M-1グランプリ


M-1グランプリ

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概要[編集]

吉本興業と朝日放送テレビが主催する、漫才日本一を決める賞レース。2001年に島田紳助の発案で始まり、優勝賞金は1000万円。結成15年以内(第1期は10年以内)の漫才師だけが出場できる「若手の登竜門」であり、毎年12月の決勝生放送は年末の国民的イベントと化している。エントリー数は年々増え続け、2025年大会は史上最多の1万1521組が参加した。

大会の歴史[編集]

2001年に第1回が開催され、中川家が初代王者に。2010年の第10回でいったん終了したが、ファンと芸人の熱望を受けて2015年に復活した。復活後は審査員や敗者復活戦の方式を変えながら現在まで続いており、優勝者はもちろん、決勝で爪痕を残した芸人が翌日からテレビを席巻する「M-1ドリーム」の装置として機能し続けているらしい。

大会システム[編集]

夏から秋にかけて1回戦〜準決勝が行われ、決勝に進めるのは9〜10組。決勝当日はファーストラウンドの得点上位3組が最終決戦に進み、審査員の投票で王者が決まる。準決勝敗退組には敗者復活戦が用意されており、敗者復活から優勝したサンドウィッチマン(2007年)とトレンディエンジェル(2015年)の例は今も語り草である。

歴代王者[編集]

記録あれこれ[編集]

  • ファーストラウンドの平均点では2019年のミルクボーイ(681点・平均97.3点)が歴代1位、2025年のエバース(870点・平均96.7点)が2位とされる。
  • 2021年王者の錦鯉・長谷川雅紀は50歳での優勝で最年長記録を樹立。
  • 令和ロマンは2023年にトップバッターから優勝し、翌2024年に史上初の連覇を達成した。
  • 2024年準優勝のバッテリィズ、2025年優勝のたくろうなど、決勝初登場組がそのまま主役級にバズる傾向が近年強まっている。

炎上とバズ[編集]

  • 2018年大会の放送後、敗退した芸人がSNSの生配信で審査員を中傷し、後日謝罪に追い込まれる騒動が起きた。審査と発言の重みを業界全体が再認識する事件になった。
  • 2020年王者マヂカルラブリーの優勝ネタを巡っては「これは漫才なのか」論争が年末年始のSNSを席巻。結果的に漫才の定義論を国民的話題に押し上げた。
  • 毎年の審査員コメントや採点はリアルタイムでトレンド入りするのが恒例で、決勝の夜はSNSがM-1一色になる。

余談[編集]

  • 大会名の「M」はMANZAIのMで、元々は漫才(M-1)のほかF-1のようなレース感を意識した命名とされる。
  • 王者の凱旋特需は「M-1バブル」と呼ばれ、優勝直後の仕事量の激変ぶりが毎年話題になるらしい。
  • 決勝のラストイヤー(結成15年目)で挑む芸人のドラマは大会名物で、2025年も敗者復活戦からラストイヤーの芸人が決勝に滑り込み話題を呼んだ。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • M-1グランプリ公式サイト


  1. 2025年1月