| 名探偵コナン ハロウィンの花嫁 Detective Conan: The Bride of Halloween | |
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![]() 本作のクライマックスの舞台となった渋谷スクランブル交差点(2018年撮影、出典:ウィキメディア・コモンズ) | |
![]() 仮装した人々であふれる渋谷のハロウィン(2018年10月31日撮影、出典:ウィキメディア・コモンズ) | |
| 監督 | 満仲勧 |
| 製作 | 「名探偵コナン」製作委員会 |
| 脚本 | 大倉崇裕 |
| 原作 | 青山剛昌『名探偵コナン』 |
| 撮影 | 西山仁(撮影監督) |
| 音楽 | 菅野祐悟 |
| 制作会社 | トムス・エンタテインメント(TMS/第1スタジオ) |
| 配給 | 東宝 |
| 上映時間 | 111分 |
| 興行収入 | 97.8億円 |
| 言語 | 日本語 |
| 前作 | 名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年) |
| 次作 | 名探偵コナン 黒鉄の魚影(2023年) |
| リンク | https://www.conan-movie.jp/ |
概要[編集]
名探偵コナン ハロウィンの花嫁とは、2022年4月15日に公開された名探偵コナンの劇場版第25作である。ハロウィンでにぎわう渋谷を舞台に、高木刑事と佐藤刑事の「結婚式」、そして今は亡き「警察学校組」と謎の爆弾魔プラーミャの因縁を描いた警察サスペンス。興行収入97.8億円を記録し、公開当時のシリーズ最高記録を塗り替えた。
詳細[編集]
企画と制作[編集]
本作は企画段階から「高木刑事と佐藤刑事をメインに据える」「警察学校組(降谷零・松田陣平・伊達航・萩原研二・諸伏景光)を登場させる」という2本柱が決まっていた。主要キャラが警視庁所属なので舞台は自然と東京に決まり、そこから具体的な街選びが進んだ。
監督は満仲勧、アニメーション制作はトムス・エンタテインメントのTMS/第1スタジオ。製作は小学館・ytv(読売テレビ放送)・日テレ・ShoPro・東宝・トムスで構成される「名探偵コナン」製作委員会だ。原作者の青山剛昌は、冒頭の構成、クライマックスの展開、エピローグの内容にアイデアを出しているとされる。
音楽面では大きな転換があった。第1作『時計じかけの摩天楼』から劇場版の音楽を担ってきた大野克夫に代わり、本作から菅野祐悟が音楽を担当。ただし大野も完全に離れたわけではなく、メインテーマの編曲にアドバイスを出すなど、制作の一部に関わり続けた。菅野はその後の劇場版でも音楽を担当している。
脚本・大倉崇裕[編集]
脚本は推理作家の大倉崇裕。『福家警部補』シリーズなどで知られ、コナン劇場版では『から紅の恋歌』(2017年)、『紺青の拳』(2019年)に続く登板となった。犯人の正体を伏せたまま複数の事件線を並走させ、終盤で一本に束ねる構成は大倉作品らしい手触りである。
本作は、2003年1月6日に放送されたテレビスペシャル「揺れる警視庁 1200万人の人質」の続編的な位置づけでもある。同スペシャルで描かれた「松田陣平の命を奪った爆弾犯」が本作で脱獄し、過去の因縁がもう一度動き出すというのが物語の起点だ。公開前には、このスペシャルが2022年3月19日から4月9日にかけて4週に分けて再放送され、予習ムードが一気に高まった。
舞台・渋谷[編集]
舞台は渋谷。「液体爆弾」というアイデアが出た段階で「高低差がある渋谷」が選ばれたという。坂の多い地形が、液体が流れ落ちるという仕掛けと噛み合うわけだ。さらに「人がいっぱいいるときのほうがいい」という意見から季節はハロウィンに決まった。
劇中には渋谷ヒカリエ、ハチ公前広場、スクランブル交差点など実在のスポットが多数登場する。ハロウィンで群衆が仮装しているため、群衆のCGモデルは従来作で作られた物から全て作り直されたとされる。実写さながらの「仮装した人の海」は本作のビジュアル的な見どころの一つだ。
警察学校組の扱い[編集]
本作の最大の売りは、新井隆広が作画を担当したスピンオフ漫画『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』で人気が再燃した「警察学校組」の本格的な劇場版登場である。安室透(降谷零)を除く4人は物語の現在時点では全員故人で、回想シーンを中心に描かれる。
