが、ドラマで見せる凛とした検事や法医学者とのギャップとして親しまれている。

2023年5月にホリプロ系列の事務所へ移籍したのとほぼ同時期に公式Instagram(@natochan2023)を開設。番組告知に加え、誕生日のケーキや愛猫、地方での朗読会の様子などを飾らない言葉で発信している。

経歴[編集]

生い立ち[編集]

1957年8月18日、神奈川県横須賀市に生まれる。小中学校は座間市の公立校に通い、神奈川県立厚木高等学校から青山学院大学文学部日本文学科へ進んだ。俳優・六角精児の姉とは高校の同級生だったとされる。

高校時代の初恋の相手がロックバンド「キャロル」のファンだった縁で、矢沢永吉の曲も好んで聴いていたという、ちょっと意外な一面もある。

1976年 - 1980年代前半:デビューと『けものみち』[編集]

1976年の映画『星と嵐』を経て、1977年の『おゆき』で本格デビュー。1978年にはNHK大河ドラマ『江戸の渦潮』、1979年からは『風の隼人』『3年B組金八先生』に出演した。大学卒業後も『佐武と市捕物控』『暁に斬る!』など時代劇で着実に経験を積んだ。

転機になったのが、演出家・和田勉の起用である。1982年のNHK『松本清張シリーズ・けものみち』で主演を務め、同年度のテレビ大賞優秀個人新人賞を受賞。和田の作品に起用されたことが、一時引退状態にあった名取の本格復帰のきっかけになったとされ、和田とはのちのちまで家族ぐるみの交流があった。

1984年 - 1989年:東映文芸大作の主演女優[編集]

1984年の『序の舞』で映画初主演。同年にはNHK紅白歌合戦(第35回)の審査員も務め、一気にトップ女優の仲間入りを果たした。1985年には映画『時代屋の女房2』、吉永小百合主演の映画版『夢千代日記』に出演している。

1987年の『吉原炎上』で再び東映京都の大作に主演。翌1988年には五社英雄監督と再び組んだ『肉体の門』、大林宣彦監督の『異人たちとの夏』に出演し、1989年には五社監督の『226』にも参加した。わずか5年ほどの間に日本映画を代表する監督たちの作品に立て続けに出演した、名取のキャリアで最も濃密な時期である。

1990年代:『法医学教室』と連続ドラマ[編集]

1992年、『法医学教室の事件ファイル』が木曜ドラマ枠の連続ドラマとして始まる。1994年からは『土曜ワイド劇場』に場所を移し、単発ドラマとして続いていく。同時期には『先生はワガママ』(1994年)、『恋人をつくる100の方法』(1995年)などの連続ドラマでも主演した。

映画では『釣りバカ日誌7』(1994年)、『マークスの山』(1995年)に出演。舞台では『女系家族』(1996年)や、自身の映画を舞台化した『吉原炎上』(1998年)などで座長公演を務めている。1995年には茂田オフィスに移籍し、以後28年にわたって所属した。

2000年代 - 2010年代:シリーズの量産と役柄の広がり[編集]

2000年代は『京都地検の女』(2003年 - 2013年)を筆頭に、2時間ドラマ・連続ドラマの主演シリーズを複数抱える全盛期。『警視庁捜査一課9係』(2006年 - 2008年)では渡瀬恒彦主演の連続ドラマにも出演した。映画では『クイール』(2004年)、『自虐の詩』(2007年)、『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(2014年)などで脇を固めている。

2010年代には『マルホの女〜保険犯罪調査員〜』(2014年)、『最強のふたり〜京都府警 特別捜査班〜』(2015年)、テレビ東京『特命刑事 カクホの女』(2018年・2019年)で主演。『さくらの親子丼』シリーズでは弁護士・三谷桃子を演じた。2015年からはニッポン放送系の『オールナイトニッポン MUSIC10』でパーソナリティも担当している。

2020年代:移籍と新しい挑戦[編集]

2020年5月、『法医学教室の事件ファイル』が第47作「30周年記念スペシャル」を放送。2022年には秋元康企画の『警視庁考察一課』に出演し、同年10月には広島県呉市の観光特使に就任した。

2023年5月、ホリプログループのホリプロ・ブッキング・エージェンシーへ移籍。以降、NHK BSの『団地のふたり』(2024年)、『TRUE COLORS』(2025年)、映画『金子差入店』(2025年)と出演が相次ぎ、2026年には主演映画『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』が公開された(詳しくは「最新動向」節)。

3本の代表作[編集]

序の舞(1984年)[編集]

