| Ha Ji-won 하지원 / 河智苑 | |
|---|---|
![]() ENAドラマ『CLIMAX』製作発表会でのハ・ジウォン(2026年3月。出典:STARNEWS) | |
| 本名 | チョン・ヘリム(전해림) |
| 誕生日 | 1978年6月28日 |
| 年齢 | 48歳 |
| 出身地 | 韓国・忠清南道保寧市(ソウル生まれとする資料もある) |
| 国籍 | 韓国 |
| 家族 | 弟:チョン・テス(俳優、2018年死去) |
| 身長 | 167cm |
| 血液型 | A型 |
| 学歴 | 檀国大学校 演劇映画科 卒業 |
| 職業 | 女優 |
| 肩書 | 演技大賞2冠の主演女優 |
| 活動期間 | 1996年 - |
| 代表的な実績 | 『チェオクの剣』(2003年)、『ファン・ジニ』(2006年)、『TSUNAMI-ツナミ-』(2009年)、『シークレット・ガーデン』(2010年)、『奇皇后』(2013年)、『カーテンコール』(2022年)、『CLIMAX』(2026年) |
| 受賞 | KBS演技大賞 大賞(2006年)、MBC演技大賞 大賞(2013年)、青龍映画賞 主演女優賞(2009年)、百想芸術大賞 主演女優賞ほか |
| 事務所 | 太陽と月エンターテインメント(ヘワダルエンターテインメント) |
| 関連活動 | 歌手(2003年にアルバム『Home Run』)、画家 |
| あだ名 | 「ホラークイーン」(デビュー初期) |
| リンク | 公式Instagram |
概要[編集]
ハ・ジウォン(하지원、本名:チョン・ヘリム、1978年6月28日 - )とは、韓国の女優である。時代劇アクション『チェオクの剣』で一躍スターとなり、『ファン・ジニ』『奇皇后』で2度の演技大賞(大賞)を受賞。『シークレット・ガーデン』のスタントウーマン役や映画『TSUNAMI-ツナミ-』でも知られ、2026年にはドラマ『CLIMAX』で4年ぶりにテレビに戻ってきた。
詳細[編集]
100回落ちたオーディション[編集]
デビューは1996年、KBSの単発ドラマシリーズ『新世代報告 大人たちは知らない』への生徒役での出演だった。ただし最初から順風満帆だったわけではなく、本人は後年「オーディションに100回以上落ちた」と振り返っている。檀国大学校の演劇映画科に通いながら端役を重ね、1998年〜1999年のKBS学園ドラマ『学校2』で同世代の視聴者に顔を覚えられるようになった。
ブレイクの起爆剤は2000年である。映画『真実ゲーム』で初主演し、同年の『リメンバー・ミー』(原題:同感、ユ・ジテ共演)、ホラー映画『友引忌』が立て続けに公開された。『友引忌』では、オーディションで目を上下左右に動かすよう言われたのがきっかけで幽霊役に抜擢され、「ホラークイーン」の異名がつく。この年は大鐘賞の新人女優賞、青龍映画賞の助演女優賞、MBC演技大賞の新人賞などを総なめにし、一気に若手の筆頭に躍り出た。
「チェオク廃人」を生んだ時代劇[編集]
2003年のMBC時代劇『チェオクの剣』(原題:茶母)で、朝鮮時代の女性捜査官(茶母)チェオクを演じた。剣を振るい、ワイヤーで宙を舞うアクションの大半を自らこなし、危険なロケ地での撮影にも挑んだ。全14話と短い作品ながら熱狂的なファンを生み、ネット上では「茶母廃人(チェオク廃人)」という言葉まで生まれた。本人も「多くの扉を開いてくれた作品」と語っている。
この作品以降、「体を張ってアクションをこなす女優」というイメージが定着する。2005年の映画『デュエリスト』ではカン・ドンウォンと剣を交え、2007年の『一番街の奇蹟』では元WBC世界王者のピョン・ジョンイルから3か月間ボクシングの指導を受けた。2012年の『ハナ〜奇跡の46日間〜』では、モデルとなった卓球選手ヒョン・ジョンファ本人の推薦で役が決まり、直接指導を受けている。
スタントウーマンから皇后まで[編集]
2010年代の代表作が、2010年〜2011年のSBSドラマ『シークレット・ガーデン』と、2013年〜2014年のMBC『奇皇后』である。前者ではヒョンビン演じる御曹司と体が入れ替わってしまう貧しいスタントウーマン、キル・ライムを演じ、最終回は首都圏で37.9%(AGB)を記録する社会現象になった。
