| ペ・ジニョン 배진영(Bae Jin-young / BAE JINYOUNG) | |
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https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e4/200511_Jinyoung.png?utm_source=commons.wikimedia.org&utm_campaign=imageinfo&utm_content=original 2020年5月、雑誌『マリ・クレール コリア』の撮影時のペ・ジニョン(出典:ウィキメディア・コモンズ、CC BY 3.0) | |
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https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b7/170807_Wannaone_Premiere_Show_Concert_%EB%B0%B0%EC%A7%84%EC%98%81.jpg?utm_source=commons.wikimedia.org&utm_campaign=imageinfo&utm_content=original 2017年8月7日、Wanna Oneのデビューショーケース「Premiere Show-Con」でのペ・ジニョン(出典:ウィキメディア・コモンズ、CC BY 4.0) | |
| 本名 | 배진영(ペ・ジニョン) |
| 誕生日 | 2000年5月10日 |
| 年齢 | 26歳 |
| 出身地 | 京畿道坡州市生まれ、ソウル育ち |
| 国籍 | 韓国 |
| 家族 | 両親、弟、妹 |
| 身長 | 180cm |
| 血液型 | B型 |
| MBTI | ISTP(ISFPとされることもある) |
| 宗教 | 無宗教 |
| 学歴 | リラ芸術高等学校 卒業 |
| 職業 | 歌手、俳優 |
| 肩書 | 元Wanna One、元CIXセンター |
| 活動期間 | 2017年 - |
| 代表的な実績 | 『PRODUCE 101 シーズン2』最終10位(80万7,749票)、Wanna Oneメンバー、CIXのセンター、ソロミニアルバム『STILL YOUNG』 |
| 事務所 | C9エンターテインメント(練習生時代 - 2024年)→ AURAエンターテインメント(2024年12月 - ) |
| ファンクラブ | BAER(ベアー/배어) |
| 関連活動 | Wanna One、CIX、ウェブドラマ『@アカウントを削除しました(User Not Found)』、映画『THE ANTIQUE SHOP』 |
| 別名 | BAE JINYOUNG |
| あだ名 | ベベ、アガンイ、ベニャンイ、ディープダーク、赤ちゃんごま油 |
| その他 | 2026年、Wanna Oneの再結成リアリティ『WANNA ONE GO: Back to Base』に出演 |
概要[編集]
ペ・ジニョン(배진영、Bae Jin-young)とは、韓国の歌手・俳優である。2017年、Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101 シーズン2』で最終10位となり、期間限定グループWanna Oneの最年少ラインとしてデビューした。その後C9エンターテインメントのボーイズグループCIXのセンターを5年間務め、2024年の独立を経て2025年にソロアーティストとして再スタートを切っている。
詳細[編集]
「うつむきがちな練習生」からのスタート[編集]
2000年5月10日生まれ。京畿道坡州市で生まれ、ソウルで育ったとされる。弟と妹がいる三きょうだいの長男である。ソウルの五山高校からリラ芸術高等学校のデジタルサウンドコンテンツ科へ転校し、2019年2月に同校を卒業した。卒業式の日には制服姿の写真が「漫画から抜け出したようなビジュアル」と韓国メディアに取り上げられている。
デビュー前はC9エンターテインメントの練習生だった。2017年に『PRODUCE 101 シーズン2』へ出演したとき、16歳から17歳になる年で、2000年生まれの参加者はごくわずかだったとされる。番組序盤は自信がなさそうにうつむいている姿が多く映り、ファンの間では「いつも下を向いている子」として知られていた。
自己紹介動画が爆発的ヒット[編集]
番組の放送前に公開された練習生ごとのPR動画で、ペ・ジニョンの動画は桁外れの再生数を記録した。ポータルサイトNAVERの動画サービス「NAVER TV」で1,000万再生に到達した最初の動画とされ、のちに続いた『PRODUCE』シリーズ全4シーズンのPR動画の中でも最も再生された動画として語られている。カメラに向かって照れながら愛嬌を見せる短い動画が、そのまま番組初期の人気を押し上げた形である。
