| Katsuhide Uekusa うえくさ かつひで | |
|---|---|
![]() フジテレビ『ぽかぽか』出演を伝える記事の写真(2024年。出典:デイリースポーツ) | |
| 本名 | 植草克秀 |
| 誕生日 | 1966年7月24日 |
| 年齢 | 60歳 |
| 出身地 | 千葉県千葉市 |
| 国籍 | 日本 |
| 家族 | 1994年に元モデルの一般女性と結婚(2010年離婚)、2013年に一般女性と再婚。長男は俳優として活動 |
| 身長 | 170cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 歌手、俳優、タレント、舞台演出家 |
| 肩書 | 少年隊メンバー、株式会社2steps代表 |
| 活動期間 | 1980年 - |
| 代表的な実績 | 少年隊「仮面舞踏会」(1985年)、ミュージカル『PLAYZONE』シリーズ、『渡る世間は鬼ばかり』本間英作役(1993年 - 2019年)、ソロミニアルバム『Polaris』(2023年)、ROX66『SIDE BY SIDE』(2026年) |
| 受賞 | 日本レコード大賞 最優秀新人賞(1986年、少年隊として) |
| 事務所 | ジャニーズ事務所(1980年 - 2020年)→ 2steps(2021年 - ) |
| ファンクラブ | 植草克秀オフィシャルファンクラブ |
| 関連活動 | 少年隊、ROX66(井上ヨシマサとのユニット) |
| あだ名 | カッちゃん |
| その他 | 2026年7月24日に還暦を迎えた |
| リンク | 2steps公式サイト / 公式X / 公式Instagram |
概要[編集]
植草克秀(うえくさ かつひで、1966年7月24日 - )とは、千葉県千葉市出身の歌手・俳優で、少年隊のメンバーである。愛称は「カッちゃん」。2020年末にジャニーズ事務所を離れて個人事務所「2steps」を立ち上げ、ソロツアー、ディナーショー、舞台演出、作曲家・井上ヨシマサとの新ユニット「ROX66」と、還暦を迎えても現役で踊り続けている。
詳細[編集]
少年隊の「カッちゃん」[編集]
少年隊は錦織一清(ニッキ)、東山紀之(ヒガシ)、植草克秀(カッちゃん)の3人組。ダンスと歌とアクロバットを高い水準でこなす「ミュージカルのできるアイドル」として、1985年の「仮面舞踏会」デビューから昭和末期の音楽番組を席巻した。3人の中ではストイックな二枚目のヒガシ、リーダー気質の天才肌ニッキに対し、植草は柔らかい笑顔と甘い声の「癒やし担当」というポジションで語られることが多い。
本人は後年のインタビューで、若い頃はメンバーとよくぶつかっていたと明かしており、「2人は大人だった」「2人がいたから自分がいる」と振り返っている。ミュージカル公演の時期にバイク事故を起こした際、ほかの2人が植草のセリフまで完璧に覚えて舞台をつないでくれたというエピソードも本人がテレビで語ったものである。
「1人少年隊」としての現在[編集]
2020年に錦織とともに事務所を退所し、東山は事務所に残ったうえで2023年に社長就任と芸能界引退を表明した。この結果、少年隊は「解散はしていないが3人がそろう見込みもない」という宙ぶらりんの状態が続いている。そのなかで、少年隊の楽曲を毎年ステージで歌い踊っているのが植草である。
2025年のソロツアーでは自ら「今日は僕が“1人少年隊”としてやりたい」と宣言し、少年隊のシングル曲を全曲披露。アンコールでは「本当は3人でやりたかった」と涙を見せ、スポーツ紙の見出しにもなった。グループ名を背負い続ける姿勢から、ファンの間では「少年隊の灯を守っている人」と受け止められている。
俳優・演出家としての顔[編集]
アイドルとしての印象が強いが、俳優としての代表作はTBSの国民的ホームドラマ『渡る世間は鬼ばかり』。1993年から本間英作役で出演し、シリーズ終了後の3時間スペシャル(2017年 - 2019年)まで26年にわたって同じ役を演じた。2時間ドラマの『宗像教授シリーズ』『岡部警部シリーズ』(近藤真彦主演)、『港町人情ナース』など、刑事・医療ものの常連でもある。