後者では、高麗から元に貢女として送られ、ついには皇后にまで上り詰める実在の人物・奇皇后を全51話にわたって演じ、チ・チャンウク、チュ・ジンモと三角関係を繰り広げた。この役で2013年のMBC演技大賞の大賞を受賞し、2006年の『ファン・ジニ』でのKBS演技大賞に続く2度目の大賞となった。
経歴[編集]
1996年 - 2002年:新人賞ラッシュ[編集]
デビュー後しばらくは脇役が続いたが、『学校2』や2000年のMBCドラマ『秘密』で存在感を見せ、2000年から2001年にかけてテレビ・映画の新人賞を立て続けに受賞した。2001年の百想芸術大賞ではテレビ部門の女性新人演技賞も手にしている。2002年には恐怖映画『ボイス』(原題:フォン)と、エアロビクス部の美女ウニョを演じたコメディ『セックス イズ ゼロ』に出演。前者はホラー、後者はお色気コメディと振り幅の広さを見せ、どちらも韓国でヒットした。
同じ時期、顔を出さずに活動していた歌手Waxのミュージックビデオに出演し、音楽番組でも「ビジュアル担当」として登場したため、「Waxの正体はハ・ジウォンでは?」という噂が広がったこともある。2025年のトーク番組では、この代役時代のエピソードも明かしている。
2003年 - 2006年:時代劇とメロドラマの女王へ[編集]
2003年の『チェオクの剣』でブレイクしたのち、2004年にはSBS『バリでの出来事』でソ・ジソブ、チョ・インソンと共演。貧しい境遇から抜け出そうともがくスジョンを演じた本作は、ラストの衝撃的な結末も含めて大きな話題となり、翌年の百想芸術大賞で主演女優賞を受賞した。映画では2004年の『恋する神父』、2005年の『あしながおじさん』(英題:Daddy-Long-Legs)などラブストーリーにも出演した。
2006年のKBS『ファン・ジニ』では、朝鮮時代の伝説的な妓生(キーセン)ファン・ジニを演じた。歌舞の場面のために長期間の練習を重ね、若き日の恋人役にはチャン・グンソクが起用された。この作品でKBS演技大賞の大賞を受賞し、20代で地上波の大賞を獲得した。
2007年 - 2012年:映画の大ヒットとラブコメ[編集]
2007年には、ボクサー役に挑んだ『一番街の奇蹟』のほか、チャ・テヒョンと共演した純愛映画『バボ』(英題:Miracle of a Giving Fool)にも出演し、アクションと泣かせのラブストーリーを同じ年にこなしている。
2009年は映画で大きな成果を残した年である。釜山・海雲台を巨大津波が襲うパニック大作『TSUNAMI-ツナミ-』(原題:海雲台)では、ソル・ギョング演じるマンシクが長年想いを寄せる遭難した漁船の船長の娘ヨニを演じた。同作は韓国で観客動員1000万人を突破する大ヒットとなり、日本でも2010年9月に公開された。同年の『私の愛、私のそばに』では、ALS(ルー・ゲーリッグ病)の夫を看病する葬儀師ジスを演じ、青龍映画賞と翌年の百想芸術大賞で主演女優賞を受賞した。
2010年〜2011年の『シークレット・ガーデン』で再びドラマの頂点に立ったあと、2011年には海底油田の掘削基地を舞台にした3D映画『第7鉱区』で主演。撮影後に役から抜け出せず心理治療を受けたことがあると明かしている。2012年にはMBC『キング〜Two Hearts』で、韓国の王子(イ・スンギ)と恋に落ちる北朝鮮の特殊部隊教官キム・ハンアを演じた。同年の映画『ハナ〜奇跡の46日間〜』では、南北統一卓球チームの韓国選手ヒョン・ジョンファを演じ、ペ・ドゥナと共演した。
2013年 - 2017年:独立と『奇皇后』[編集]
約10年在籍したウェルメイドスターエムとの契約を2013年に終え、個人事務所「太陽と月エンターテインメント(ヘワダルエンターテインメント)」を設立した。独立後の第1作が『奇皇后』である。放送前には実在の人物を美化しているとして「歴史歪曲」の批判を浴びたが、ふたを開ければ高視聴率を記録し、MBC演技大賞の大賞をもたらした。本人は後に、1週間のうち5日は徹夜という日々が約1年続いた「生涯で最もつらかった現場」だったと語っている。