具体的には、3年前の11月6日、萩原研二の墓参りの帰りに、松田陣平・伊達航・諸伏景光・降谷の4人が渋谷で爆弾事件に遭遇していたことが明かされる。松田の殉職はこの直後のことであり、4人がそろって行動する最後の時間に近い場面として描かれている。萩原は7年前に殉職しているため、主に回想の中での登場である。
現在パートでは降谷が首輪爆弾を仕掛けられて身動きが取れなくなり、「動けない安室」が江戸川コナンに調査を託すという珍しい構図になっている。安室と公安の部下・風見裕也のコンビは『名探偵コナン ゼロの執行人』以来のファンにはおなじみだ。
あらすじ[編集]
ハロウィン間近の東京・渋谷。コナンたちは渋谷ヒカリエで行われる高木渉刑事と佐藤美和子刑事の結婚式に招待される。ウェディングドレス姿の佐藤の前で、式場に暴漢が乱入し高木が撃たれる……が、実はこれは、目暮警部の同期で元警視庁警視正の村中努と、その婚約者クリスティーヌ・リシャールの結婚式に届いた襲撃予告に備えた「訓練」だった。
同じころ、3年前に松田陣平を死に追いやった連続爆破事件の犯人が脱獄する。公安の降谷零(安室透)と風見裕也は犯人を追い詰めるが、そこへ仮面をつけた謎の人物が現れ、降谷は首輪型の爆弾を装着されてしまう。
一方、警視庁前で灰原哀が拾った紙を外国人男性に返した直後、男性のタブレットが爆発し男性は死亡。灰原をかばった毛利小五郎もトラックに轢かれて負傷する。男性の遺品からは松田の名刺が見つかり、事件は3年前の渋谷へとつながっていく。降谷は、3年前の爆弾と今回の首輪爆弾の類似に気づき、コナンに調査を依頼する。
捜査線上に浮かんだのは、ロシアを拠点に世界中で暗躍する殺し屋「プラーミャ」。ピンク色と水色、2種類の液体を混ぜると爆発する特殊な液体爆弾を使う正体不明の爆弾魔だ。さらに、プラーミャに家族を奪われた人々によるロシア人の民間部隊「ナーダ・ウニチトージティ」と、そのリーダーであるエレニカ・ラブレンチエワも渋谷に姿を現す。少年探偵団は依頼を受けて廃ビルへ向かうが、そこにもプラーミャの液体爆弾が仕掛けられていた。
※以下、結末に関するネタバレ注意
プラーミャの正体は、村中の婚約者クリスティーヌ・リシャールだった。正体を現したプラーミャは式場で銃を乱射して屋上へ逃れ、ハロウィンの飾り付けのランタンに大量の液体爆薬を仕込み、スクランブル交差点で2色の液体を接触させて大爆発を起こす計画を明かす。
プラーミャはヘリで逃走を図るが、そこに降谷が乗り込む。首輪爆弾はダミーで、本物はヘリ後部に仕込まれていた。ヘリはハチ公前に墜落し、プラーミャは村中によって取り押さえられる。残る液体爆弾は、エレニカたちの協力のもと、コナンと少年探偵団が阿笠博士の発明品を駆使して、スクランブル交差点に迫る2色の液体を遮断し、大爆発は阻止された。
エピローグでは、数日後に月参寺で「高木の法事」が営まれるが、これもまた訓練。棺の中の高木が悲鳴を上げる、なんとも締まらない(しかし高木らしい)場面で幕を閉じる。
登場人物とキャスト[編集]
レギュラー陣[編集]
- 江戸川コナン - 声:高山みなみ
- 毛利蘭 - 声:山崎和佳奈
- 毛利小五郎 - 声:小山力也
- 灰原哀 - 声:林原めぐみ
- 工藤新一 - 声:山口勝平
- 阿笠博士 - 声:緒方賢一
- 吉田歩美 - 声:岩居由希子/小嶋元太 - 声:高木渉/円谷光彦 - 声:大谷育江
- 鈴木園子 - 声:松井菜桜子
- 目暮十三 - 声:茶風林/白鳥任三郎 - 声:井上和彦/千葉和伸 - 声:千葉一伸
- 宮本由美 - 声:杉本ゆう/三池苗子 - 声:田中理恵
本作のキーパーソン[編集]
- 高木渉 - 声:高木渉。警視庁捜査一課の巡査部長。キャラ名と声優名が同じなのは、声優の名前がそのまま役名になったため。
- 佐藤美和子 - 声:湯屋敦子。警視庁捜査一課の警部補で本作のヒロイン。かつて松田に想いを寄せていた過去を持つ。
- 安室透/降谷零 - 声:古谷徹。警察庁警備局の公安捜査官。警察学校組の唯一の生存者。
- 風見裕也 - 声:飛田展男。警視庁公安部の警部補で降谷の部下。
- 松田陣平 - 声:神奈延年。元警視庁捜査一課。3年前に殉職。
- 萩原研二 - 声:三木眞一郎。元警視庁警備部機動隊。松田の親友で、7年前に殉職。
- 伊達航 - 声:東地宏樹。元警視庁捜査一課。警察学校組のまとめ役。
- 諸伏景光 - 声:緑川光。元警視庁公安部。降谷の幼なじみ。
ゲストキャラクター[編集]
