| WEi 위아이 | |
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![]() 8thミニアルバム『Wonderland』のショーケースに登場したWEi(2025年10月29日)(出典:ウィキメディア・コモンズ、TenAsia、CC BY 3.0) | |
![]() 『マリ・クレール コリア』のインタビューに応じたWEi(2022年3月)(出典:ウィキメディア・コモンズ、Marie Claire Korea、CC BY 3.0) | |
| 略称 | ウィアイ |
| 国家 | 大韓民国 |
| ジャンル | K-POP |
| デビュー | 2020年10月5日 |
| 年齢 | 6周年 |
| デビューアルバム | 1stミニアルバム『IDENTITY : First Sight』(タイトル曲「TWILIGHT」) |
| 事務所 | OUIエンターテインメント(위엔터테인먼트) |
| 関連活動 | PRODUCE 101 シーズン2、PRODUCE X 101、X1、JBJ、RAINZ、1THE9、ALPHA DRIVE ONE |
| ファンクラブ | RUi(ルアイ) |
| リーダー | チャン・デヒョン |
| メンバー | |
| チャン・デヒョン、キム・ドンハン、ユ・ヨンハ、キム・ヨハン、カン・ソクファ、キム・ジュンソ | |
概要[編集]
WEi(ウィアイ、위아이)とは、韓国の芸能事務所OUIエンターテインメントに所属する6人組ボーイズグループである。メンバー全員がオーディション番組出身で、2020年10月5日に1stミニアルバム『IDENTITY : First Sight』でデビューした。ファンダム名は「RUi(ルアイ)」。
詳細[編集]
「We」と「i」でひとつ[編集]
グループ名のWEiは「We(私たち)」と「i(私)」を組み合わせたもので、「私たちはひとつ、ひとつになった私たちだけの音楽をする」という意味が込められている。読みは日本では「ウィーアイ」と表記されることも多いが、韓国語では「위아이(ウィアイ)」。デビュー前は「위보이즈(OUI BOYS)」という仮の名前でコンテンツを公開しており、2020年7月10日に正式なチーム名がWEiに決まった。公式カラーは水色(#76cbf0)、ネイビー(#00266d)、パープル(#43248b)の3色で、昼と夜のように違う個性を持つメンバーがひとつになり、RUiと一緒に輝くというイメージが込められているとされる。
全員が「サバイバル経験者」[編集]
WEiの最大の特徴は、6人全員がサバイバル・オーディション番組を経験していることだ。Mnetの『PRODUCE 101』シーズン2、『PRODUCE X 101』、MBCの『アンダーナインティーン』、YGの『YG宝石箱(YG Treasure Box)』と、出身番組もバラバラ。うち4人はWEi以前に別のグループでデビュー済みで、「新人なのに新人じゃない」グループとして話題になった。デビューショーケースではキム・ドンハンが「全員がオーディション番組出身で、舞台経験が豊富なのが強み」と語り、目標として「オールラウンダー」「長寿グループ」「舞台職人」を掲げている。
X1センターがいるグループ[編集]
デビュー前から注目度が段違いだったのは、『PRODUCE X 101』で最終1位を獲得しX1のセンターを務めたキム・ヨハンがいたからだ。X1は番組の投票操作問題を受けて2020年1月に解散しており、行き場を失ったファンの関心がそのままWEiに流れ込んだ格好になった。デビュー曲「TWILIGHT」のミュージックビデオは公開24時間で約500万回再生を記録し、2020年デビューのK-POPグループの中で上位に入った。デビューからわずか9日で音楽番組の1位候補に名前が挙がるなど、新人離れしたスタートを切っている。
メンバー[編集]
| 名前 | 生年月日 | 主なポジション | WEi以前の経歴 |
|---|---|---|---|
| チャン・デヒョン(장대현) | 1997年2月11日 | リーダー、メインラッパー | 『PRODUCE 101』シーズン2出演、RAINZ |
| キム・ドンハン(김동한) | 1998年7月3日 | メインダンサー、リードボーカル | 『PRODUCE 101』シーズン2出演(29位)、JBJ |
| ユ・ヨンハ(유용하) | 1999年1月11日 | リードラッパー | 『アンダーナインティーン』6位、1THE9 |
