PLEDISエンターテインメント


(株)PLEDISエンターテイメント
PLEDIS Entertainment Co.,Ltd.
プレディス.png
国家 大韓民国
業種 マネージメント代行業
設立日 2010年7月5日
年齢 13周年
代表者 イ・ダヘ(代表者取締役)、ハン・ソンス(社内取締役)
上場 非上場企業


概要[編集]

大韓民国の芸能企画会社。2005年にハン・ソンスによって設立された。

2020年5月25日、BigHitエンターテイメントに買収され、レーベルとして編入され、2021年3月にHYBEに移転した。

設立移転[編集]

粋な芸術活動をしていた舞踊家だった。中央大学舞踊課で韓国舞踊を専攻し、国立舞踊団でダンサーをしていた。その後SMエンターテイメントにマネージャーとして入社する。企画会社マネージャーは元々仕事も多いうえ、担当芸能人の対応に多大なストレスを受ける職業であり、企画会社でも元気な20代序盤の職員が務めるため、SMエンターテイメント側でも採用に難色を示したが、ハン・ソンス代表が社長を直接訪ねて頼んで採用されたという。彼は当時小学生だったBoAのマネージャーになり、BoAが成長していく過程を見守ることができた。

以後2000年代半ばにSMエンターテインメントから独立して自身の会社を建てた。 

会社の全体的な状況は非常に厳しかった。かつてハン・ソンス代表はSMエンターテイメントでマネジメントの業務に携わって来ただけあって現場実務には強かったが、事務業務には弱かった。所属歌手はメイビー一人、所属練習生はソン・ダムビカヒだけだった。2007年に既存の法人は一度解散され、個人事業者の形で運営された。

ソン・ダムビデビュー[編集]

2007年6月18日ソン・ダムビがソロでデビューした後、ハン・ソンス代表とカヒAFTERSCHOOLのメンバーを直接集めに通った。

2008年9月ソン・ダムビは2枚目のミニアルバムのタイトル曲「クレイジー」と曲の振り付けだったチェアダンスで大ヒットを記録し、アイビー以来空席だった芸能界セクシー歌姫の座を占めた。

多くの放送媒体、イベントなどに出演し、頻繁なメディア露出で認知度が高まったが、依然として会社は小規模に過ぎず、現在OH MY GIRLのプロデューサーを務めているチェ・ジェヒョク代表の家でPLEDISの元職員が住んでいたという。

AFTERSCHOOLデビュー[編集]

2009年1月15日、PLEDISエンターテイメントの初のガールズグループAFTERSCHOOLが「Ah」でデビューした。メンバーはカヒをはじめ、カヒソン・ダムビの米国ユニット活動当時一緒に活動していたベカをはじめ、モデル出身のジュヨン、オーストラリアに留学経験のあったソヨン、ガールズグループ出身のジョンアの5人で、ガールクラッシュをコンセプトの長身美女たちで構成されたソン・ダムビ企画会社のガールズグループとして話題を集めた。

4月9日、AFTERSCHOOLの新メンバーとしてユイが迎え入れられ、「DIVA」を公開した。

10月7日、ユイが出演したSBSドラマ『イケメンですね』が放映を始めた。一方、所属事務所との話し合いの末、ソヨンAFTERSCHOOLを卒業した。

11月25日、AFTERSCHOOLが新メンバーにレイナを迎え入れ、「君のため」を発売した。

2010年3月25日、「Bang!」を発売した。派手なドラムパフォーマンスで話題を集めた。

設立と成長[編集]

