| 錦鯉 | |
|---|---|
| 出身地 | 長谷川雅紀:北海道札幌市/渡辺隆:東京都 |
| 国籍 | 日本 |
| 職業 | お笑い芸人(漫才師) |
| 活動期間 | 2012年 - |
| ジャンル | 漫才 |
| 代表作品 | M-1グランプリ2021 優勝(第17代王者) |
| 事務所 | ソニー・ミュージックアーティスツ |
| 掲示板 | |
| n/インフルエンサー | |
概要[編集]
錦鯉(にしきごい)は、長谷川雅紀と渡辺隆によるソニー・ミュージックアーティスツ所属のお笑いコンビ。2021年の「M-1グランプリ2021」で優勝し、第17代王者となった。優勝時、ボケの長谷川は50歳。M-1史上最年長王者の記録であり、「おじさんの夢」「遅咲きの星」として日本中を感動させた優勝として語り継がれている。「こーんにちはー!」という長谷川の絶叫つかみはお茶の間レベルで浸透した。
メンバー[編集]
長谷川雅紀[編集]
ボケ担当。1971年生まれ、北海道札幌市出身。50歳でM-1王者になった遅咲きの代名詞的存在。歯が数本欠けた笑顔と異常な明るさがトレードマークで、「アホ」を全身で体現するボケはもはや天然記念物クラス。売れない時代が長く、極貧エピソードの宝庫としても知られる。
渡辺隆[編集]
ツッコミ担当。1978年生まれ、東京都出身。坊主頭と恰幅の良い体格で、長谷川の暴走を低音で淡々と処理する。ネタ作りも担当しており、「バカに費やす知性」と評される構成力で長谷川という素材を最大限に調理する名料理人である。
経歴[編集]
それぞれ別のコンビでの活動や解散を経験した後、2012年に40代と30代でコンビを結成。芸歴だけは長いベテランでありながら劇場の若手ライブに出続け、後輩に交じってオーディションを受ける日々を送った。長谷川はアルバイトを掛け持ちし、極貧生活を続けながら漫才を続けたという。
「M-1グランプリ2020」で初の決勝に進出すると、おじさん2人が全力でバカをやる芸風が大きな話題に。翌2021年、2年連続で決勝へ進み、パチンコ台になりきるネタと猿を捕まえるネタで会場を爆笑の渦に巻き込み、最終決戦でインディアンス・オズワルドを破って優勝した。優勝が決まった瞬間、渡辺が泣き崩れ長谷川が呆然と立ち尽くす光景は、M-1名場面として必ず挙げられるシーンになった。
芸風[編集]
ネタは「長谷川のバカを渡辺が処理する」という極めてシンプルな構造で、難しいことを一切やらないのが最大の特徴。パチンコ、猿、合コンなど題材も昭和的で、お笑い評論が高度化した時代に「何も考えずに笑える漫才」として逆に新鮮だと評価された。M-1審査員からも「バカバカしさの強度」が絶賛され、理屈抜きの笑いの代表格として扱われている。
炎上とバズ[編集]
- M-1優勝の瞬間「50歳、優勝」の字幕とともにSNSが祝福一色になり、「錦鯉」が長時間トレンド1位を占拠した。
- 優勝後、長谷川の壮絶な極貧エピソード(家賃滞納・歯がない・50歳で貯金ゼロ)が次々と発掘され、「優勝してよかった」と国民的に安堵されるという珍しい現象が起きた。
- 2人の人生を描いた書籍や映画化の企画も話題となり、「遅咲き芸人の希望」として何度もメディアに取り上げられている。
余談[編集]
- コンビ名「錦鯉」は、長谷川の「派手で縁起が良さそう」という理由で付けられたらしい。
- 長谷川の前歯は売れない時代に治療費がなく抜けたままだったが、優勝後にようやく治療したという。
- 「こーんにちはー!」のつかみは子どもからの人気が絶大で、幼稚園で大流行したと言われる。
- 渡辺は読書家で文章力に定評があり、コラム連載を持つほど。コンビ内の知性格差がネタの源泉である。
- 50歳での優勝は「何歳からでも夢は叶う」の代名詞として、お笑い以外の文脈でも頻繁に引用される。
関連項目[編集]
- M-1グランプリ
- たくろう - 第21代M-1王者
- マヂカルラブリー - 第16代M-1王者
- ウエストランド - 第18代M-1王者
- 令和ロマン
- 笑い飯
- ダイアン (お笑いコンビ)
- さや香
- ヤーレンズ
- ロングコートダディ
- 有吉弘行
外部リンク[編集]
- ソニー・ミュージックアーティスツ公式プロフィール