成長物語としての『PRODUCE 101』[編集]
放送が進むにつれて表情やステージでの存在感が目に見えて変わっていき、韓国メディアは彼を「反転の主人公」と評した。最終回の生放送では、デビュー評価曲「Hands On Me」でセンターに立ち、最終順位10位、得票数80万7,749票でWanna Oneの一員に選ばれた。デビュー確定の瞬間には「この恩は必ず忘れません。信じてくださった分、活動しながら必ず恩返しします」と涙ながらに語っている。
同期の11人には、1位のカン・ダニエルや、NU'ESTから参加したファン・ミンヒョンらがいた。番組の撮影中から3歳年上のイ・デフィと特に親しくなり、2人の仲の良さはWanna One時代を通じてファンの定番ネタになった。
経歴[編集]
Wanna One時代(2017年 - 2019年)[編集]
2017年8月7日、ソウルの高尺スカイドームで開かれたデビューショーケース「Premiere Show-Con」でWanna Oneとして正式デビューした。Wanna Oneは最初から活動期間が約1年半と決められたプロジェクトグループで、ペ・ジニョンは最年少ラインのメンバーとして、その端正なビジュアルでも注目された。グループは新人賞を総なめにし、メンバーは数多くの広告に起用された。
2019年1月24日から27日まで、高尺スカイドームで行われた最後のコンサート「Therefore」をもってWanna Oneは活動を終えた。同じ頃にリラ芸術高校を卒業しており、10代最後の時期をまるごとWanna Oneとして過ごしたことになる。
ソロデビューとファンミーティング「IM YOUNG」[編集]
Wanna One活動終了の直後、2019年2月からはソロのファンミーティングツアー「IM YOUNG」を開催した。韓国を皮切りに、フィリピン、日本、シンガポール、タイ、香港、台湾を回る7か所のアジアツアーだった。
同年4月26日には初のソロシングル「끝을 받아들이기가 어려워(Hard to Say Goodbye/終わりを受け入れるのが難しい)」を発表。作詞にも参加しており、タイトル通りWanna Oneとの別れやファンへの気持ちを込めた内容になっている。韓国のアルバムチャートで最高3位、約6万4,000枚を売り上げた。
CIXのセンターとして再デビュー(2019年 - 2024年)[編集]
2019年7月23日、古巣C9エンターテインメントの5人組ボーイズグループCIX(シックス)のメンバーとして再デビューした。メンバーはBX、スンフン、ヨンヒ、ヒョンソク、そしてペ・ジニョンの5人。ペ・ジニョンはセンター、グループの「顔」、リードダンサーを担当し、デビューEP『HELLO Chapter 1. Hello, Stranger』のタイトル曲「Movie Star」で活動を開始した。
CIXはその後、「Numb」(2019年)、「Jungle」(2020年)、「Cinema」(2021年)、初のフルアルバムのタイトル曲「Wave」(2021年)、「458」(2022年)、「Save me, Kill me」(2023年)と作品を重ねた。日本でもシングル「Revival」(2020年)、「All For You」(2021年)、アルバム『Pinky Swear』(2022年)を発表している。2020年にはゴールデンディスクアワードなど主要授賞式の新人賞候補にも名を連ねた。
CIX離脱と事務所移籍(2024年)[編集]
2024年8月1日にC9エンターテインメントとの専属契約が満了し、同月5日に事務所がペ・ジニョンのCIX離脱を発表した。CIXは残る4人で活動を続け、2025年にも作品を発表したが、2026年4月29日に事務所は、メンバーの契約満了に合わせてグループの活動を終了すると告知している。ペ・ジニョンが離れてから約1年9か月後のことだった。
2024年12月5日、ペ・ジニョンはAURAエンターテインメント(아우라엔터테인먼트)と専属契約を結んだ。事務所は「パワフルなパフォーマンスと魅力的な音色で愛されるペ・ジニョンを新しい家族に迎えた」とコメント。同事務所にはジェア、イ・スホ、キム・ヨンフムらが所属している。翌6日には新しいプロフィール写真とともにX、Instagram、Facebook、b.stageの新アカウントが一斉に開設された。
ソロミニアルバム『STILL YOUNG』(2025年)[編集]
2025年10月14日、初のソロミニアルバム『STILL YOUNG』を発表した。Wanna Oneデビューから8年、韓国メディアは「8年ぶりの本格ソロデビュー」と報じている。収録曲は5曲で、タイトル曲「Round&Round」は明るいトラックと中毒性のあるフックを持つオルタナティブ・ヒップホップ。ほかにR&Bやイージーリスニング系の曲も収められた。