宮尾登美子の同名小説を原作とする東映京都の正月大作。監督は中島貞夫で、女性映画を手がけるのはこれが初めてだった。名取が演じたのは、快活で大胆な娘・島村津也。16歳ごろから美人画を描き始め、未婚の母となりながらも画家として生きていく女性である。モデルは明治〜昭和の日本画家・上村松園で、映画化には遺族の了解が必要だったとされる。

当初、主演には佐久間良子が予定されていたとされ、名取は大抜擢だった。脱ぐことへの抵抗感があった名取に配慮し、濡れ場などの重要なシーンは撮影スケジュールの後半に回されたという。劇中に登場する松園の絵は京都市立芸術大学の教授陣が模写したもので、その費用は約3000万円とも言われる。母・勢以を演じたのは岡田茉莉子だった。

吉原炎上(1987年)[編集]

五社英雄監督による東映の大作。斎藤真一の画文集を原作に、明治末期の吉原遊郭を舞台にした群像劇である。名取が演じた上田久乃は、吉原に売られて花魁・若汐となり、やがて最高位の紫太夫へと上り詰めていく。共演は二宮さよ子、藤真利子、西川峰子、かたせ梨乃、根津甚八ら。琵琶湖畔に吉原の巨大セットを組み、クライマックスの大火で実際に燃やしたことでも知られる。かたせは本作で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した。

名取は撮影を「大変でした。体力があったからできたと思います」と振り返る。演じながら「なぜ恋人のもとへ行かないのか」と腑に落ちず、五社監督に尋ねると「お嬢、噛み砕けないところが面白いんや」と返されたという。冬の京都で冷たい水に落ちる場面では、スタッフがドラム缶で湯を沸かして待機していてくれたといい、名取はこの体験から「スタッフのみんなが、俳優である私たちを支えてくれている」と実感したと語っている。

法医学教室の事件ファイル(1992年 - 2020年)[編集]

港南医科大学法医学教室の法医学者・二宮早紀(名取)と、夫で神奈川県警の刑事・二宮一馬(宅麻伸)の夫婦が事件を解くテレビ朝日の長寿シリーズ。連続ドラマ2シリーズ(全23話)のあと、『土曜ワイド劇場』などで単発作品が47作作られた。登場人物が実際の時間と同じように年を重ね、夫婦の子育てや家族の変化も描かれていくのが特徴である。

名取は図書館で法医学の本を読み込み、制作スタッフより詳しくなったという逸話が報じられている。料理上手でもあり、食卓シーンのメニューに意見を出すことも多かったとされる。ヒロイン像をめぐっては製作陣と意見がぶつかったこともあったといい、名取は「スーパーウーマンではなく、ダメなところがある方が人間味があっていい」と、欠点のある主人公を望んだと語っている。

2時間ドラマの女王[編集]

主な主演シリーズ[編集]

作品 放送 局 名取の役
法医学教室の事件ファイル 1992年 - 2020年 テレビ朝日 法医学者・二宮早紀
ミスティーガール紅子 1989年、1990年 主演
早乙女千春の添乗報告書 1995年 - 2005年 添乗員・早乙女千春
地獄の花嫁 1999年 - 2004年 主演
京都地検の女 2003年 - 2013年 テレビ朝日 検事・鶴丸あや
銀座高級クラブママ・青山みゆき 2006年 - 2008年 青山みゆき
葬儀屋松子の事件簿 2012年 - 2014年 主演
推理作家・池加代子 2012年 - 2013年 主演
特命刑事 カクホの女 2018年 - 2019年 テレビ東京 北条百合子

京都地検の女[編集]

テレビ朝日の「木曜ミステリー」枠で2003年から2013年まで、全9シリーズが放送された。名取が演じた鶴丸あやは、京都地検の検事でありながら「主婦のカン」を武器に事件の真相を追う女性。共演は蟹江敬三、船越英一郎、渡辺いっけいら。最終シリーズの後、同じ枠では名取主演の『最強のふたり〜京都府警 特別捜査班〜』(2015年)が放送された。

本人が語る「2時間サスペンス」論[編集]

名取にとって2時間ドラマは、ただの仕事ではなく工夫を凝らしてきた場所だ。2026年のインタビューでは「観てくださる方に楽しんでもらうためにはどうしたらいいかと、いろいろなアイデアを絞った」と振り返る。連続ドラマや邦画が減った時代に2時間ドラマが増え、初期は松本清張原作のような映画的な作品が多かったものの、次第に旅情、ラブコメ、温泉、グルメといった娯楽要素が加わっていったと分析している。

2018年の『特命刑事 カクホの女』のインタビューでは「最近、私たちの世代が楽しめるドラマが少ないせいか、友達からの反応がすごくて」と語っており、同世代の視聴者が楽しめるものを作るという意識を一貫して持ち続けている。

バラエティ・ラジオ[編集]

クイズ番組の常連[編集]