2015年にはSBS『君を愛した時間』で、男女の親友同士のラブストーリーに挑戦。2016年には推理作家役のラブコメ映画『命がけの恋愛』に出演した。2017年にはジョン・ウー監督の日中韓合作アクション映画『マンハント』で、福山雅治、チャン・ハンユーと共演し、二丁拳銃の殺し屋レインを演じた。同年のMBC『病院船』では初めての医師役となる外科医ソン・ウンジェを演じ、MBC演技大賞のミニシリーズ部門最優秀演技賞を受賞している。
2018年 - 2022年:弟の死、そして『カーテンコール』[編集]
2018年1月、俳優として活動していた弟チョン・テスが34歳で亡くなり、ハ・ジウォンは予定されていた公の活動をすべて取りやめた。その後、2019年〜2020年のJTBCドラマ『チョコレート』で、ホスピス病棟で料理を作るシェフ、ムン・チャヨンを演じて復帰。脳神経外科医イ・ガン役のユン・ゲサンと共演し、命と食をテーマにした静かなメロドラマで新境地を見せた。2020年には映画『担保(原題)』で成人後のスンイを演じている。
2022年10月から12月にかけて放送されたKBS第2テレビ『カーテンコール』では、余命わずかな祖母チャ・グムスン(コ・ドゥシム)のために「偽りの孫」が雇われる物語の中で、老舗ホテル「楽園」の総支配人パク・セヨンを演じ、1950年代の若き日のグムスンも兼任した。偽りの孫ユ・ジェホン役はカン・ハヌル。この作品で2022年のKBS演技大賞最優秀賞(女優部門)を受賞した。同年11月には東京・大阪でファンミーティングも開いている。
2023年 - 2026年の活動[編集]
画家としての顔[編集]
『カーテンコール』のあとは4年近くドラマから離れたが、その間に目立ったのが美術活動である。2023年4月、ソウルのAPY Art Project Yで初の個展「Ha Ji-won: INSTANT: The beginning of a relationship」を開催。その後もソウル・中区のKGタワー内ギャラリーSUNでの個展「Pink Drawing: Coexistence」などを重ねた。
2024年9月には、韓国最大級のアートフェア「KIAF SEOUL 2024」(ソウル・COEX)に、日本のギャラリーを通じて初出展。黒いキャンバスの『VIRTUAL VENUS』や、白い紙に描いたドローイングの「paper」シリーズを出品し、2日で全作品が完売したと報じられた。俳優のハ・ジョンウと並び、「画家として本気の俳優」の一人として語られるようになっている。
バラエティとトーク番組[編集]
この時期はバラエティやYouTube番組への出演も増えた。2025年12月にはシン・ドンヨプのYouTubeトーク番組『チャンハン兄さん』に出演し、チョン・ホチョルの結婚式で司会(主礼)を務めて以来、主礼の依頼が増えたというエピソードや、Waxの代役時代の話を披露。収録中にチャンネル登録者数が200万人を突破し、事前の約束どおりお祝いのダンスを踊った。
2026年3月には、JTBCのデジタルスタジオが制作するYouTubeのウェブバラエティ『Class of '26』で、初の単独バラエティに挑戦。母校・檀国大学校の演劇映画科に「26学番の新入生」として再び通うという企画で、飾らない素顔を見せた。同月にはソン・シギョンのYouTube番組にも出演し、「歳を重ねても綺麗と言われると本当に嬉しい」「筋肉の仕組みを理解しながらストレッチをしている」と、40代後半の今の体づくりについて語っている。
『CLIMAX』で4年ぶりのドラマ復帰[編集]
2026年3月16日から4月14日まで、ENAの月火ドラマ『CLIMAX』(全10話)に出演した。主演はチュ・ジフンで、韓国の最高権力を目指して権力カルテルに入り込む検事バン・テソプを演じ、ハ・ジウォンはその妻で、没落した元トップ女優チュ・サンアを演じた。ほかにナナ、オ・ジョンセ、チャ・ジュヨンらが出演。互いを利用するために結婚した夫婦が、裏切りも辞さずに頂点を目指すという政財界・芸能界ノワールである。