  • 2010年7月5日、PLEDISエンターテイメント法人を正式に設立した。
  • 7月8日、ソン・ダムビがミニアルバム《Queen》を発売し、人気に活動した。
  • 7月20日、ガールズグループAFTERSCHOOLの新しいメンバーを募集するオーディションを公開的に実施した。
  • 11月18日、オレンジキャラメルがミニ2集『アイン♡』を発売し、しっかりとしたファンダムを集めた。
  • 12月7日、AFTERSCHOOLが「Happy Pledis2011」のアルバムを発売し、収益をすべて寄付した。
  • 12月31日、年末MBC歌謡大祭典でイヨンAFTERSCHOOLのメンバーとして公開した。
  • 2011年2月14日、カヒの初のソロミニアルバム『帰ってきて悪い君』が発売された。
  • 2月17日、AFTERSCHOOLの日本進出が発表された。すでに一日前、ハン・ソンスのTwitterで予告されていたが、パートナーはエイベックスである。日本での活動を本格化するために日本公式ホームページを開設した。ハン・ソンスのBoAのマネジメント経験を活かしてエイベックスと契約に成功したが、日本活動サポートはかなり不良だったようだ。その為か、以後NU'ESTはソニーミュージック、SEVENTEENの場合ユニバーサルミュージックジャパンと契約を結んだ。
  • 4月28日、 AFTERSCHOOLのアルバム『VIRGIN』が発売された。
  • 7月20日、AFTERSCHOOLはユニットRedとBlueを結成し、それぞれ新曲を出して活動した。既存のAFTERSCHOOLの色を見せたRedも清純で可愛い感じをアピールしたBlueも大きな反響を起こすことができず活動を終了した。
  • 8月6日、ユイが出演したKBS週末ドラマ『五作教兄弟たち』が放映を開始した。
  • 10月13日、オレンジキャラメルが2枚目のシングル「上海ロマンス」を発売して活発に活動した。
  • 11月28日、ソン・ダムビが出演したMBCドラマ『光と影』が放映を始めた。
  • 2012年3月15日、プレディスの初のボーイズグループであるNU'ESTが1枚目シングル『FACE』でデビューした。メンバーは全員で5人、JRアロンベクホファンミンヒョンレンだ。デビュー曲「FACE」はアイドルデビュー曲のミュージックビデオ再生回数の新記録を立てて反響を起こした。
  • 6月20日、AFTERSCHOOLが5枚目のシングル《Flashback》を発売した。
  • 7月11日、NU'ESTは1枚目のミニアルバム『ACTION』を発売した。新人としてはかなりの注目を集め、KCONなど大きな国内外のK-popイベントに多数招待された。
  • 12月24日、次期ボーイズグループSEVENTEEN のメンバーが確定した。
  • 2013年2月13日、 NU'ESTの2枚目のミニアルバム《こんにちは》が発売された。タイトル曲「こんにちは」は隠された名曲で、様々な歌手たちに言及されており、NU'EST史上最高のヒット曲の一つとして位置づけられる。
  • 6月13日、AFTERSCHOOLの6枚目のシングル『初恋』が発売された。ポールダンスを活用した激しいパフォーマンスを導入し、華やかな舞台を披露したが、成績はかなり低迷した。そして事実上最後に活動した曲になった。
  • 8月22日、NU'ESTの3枚目のミニアルバム《寝言》が発売された。
  • 10月10日、カヒの2枚目のミニアルバム『Who are you?』が発売された。
  • 11月2日、ユイが出演したMBCドラマ『黄金虹』が放映を開始した。
  • 2014年2月21日、AFTERSCHOOLがプロジェクトアルバム「一週間」を発売したが、活動しなかった。
  • 7月9日、NU'ESTの初の正規アルバム『Re:BIRTH』が発売された。
  • 7月31日、FantagioミュージックとPLEDISエンターテイメントの2つの事務所との対立の末、HELLOVENUSプロジェクトが終了し、HELLOVENUSのメンバーのユ・アラとユンジョが同時にHELLOVENUSから脱退した。
  • 8月14日、ソン・ダムビが出演したKBS2週末ドラマ《家族同士なぜ以来》が放映を始めた。
  • 11月5日、NU'ESTが日本デビューシングル「Shalala Ring」を発売した。
  • 12月31日、カヒユ・アラが契約満了でPLEDISと決別した。オレンジキャラメルの健在にもかかわらず、PLEDISの状況は既存の所属芸能人を捕まえられないほど悪化したと見られる。特に設立元年メンバーのカヒがPLEDISを去ったのは、運営陣が既存の所属アーティストへの投資より新規グループの立ち上げに集中していると見られる。
  • 3月18日、AFTERSCHOOLの日本活動をまとめたBestアルバムが発売された。PLEDISと契約が終了したメンバーも含めた8人組アフタースクールで活動を終え、メンバーが正式に卒業した。
  • 5月20日、NU'ESTが2枚目の日本シングルの「NA。NA。NA。涙」を発売した。
  • 2015年5月26日、PLEDISの2組目のボーイズグループSEVENTEENが1枚目ミニアルバム『17 CARAT』を発売し、13人でデビューした。
  • 6月2日、ソン・ダムビが契約満了でPLEDISと決別した。 同様の時期にユンジョもプレディスと決別したことが明らかになった。
  • 6月8日、ユイが出演したSBSドラマ『上流社会』が放映を開始した。
  • 9月11日、SEVENTEENが2枚目のミニアルバム《BOYS BE》を発売した。2014〜15年の間にデビューしたボーイズグループの間で最大のファンダムを形成することに成功し、スーパールーキーとして位置づけられた。
  • 11月20日、NU'ESTが日本での1枚目の正規アルバム『Bridge the World』を発売した。
  • 2019年2月1日、NU'ESTメンバー全員の再契約を公式発表した。PLEDISの最初のグループの再契約の成功事例です。
  • 4月29日、NU'ESTが3年ぶりの完全体で6枚目のミニアルバム《Happily Ever After》を発売した。2016年8月に発売した5枚目のミニアルバム『CANVAS』の350倍である22万1000枚の自己最高初動売上げを記録し、音楽放送4冠王を占めた。
  • 5月29日、SEVENTEENが1年ぶりに日本で1枚目シングルの『Happy Ending』を発売し、オリコンチャート週間販売254,877枚を記録した。
  • 8月5日、SEVENTEENが先行デジタルシングル「HIT」を発売し、一週間スペシャル活動に突入して下半期の活動を開始した。
  • 9月16日、SEVENTEENの3枚目の正規アルバム『An Ode』が発売された。初動70万枚を記録し、2019年下半期1位、歴代アイドルアルバム販売枚数5位を達成し、名実共に国内トップボーイズグループとして位置づけた。
  • 10月21日、NU'ESTの7枚目のミニアルバム《The Table》が発売された。show championから人気歌謡まで1位を占め、初めて音楽放送グランドスラムを達成した。
  • 11月19日、ナナが2回目の再契約を発表した。
  • 2020年1月13日、BigHitエンターテイメントが持株会社体系を強化するために、PLEDISエンターテインメントの買収合併を推進するという記事が上がった。両側とも事実無根で決定されたことはないという記事を出したが、一部SEVENTEEN、NU'ESTのファンたちは'買収合併_決死反対'ハッシュタグをTwitterに上げて反対の立場を明らかにした。
  • 5月11日、NU'EST8枚目のミニアルバム『The Nocturne』が発売された。音楽放送4冠王を達成した。