フジテレビ『今夜はナゾトレ』の準レギュラーとして、Snow Manの阿部亮平らと並んで長く出演している。『くりぃむクイズ ミラクル9』『Qさま!!』にも出演しており、2025年10月の『Qさま!!』では国宝の問題で首位に立ちながら、大好きな阿修羅像に反応してフライングし、惜しくも敗れた。本人はInstagramで「残念!阿修羅好きすぎて」と悔しがっている。

まさかのマジシャン[編集]

意外な特技がマジックである。2026年1月5日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日)では、2年前に同番組でマジックを披露したことがきっかけで、日本奇術協会からフェローシップ賞を贈られたことを明かした。同じ回では「普段着はジャージか訪問着」という極端な二択や、ダイエットに成功した一方で椎間板ヘルニアになった「受難続き」の近況も語っている。

ラジオと朗読[編集]

ラジオでは1980年代のTBSラジオ『NISSANミッドナイトステーション』、ニッポン放送『ほっと一息裕子です』を経て、2015年からは『オールナイトニッポン MUSIC10』のパーソナリティを担当。声の仕事として朗読会にも力を入れており、2025年10月には秋田県鹿角市で「菅江真澄の旅.錦木塚物語」を朗読。山口や広島、東京、香港からも観客が集まったといい、本人は「みちのくの朗読会は私にとってもライフワークになりました」とつづっている。

人物[編集]

動物好き[編集]

大の動物好きで、かつてはミニチュアダックスフントのブブ、ジジ、ココと暮らしていた(ブブは2017年に死去)。一時期は36匹もの猫と暮らしていたと報じられたこともあり、バラエティ番組ではサンシャイン池崎の自宅を訪ね、野良猫を手なずけるテクニックを披露した。現在も愛猫トリコとの日常をInstagramに投稿している。

物事をとことん突き詰めるタイプで、近年はメダカの飼育にも凝っているという。

結婚観[編集]

結婚歴はなく、独身を貫いている。若いころは「才能がある男性」が理想だったが、自然に寄り添える人と出会えれば結婚したいと語ったこともある。2018年の『法医学教室』の取材では、劇中でいずれ「おばあちゃん」になり、息子の家庭に口を出してみたいと冗談めかして話していた。

スタッフへの恩義[編集]

インタビューで繰り返し語られるのが、撮影現場のスタッフへの感謝だ。約50年のキャリアを振り返り、一生懸命に働くスタッフを「私の恩人」と呼び、「私たち役者は、表現者としてできることを精一杯にやって、お返しするしかない」と話している。

CM[編集]

オロナインH軟膏(1982年 - 1996年)のCMは長く親しまれた。ほかに資生堂、トヨタ、野村證券、エーザイ、ダリヤ、パナソニック「アラウーノ」、全国優良石材店の会などのCMに出演。名字のつながりから、宮城県名取市の分譲住宅のCMに起用されたこともある。

最新動向(2025〜2026年)[編集]

『金子差入店』『TRUE COLORS』[編集]

2025年1月から3月にかけて、NHK BSのドラマ『TRUE COLORS』に紀田ジュンコ役で出演した。熊本・天草を舞台に、目の病に直面した写真家(倉科カナ)が故郷で再生していく物語で、原作・演出は源孝志。同年5月16日公開の映画『金子差入店』(主演:丸山隆平〈SUPER EIGHT〉)では、主人公の母・金子容子を演じた。

2時間サスペンスを映画館へ[編集]

2025年11月、ホリプロが企画する「2時間サスペンス THE MOVIE」シリーズの第1弾として、名取と友近のダブル主演映画『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』が発表された。テレビショッピング界の売上女王・青池春香(名取)と、実演販売の女王・長野吉江(友近)が、生放送の売上対決中に殺人事件に巻き込まれるというストーリー。監督は白川士、主題歌は竹内まりやの「シングル・アゲイン」で、風間トオル、中山忍、水野真紀、東ちづるら2時間ドラマでおなじみの顔ぶれが脇を固める。2026年2月6日に池袋HUMAXシネマズと全国のイオンシネマで公開された。

企画の発端は、名取の『早乙女千春の添乗報告書』を担当したプロデューサーがアイデアを復活させたこと。名取が「友近さんとできるならやりたい」と希望すると、すぐに友近へのオファーが決まったという。友近は地上波から2時間ドラマ枠が消えるなか、自身のYouTube(友近 / 楽演チャンネル)で80年代風の2時間サスペンスを再現して大反響を得ており、「名取さんが好きだとか2時間サスペンス好きだって言い続けてよかった」と喜んだ。名取は友近について「本当に真面目で、セリフとかもきちんと全部入って、現場でものすごくお静かな方」と評している。

40年ぶりの花魁姿[編集]

