| パリの恋人 파리의 연인 | |
|---|---|
| ファイル:パリの恋人.jpg | |
| ジャンル | 恋愛・ロマンス |
| 放送期間 | 2004年6月12日 - 8月15日 |
| 話数 | 全20話 |
| 放送国家 | 大韓民国 |
| 言語 | 韓国語 |
| 放送局 | SBS |
| 平均視聴率 | 平均約42%・最終回約57% |
| 制作 | |
| 演出 | シン・ウチョル |
| 脚本 | キム・ウンスク、カン・ウンジョン |
| 出演者 | パク・シニャン、キム・ジョンウン、イ・ドンゴン |
| その他 | |
概要[編集]
『パリの恋人』(原題:파리의 연인)は、2004年に韓国SBSで放送された全20話の恋愛ドラマである。最終回視聴率約57%、全話平均でも約42%という社会現象級の大ヒットを記録し、2004年の年間平均視聴率では『宮廷女官チャングムの誓い』に次ぐ第2位に輝いた伝説的作品らしい。
そして本作で最も重要なのは、脚本家キム・ウンスクの出世作だという点。のちに『太陽の末裔』『トッケビ』『ザ・グローリー』など数々のメガヒットを生む「韓ドラ界の女王」が、その名を世に知らしめた原点がここにある。
あらすじ[編集]
パリの語学学校に通う苦学生カン・テヨン(キム・ジョンウン)は、家政婦のバイト先で財閥御曹司ハン・ギジュ(パク・シニャン)と出会う。帰国後、叔父の借金のせいで父の形見のカメラを取られ、それを取り返そうと乗り込んだ債権者の会社GD自動車が、なんとギジュの会社だった——。
身分違いの二人は数々の試練を乗り越えて惹かれ合っていく。途中、舞台はパリからソウルへ移り、御曹司の甥ユン・スヒョク(イ・ドンゴン)を巻き込んだ三角関係も加わって、絵に描いたような「シンデレラ・ストーリー」が展開される。
名台詞と社会現象[編集]
本作を語るうえで欠かせないのが、パク・シニャン演じるギジュの数々の名台詞。なかでも「この中に太陽はないのか?」「赤ちゃん、行こう(애기야 가자)」は当時の韓国で流行語となり、誰もが真似したらしい。財閥御曹司が一途にヒロインを愛する「韓ドラ王道御曹司像」を決定づけた一本ともいわれる。
2005年の第41回百想芸術大賞テレビ部門では本作が大賞を受賞。さらにキム・ジョンウンが女優最優秀演技賞、キム・ウンスクとカン・ウンジョンが脚本賞を獲得する三冠に輝いた。
スタッフのその後[編集]
脚本キム・ウンスク&演出シン・ウチョルのコンビは本作の成功を機に、翌2005年『プラハの恋人』、2006年『恋人』とSBSで“恋人シリーズ”を制作。キム・ウンスクはその後も『シークレット・ガーデン』『紳士の品格』『太陽の末裔』『トッケビ』『ザ・グローリー』とヒットを連発し、韓国を代表する脚本家へと駆け上がった。
余談[編集]
- キム・ウンスク作品の特徴である「キラキラした名台詞」「身分差ロマンス」「印象的なOST」は、すでに本作で完成されていたといわれる。太陽の末裔やトッケビが好きなら源流としてチェックしたい一本。
- 最終回のラストは賛否を呼ぶ“夢オチ”的展開で、放送当時は大論争になったらしい。それすらも話題をさらった証拠といえる。
- ヒロイン役のキム・ジョンウンは本作で国民的女優の地位を確立した。