独立後は「演出家・植草克秀」という新しい肩書が加わった。2022年に昭和の男装の麗人・水の江瀧子をモデルにした舞台『TARKIE THE STORY』で初演出を手がけ、以後『TARKIE〜伝説の女たち〜』(2025年)、水の江瀧子生誕111周年記念のミュージカルレビュー『TARKIE』(2026年)と、元宝塚歌劇団トップスターの凰稀かなめ主演でシリーズ化。作詞家・岩谷時子の生涯を描く朗読劇『ラストダンスは私に〜岩谷時子物語〜』の演出も担当している。
釣りと遊びの達人[編集]
趣味はバス釣り、レーシングカート、キャンプとアウトドア全般。特にバス釣りは筋金入りで、2000年には釣りエッセイ集『Basser collection だからバスフィッシングがやめられない』(つり人社)を出版している。事務所の後輩から釣りに誘われることも多く、長瀬智也や岡田准一を連れて行ったことがあるとされる。近年は井上ヨシマサとゴルフや食事を共にする仲で、その付き合いがのちのユニット結成につながった。
経歴[編集]
生い立ちとジャニーズ入所(1966年 - 1981年)[編集]
1966年、千葉市に生まれる。実家は材木商で、芸能界とは縁のない家庭だった。中学生のとき、友人に勧められたことがきっかけで応募し、1980年2月にジャニーズ事務所へ入所する。入所当初はダンスが恥ずかしく、レッスンにもあまり真面目に通わなかったと本人は振り返っている。
衝撃を受けたのは、中学2年のころに見た錦織一清のバック転。1人だけ鮮やかに決めてみせた錦織の姿に、周囲の練習生20〜30人が一斉にバック転の練習を始めたという。高校時代は錦織・東山と原宿の合宿所で共同生活を送り、東山がマイケル・ジャクソンの映像を見ながらバーベルで筋トレをしていた光景を印象深く語っている。
少年隊結成とデビュー(1981年 - 1989年)[編集]
1981年、錦織・植草・松原康行の3人で「Bチーム」として活動を始め、翌1982年に松原と入れ替わる形で東山が加入。これが「ジャニーズ少年隊」、のちの少年隊となる。デビュー前は田原俊彦や近藤真彦のバックダンサーを務め、NHK『レッツゴーヤング』では番組内ユニット「サンデーズ」のメンバーとして1982年から1984年までレギュラー出演した。
1985年12月12日、「仮面舞踏会」でレコードデビュー。翌1986年に日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、同年からNHK紅白歌合戦の常連となった。「君だけに」「ABC」「stripe blue」「じれったいね」などヒットを連発し、1986年に始まったミュージカル『PLAYZONE』は青山劇場の夏の風物詩として定着。少年隊の人気のピークは、1989年6月のシングル「まいったネ 今夜」ごろまでとする見方が多い。
俳優業とPLAYZONEの時代(1990年 - 2008年)[編集]
1990年代以降はグループとしての新曲リリースが減る一方、俳優業が本格化した。1990年から『さすらい刑事旅情編』シリーズ、1993年から『渡る世間は鬼ばかり』に出演。バラエティでは『クイズダービー』(TBS)や、1998年から2012年まで『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ)のレギュラーを務めた。
1994年に元モデルの女性と結婚し、翌年に長男が誕生。1997年には初の単独クリスマスディナーショーを東京と大阪で開催している。少年隊としての『PLAYZONE』は2008年まで23年間続き、その後は後輩が引き継ぐ形になった。KinKi Kidsの堂本光一は、自身の『SHOCK』シリーズのルーツが『PLAYZONE』にあると公言している。
グループ休止期と舞台(2008年 - 2019年)[編集]
2008年以降、少年隊としての表立った活動はほぼなくなり、3人はそれぞれ個人の仕事が中心になった。植草は舞台に軸足を移し、2009年から2015年まで堂本光一の『Endless SHOCK』に特別出演。2015年には前田美波里の降板に伴う代役として急きょ出演した。『シー・ラヴズ・ミー』『33の変奏曲』、朗読劇『ラヴ・レターズ』、主演作『ドリームジャンボ宝ぶね』(伊藤博文役)などにも出演している。
私生活では2010年12月に離婚が報じられ、子どもは元妻が引き取った。2013年10月に一般女性と再婚し、同月に女児が誕生したことも公表されている。ドラマでは2015年の『水戸黄門』スペシャルで徳川綱吉を演じ、2018年には『未解決の女』(テレビ朝日)に出演した。