同作では劇中で花魁の扮装も披露しており、『吉原炎上』以来約40年ぶりの花魁姿が話題になった。名取は「40年も経って、これをやるなんて! 重くて、びっくりしました」と驚き、若いころは重い衣装で毎日走り回っていたことを思い出して若さのありがたみを実感したという。さらに友近の持ちキャラである演歌歌手・水谷千重子の扮装までこなし、周囲から「元女優のお笑い芸人」と言われたと笑っている。作品については「疲れた心を癒す温泉のような作品」とアピールした。

1月の製作発表会見には、シリーズ第2弾(刑事もの)の主演を務める船越英一郎がサプライズで登場。『京都地検の女』の共演者が「バトン」を受け取る形になった。映画は2026年8月にテレビ初放送されることも発表されている。

2026年のその他の出演[編集]

  • 2026年1月5日:『徹子の部屋』に出演し、マジックやダイエットの近況を語った。
  • 2026年7月:J:COMで配信された映画『木挽町のあだ討ち』(監督:源孝志、主演:柄本佑)の解説動画でナビゲーターを務め、「ミステリードラマの女王」として紹介された。源監督とは親交が深く、作品を「時代を超えて、普遍的な人の心に訴えるミステリー」と評した。
  • 2026年7月14日から:2024年にNHK BSで放送された『団地のふたり』(主演:小泉今日子、小林聡美)が、NHK総合の「ドラマ10」枠で地上波初放送。名取は福田陽子役で出演している。
  • 2026年10月2日公開:映画『キリコのタクト~YELL~』(主演:鈴木京香、共演:小泉今日子ほか)に出演。

主な出演作[編集]

映画[編集]

年 作品 備考
1976年 星と嵐 東宝、デビュー作
1979年 関白宣言
1984年 序の舞 東映、映画初主演
1985年 時代屋の女房2
1985年 夢千代日記 主演は吉永小百合
1987年 吉原炎上 東映、主演・紫太夫役
1988年 異人たちとの夏 監督:大林宣彦
1988年 肉体の門 監督:五社英雄
1989年 226 監督:五社英雄
1994年 釣りバカ日誌7
1995年 マークスの山
2004年 クイール
2007年 自虐の詩
2014年 チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像
2025年 金子差入店 金子容子役
2026年 テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル 主演・青池春香役
2026年 キリコのタクト~YELL~

テレビドラマ(連続・主なもの)[編集]

  • おゆき(1977年、TBS) - 本格デビュー作
  • 江戸の渦潮(1978年、NHK大河ドラマ)
  • 3年B組金八先生(1979年 - 、TBS)
  • 松本清張シリーズ・けものみち(1982年、NHK) - 主演
  • 新・女捜査官(1983年) - 主演
  • 先生はワガママ(1994年) - 主演
  • 京都地検の女(2003年 - 2013年、テレビ朝日) - 主演
  • 警視庁捜査一課9係(2006年 - 2008年、テレビ朝日)
  • チーム・バチスタシリーズ(2008年 - 2014年)
  • 特命刑事 カクホの女(2018年・2019年、テレビ東京) - 主演
  • 10の秘密(2020年)
  • 警視庁考察一課(2022年)
  • 団地のふたり(2024年、NHK BS / 2026年 NHK総合で地上波初放送) - 福田陽子役
  • TRUE COLORS(2025年、NHK BS) - 紀田ジュンコ役

余談[編集]

  • 芸能界入りのきっかけになった「ミス・サラダガール・コンテスト」で優勝したのは古手川祐子。古手川はのちに山田太一脚本の『想い出づくり。』(1981年、TBS)で森昌子、田中裕子とともに主演している。同じ「ゆうこ」で同世代のため混同されることもあるが、名取自身は『想い出づくり。』には出演していない。
  • 五社英雄監督が『肉体の門』の撮影中に堀に落ちたことがあり、名取はその姿を「なんだか可愛かった」と回想している。
  • 2025年8月、誕生日を祝われた際のInstagramでは「脂肪肝はどこへやら すっかり忘れてケーキ三昧」とつづり、自撮り写真には「自撮りしたらまた宇宙人だわ」と自虐コメントを添えた。
  • 2025年7月には浴衣姿で愛猫トリコとじゃれる動画を投稿し、「ついついトリトリ足足の歌 口ずさんでおりましたー」と謎の自作ソングを明かしている。
  • 友近の舞台を15年ほど前から観続けていたといい、「私、友近さんが大好きで」と語るほどのファン。念願の共演が映画で実現した。
  • 『法医学教室の事件ファイル』は1992年の開始から2020年の第47作まで28年続き、夫婦役の宅麻伸とは四半世紀以上「夫婦」を演じたことになる。

外部リンク[編集]

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