インタビューでは「グループ活動中はやりたい音楽を思い切りできなかった」「今回はやりたいことをやった」と語っている。作詞・作曲はプロに任せた一方、ミュージックビデオの方向性、スタイリング、ジャケットのアートワークまで制作全般に深く関わった。ビジュアルも一新し、ドレッドヘアなど従来の「王子様系」イメージとは真逆のスタイルで登場して話題になった。ステージについては「自由で遊ぶような感じ」と表現し、目標にはコーチェラのような大型フェスへの出演やドーム公演を挙げた。アルバムは初動で約1万1,000枚を売り上げ、韓国のアルバムチャートで最高21位を記録した。
Wanna One再集結(2026年)[編集]
2026年1月1日、Wanna Oneの公式SNSが「2026, We'll meet again」というメッセージ入りの映像を公開し、再結成が予告された。当初は『WANNA ONE GO: ZERO BASE』の仮タイトルで報じられたMnetのリアリティ番組は、最終的に『WANNA ONE GO: Back to Base』として2026年4月28日からMnet PlusとMnetで放送された。兵役中のカン・ダニエルと、中国で映画監督として活動するライ・グァンリンを除く9人が参加し、メンバーそれぞれの部屋を備えた拠点「Wanna Base」での共同生活が描かれた。ライ・グァンリンが寄せた手紙にメンバーが涙する場面も話題になった。
番組開始前にソウル・麻浦区のDMC文化公園で開かれたファンイベントでは、ペ・ジニョンが「ここに立つと昔の思い出がたくさんよみがえって、いろいろな感情が込み上げてくる」とあいさつし、パク・ジフンとのステージも披露した。
さらに8月14日から16日まで、ロサンゼルスで開かれた「KCON LA 2026」に9人で出演し、Wanna Oneとしては2017年以来9年ぶりのKCONの舞台に立った。8月14日朝には仁川国際空港からロサンゼルスへ出国する姿が報じられている。現地での様子は旅行バラエティ『WANNA ONE GO in LA』として9月1日と8日に放送され、ペ・ジニョンはこの時間を「Wanna Oneとファンだけが一緒に楽しめる遊び場」と表現した。
俳優活動[編集]
ウェブドラマ『@アカウントを削除しました』[編集]
2021年12月3日に配信が始まったウェブドラマ『@계정을 삭제하였습니다(User Not Found)』で本格的な演技デビューを果たした。同じ名前を持つ2人の女子転校生が、新しい学校で人生をやり直すために正体を入れ替える秘密の約束を交わす、という青春ミステリー仕立ての学園もの。シン・ソヒョンとハン・イェジが主人公「ユ・ミンジェ」を2人1役で演じ、ペ・ジニョンは学校一の人気者でヒロインの相手役となる「シン・イジュン」を演じた。
配信はYouTubeチャンネル「콬TV(KOK TV)」とWATCHAで行われ、YouTubeでは第1話から第10話まで、WATCHAでは全話が独占配信された。この作品で2022年のソウル・ウェブフェストの男優賞にノミネートされている。
映画『THE ANTIQUE SHOP』[編集]
2022年6月2日に公開された、タイとシンガポールの共同制作映画『THE ANTIQUE SHOP』で主演を務め、スクリーンデビューした。シンガポールの俳優シュー・ビン、デイミアン・テオらと共演しており、韓国ドラマではなく東南アジアの制作陣と組んだ点が異色の映画デビューとして報じられた。
バラエティ・その他の活動[編集]
『覆面歌王』に「ごま油」で出場[編集]
2021年5月、MBCの人気音楽バラエティ『覆面歌王』に「참기름(ごま油)」の仮面で出場した。正体が明かされたあと、ファンの間では「아기참기름(赤ちゃんごま油)」というあだ名が定着した。普段はクールな印象が強い分、歌唱力をまっさらな状態で評価される番組での健闘が話題になった。
『I Believe』プロジェクト[編集]
2020年9月25日には、『PRODUCE X 101』出身でX1の元メンバーであるキム・ヨハンとともに、プロジェクト曲「I Believe」を発表した。『PRODUCE』シリーズ出身者同士のコラボとして注目を集めた。
MAMAでの一夜限りの再結成[編集]
2021年12月11日の「2021 MAMA」では、ライ・グァンリンを除くWanna Oneのメンバー10人が集まり、一夜限りの特別ステージを披露した。当時CIXで活動中だったペ・ジニョンも参加し、活動終了から約3年ぶりの「完全体に近い」パフォーマンスにファンが沸いた。2026年の本格的な再集結の前触れとして、いまも語られるステージである。
人物像[編集]
キャラクター[編集]