ジャニーズ退所と独立(2020年 - 2021年)[編集]
2020年9月20日、ジャニーズ事務所は錦織と植草が同年12月31日をもって退所すると発表した。少年隊のグループ名は事務所に残し、解散はしない形となった。退所前には少年隊35周年のベスト盤と『PLAYZONE』の映像ボックスが発売されている。植草は「純粋な気持ちで新年1月から新しいスタートを切りたい」という趣旨のコメントを出し、ベスト盤については「すべてのプロデュースは任せるよ」と2人に託したと後に語った。
2021年1月16日、新会社兼個人事務所「株式会社2steps」を設立し、日本語・英語・中国語の3か国語で挨拶文を掲載した公式サイトを開設。同年9月には錦織と共同でYouTubeチャンネル「ニッキとかっちゃんねる」を開設し、12月12日のディナーショーでは錦織がサプライズ登場して13年ぶりの舞台共演を果たした。ディナーショー限定CD「SHOW&TIME」もこのとき発売している。
ソロ歌手・演出家として(2022年 - 2024年)[編集]
2022年2月、舞台『TARKIE THE STORY』で初演出。同年10月と12月には錦織との2人ディナーショー「ふたりのSHOW&TIME『SONG for YOU』」を東京・大阪で開催した。ソロコンサートツアー『MOVING ON』もこの年から始まり、2023年5月の『MOVING ON〜Second Season〜』には元光GENJIの佐藤寛之と山本淳一がゲスト出演した。
2023年10月10日、ソロとして初のCD作品となるミニアルバム『Polaris』を発売。自作詞の「Letter…」などを収録し、オリコンで最高24位を記録した。10月14日にはららぽーと豊洲でリリースイベントを行い、1986年の「仮面舞踏会」以来37年ぶりのインストアイベントにファン約1000人が集まった。2024年には井上ヨシマサの40周年記念アルバムに参加して少年隊曲「EXCUSE」をデュエット。10月にはフジテレビ『ぽかぽか』で少年隊について「解散はしてないです」と明言し、12月にはディナーショー『HOTEL de SHOW & TIME』を開催した。
2025年 - 2026年[編集]
少年隊デビュー40周年にあたる2025年は、5月にソロツアー『MOVING ON-4th Season-』を開催し、少年隊の全シングルを含む28曲を披露。同月22日には錦織の還暦祝いにサプライズ出演した。12月12日のデビュー記念日には大阪でディナーショー『HOTEL de SHOW & TIME―40th ANNIVERSARY―』を行い、年末から2026年にかけて『ENCORE! MOVING ON〜まだまだ見たい40周年〜』を開催した。
2026年4月、テレビ朝日系ドラマ『ボーダレス〜広域移動捜査隊〜』第3話にゲスト出演し、南野陽子と80年代アイドル同士の共演が話題に。5月には5回目のソロツアー『MOVING ON〜5th season〜』で少年隊のシングルメドレーを約20分間ノンストップで踊り切った。7月24日、60歳の誕生日に東京・ニッショーホールで還暦記念公演『Cheers to 60 years!』を行い、井上ヨシマサとの新ユニット「ROX66」の結成を発表。9月16日に1stミニアルバム『SIDE BY SIDE』を発売し、10月1日にはKT Zepp Yokohamaで初ライブ『植草ヨシマサ 着地点は御座いません』を開催した。2027年1月には朗読劇『ラストダンスは私に〜岩谷時子物語〜』の再演で演出を担当することが発表されている。
少年隊と植草克秀[編集]
3人の関係[編集]
植草は少年隊の現状について、たびたび率直に語ってきた。2024年2月のインタビューでは、東山とは連絡を取っておらず「連絡しても迷惑でしょうしね……」と気遣いをにじませ、再結成は「今は……実現はそう簡単ではない」としたうえで、3人それぞれが納得できる形なら可能性はあると述べている。同じインタビューでは「少年隊のアメリカデビュー計画が実現しなかった」ことや、3人とも少年隊に完全には満足していなかったという話題にも触れた。