- エレニカ・ラブレンチエワ - 声:白石麻衣。プラーミャへの復讐を誓うロシア人部隊「ナーダ・ウニチトージティ」のリーダー。
- 村中努 - 声:三宅健太。元警視庁捜査一課の警視正で、目暮の同期。
- クリスティーヌ・リシャール - 声:山口由里子。村中の婚約者のフランス人女性。日本語が堪能。
- 爆弾犯の男 - 声:中田譲治。過去に爆弾事件を起こし、松田の命を奪った男。本作冒頭で脱獄する。
- オレグ・ラブレンチエフ - 声:ボルケーノ太田。エレニカの兄で部隊のメンバー。
- ドミトリー・ラザレフ(声:ウラジーミル・ボグダーノフ)、グリゴーリー・ラザレフ(声:アレクセイ・ラフーボ)、セルゲイ(声:マキシム・コレスニク)など、部隊のメンバーにはロシア語ネイティブの声優が起用されている。
ゲスト声優の白石麻衣は元乃木坂46のメンバーで、本作がアフレコ初挑戦。劇中ではロシア語のセリフも披露し、スタッフからは「耳が良く、お手本の発音を数回聞いただけで再現できていました」と称賛された。本人は初めてのアフレコに「不安もありましたが、楽しかったです」とコメントしている。
スタッフ[編集]
- 原作:青山剛昌(小学館「週刊少年サンデー」連載)
- 監督:満仲勧
- 脚本:大倉崇裕
- 音楽:菅野祐悟
- キャラクターデザイン・総作画監督:須藤昌朋
- エフェクト作画監督:橋本敬史
- イメージボード:loundraw
- 色彩設計:中尾総子
- 美術監督:佐藤勝、福島孝喜
- CG監督:小岩寛満
- 撮影監督:西山仁
- 編集:岡田輝満
- 音響監督:浦上靖之、浦上慶子
- ロシア語監修:ジェーニャ ほか
- 制作協力:Production I.G
- アニメーション制作:TMS/第1スタジオ
- 製作:「名探偵コナン」製作委員会(小学館、ytv、日テレ、ShoPro、東宝、トムス・エンタテインメント)
- 配給:東宝
イメージボードに、小説の装画やミュージックビデオで人気のイラストレーター・loundrawが参加しているのはちょっとしたトリビアだ。
主題歌[編集]
主題歌はBUMP OF CHICKENの「クロノスタシス」(作詞・作曲:藤原基央)。BUMP OF CHICKENがコナン劇場版の主題歌を手がけるのは本作が初めてで、発表時には「まさかの組み合わせ」として大きな話題になった。
タイトルの「クロノスタシス」は、時計を見た瞬間に秒針が一瞬止まって見える錯覚を指す言葉。失われた仲間との時間や、止まったままの想いを抱える警察学校組・佐藤刑事の物語と重なる歌詞として、ファンの間で「本編を見てから聴くと刺さる」と評されることが多い。
興行成績と記録[編集]
公開は2022年4月15日(金)。シリーズ歴代最大規模となる全500館で封切られ、IMAX、MX4D、4DX、ドルビーシネマといったラージフォーマット・体感型上映も同時展開された。
初動は公開3日間で動員132万人、興収19億円超。これは当時の歴代No.1だった『紺青の拳』(最終興収93.7億円)の3日間成績の101%にあたり、もちろん初登場1位。土日2日間だけでも動員96万6000人、興収13億8400万円を記録した。
その後も勢いは衰えず、3週連続で1位を獲得し、シリーズ最速で興収50億円を突破。最終的には興収97.8億円、観客動員約699万7000人に達した。11月時点で97億4116万円と発表されたのち、12月に上方修正された数字である。これにより『紺青の拳』の記録を抜いてシリーズ歴代最高を更新した(翌2023年の『名探偵コナン 黒鉄の魚影』がこれを大きく上回り、初の100億円超えを達成)。2022年の邦画興行でも上位に食い込んだ。
2022年10月28日から11月7日にかけては、仕上げにさらにこだわった特別版による「ハロウィン再会(リバイバル)上映」が全国160館で行われ、ハロウィン当日の盛り上がりに合わせたイベント性の高い上映となった。
海外でも、タイ、シンガポール、マレーシア、スペイン、韓国、インドネシア、ベトナムなどで順次公開され、中国でもヒットを記録。中東ではサウジアラビアなどでアラビア語字幕版が上映された。
評価・反響[編集]
評価の軸は大きく二つ。一つは「警察学校組がスクリーンでそろう」というファンサービス面で、とくに松田と萩原の名コンビ、降谷と諸伏の幼なじみコンビの掛け合いには歓声が上がったとされる。『警察学校編 Wild Police Story』から入った新規ファンを劇場に呼び込んだ点も、記録的ヒットの要因として語られることが多い。