HYBE編入[編集]

  • 6月22日、SEVENTEEN7枚目のミニアルバム『Heng:garae』が発売された。発売5日でミリオンセラーを達成し、最終初動109万枚で歴代アイドルアルバム初動販売量3位に上がった。
  • 9月1日、SEVENTEENWeverseを通じて有料メンバーシップCARAT MEMBERSHIPを開始し、公式カフェが凍結した。
  • 9月8日、NU'ESTWeverseを開始した。ただし、既存の公式カフェを通じて公式ファンクラブが運営されており、有料メンバーシップを運営していない。
  • 10月7日、NU'ESTが2枚目の日本正規アルバム『DRIVE』を発売した。日本語の新曲2曲が追加されたが、国内アルバム『The Table』、『The Nocturne』のコンピレーションに近い。
  • 3月18日、HYBEYouTubeチャンネルに「WHAT DO YOU BELIEVE IN?」キャンペーンフィルム映像が公開された。SEVENTEENNU'ESTが参加した。
  • 3月24日、ナナが出演したMBCドラマ「あ!主人様」が放映を始めた。
  • 4月19日、NU'ESTの2枚目正規アルバム『Romanticize』が発売された。Mカウントダウンをはじめとする音楽放送で1位を獲得し、もう一度グランドスラムを達成した。
  • 6月18日、SEVENTEENの8枚目ミニアルバム《Your Choice》が発売された。初動130万枚を記録し、大きな歩みを続けた。
  • 2021年7月19日、SEVENTEENが13人完全体で早期再契約を発表した。
  • 9月1日、fromis_9の3枚目シングル『Talk & Talk』が発売された。1.1万枚の初動を記録したが、遵守した音源成績をもとに初めて1位を占めた。
  • 10月22日、SEVENTEENの9枚目ミニアルバム『ATTACCA』が発売された。初動133万枚を突破して名実共に国内最上位ボーイズグループとして威容を誇示した。
  • 12月8日、ナナと3回目の再契約を発表した。
  • 2022年1月17日、fromis_9の4枚目のミニアルバム「Midnight Guest」が発売された。初動10万枚を突破して音楽放送2冠王を達成した。
  • 3月14日、NU'ESTが専属契約終了に解体した。
  • 3月15日、NU'ESTの最後のアルバムでありベストアルバムである『Needle & Bubble』が発売された。31日付でWeverseコミュニティとカフェのサービスが中止され、凍結した。
  • 3月30日、fromis_9のflover MEMBERSHIP申請が始まった。
  • 3月31日、BigHitミュージックのVP(ラベル副代表)を歴任したイ・ダヘが代表取締役に就任し、ハン・ソンスは代表取締役職を辞任した。
  • 4月9日、所属練習生でプロデュース48放送に出演したことがあったホ・ユンジンSOURCE MUSIC移籍およびガールズグループLE SSERAFIMデビューが公式化された。
  • 4月15日、SEVENTEENの先行デジタルシングル「Darl+ing」が発売された。
  • 5月27日、SEVENTEENの4枚目正規アルバム『Face the Sun』が発売された。初動200万枚を突破してファンダムの外縁を拡張した。
  • 6月27日、fromis_9の5枚目のミニアルバム『from our Memento Box』が発売された。初動13.8万枚を記録し、地上波を含む音楽放送5冠王を達成した。
  • 7月18日、SEVENTEENの4枚目の正規アルバム《SECTOR 17》が発売された。
  • 7月31日、fromis_9のメンバーの中で唯一以前の所属事務所と結んだ契約期間を更新しなかったギュリが契約満了でチームを脱退し、PLEDISと決別した。
  • 8月31日、ハン・ソンスが社内取締役に就任した。
  • 2023年2月6日SEVENTEENのユニットブソクスンが『SECOND WIND』を発売した。61万枚の初動販売枚数を記録し、音源チャートでは本グループよりも良い成績を収め、音楽放送8冠王に上がった。