同年10月の『ぽかぽか』では「少年隊の復活を考えている」という質問に〇を出し、「連絡を取る人も取らない人もいる」と笑いを誘った。3人での最後のパフォーマンスは約20年前で、具体的な話し合いはないとしつつも、「解散はしてないです」と言い切っている。
錦織一清との「ニッキとかっちゃん」[編集]
同時に退所した錦織一清とは独立後も関係が続いている。2021年には共同YouTubeチャンネル「ニッキとかっちゃんねる」を開設し、2021年・2022年にはディナーショーで共演。2025年5月の錦織の還暦祝いにも植草がサプライズで出演し、その映像がファンクラブで公開された。ROX66結成のきっかけになった中山美穂の「Rosa」を植草に教えたのも錦織だったという。
東山紀之への視線[編集]
東山紀之は2023年に旧ジャニーズ事務所(のちのSMILE-UP.)の社長に就任して芸能界を引退し、2026年9月に退任会見を開いた。植草は同年10月、サンケイスポーツの取材でこの会見に初めて言及し、東山が「まだ『終わっていない顔』をしていた」と語った。表現者としての面影を感じたという趣旨で、東山の芸能復帰や少年隊復活を占う発言として複数のメディアが取り上げた。
嵐へのエール[編集]
2026年5月末で活動を終えた嵐について、植草はソロツアー東京公演のステージから「グループに終わりはない。歴史と誇りは絶対に残る」とエールを送った。事務所を離れても少年隊の名前を背負い続けている当事者の言葉として、サンケイスポーツが大きく報じている。
ROX66[編集]
ROX66(ロックスろくじゅうろく)は、植草と作曲家・音楽プロデューサーの井上ヨシマサによるユニット。井上は少年隊の「PGF」「EXCUSE」などを手がけたほか、AKB48の楽曲で知られるヒットメーカーで、植草と同じ1966年生まれ。2026年7月24日、植草の還暦記念公演で結成が発表された。
2人の縁は約33年前、錦織が中山美穂のシングル「Rosa」(井上作曲)を植草に薦めたことに始まる。少年隊のレコード会社移籍のタイミングで初対面し、近年は共通の知人を通じて再会してゴルフや食事を楽しむ仲に。井上がゲスト出演した植草のライブで「EXCUSE」を一緒に歌ったところファンの反応がよく、植草がミニアルバムを提案、井上は約2週間で3曲を書き上げたという。最初にできたのは「君は僕のもの」。
2026年9月16日発売の1stミニアルバム『SIDE BY SIDE』には、少年隊への提供曲「PGF」の新アレンジ版や、大人の青春ポップ「Forever Young」などを収録。植草は「100点満点の大満足のアルバムができた」と自負し、井上は「このユニットは、長くやっていきたい」と語っている。サンケイスポーツのインタビューでは「とりあえず66歳まではやらなきゃ」という発言も見出しになった。
ディスコグラフィ[編集]
ソロ作品[編集]
- 「SHOW&TIME」(2021年12月21日、ディナーショー・ファンクラブ限定CD)
- ミニアルバム『Polaris』(2023年10月10日)
- 収録曲:Polaris / SHOW&TIME / Letter…(作詞:植草克秀) / sha la la / さよなら / 美 Amore(Type-A)・100%のLove Song(Type-B)
- LIVE Blu-ray BOX『MOVIE ON』(2024年)
- LIVE Blu-ray『THANK YOU FOR 40 YEARS SPECIAL LIVE』(2026年7月)
ROX66[編集]
- 1stミニアルバム『SIDE BY SIDE』(2026年9月16日、豪華盤・通常盤)
少年隊の主なシングル[編集]
- 「仮面舞踏会」(1985年)
- 「デカメロン伝説」(1986年)
- 「君だけに」(1987年)
- 「ABC」(1987年)
- 「じれったいね」(1988年)
- 「まいったネ 今夜」(1989年)
主な出演作[編集]
テレビドラマ[編集]
- 『胸さわぎの放課後』(1983年)
- 『忠臣蔵・いのちの刻』(1988年) - 大石主税役
- 『さすらい刑事旅情編』シリーズ(1990年 - 1995年) - 桜田亮太役
- 『渡る世間は鬼ばかり』シリーズ(TBS、1993年 - 2019年) - 本間英作役
- 『最高の食卓』(1997年) - 遠山満役
- 『宗像教授シリーズ』(2000年 - 2007年) - 田村亮一役
