恋する共感細胞

恋する共感細胞
공감세포 / Love in Sync
略称 共感細胞
ジャンル ファンタジー、ロマンス、ヒューマンドラマ
放送シーズン 2026年7月4日 -
放送時間 毎週日・月(1話ずつ配信)
話数 全8話
放送国家 大韓民国
言語 韓国語
放送局 Disney+
配信 Disney+
制作
演出 キム・チルボン
脚本 チョン・ヨン、キム・ソンレ
出演者 キム・ミョンス(INFINITE エル)、カン・ミナ、クォン・ソヒョン ほか
その他

恋する共感細胞(こいするきょうかんさいぼう、原題:공감세포、英題:Love in Sync)とは、2026年7月4日からDisney+(ディズニープラス)で独占配信されている韓国のファンタジーロマンスドラマである。他人の感情を過剰に受け取ってしまう心理カウンセラーと、共感能力をほとんど持たないトップスターという正反対の二人が、「感情転移」という超常現象を通じて互いの心を行き来していく、ちょっと不思議で切ない“共感”ラブロマンスらしい。ボーイズグループINFINITE(インフィニット)のエルことキム・ミョンスと、I.O.I・gugudan出身の女優カン・ミナが初共演したことでも注目を集めている。

概要[編集]

「恋に落ちる前に、まず相手の感情を共有してしまう」という一風変わった設定が最大の売り。感情を扱うことにかけて正反対の二人が、ある日を境に互いの感情がそっくり流れ込んでくる“感情転移”に見舞われる。相手が泣けば自分も涙し、隠していた本音まで筒抜けになる——そんな逃げ場のない状況の中で、二人は少しずつ「他人の心をわかること」の意味を学び直していく。

演出は『暗行御史』などで知られるキム・チルボン、脚本はチョン・ヨンとキム・ソンレが担当。全8話構成で、2026年7月4日から毎週日曜・月曜に1話ずつDisney+で配信される。体の中の感情を題材にした人気作ユミの細胞たちとしばしば比較される、“感情”をめぐる異色のラブロマンスである。

あらすじ[編集]

心理カウンセラーのチャ・ウンファンは、他人の感情が痛いほど流れ込んでくる過剰な共感体質の持ち主。人の心に寄り添う仕事に就きながらも、感じ取りすぎる自分の性質に静かに疲れ果てていた。

一方、ユ・ジアンは誰もが振り返る国民的トップスター。しかし幼い頃から徹底した管理の中で育った彼女は、他人に共感するという感覚がぽっかり抜け落ちた、傍若無人なわがまま女優だった。

まるで正反対の二人が出会ったとき、理由もわからないまま“感情転移”が起きてしまう。相手の感情が自分の中に流れ込み、隠していた本音までさらけ出されるという抜き差しならない関係の中で、二人はぶつかり合いながらも、少しずつ本当の「共感」と「恋」を知っていく。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

  • チャ・ウンファン(演:キム・ミョンス)
    他人の感情を過剰に感じ取ってしまう心理カウンセラー。優しさゆえに感じすぎて疲弊しており、過去にある秘密を抱えている。
  • ユ・ジアン(演:カン・ミナ)
    元国民的ガールズグループ「アイ・ウォント(I WANT)」出身のトップスター。徹底した管理の中で育ったため共感能力が欠けており、傍若無人でわがままな性格。
  • ハン・イジン(演:クォン・ソヒョン)
    ユ・ジアンのライバルである新進気鋭のスター。かつてユ・ジアンと同じグループ「アイ・ウォント」で活動していた過去を持つ。
  • ドンギョン(演:シン・ウギョム)
    物語に関わる人物の一人。

キャスト[編集]

  • キム・ミョンス(チャ・ウンファン役)
    ボーイズグループINFINITEのメンバー「エル」として知られる。『暗行御史』などのドラマで俳優としても高い評価を得てきた。本作では、静かな包容力を持つ共感体質のカウンセラーを繊細に演じる。
  • カン・ミナ(ユ・ジアン役)
    オーディション番組『PRODUCE 101』を経て、2016年にI.O.I、続いてgugudan(グググ)のメンバーとしてデビュー。グループ解散後は女優へ転身し、ホテルデルーナ(2019年)などに出演した。本作では共感ゼロの高慢なトップスターに挑む。
  • クォン・ソヒョン(ハン・イジン役)
    ライバルアイドルを演じる女優。
  • シン・ウギョム(ドンギョン役)

「感情転移」という設定[編集]

本作のキーワードは、韓国語で「감정 이입(感情移入)」とも表現される“感情転移”。相手の感情が超常的に自分へと流れ込み、共有されてしまう現象を指す。共感しすぎるウンファンと、共感できないジアンという「共感の振れ幅が真逆」の二人にこの現象が起きることで、互いの欠けている部分を補い合うように物語が転がっていく。恋愛に入る前段階として、まず相手の感情を丸ごと引き受けてしまうという構図が、既存のラブコメとは一味違う切り口として制作発表会でも強調された。

配信[編集]

Disney+にて2026年7月4日から独占配信。全8話が、毎週日曜・月曜に1話ずつ公開されるスケジュールとなっている。日本を含む各地域でDisney+を通じて視聴できる。

余談[編集]

  • キム・ミョンスとカン・ミナは本作が初共演。制作発表会では「撮影終盤には99.9%通じ合った」と語り、役柄さながらの息の合いっぷりをアピールした。
  • タイトルの「細胞」というモチーフは、感情を細胞になぞらえて描く点でユミの細胞たちを連想させるが、本作は擬人化アニメ演出ではなく“二人の間で感情が行き来する”実写ファンタジーとして描かれる。
  • カン・ミナが演じるトップスターの所属設定「アイ・ウォント」は、彼女自身がかつてI.O.Iという実在のプロジェクトグループに所属していた経歴を思わせるとファンの間で話題になった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]