監督は映画『ミス・ペク』のイ・ジウォンで、これがドラマ初演出。3月10日の製作発表会でハ・ジウォンは、2022年の『カーテンコール』以来約4年ぶりの連続ドラマ出演になること、演じたことのない役柄に惹かれたこと、女優が女優を演じることで「女優として生きるとはどういうことか」を改めて考えたことを語った。チュ・ジフンとの共演については、ラブコメの経験はあっても、ここまで強烈なメロドラマは初めてだったと振り返っている。
放送では、過去の殺人事件への関与疑惑やスキャンダルなど、チュ・サンアは毎話のように追い詰められては這い上がる。従来の「明るく健気なヒロイン」とは正反対の、欲望に飢えた人物像は「善と悪をまたぐヤヌス」とも評された。視聴率はケーブル局としては堅調な全国平均3%台で、最終2話は同時間帯1位。最終回後、本人は「自分の殻をもう一段破らせてくれた作品」とコメントし、次回作では新鮮な役で挨拶したいと語っている。
同じ時期にはハ・ジョンウ主演のtvNドラマと放送が重なり、映画『神と共に』で共演した親友同士の「同時期対決」としても話題になった。日本ではLeminoで配信され、同サービスの2026年4月の韓国・アジアドラマランキングで1位を獲得している。
人物[編集]
- 身長167cm、血液型A型。スタントを極力自分でこなす「体を張る女優」として知られ、アクション、ボクシング、卓球、乗馬、剣術と、作品ごとに新しい競技を習得してきた。
- 檀国大学校は、仕事と両立しながら約10年がかりで卒業したと報じられ、2026年のウェブバラエティではその母校に「新入生」として戻っている。
- 2003年に映画『人生の逆転』の挿入歌「ホームラン」でPSYとともに歌手デビューし、アルバム『Home Run』を発表した。しかし後にテレビ番組で、歌手活動は当時の事務所社長の勧めによるもので本意ではなかったと明かしている。一方で2014年には『奇皇后』のファンへの感謝として、デジタルシングル「私、今この場所に」を自ら発表した。
- 2004年に目を負傷した経験があり、2005年に角膜提供を誓約した。ソウル・江南区の家族福祉センターと「スマイル・アゲイン」基金を運営し、国際医療NGOオペレーション・スマイルの広報大使(2014年〜)も務める。2016年にはセウォル号事故の被害者支援に1億ウォンを寄付したと報じられた。
- 2012年にエッセイ『この瞬間』を出版。2015年には写真集も出している。
- 『シークレット・ガーデン』のOST「君は僕の春」を今もよく聴いていて、聴くと愛されている気持ちになると語っている。
- 美容法について、乾燥が嫌いでBBクリームとマルチバームを1対1で混ぜて塗る、部屋の中でもリップを塗るといった具体的な習慣を明かしたことがある。
私生活[編集]
2026年10月時点で結婚歴はなく、公表された交際相手もいない。トーク番組などでは結婚について問われることも多いが、具体的な報道は出ていない。
家族では、5歳年下の弟チョン・テスが俳優として活動し、KBSドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)の悪役などで知られた。弟は2018年1月21日に34歳で亡くなり、姉のハ・ジウォンはすべての予定を取り消して喪に服した。
主な出演作[編集]
テレビドラマ[編集]
| 年 | タイトル | 放送局 | 役・備考 |
|---|---|---|---|
| 1996年 | 新世代報告 大人たちは知らない | KBS | デビュー作 |
| 1998年 - 1999年 | 学校2 | KBS | |
| 2000年 | 秘密 | MBC | MBC演技大賞 新人賞 |
| 2003年 | チェオクの剣(茶母) | MBC | チェオク役。出世作 |
| 2004年 | バリでの出来事 | SBS | イ・スジョン役。百想芸術大賞 主演女優賞 |
| 2006年 | ファン・ジニ | KBS | ファン・ジニ役。KBS演技大賞 大賞 |
| 2010年 - 2011年 | シークレット・ガーデン | SBS | キル・ライム役。ヒョンビンと共演 |
| 2012年 | キング〜Two Hearts | MBC | キム・ハンア役。イ・スンギと共演 |