| キム・ヨハン(김요한) | 1999年9月22日 | センター | 『PRODUCE X 101』1位、X1 |
| カン・ソクファ(강석화) | 2000年12月1日 | メインボーカル | 『YG宝石箱』出演、『PRODUCE X 101』35位 |
| キム・ジュンソ(김준서) | 2001年11月20日 | リードダンサー、サブボーカル | 『アンダーナインティーン』9位、1THE9 |
チャン・デヒョン[編集]
グループのリーダーでメインラッパー。2017年の『PRODUCE 101』シーズン2に出演し、番組後はRAINZのメンバーとして活動した。RAINZは2018年に活動を終え、2019年8月にデジタルシングル「FEEL GOOD」でソロデビューしている。WEiではデビュー曲「TWILIGHT」の作詞に参加するなど、楽曲制作の中心メンバーのひとり。工業系の高校で建築を学び、建設関連の資格を複数取得したという異色の経歴を持つ。2026年中の入隊が予定されていると報じられている。
キム・ドンハン[編集]
メインダンサー。2017年の『PRODUCE 101』シーズン2で29位となり、同年に同番組出身者で結成されたJBJのメンバーとしてデビューした。JBJは2018年に活動を終了し、同年6月にソロデビュー。OUIエンターテインメントには練習生時代から約12年在籍した古株である。2026年8月25日に事務所との専属契約が満了し、同年9月7日に陸軍に現役入隊した。
ユ・ヨンハ[編集]
リードラッパー。MBCのオーディション番組『アンダーナインティーン』で6位に入り、2019年4月13日にプロジェクトグループ1THE9でデビュー。1THE9ではリーダーを務めた。1THE9が2020年8月8日に活動を終えたのち、WEiに合流した。2026年8月にキム・ドンハンとともに専属契約を終了し、同年9月28日に陸軍に入隊することが発表された。
キム・ヨハン[編集]
センター。元テコンドー選手で、2019年の『PRODUCE X 101』で最終1位となりX1のセンターとしてデビューした。X1解散後の2020年8月にソロデビューし、同年10月にWEiとして再デビュー。KBSドラマ『学校2021』で主演を務めるなど俳優としても活躍しており、そのぶんグループ活動を休む時期も多かった(後述)。詳しくはキム・ヨハンの記事を参照。
カン・ソクファ[編集]
メインボーカル。もともとはYGエンターテインメントの練習生で、のちにTREASUREを生むことになるサバイバル番組『YG宝石箱』に出演したが、最終メンバー入りはならなかった。その後『PRODUCE X 101』に挑戦して35位。番組で親しくなったキム・ヨハンの推薦でOUIエンターテインメントと契約したとされ、WEiは彼にとって初めてのデビューグループとなった。
キム・ジュンソ[編集]
末っ子でリードダンサー。ユ・ヨンハと同じく『アンダーナインティーン』(9位)を経て1THE9でデビューした。2025年にMnetの『BOYS II PLANET』に参加して最終8位に入り、新グループALPHA DRIVE ONEのメンバーとして再デビューが決まった。そのためWEiの活動には参加していない。
歩み[編集]
デビュー〜「IDENTITY」三部作(2020〜2021年)[編集]
2020年10月5日、1stミニアルバム『IDENTITY : First Sight』とタイトル曲「TWILIGHT」でデビュー。韓国のアルバムチャートで3位に入り、約6万7千枚を売り上げた。ファンダム名「RUi」は同年11月9日に発表されている。2021年1月にはAPAN Music Awardsで「APAN Choice New K-POP Icon」を受賞し、これがデビュー後初の受賞となった。2021年2月24日には2ndミニアルバム『IDENTITY : Challenge』(タイトル曲「All Or Nothing」)、同年6月9日には3rdミニアルバム『IDENTITY : Action』(タイトル曲「BYE BYE BYE」)を発表。コロナ禍でのデビューだったため、ファンの前で直接パフォーマンスできたのは2021年6月が初めてだった。
「Love」シリーズとワールドツアー(2022〜2023年)[編集]