もう一つは、高木と佐藤の関係を正面から描いたドラマ面。松田を失った佐藤のトラウマと、それでも高木と前に進もうとする姿は、長年二人を見守ってきた古参ファンからも好意的に受け止められた。
一方で、「コナン映画名物」の派手なアクションは本作でも健在で、ヘリ墜落や、渋谷の街を巻き込む液体爆弾の阻止作戦などには「相変わらずスケールがおかしい」「渋谷が無事でよかった」といったツッコミ混じりの感想も多い。安室が首輪爆弾で行動を制限される展開は、『ゼロの執行人』のような「安室無双」を期待した層には意外だったという声もあるが、その分、仲間との回想が際立つ作りになっている。
関連作[編集]
- 『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』 - 新井隆広作画のスピンオフ漫画。週刊少年サンデーで不定期掲載され、単行本は上下巻(2020年11月・12月発売)。降谷・松田・萩原・伊達・諸伏の警察学校時代を描き、テレビアニメ本編の枠内でもアニメ化された。本作の予習・復習には欠かせない一作だ。
- テレビスペシャル「揺れる警視庁 1200万人の人質」(2003年) - 松田陣平の殉職を描いたエピソードで、本作の直接の前日譚にあたる。
- 「名探偵コナン 本庁の刑事恋物語〜結婚前夜〜」 - 公開当日の2022年4月15日に日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送された特別編集版。高木と佐藤の恋の歩みを過去エピソードからまとめ、新規映像も加えた。
- テレビアニメ第1039話「空飛ぶハロウィンカボチャ」(2022年4月16日放送) - 本作のプレストーリー的な位置づけのエピソード。
- ノベライズ - 小学館ジュニア文庫から2022年4月に刊行。
- 原作では、萩原研二の姉で神奈川県警の白バイ隊員・萩原千速も登場しており、萩原家の物語に興味が湧いた人は原作もチェックしてみるとよい。
テレビ放送・配信[編集]
地上波初放送は2023年4月7日、日本テレビ系「金曜ロードショー」。翌週公開の『名探偵コナン 黒鉄の魚影』に合わせた恒例の「新作公開前の前作放送」枠である。前作の『緋色の弾丸』も2022年4月22日に同枠で放送されている。
Blu-ray・DVDは2022年11月9日に発売。豪華盤には特典映像として「本庁の刑事恋物語〜結婚前夜〜」やテレビ版「空飛ぶハロウィンカボチャ」が収録された。
「どこで見れるか」については、コナン劇場版は動画配信サービスでの見放題配信が期間限定・入れ替え制になっていることが多く、時期によって大きく変わる。2026年9月時点の配信情報サイトの集計では、主要な見放題サービスでの配信は確認されておらず、宅配レンタル(TSUTAYA DISCASなど)やBlu-ray・DVDで見る形になっている。新作公開時期の前後には配信や地上波放送が組まれやすいので、各サービスの最新情報を確認したい。
余談[編集]
- 劇場版の音楽担当が大野克夫から菅野祐悟に交代したのは本作から。シリーズの顔ともいえるメインテーマは引き続き使われ、大野は編曲へのアドバイスという形で関わった。
- 高木刑事役の声優・高木渉は、少年探偵団の小嶋元太の声も担当している。本作では「撃たれる新郎役」と「事件に挑む探偵団員」を一人二役でこなしていることになる。
- 3年前の事件の日付「11月6日」は、松田の殉職日(11月7日)の前日。警察学校組がそろう最後の時間の一つとして描かれていることから、ファンの間では「この日付だけで泣ける」と言われることもある。
- 舞台の渋谷は、現実のハロウィンでも大混雑と騒動が毎年ニュースになる場所。渋谷区は条例で路上飲酒を規制するなどハロウィン期の警戒を強めており、「映画のような仮装の大群衆」はむしろ現実のほうで規制の対象になっている。
- 敵役のロシア人部隊には、ロシア語ネイティブの声優が複数起用され、ロシア語監修も付いた。劇中のロシア語セリフは字幕付きで、本格派な雰囲気づくりに一役買っている。
- 本作の大ヒットを受けて、翌年の『黒鉄の魚影』は黒の組織と灰原哀を軸にシリーズ初の興収100億円超えを達成。警察学校組→黒ずくめの組織と、人気キャラを前面に出した劇場版の流れを決定づけた一作ともいえる。

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