| 笑い飯 | |
|---|---|
| 国籍 | 日本 |
| 職業 | お笑い芸人(漫才師) |
| 活動期間 | 2000年 - |
| ジャンル | 漫才(Wボケ) |
| 代表作品 | M-1グランプリ2010 優勝(第10代王者) |
| 事務所 | 吉本興業 |
| 掲示板 | |
| n/インフルエンサー | |
概要[編集]
笑い飯(わらいめし)は、西田幸治と哲夫による吉本興業所属のお笑いコンビ。2000年結成。2人が交互にボケとツッコミを入れ替わる「Wボケ」という漫才スタイルを確立し、M-1グランプリの歴史そのものと言っていいほど大会と縁の深いコンビである。2002年から2010年まで9年連続で決勝に進出し、ラストイヤーの2010年についに優勝。第10代王者として「M-1最後の優勝者(第1期)」の称号を手にした。
メンバー[編集]
西田幸治[編集]
ジリジリと間合いを詰めるような独特の口調と、不気味さと愛嬉が同居するボケが持ち味。「鳥人(とりじん)」ネタの「頭は鳥、体は人間」のくだりは本人の代名詞になった。
哲夫[編集]
ボケ・ツッコミ兼任のもう一方。仏教への造詣が極めて深く、仏教関連の著書を出版し講演まで行う「仏教芸人」としての顔を持つ。塾の運営に関わるなど教育活動にも熱心で、漫才では西田と対になって奇想天外な世界観を構築する。
経歴[編集]
2000年に結成。2002年、結成2年で「M-1グランプリ2002」決勝に初進出すると、そこから2010年の大会終了まで9年連続で決勝の舞台に立ち続けた。「決勝常連なのに優勝できない」最大の実力者として毎年優勝候補に挙げられ続け、特に2003年は審査員の島田紳助に「子どもの頃から好きやった漫才」と絶賛されながら涙を呑んだ。
2009年の「鳥人」ネタでは島田紳助が100点満点をつける伝説を作るも、最終決戦でパンクブーブーに敗北。そして翌2010年、ラストイヤーでついに優勝を果たし、9年越しの悲願達成に漫才ファンが熱狂した。優勝の瞬間は「M-1という物語の完結」とまで言われたらしい。
芸風[編集]
看板の「Wボケ」は、1つの題材に対して2人が交互にボケ役とツッコミ役を入れ替わりながら畳みかけるスタイルで、漫才の役割分担の常識を壊した発明と評される。題材は「奈良県立歴史民俗博物館」「鳥人」など、日常と神話的バカバカしさの中間にある独特の世界。後輩芸人への影響は計り知れず、「漫才の自由度を広げたコンビ」としてマヂカルラブリーら後の型破り王者の先駆けに位置づけられている。
炎上とバズ[編集]
- 2009年の「鳥人」での島田紳助100点は当時のお笑いファンの間で語り草となり、今でもM-1名場面集で必ず再生される。
- 9年連続決勝進出・ラストイヤー優勝という筋書きのないドラマは「M-1で一番泣ける優勝」としてたびたび回顧される。
- 優勝後のインタビューでの脱力ぶりすら「笑い飯らしい」とネタにされた。
余談[編集]
- コンビ名の「笑い飯」は「笑い」と「飯」を組み合わせただけで深い意味はないと言われている。
- 哲夫は仏教書を複数出版しており、お寺での講演は本業並みの完成度らしい。
- 西田の「鳥人」は学校の出し物やモノマネで擦られ続ける国民的ボケになった。
- 2人とも関西の劇場を拠点にし続けており、東京進出に興味が薄いスタイルを貫いている。
- M-1の9年連続決勝進出記録は、大会フォーマットが変わった現在では事実上破られない大記録とされる。
関連項目[編集]
- M-1グランプリ
- 吉本興業
- パンクブーブー - M-1 2009で敗れた因縁の相手
- マヂカルラブリー - 型破り漫才の後輩王者
- たくろう - 第21代M-1王者
- 錦鯉 (お笑いコンビ)
- ウエストランド
- 令和ロマン
- ダイアン (お笑いコンビ)
- 霜降り明星
外部リンク[編集]
- 吉本興業公式プロフィール