2022年3月16日の4thミニアルバム『Love Pt.1 : First Love』(タイトル曲「Too Bad」)で初めて売上10万枚を突破。同年4月には初の単独コンサート[First Love]をソウルで開き、9月から10月にかけてはタイ、日本、アメリカ、カナダ、メキシコ、チリの6か国15都市を回る初のワールドツアーを敢行した。10月19日の5thミニアルバム『Love Pt.2 : Passion』(タイトル曲「Spray」)は約14万枚を売り上げ、韓国での自己最高記録となっている。2023年6月29日には6thミニアルバム『Love Pt.3 : Eternally』(タイトル曲「Overdrive」)で「Love」三部作を締めくくった。同年には日本、イギリス、ドイツ、アメリカ、メキシコの5か国10都市を巡る2回目のワールドツアー[Passion]も行ったが、キム・ヨハンは個人スケジュールのため不参加だった。
日本デビュー[編集]
2022年8月11日、日本1stミニアルバム『Youth』で日本デビューを果たした。タイトル曲「Maldives」はWEi初の日本語オリジナル曲で、発売初日に約2万2千枚を売り上げてオリコンデイリーアルバムランキング1位を獲得。週間でも3位に入った。デビューに先立つ2022年4月の日本公演は、5公演が発売から数時間で完売したとされる。2024年2月14日には日本2ndミニアルバム『WAVE』(タイトル曲「Fake Love」)を発表し、日本コンサート[THE WAVE]も開催した。日本公式のXアカウント(@WEi_Official_JP)も運営されている。
5人体制へ(2024〜2025年)[編集]
2024年8月30日のデジタルシングル「Love2You」、2025年1月15日の7thミニアルバム『The Feelings』(タイトル曲「Not Enough」)はいずれもキム・ヨハン抜きの5人で活動した。『The Feelings』は韓国アルバムチャートで自己最高の2位を記録している。2025年5月にはキム・ジュンソがグループ活動を一時中断し、のちに『BOYS II PLANET』への参加が明らかになった。同年8月にはキム・ヨハンのグループ復帰が発表され、10月29日に8thミニアルバム『Wonderland』(タイトル曲「HOME」)でカムバック。ジュンソを除く5人で活動し、11月には日本コンサート[Wonderland]も開いた。
個人活動期と契約満了(2026年)[編集]
2026年3月25日、事務所は「当面グループとしての活動を休み、メンバーそれぞれのソロ・ユニット活動に集中する」と発表した。あわせて「解散ではない」ことも明言し、メンバーはWEiの名前のもとで互いを応援していくとした。2日後の3月27日にはデビュー2000日を記念したデジタルシングル「SAVE」を公開している。8月25日にはキム・ドンハンとユ・ヨンハの専属契約が満了し、事務所は「長い話し合いの末、互いの意見を尊重して契約を終了することにした」と説明。9月には2人が相次いで陸軍に入隊し、グループ初の兵役入りとなった。それでも事務所は、チームとしての活動は続けていく方針を示している。
音楽[編集]
主な韓国作品[編集]
- 『IDENTITY : First Sight』(2020年)-「TWILIGHT」
- 『IDENTITY : Challenge』(2021年)-「All Or Nothing」
- 『IDENTITY : Action』(2021年)-「BYE BYE BYE」
- 『Love Pt.1 : First Love』(2022年)-「Too Bad」
- 『Love Pt.2 : Passion』(2022年)-「Spray」
- 『Love Pt.3 : Eternally』(2023年)-「Overdrive」
- 『The Feelings』(2025年)-「Not Enough」
- 『Wonderland』(2025年)-「HOME」
このほか、シングルアルバム『Gift For You』(2022年)、デジタルシングル「Love2You」(2024年)、「SAVE」(2026年)がある。
代表曲「TWILIGHT」と「BYE BYE BYE」[編集]
デビュー曲「TWILIGHT」はオルタナティブR&Bの要素を取り入れたポップナンバーで、リーダーのチャン・デヒョンが作詞に参加し、振り付けにもメンバー全員がアイデアを出した。一方、YouTubeで最も再生されているのは3rdミニアルバムのタイトル曲「BYE BYE BYE」のミュージックビデオで、2026年8月時点で2,100万回を超えている。「TWILIGHT」が約1,750万回、「Too Bad」が約1,460万回と続く。
