渡る世間は鬼ばかり

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渡る世間は鬼ばかり
略称 渡鬼(わたおに)
ジャンル ホームドラマ、家族劇
放送シーズン 全10シリーズ + スペシャル
放送期間 1990年10月11日 - 2011年9月29日(連続ドラマ)、2012年 - 2019年(スペシャル)
放送時間 毎週木曜 21:00 - 21:54(連続ドラマ期)
話数 全511回(スペシャル含む)
放送国家 日本
言語 日本語
放送局 TBS系列
配信 U-NEXTほか(時期により変動)
平均視聴率 最高26.6%(第3シリーズ、ビデオリサーチ・関東地区)
制作
プロデューサー 石井ふく子
演出 清弘誠、鴨下信一、山崎恆成 ほか
制作 TBSテレビ
脚本 橋田壽賀子
音楽 羽田健太郎
出演者 山岡久乃、泉ピン子、藤岡琢也、宇津井健、長山藍子、中田喜子、野村真美、藤田朋子、角野卓造、赤木春恵、えなりかずき ほか
その他
原作 なし(オリジナル脚本)
関連番組 AI橋田壽賀子 渡る世間は鬼ばかり 令和版(2025年、BS-TBS)
オープニング曲 羽田健太郎作曲のテーマ曲

概要[編集]

渡る世間は鬼ばかり(わたるせけんはおにばかり、通称「渡鬼(わたおに)」)とは、TBS系列で1990年から2011年まで全10シリーズ、その後2019年までスペシャルとして放送されたホームドラマである。脚本は橋田壽賀子、プロデューサーは石井ふく子。食事処「おかくら」を営む岡倉家の5人姉妹と、その嫁ぎ先の家族たちの30年を、長ゼリフと本音のぶつかり合いで描いた「平成の国民的ホームドラマ」である。

詳細[編集]

TBS開局40周年の「1年限り」の企画だった[編集]

第1シリーズは1990年10月11日、TBS開局40周年の記念企画として、木曜21時枠で1年間の予定で始まった。平均視聴率は18.2%と好調で、1993年に第2シリーズ(平均23.8%)が作られると、以後ほぼ2年おきに1年間の新シリーズが作られる「大河型ホームドラマ」になった。

結果的に連続ドラマは2011年9月の最終シリーズまで10シリーズ続き、2012年から2019年までは1〜2年に1本のペースでスペシャルが放送された。スペシャルを含む通算放送回数は511回にのぼる。1シリーズが丸1年・約50話という作りは、連続ドラマが1クール(約3か月)中心になった時代にはきわめて珍しいものだった。

橋田壽賀子×石井ふく子という最強コンビ[編集]

脚本の橋田壽賀子は、NHK連続テレビ小説『おしん』(1983年)で平均視聴率52.6%という今も破られていない記録を作った脚本家で、大河ドラマ『おんな太閤記』『いのち』『春日局』も手がけた。2015年には脚本家として初めて文化功労者に選ばれている。

プロデューサーの石井ふく子は、TBSで『東芝日曜劇場』や『ありがとう』など数多くのホームドラマを手がけ、「ホームドラマの母」と呼ばれる人物である。2人は長年にわたってコンビを組み、渡鬼はその集大成とされる。ちなみに第3シリーズのみ、プロデューサーは井下靖央が務めた。

主婦が「耳で見る」ための長ゼリフ[編集]

渡鬼の代名詞が、とにかく長いセリフである。登場人物が一人で延々としゃべり、相手が言い返し、さらに長く言い返す。この作りについては、台所で夕食の後片付けをしている主婦が画面を見ていなくても、音声だけで話が分かるようにという狙いがあったと、出演者の岸田敏志が語っている。

五月役の泉ピン子も2025年のインタビューで、出演していた約25年間は「必死でセリフを覚えていた」記憶しかないと振り返った。帰りのタクシーで台本を読み、家で声に出し、風呂でも繰り返していたという。役者泣かせの脚本だったことは、共演者たちが口をそろえて語るところである。

放送日とシンクロする「ドラマ内の時間」[編集]

ドラマ内の時間は、おおむね放送日の数日前から当日までに設定されており、季節の行事や世の中の話題がそのまま物語に入ってくる。視聴者にとっては、岡倉家の人々が自分たちと同じ時間を生きているような感覚になる仕掛けである。

また、主要人物の多くが自営業(食堂、中華料理店、旅行代理店、病院など)という設定も特徴。会社員は描いてもドラマとして面白くない、という考えによるものとされる。シリーズを重ねるごとに登場人物は増え続け、特に「幸楽」の小島家周辺の人間関係はどんどん複雑になっていった。

タイトルの由来[編集]

