| エージェント・キム 김부장 / Agent Kim: Reactivated | |
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| ファイル:エージェント・キム.jpg | |
| 略称 | キム部長 |
| ジャンル | アクション、リベンジ、ヒューマン |
| 放送シーズン | 2026年6月26日 - |
| 放送時間 | 毎週金・土(KBS2TV)/Netflix同時配信 |
| 話数 | 全10話 |
| 放送国家 | 大韓民国 |
| 言語 | 韓国語 |
| 放送局 | KBS2TV |
| 配信 | Netflix |
| 制作 | |
| 演出 | イ・スンヨン、イ・ソウン |
| 脚本 | ナム・デジュン |
| 出演者 | ソ・ジソブ、ソン・ナウン、チェ・デフン、ユン・ギョンホ ほか |
| その他 | |
| 原作 | ウェブ漫画『김부장(キム部長)』 |
エージェント・キム(原題:김부장〈キム部長〉、英題:Agent Kim: Reactivated)とは、2026年6月26日から韓国のKBS2TVで放送され、Netflixで全世界に同時配信されている韓国のリベンジ・アクションドラマである。冴えない銀行の部長にしか見えない主人公が、失踪した娘を救うため、封印していた元・最強特殊工作員としての本能を呼び覚ますというギャップ全開の設定が話題を呼び、放送2話目にして視聴率15%を突破。ソ・ジソブの主演ドラマとしては『ペントハウス3』以来およそ5年ぶりの大ヒットとなった。
概要[編集]
原作は同名の人気ウェブ漫画『김부장(キム部長)』。制作はStudio SとFantasia、演出をイ・スンヨンとイ・ソウン、脚本をナム・デジュンが手がけた全10話構成の作品で、KBS2TVの週末ドラマ枠で2026年6月26日にスタートした。韓国での放送と同時にNetflixでも全世界へ独占配信されており、地上波とストリーミングの二正面で数字を伸ばす“ハイブリッド型ヒット”の典型例となっている。
タイトルの「エージェント(工作員)」と、原題の“ただの中間管理職”を思わせる「キム部長」というギャップこそが本作最大の仕掛け。周囲からは平々凡々な銀行員としか見られていない男が、実は国家の裏側を渡り歩いた「怪物」だった——という「隠された最強設定」は、鉄槌教師や模範タクシーなど近年の韓国リベンジ・アクションが得意としてきた王道フォーマットを、家族愛の物語として磨き直したものといえる。
あらすじ[編集]
一見どこにでもいる冴えない銀行の部長、キム・ナクソン。実直に働き、家庭を守る平凡な中年男——のはずだった。ところがある日、最愛の娘が突然、何者かに連れ去られ、姿を消してしまう。警察も、組織も頼れない。追い詰められたナクソンは、長年ひた隠しにしてきた“もう一つの顔”、すなわちかつて国家の特殊工作員として培った牙を再び取り戻し、たった一人で娘の行方を追い始める。冴えない父親の皮を一枚ずつ脱ぎ捨てていくたびに、彼の隠された正体と、10年前に封印したはずの過去が浮かび上がっていく。
キャスト[編集]
- ソ・ジソブ(キム・ナクソン 役)
- 本作の主人公。平凡な銀行員を装う元・特殊工作員。娘の失踪を機に本来の“怪物”としての力を解放する。ソ・ジソブにとって久々の主演ドラマにして、自身の代表作に迫るヒットとなった。
- ソン・ナウン(元Apink)
- グループApink出身の女優として、キャリアを重ねる存在感を発揮。
- チェ・デフン
- ユン・ギョンホ
- チュ・サンウク
- キム・ソンギュ
視聴率とヒット[編集]
初回(6月26日)で9.5%と好発進すると、第2話でいきなり全国15.7%(最高18.1%)を記録。これは韓国の全チャンネルを通じて『ペントハウス3』以来およそ5年ぶりとなる“2話での15%突破”という驚異的なスピード記録だった。さらに第3話では18.8%まで跳ね上がり、週末ドラマ戦線を独走。Netflixでも非英語シリーズ部門の週間グローバル3位に入り、90か国でTOP10入りを果たすなど、国内外で同時に数字を叩き出した。
見どころ[編集]
本作の芯は、なんといってもソ・ジソブが演じる「二面性」にある。うだつの上がらない部長として頭を下げていた男が、いざスイッチが入ると、無駄のない動きで相手を制圧する最強の工作員へと豹変する。その落差そのものがカタルシスであり、視聴者は「この冴えないおじさんが実は……」というギャップに一話ごとに惹き込まれていく。
同時に、物語を突き動かしているのは徹頭徹尾「父性愛」である。国家の道具として生きてきた男が、たった一人の娘のためだけに再び牙を剥く——というモチーフは、派手なアクションの奥に切実な家族の物語を宿しており、ただの爽快リベンジものにとどまらない厚みを与えている。ウェブ漫画由来のスピード感あるコマ割りを思わせるテンポの良い演出も、地上波・配信双方の視聴者を掴んだ要因とされる。
反響[編集]
放送開始と同時に、5年ぶりの15%超えという数字がニュースを賑わせ、ソ・ジソブの“復活”を印象づけた。折しも同時期には、ナムグン・ミン主演の週末クライムスリラー『夫婦の結末』が開幕し、週末ドラマ枠は久々の高視聴率競争に沸いた。またDisney+では50%の人生リスタートや恋する共感細胞といった話題作が並走しており、2026年の初夏は“隠れた実力者が牙を剥く”系のアクション/ヒューマンドラマが各配信で豊作となった。
余談[編集]
- 原題の「キム部長」は、主人公が世を忍ぶ仮の姿として選んだ“ただの中間管理職”という擬態そのものを象徴している。最強の工作員が最も目立たない肩書きに身を隠す、という皮肉が効いている。
- 週末ドラマ枠×Netflix同時配信という座組みは、地上波の固定視聴層と配信の世界的リーチを同時に取り込む近年の韓国ドラマの勝ちパターンであり、本作はその好例として語られている。
関連項目[編集]
- 鉄槌教師
- 模範タクシー
- ムービング
- ヴィンチェンツォ
- 秘密の森
- 更生島
- 夫婦の結末
- 50%の人生リスタート
- 恋する共感細胞
- マンスリー彼氏
- 梨泰院クラス
- イカゲーム
- 愛の不時着
- トッケビ
- ペントハウス (韓国ドラマ)