音楽番組の成績[編集]
デビュー直後から音楽番組の1位候補にたびたび名前が挙がったが、1位にはあと一歩届かず、2位止まりの結果が続いたとされる。セールス面では「Love」シリーズの3作がいずれも10万枚を超えており、中堅事務所のボーイズグループとしては健闘した部類に入る。
受賞[編集]
- 2021年:APAN Music Awards「APAN Choice New K-POP Icon」
- 2022年:Hanteo Music Awards「Emerging Artist」
- 2023年:大韓民国ファーストブランド大賞「男性アイドル ライジングスター部門」
デビュー年の2020年にはMnet Asian Music Awardsの新人賞部門にノミネートされ、2021年にはゴールデンディスクアワード、ソウル歌謡大賞の新人賞部門、MTV Europe Music Awardsの「Best Korean Act」にも名を連ねた。
番組・SNS[編集]
デビュー前の2020年7月30日からメンバーの個人リアリティ映像を公開しており、自主制作のリアリティ番組『OUI GO UP』はシーズン3まで続いている。キム・ヨハンの合流期にはKBSのバラエティにグループで出演し、メンバーがそれぞれ特技を披露したこともある。
公式のXアカウント(@WEi__Official)は2020年7月開設で、フォロワーは約28万人。2026年3月のデジタルシングル「SAVE」の配信告知が固定ポストになっており、デビュー6周年を迎えた2026年10月5日には「HAPPY WEi DAY」とファンに向けて記念日を祝う投稿が行われた。Instagram(@wei__official)でも写真や近況が発信されている。キム・ドンハンは契約満了の報告をInstagramで行い、「一人では決して経験できなかったことを、メンバーと一緒に学び、笑い、悩みながら、より強い人間になれた」とつづった。これに対し、チャン・デヒョンは「愛してる」、カン・ソクファは「幸せでいようね」とコメントを寄せている。入隊時には手書きの手紙で「よく食べて、うまく適応する。もっと成長して戻ってくる」とファンに約束した。
関連グループとのつながり[編集]
WEiはメンバーの出自をたどると、2010年代後半のサバイバル番組ブームの「その後」を映すグループでもある。『PRODUCE 101』シーズン2からはカン・ダニエルらを擁するWanna Oneが生まれ、同時期にキム・ドンハンのJBJやチャン・デヒョンのRAINZといった「落選組」のグループも相次いで誕生した。女性版のシーズン1からはI.O.Iが、『PRODUCE 48』からはIZ*ONEが生まれている。
『PRODUCE X 101』から生まれたX1は、のちに番組の投票操作が発覚したことで、わずか5か月ほどで解散に追い込まれた。そのセンターだったキム・ヨハンがWEiに加わったことで、WEiは「X1の続き」を見守るファンの受け皿にもなった。末っ子キム・ジュンソが『BOYS II PLANET』を経てALPHA DRIVE ONEに加わったことで、WEiは再び別のサバイバル発グループと縁を持つことになった。
余談[編集]
- 6人全員がオーディション番組出身というのは、K-POPでもかなり珍しい布陣。出身番組は『PRODUCE 101』シーズン2、『PRODUCE X 101』、『アンダーナインティーン』、『YG宝石箱』の4つにまたがる。
- ユ・ヨンハとキム・ジュンソは1THE9時代からの仲間で、1THE9の活動終了後の2020年8月に正式にWEiへ合流した。デビュー前の2020年旧正月あいさつ映像の時点で、すでに6人がそろって登場していた。
- キム・ドンハンは練習生時代から約12年間同じ事務所に在籍し、契約満了時の心境を「複雑な気持ち」と表現した。
- デビュー前には雑誌『10+Star』のグラビアや、EXOの「Love Shot」のカバー映像なども公開していた。
- 公式Xのフォロワーは約28万人で、デビュー記念日の10月5日は毎年ファンの間で「WEi DAY」として祝われている。
外部リンク[編集]
- 위아이(WEi)_OFFICIAL(公式X)
- WEi JAPAN OFFICIAL(日本公式X)
- 위아이(WEi)(公式Instagram)