| 2013年 - 2014年 | 奇皇后 | MBC | スンニャン/キ・ヤン役。MBC演技大賞 大賞 |
| 2015年 | 君を愛した時間 | SBS | オ・ハナ役 |
| 2017年 | 病院船 | MBC | ソン・ウンジェ役。初の医師役 |
| 2019年 - 2020年 | チョコレート | JTBC | ムン・チャヨン役。ユン・ゲサンと共演 |
| 2022年 | カーテンコール | KBS | パク・セヨン/若き日のチャ・グムスン役。KBS演技大賞 最優秀賞 |
| 2026年 | CLIMAX | ENA | チュ・サンア役。チュ・ジフンと共演 |
映画[編集]
- 『真実ゲーム』(2000年)- 初主演
- 『リメンバー・ミー』(2000年)- 青龍映画賞 助演女優賞
- 『友引忌』(2000年)
- 『ボイス』(2002年)
- 『セックス イズ ゼロ』(2002年)
- 『恋する神父』(2004年)
- 『あしながおじさん』(2005年)
- 『デュエリスト』(2005年)- カン・ドンウォンと共演
- 『一番街の奇蹟』(2007年)- ボクサー役
- 『バボ』(2008年)- チャ・テヒョンと共演
- 『TSUNAMI-ツナミ-』(2009年)- ヨニ役
- 『私の愛、私のそばに』(2009年)- 青龍映画賞 主演女優賞
- 『第7鉱区』(2011年)- 主演
- 『ハナ〜奇跡の46日間〜』(2012年)- ヒョン・ジョンファ役
- 『命がけの恋愛』(2016年)
- 『マンハント』(2017年)- ジョン・ウー監督。福山雅治と共演
- 『担保(原題)』(2020年)
炎上とバズ[編集]
『奇皇后』の歴史歪曲論争[編集]
『奇皇后』は企画段階から、元の皇后となって高麗を圧迫した一族の出身とされる実在の人物を美化しているとして、韓国内で「歴史歪曲」との批判を受けた。制作側は人物の生涯をもとにしたフィクションであることを強調し、放送開始後は高視聴率を記録。主演のハ・ジウォンは結果的に大賞を受賞したが、作品をめぐる議論は放送中も続いた。
「キル・ライム」再ブレイク[編集]
2016年、朴槿恵元大統領の側近をめぐる疑惑の報道の中で、大統領が『シークレット・ガーデン』のヒロイン名「キル・ライム」を偽名として使っていたとの報道が出て、「キル・ライム事件」として話題になった。ドラマ放送から5年以上たって、役名が思わぬ形で再び注目を浴びた。
『CLIMAX』での「180度イメチェン」[編集]
『CLIMAX』では、これまでの健気でまっすぐなヒロイン像から一転し、殺人事件への関与を疑われ、欲望のために夫とも駆け引きする女優を演じた。スキャンダルに巻き込まれる展開などもあり、放送のたびに韓国メディアで記事化され、「ハ・ジウォンの新たな顔」として話題になった。
余談[編集]
- 『チェオクの剣』『ファン・ジニ』『シークレット・ガーデン』『奇皇后』の4作が日本のNHKで放送されており、「NHKで主演作が最も多く放送された韓国女優」と紹介されたことがある。2015年にはNHKで『奇皇后』の公開収録イベントが開かれ、60席の観覧枠に約6000人が応募した。
- 2015年のイベントでは、好きな日本の作品として木村拓哉主演のドラマ『ロングバケーション』と映画『Love Letter』を挙げ、日本の作品への出演意欲も語っている。
- デビュー初期のホラー映画出演で「ホラークイーン」と呼ばれたが、その後は剣術・ボクシング・卓球と体を使う役を次々に演じ、気づけば「アクション女優」の代名詞のような存在になった。
- PSYの楽曲「DADDY」のミュージックビデオにカメオ出演している。2003年に一緒に「ホームラン」を歌って以来の縁とされる。
- 2020年にはtvNのバラエティ『House on Wheels』にゲスト出演。ホストのソン・ドンイルとキム・ヒウォンは、映画『担保』での共演者だった。
- 2024年のアートフェアで作品が2日で完売した際、出展は日本のギャラリーを通じたものだった。
- 『CLIMAX』の主演チュ・ジフンと、同時期に放送が重なったハ・ジョンウは、映画『神と共に』シリーズで共演した親友同士。製作発表会では両作品の健闘を願うコメントが交わされた。