『PRODUCE 101』初期は物静かで内向的な印象が強く、ミステリアスなビジュアルと相まって「ディープダーク」というあだ名がついた。一方で、緊張すると言葉をかむクセがあり、そのギャップもファンに愛されている。猫のような顔立ちから「ベニャンイ(배냥이)」、末っ子らしさから「アガンイ(아강이)」、名前を重ねた「ベベ(배배)」などのあだ名でも呼ばれる。
ソロデビュー時のインタビューでは、もともと負けず嫌いな性格は変わらないものの、以前よりも心を開いて人と話せるようになったと語っている。グループでは周囲に合わせる場面が多かったが、ソロではビジュアルから音楽まで「自分のやりたいこと」を優先しており、ファンの期待にそのまま応えるより自分を見せることを選んだという。
趣味・特技[編集]
趣味はステージ映像を見ることや自分のパフォーマンスのモニタリング、歌うこと。特技にはスキー、サッカー、コンギ(韓国のお手玉遊び)、そして「寝ること」が挙げられている。ファンの名前は「BAER(배어)」で、彼の名字「ペ(배)」に由来する。
作品[編集]
ソロ[編集]
| 発売日 | タイトル | 形態 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2019年4月26日 | 끝을 받아들이기가 어려워(Hard to Say Goodbye) | シングル | 作詞に参加 |
| 2020年9月25日 | I Believe | プロジェクトシングル | キム・ヨハンとのコラボ |
| 2025年10月14日 | STILL YOUNG | ミニアルバム(5曲) | タイトル曲「Round&Round」 |
CIX(在籍時の主な作品)[編集]
| 発売日 | タイトル | タイトル曲 |
|---|---|---|
| 2019年7月23日 | HELLO Chapter 1. Hello, Stranger | Movie Star |
| 2019年11月19日 | HELLO Chapter 2. Hello, Strange Place | Numb |
| 2020年10月27日 | HELLO Chapter 3. Hello, Strange Time | Jungle |
| 2021年2月2日 | HELLO Chapter Ø. Hello, Strange Dream | Cinema |
| 2021年8月17日 | OK Prologue: Be OK(1stフルアルバム) | Wave |
| 2022年3月30日 | Pinky Swear(日本1stアルバム) | Pinky Swear |
| 2022年8月22日 | OK Episode 1: OK Not | 458 |
| 2023年5月29日 | OK Episode 2: I'm OK | Save me, Kill me |
出演作[編集]
- 2021年 - 2022年:ウェブドラマ『@계정을 삭제하였습니다(User Not Found)』シン・イジュン役
- 2021年:MBC『覆面歌王』(「ごま油」として出場)
- 2022年:映画『THE ANTIQUE SHOP』主演
- 2026年:Mnet『WANNA ONE GO: Back to Base』
- 2026年:Mnet『WANNA ONE GO in LA』
余談[編集]
- 『PRODUCE』シリーズはその後も『PRODUCE 48』『PRODUCE X 101』や日本版『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』へと続き、同じMnetの『I-LAND』『ガールズプラネット999』『BOYS PLANET』などのサバイバル番組の流れを作った。ペ・ジニョンのPR動画の再生記録は、こうした後続シリーズでも破られなかったとされる。
- 元PLEDISエンターテインメント所属でI.O.Iのメンバーだったチョウ・ギョルギョンのファンであることを明かしている。
- イ・デフィによれば、身長を高く見せるインソールを使っていたことがあるらしい。
- Wanna Oneのメンバーは原所属事務所がバラバラで、ペ・ジニョンのC9エンターテインメントのほか、ライ・グァンリンはCUBEエンターテインメント、ファン・ミンヒョンはPLEDISエンターテインメント所属だった。
- KCON LA 2026では、NCT 127などと同じ日程のラインナップに名を連ねた。Wanna Oneとしては2017年のKCON以来、9年ぶりの出演だった。
- 「ジニョン」という名前の男性K-POPアイドルはGOT7のジニョン、B1A4のジニョン(チョン・ジニョン)など複数いるため、海外ファンの間では「Wanna Oneのジニョン」「CIXのジニョン」のようにグループ名を付けて呼ばれることが多かった。