タイトルはことわざ「渡る世間に鬼はなし」(世の中は冷たい人ばかりではない、の意)をもじったもの。石井ふく子は、相手を鬼だと思っている自分自身がすでに鬼なのだ、という意味を込めたと語っている。

なお、1959年には梅崎春生の直木賞受賞作「ボロ家の春秋」を原作とした松竹映画が『渡る世間は鬼ばかり』の題名で公開されており、タイトル自体はこのドラマが最初ではない。

シリーズ一覧[編集]

連続ドラマ[編集]

平均視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯。

シリーズ 放送期間 話数 平均視聴率
第1シリーズ 1990年10月11日 - 1991年9月26日 48話 18.2%
第2シリーズ 1993年4月15日 - 1994年3月31日 49話 23.8%
第3シリーズ 1996年4月4日 - 1997年3月27日 50話 26.6%
第4シリーズ 1998年10月1日 - 1999年9月30日 51話 24.7%
第5シリーズ 2000年10月5日 - 2001年9月27日 50話 24.3%
第6シリーズ 2002年4月4日 - 2003年3月27日 51話 23.5%
第7シリーズ 2004年4月1日 - 2005年3月31日 51話 18.2%
第8シリーズ 2006年4月6日 - 2007年3月29日 50話 18.2%
第9シリーズ 2008年4月3日 - 2009年3月26日 49話 14.1%
最終シリーズ 2010年10月14日 - 2011年9月29日 47話 13.7%

第5シリーズからはハイビジョン制作になった。最終シリーズは放送開始20周年の節目で、TBSは2010年8月26日に「出演者が元気なうちに区切りをつけたい」として、これを最後の連続シリーズにすると発表した。

スペシャル[編集]

放送日 タイトル・内容
1994年9月29日 秋のスペシャル(連続ドラマの合間)
1995年12月28日 年末スペシャル
1999年12月23日 二時間年末特別企画
2012年9月17日・24日 「ただいま!!2週連続スペシャル」前後編。月曜21時台で放送され、初めて木曜以外の放送となった
2013年5月27日・6月3日 2時間スペシャル前後編
2015年2月16日・23日 2時間スペシャル前後編。大吉の急逝後の岡倉家を描く
2016年9月18日・19日 二夜連続特別企画。初の2夜連続、初の日曜放送
2017年9月18日 敬老の日 3時間スペシャル
2018年9月17日 敬老の日 3時間スペシャル
2019年9月16日 敬老の日 3時間スペシャル。橋田壽賀子の生前最後の渡鬼となった

2019年のスペシャルは「令和最初の渡鬼」として放送された。幸楽の切り盛りは娘の愛たちに任され、居場所をなくした五月が夫の勇に趣味を持つよう勧められ、料理動画を投稿するYouTuberを目指す、という時代を映したストーリーだった。

視聴率の記録[編集]

シリーズのピークは1990年代後半で、第3シリーズは平均26.6%、その最終回はシリーズ最高の34.2%を記録した。関西地区(毎日放送)では第2シリーズ最終回が41%に達したとされる。第4シリーズも平均24.7%、最高29.4%と高水準を保った。

一方、2000年代後半からは数字が下がり、第9シリーズは14.1%、最終シリーズは13.7%で終わった。それでも木曜21時という激戦枠で20年にわたり一定の視聴率を取り続けたことは、テレビドラマ史の中でも異例とされる。

主要登場人物とキャスト[編集]

岡倉家[編集]

役名 演者 人物
岡倉大吉 藤岡琢也(第1 - 第7シリーズ)→ 宇津井健(第8シリーズ - 2013年スペシャル) 5人姉妹の父。会社員を辞めて料理人になり、食事処「おかくら」を営む
岡倉節子 山岡久乃 大吉の妻で、初期の主人公。娘たちから贈られたニューヨーク旅行中に急死する
青山タキ 野村昭子 節子の親友。節子の死後、「おかくら」を支える

大吉役は、藤岡琢也の死去後に宇津井健が引き継いだ。その宇津井も2014年に亡くなり、2015年のスペシャルでは大吉の急逝後の岡倉家が描かれた。主演は第1〜3シリーズが山岡久乃、第4シリーズ以降が泉ピン子である。

岡倉家の5人姉妹とその夫[編集]

姉妹 演者 夫(演者) 主な設定
長女・野田弥生 長山藍子 野田良(前田吟) 専業主婦から仕事への復帰を目指す。良は京都大学卒の元会社員
次女・小島五月 泉ピン子 小島勇(角野卓造) 中華料理店「幸楽」に嫁ぎ、姑キミとの確執に耐えながら店を支える。第4シリーズ以降の主人公
三女・高橋文子 中田喜子 高橋亨(三田村邦彦) 旅行代理店を経営するキャリア派。亨とは結婚と離婚を繰り返す
四女・大原葉子 野村真美 大原透(2019年は徳重聡) 恋愛遍歴が多く、婚約・離婚を経験する
五女・本間長子 藤田朋子 本間英作(植草克秀、2025年の令和版は岡田浩暉) 末っ子らしい明るさと甘えん坊気質。英作の実家は本間病院

