BiTE A SHOCK
バイト・ア・ショック
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2026年3月8日、ラストワンマン「FiNAL BiTE」でのBiTE A SHOCK(出典:音楽ナタリー)
略称 バイショ
国家 日本
ジャンル J-POP、ダンス、アイドル
デビュー 2023年7月1日
デビューアルバム BiTE A SHOCK the FiRST
解散 2026年3月8日
活動期間 2周年(数え年4)
ラストアルバム BiTE A SHOCK the FiRST
レーベル avex trax
事務所 WACK
関連活動 BiSH(オーディション主催)
ファンクラブ TAKE A BiTE CLUB
旧メンバー
MAHiTO
SAORi
RiNA
HARUTO
RYUUSEi
HANANO

概要[編集]

BiTE A SHOCK(バイト・ア・ショック)とは、解散を控えたBiSHのメンバーが主催した「第2のBiSH」オーディションから2023年に誕生した、WACK所属の男女混成6人組ダンス&ボーカルグループである。略称は「バイショ」。メンバーの脱退が一度もないまま、2026年3月8日に解散した。

詳細[編集]

BiSHが私財を投じたオーディション[編集]

BiTE A SHOCKの誕生は、2023年6月に解散したBiSHと切っても切り離せない。解散を控えたBiSHのメンバーは、自分たちで出資して会社(株式会社BiSH)を設立し、「第2のBiSH」を探すオーディションを主催した。WACKの渡辺淳之介によれば、企画の当初はBiSHメンバーから強い反対もあったという。

応募資格は「日本語を話せれば全人類応募可」。年齢・性別・国籍を問わない異例の条件で、応募締切の2023年2月までに3,000人を超える応募が集まったとされる。審査にはハシヤスメ・アツコらBiSHメンバーも関わり、性別を問わなかったことが、結果として「男女混成」という編成につながった。

『BiSH THE NEXT』とデビュー当日のテレビ出演[編集]

選考の様子は、日本テレビ系のオーディション番組『BiSH THE NEXT』で放送された。2023年4月8日から関東ローカルの土曜午後枠で放送され、HuluやTVerでも配信された。

2023年7月1日、生放送の中でデビューメンバー6人とグループ名「BiTE A SHOCK」が発表される。その直後、同じ日の日本テレビ『THE MUSIC DAY 2023』に出演し、メンバー決定から約2時間でテレビの音楽特番に立つという衝撃的なスタートを切った。

グループ名の由来[編集]

「BiTE A SHOCK」という名前は、渡辺淳之介とBiSHが「困難も噛みしめて乗り越えていってほしい」「すべてを噛み締めて突き進んでほしい」という思いを込めて名付けたとされる。小文字の「i」は、BiS・BiSHから続くWACKグループ伝統の表記である。ファンの総称は「BiTER(バイター)」と呼ばれた。

お披露目ライブ「Why don't you BiTE??」[編集]

2023年7月17日、東京国際フォーラム ホールCでお披露目ライブ「Why don't you BiTE??」を開催。BiSHのセントチヒロ・チッチがトークの進行役を務めた。ライブではデビュー曲「Patient!!」のMVが初公開され、BiSHの「オーケストラ」「サヨナラサラバ」「GiANT KiLLERS」(振付で知られるアイナ・ジ・エンドらBiSH時代の代表曲)のカバーや、「MONSTERS」をテクノ/トラップ調にアレンジしたパフォーマンスを披露し、最後は「THE NEXT」で締めくくった。オーディションで落選した候補者からのビデオメッセージにHANANOが涙し、チッチももらい泣きしたと報じられた。

歴史[編集]

2023年:BiSHの“始まりの地”へ[編集]

2023年7月9日、(sic)boyが作詞・作曲・プロデュースを手がけた「Patient!!」でメジャーデビュー。この曲は日本テレビのドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある』の主題歌に起用された。続いて「THE NEXT」(7月24日)、友成空が作詞とトップラインを担当した夏曲「常夏プラネット」(8月16日)を連続リリースした。

8月5日にはTOKYO IDOL FESTIVAL 2023に出演。8月19日には初ワンマン「THiS is for BiSH」を中野heavysick ZEROで開催した。この会場は、BiSとBiSHがそれぞれ初ワンマンを行った“始まりの地”で、開催は「常夏プラネット」のMVの最後でサプライズ発表された。このころ、目標として「東京ドームのその先」を掲げたとされる。

10月7日にはNHK総合『Venue101』に生出演。11月にはグループ初のバラード「カノープス」を配信し、12月20日に1st EP『SHOCKERS』を配信リリースした。FM FUJIでは冠番組『BiTE BiTER BiTEST』も始まっている。

2024年:1stフルアルバムと「バイショの日」[編集]

2024年1月にはWACKの合同ツアー「PiZZA WACKful WORLD TOUR」に参加し、1月20日にはZepp Shinjukuでワンマン「BiTE CHALLENGE」を開催した。3月には国立代々木競技場第一体育館で行われたAGESTOCK2024に出演。3月1日にメンバー全員が個人のXアカウントを開設し、全員がフォロワー1万人を達成した。