- 『はぐれ刑事純情派』(2005年 - 2006年) - 夏目修二役
- 『岡部警部シリーズ』(2006年 - 2009年) - 上田刑事役
- 『港町人情ナース』(2006年 - 2008年) - 当麻順平役
- 『真夜中のパン屋さん』(NHK、2013年) - 美作元史役
- 『水戸黄門 スペシャル』(2015年) - 徳川綱吉役
- 『未解決の女』(テレビ朝日、2018年) - 松河正一役
- 『ボーダレス〜広域移動捜査隊〜』第3話(テレビ朝日、2026年) - 深沢智導役
舞台[編集]
- 『PLAYZONE』シリーズ(1986年 - 2008年、少年隊として)
- 『ワンス・アポン・ア・マットレス』(2000年)
- 『女たちの忠臣蔵』(2006年)
- 『Endless SHOCK』(2009年 - 2015年、特別出演)
- 『シー・ラヴズ・ミー』(2009年 - 2010年)
- 『ドリームジャンボ宝ぶね』(2013年) - 主演・伊藤博文役
- 『40カラット』(2013年)
演出作品[編集]
- 『TARKIE THE STORY』(2022年)
- 朗読劇『ラストダンスは私に〜岩谷時子物語〜』(2023年、2027年再演予定)
- ミュージカルレビュー『TARKIE〜伝説の女たち〜』(2025年3月、有楽町よみうりホール)
- ミュージカルレビュー『TARKIE』(2026年8月 - 9月、東京・大阪)
バラエティ・ラジオ[編集]
- 『レッツゴーヤング』(NHK、1982年 - 1984年) - サンデーズとして
- 『クイズダービー』(TBS、1991年 - 1992年)
- 『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ、1998年 - 2012年)
- 『植草克秀の冒険ロフト』(文化放送)
- 『歌える!青春のベストソング』(NHK、2025年・2026年出演)
最新動向[編集]
2026年の植草は、還暦イヤーにふさわしく例年以上に忙しい。5月のソロツアー(東京・日本橋三井ホール、神戸朝日ホール)、7月の還暦記念公演『Cheers to 60 years!』(大阪・なんばHatch、東京・ニッショーホール、名古屋・ダイアモンドホール)、8〜9月の演出舞台『TARKIE』、9月のROX66デビュー、10月のROX66初ライブと、ほぼ毎月何かしらの公演が入っている。
還暦を前にウエストを約20cm絞ったとも報じられ、還暦公演では赤いロングジャケットで登場して「ABC」などを披露。約1000人の観客にバースデーケーキで祝われた。テレビ朝日系の取材には「自分ではまだピンと来ないんですよ」と語り、来年からは59歳に「下げよう」と冗談めかしている。
6月には旧事務所の後輩である20th Centuryのツアーを観覧し、松岡昌宏やTravis Japanの川島如恵留らとの集合写真をXで公開。少年隊時代の先輩後輩の縁が独立後も続いていることをうかがわせた。年末には恒例のディナーショー『HOTEL de SHOW&TIME 2026』や、デビュー記念日の12月12日にちなんだ大阪での企画も告知されている。
余談[編集]
- 1986年の「仮面舞踏会」以来、2023年の『Polaris』まで37年間インストアイベントをしていなかった。久々の豊洲のイベントでは、1曲目が「仮面舞踏会」で始まり、ファンから「カッちゃ〜ん!」の大声援が飛んだ。
- 2steps設立時の挨拶文は日本語・英語・中国語の3か国語。アジア展開を意識しているのでは、と週刊誌に書かれた。
- 舞台のアフタートークで「演出家」として登壇する一方、自身のツアーでは少年隊のメドレーを20分ノンストップで踊るなど、60歳にして「演出する側」と「踊る側」を両立している。
- ROX66の初ライブのタイトル『植草ヨシマサ 着地点は御座いません』は、2人の名前を合体させたもの。ゆるいタイトルのわりにセットリストには少年隊の名曲も並んだと報じられた。
- ユニット名「ROX66」の「66」は、植草と井上がともに1966年生まれであることにちなむとみられるが、公式な由来の説明は見当たらない。
- 2024年12月には、自身が声優として関わったアニメ映画『ヴイナス戦記』の公開35周年記念トークショーにも登壇している。