小島家と「幸楽」の人々[編集]

役名 演者 人物
小島キミ 赤木春恵 勇の母で、五月の姑。口うるさい姑の代名詞として知られる
小島眞 えなりかずき 五月と勇の長男。子役時代から出演し続けた
小島貴子 清水由紀 眞の妻
田口愛 吉村涼 五月と勇の長女
田口誠 村田雄浩 愛の夫
田口さくら 安藤美優 愛と誠の娘
小島久子 沢田雅美 キミの長女で、勇の姉
小島邦子 東てる美 キミの次女
健治 岸田敏志 久子の夫
田島周平 岡本信人 幸楽の従業員
田島聖子 中島唱子 周平の妻

「幸楽」は小島家が営む中華料理店で、一家は店の2階で暮らしている。嫁と姑、小姑たちとの関係が毎シリーズのように火種になり、五月が店のカウンターで延々と愚痴をこぼす場面は渡鬼の名物となった。

そのほかの家族[編集]

野田家には娘のあかり(山辺有紀)と息子の武志(岩渕健)、武志の妻・佐枝(馬渕英里何)らがいる。本間家には長子の娘・日向子(大谷玲凪)、英作の妹・由紀(小林綾子)らが登場する。

ほかにも、第2シリーズには香川照之が出演し、えなりかずきとともに渡鬼をきっかけに知名度を上げた俳優の一人とされる。第7シリーズには少年隊の錦織一清も出演しており、同じ少年隊の植草克秀とあわせてメンバー2人がこの作品に関わったことになる。2019年のスペシャルには、主題歌を歌う天童よしみも役者として出演した。

スタッフ・音楽[編集]

主なスタッフ[編集]

  • 作(脚本):橋田壽賀子
  • プロデューサー:石井ふく子(第3シリーズのみ井下靖央)
  • 演出:清弘誠、荒井光明、井下靖央、坂崎彰、川俣公明、山崎恆成、山崎統司、吉川厚志、鴨下信一、竹之下寛次 ほか
  • 音楽:羽田健太郎
  • ナレーション:石坂浩二
  • 制作:TBS

テーマ曲と主題歌[編集]

おなじみのテーマ曲はピアニスト・作曲家の羽田健太郎によるもの。イントロを聞いただけで「渡鬼だ」と分かる人も多い。2016年からは、この曲に歌詞を付けた天童よしみの「人生讃歌 〜渡る世間は鬼ばかり〜」が主題歌として使われた。

ナレーションは石坂浩二が担当し、2025年の令和版でも続投している。石坂は第1シリーズの最終回に特別出演もしている。

終了の経緯と橋田壽賀子の死去[編集]

「続編1本」の約束[編集]

2019年のスペシャル後も、続編を望む声は根強かった。橋田壽賀子は2020年1月、続編1本を約束しつつも、年齢を理由に「確約はできない」と語っていた。報道によると2020年のスペシャルも構想されており、眞が海外で働くという筋書きもあったが、新型コロナウイルスの流行で実現しなかった。

さらに2021年には続編の台本がほぼ完成し、同年7月ごろの撮影開始、9月の敬老の日の放送が予定されていたとされる。

2021年4月、橋田壽賀子死去[編集]

しかし2021年4月4日、橋田壽賀子が95歳で死去した。これにより続編は実現せず、2019年のスペシャルが橋田による最後の渡鬼となった。

石井ふく子は同年5月、取材に対し、ほかの脚本家に書かせるつもりはないと語った。2人で一緒に作ってきたドラマであり、橋田もそれを望まないだろう、という理由である。「長い間、皆さんがやさしく見つめて下さったから30年続いたのだと思います」とも述べ、2人が描きたかったのは「家族の形」だったと振り返った。また、橋田の誕生日である5月10日には、橋田が晩年を過ごした静岡県熱海市の市長と会い、橋田ゆかりの熱海の海を見渡す場所に記念碑を作る計画を話し合ったと報じられた。

2020年代の動向[編集]

生誕100年でBS-TBSが一挙再放送[編集]

2025年は橋田壽賀子の生誕100年にあたる。これを記念してBS-TBSは2025年3月31日から、第1〜第5シリーズを月曜〜金曜の午後4時59分から約1年かけて放送した。BS-TBSが第1〜第5シリーズをまとめて放送するのは初めてだった。平日夕方に藤岡琢也の大吉や山岡久乃の節子が見られるとあって、往年のファンの間で話題になった。