5月に「言えない言葉」、7月1日(結成1周年の日)に「僕らの足跡」を配信。8月14日には初のパッケージ作品となる1stフルアルバム『BiTE A SHOCK the FiRST』をavex traxから発売した。全15曲で、オーディション時代からのテーマ「Divercity」を軸にした内容とされ、発売日の8月14日は「バイショの日」と呼ばれた。オリコンでは最高39位を記録したとされる。7月31日にはRYUUSEiがプロ野球のロッテ対西武戦で始球式を務めている。

2025年:ライブハウスでの地道な活動[編集]

2024年秋からは定期公演「BiTE MONTHLY GiG」を開始。2025年5月4日には渋谷CLUB CRAWLでワンマン「BiTE NEW MATCH」を2部制で開催し、チケットは完売した。7月6日にはデビュー2周年ワンマン「BiTE A NEW SHOCK LiVE」(Shibuya Milkyway)を開催し、「仲間」と「絆」をテーマにした新アーティスト写真も公開。7月16日には「Ready Steady Blue」を配信した。

解散発表[編集]

2025年12月1日、渡辺淳之介は自身のコラムでWACKの「第1章」の終了を宣言した。これにより、豆柴の大群を除くGANG PARADE・KiSS KiSS・ExWHYZ・ASP・BiTE A SHOCKの5組が2026年内に解散することになった。渡辺は理由として、従来のWACKの手法が通用しなくなったこと、SNSの変化への対応が遅れたこと、K-POPが音楽シーンの主流になったことなどを挙げ、責任は自身の戦略にあると述べた。

BiTE A SHOCKは12月21日、LIVE HALL aube shibuyaで行われた「BiTE THE UNKNOWN LiVE」のアンコールで正式に解散を発表。同時にラストシングル「第何次青春」を初披露した。新しい未来への期待と不安を抱えながら、それぞれ別の道へ進む姿を描いた曲と紹介されている。

2026年:FiNAL BiTE[編集]

2026年1月28日に「第何次青春」を配信。1〜2月にはWACK所属6組による最後の合同ツアー「Where the End Begins by WACK」に出演した。

3月8日、渋谷CLUB CRAWLでラストワンマン「FiNAL BiTE」を2部制で開催(完売)。BiSHの「in case...」のカバーで幕を開け、「Patient!!」「カノープス」「SiX SHOCK」(作詞:MAHiTO)「言えない言葉」「常夏プラネット」などを披露した。アンコールではBiSHの「オーケストラ」と「第何次青春」を歌い、グループとしての活動に幕を下ろした。会場には元BiSHのセントチヒロ・チッチ、ハシヤスメ・アツコ、モモコグミカンパニー、MISATO ANDOが駆けつけたと報じられた。RYUUSEiは「6人全員が欠けずに走り切れたことが誇り」「解散は悲しい物語ではない」という趣旨を語り、HANANOはBiSHに憧れてBiSHらしさを追い求めてきたと振り返った。

WACKグループの多くがメンバーの入れ替えを繰り返すなか、デビュー時の6人のまま一人も欠けずに解散した点は、BiTE A SHOCKの大きな特徴として語られている。

メンバー[編集]

全員がデビュー時から解散まで在籍した。

名前 読み 備考
MAHiTO マヒト 男性。「SiX SHOCK」の作詞を担当
SAORi サオリ 女性
RiNA リナ 女性
HARUTO ハルト 男性
RYUUSEi リュウセイ 男性。2024年にプロ野球で始球式
HANANO ハノノ 女性

ディスコグラフィ[編集]

配信シングル[編集]

  • Patient!!(2023年7月9日):作詞・作曲・プロデュース (sic)boy。ドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある』主題歌
  • THE NEXT(2023年7月24日)
  • 常夏プラネット(2023年8月16日)
  • カノープス(2023年11月8日):初のバラード
  • 言えない言葉(2024年5月15日)
  • 僕らの足跡(2024年7月1日)
  • Ready Steady Blue(2025年7月16日)
  • 第何次青春(2026年1月28日):ラストシングル

EP・アルバム[編集]

  • 1st EP『SHOCKERS』(2023年12月20日)
  • 1stフルアルバム『BiTE A SHOCK the FiRST』(2024年8月14日、avex trax):全15曲。初回盤にZepp Shinjuku公演映像を収録

余談[編集]

  • デビューが決まった約2時間後に『THE MUSIC DAY』で生パフォーマンスを行うという、異例の速さのデビューだった。
  • 2023年8月には、清掃員の格好で渋谷の落書きを消す「逆落書き」活動を行ったと報じられた。
  • 男女混成の編成はWACKのグループとしては異例で、振付には男女のトリオ編成も取り入れられていた。
  • ファンクラブの名前は「TAKE A BiTE CLUB」で、グループ名と同じく「噛む」がモチーフになっている。
  • 解散後の2026年3月に行われたWACKの合同オーディション合宿の記事には、元メンバーに似た仮名の候補生が登場したことが話題になったが、同一人物かどうかは確認されていない。

外部リンク[編集]

  • 公式サイト:bishthenext.tokyo

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