「AI橋田壽賀子」で番外編が誕生[編集]

2025年には、AIを使った新作という前代未聞の企画が実現した。著作権を持つ一般財団法人・橋田文化財団と、AI企業のABEJAが2024年から進めてきた「AI橋田壽賀子」プロジェクトで、橋田が生きていたら令和の家族をどう描くか、を探るものである。

まず2025年5月11日(日)18時30分から19時まで、BS-TBSで『AI橋田壽賀子企画 渡る世間は鬼ばかり 番外編』が放送された。愛と誠の娘・さくらが内緒でメイドカフェで働いていたことがInstagramから発覚し、両親が店に乗り込む、という内容だったと紹介されている。

制作では、紙でしか残っていなかった過去の台本をデジタル化し、表情や仕草、声色といった非言語の要素もデータ化した。そのうえで、世界観づくり・人物設定・プロット・場面執筆という脚本の手順ごとにAIを使い、最終的な判断は人間が下す「Human in the Loop」方式で約半年かけて台本を完成させたという。ABEJAの担当者は、一般的な生成AIに渡鬼の脚本を書かせると非常に退屈なものになったとし、財団との対話の中で、家族げんかの言い争いに見られる「論理の飛躍(論理的誤謬)」こそが橋田作品の面白さの核だと気づいたと語っている。

2025年12月『令和版』二夜連続放送[編集]

第2弾として、2025年12月20日・21日の二夜連続で『AI橋田壽賀子 渡る世間は鬼ばかり 令和版』がBS-TBSで放送された。AIと人間の協働で作り上げるプロジェクトの第2弾で、クリスマス目前の幸楽で巻き起こる問題と家族の絆を描いた。

プロデュースは石井ふく子、演出は山崎恆成、ナレーションは石坂浩二。出演は角野卓造、中田喜子、野村真美、藤田朋子、吉村涼、村田雄浩、安藤美優、沢田雅美、岡本信人、小林綾子らで、本間英作役は岡田浩暉が演じた。発表されたキャストの中に、泉ピン子とえなりかずきの名前はなかった。

石井ふく子100歳[編集]

2026年、石井ふく子は100歳を迎え、「世界最高齢の現役プロデューサー」と紹介されている。同年5月22日からは「TBSレトロスペクティブ映画祭」で石井ふく子特集が組まれ、ドキュメンタリー『石井ふく子100歳〜心のドラマの軌跡〜』(監督・佐井大紀、約70分)が上映された。佐井は2018年の渡鬼スペシャルでADを務めた経験を持つ。

このドキュメンタリーはテレビ版としてTBSのドキュメンタリー枠でも放送され、橋田壽賀子との名コンビぶりが改めて紹介された。

炎上とバズ[編集]

泉ピン子とえなりかずきの「共演NG」報道[編集]

シリーズ後期には、五月役の泉ピン子と眞役のえなりかずきが同じ場面に登場しないことが週刊誌などで取り上げられ、「共演NG」と報じられた。これについて石井ふく子は、同じ場面に立たないのは演出上の理由だと説明している。

泉ピン子本人は2021年10月23日、和田アキ子が司会を務めるラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』に出演した際にこの話題に触れ、もともと絡む場面が少ないのになぜ共演NGと言われるのか、と疑問を示した。あくまで報道と本人発言の範囲の話であり、真相は当事者のみが知るところである。

「ネタ」として愛される渡鬼[編集]

長ゼリフ、嫁姑バトル、幸楽のカウンターでの愚痴、えなりかずきの理屈っぽい話し方などは、たびたびお笑い番組のパロディやネット上のネタになった。放送が終わって10年以上たっても、「AIが渡鬼を書く」というニュースが大きな話題になったのは、作品が今も多くの人の記憶に残っている証拠といえる。

余談[編集]

  • ドラマ内で故人となった登場人物の多くは、臨終の場面が描かれず、新シリーズの初回で死去が説明されるだけということが多い。ベテラン俳優が多い作品ならではの事情とされる。
  • 藤岡琢也、杉山とく子、森光子、淡島千景、京唄子、河内桃子、坂口良子、赤木春恵など、渡鬼が遺作となった出演者も少なくない。
  • 橋田壽賀子は、劇中でいちばん理想とする人物として、どんな年齢になっても向上心を失わない青山タキ(野村昭子)を挙げていたとされる。
  • 1959年の同名映画は、梅崎春生の直木賞受賞作が原作の松竹作品(中村登監督)で、ドラマとは内容的な関係はない。
  • 2025年の令和版では、2019年のスペシャルまで植草克秀が演じていた本間英作役を岡田浩暉が演じている。
  • 同じく「家族と下町の店」を軸にした国民的シリーズとして、松竹映画『男はつらいよ』と並べて語られることもある。

外部リンク[編集]

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