| Afterglow Afterglow | |
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![]() 「Afterglowスペシャルイベント いつも通りの放課後デイズ」(2020年2月2日)に出演したAfterglowのキャスト5人(出典:アニメ!アニメ!) | |
| 略称 | アフグロ |
| 国家 | 日本 |
| ジャンル | ロック、アニメソング |
| デビュー | 2017年9月2日 |
| 年齢 | 9周年 |
| デビューアルバム | ONE OF US(2021年) |
| レーベル | ブシロードミュージック |
| 事務所 | ブシロードミュージック |
| 関連活動 | BanG Dream!、バンドリ! ガールズバンドパーティ! |
| リーダー | 上原ひまり(加藤英美里) |
| メンバー | |
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美竹蘭(佐倉綾音) 青葉モカ(三澤紗千香) 上原ひまり(加藤英美里) 宇田川巴(日笠陽子) 羽沢つぐみ(金元寿子) | |
| リンク | https://bang-dream.com/ |
概要[編集]
Afterglowとは、ブシロードのメディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』(バンドリ!)に登場する、羽丘女子学園に通う幼なじみ5人組のガールズロックバンドである。および、そのキャラクターを演じる声優によるユニットを指す。キャッチフレーズ的に使われる合言葉は「いつも通り」。シンセを使わない「直球のロック」を掲げ、ゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』(ガルパ)の看板バンドの一つとして2017年から活動を続けている。
詳細[編集]
誕生の経緯[編集]
Afterglowの情報が初めて公にされたのは、2017年2月に行われたスマートフォン向けリズムゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』の発表会である。それまで『BanG Dream!』はPoppin'Partyを中心に展開していたが、ガルパのリリースに合わせてRoselia、Pastel*Palettes、ハロー、ハッピーワールド!とともに新バンドとして投入された。
ゲームは2017年3月にサービスを開始し、Afterglowはその初期5バンドの一角としてバンドストーリーやイベントで物語を紡いでいくことになる。同年9月2日に1st Single「That Is How I Roll!」で音源デビューを果たし、以後シングル7作、フルアルバム2作、ミニアルバム数作をリリースしている。
バンド名の由来[編集]
バンド名の「Afterglow」は英語で「夕焼け」「残光」を意味する。作中では、結成当時の練習場所が夕焼けの見える学校の屋上だったこと、そして結成した日のことをいつでも思い出せるように、という意味が込められているとされる。
このため夕焼けや空はバンドのモチーフとして繰り返し登場し、楽曲タイトルにも「Scarlet Sky」「ツナグ、ソラモヨウ」「A Sunset So Bright」など空や夕景にまつわるものが多い。ラジオ番組名も『Afterglowの夕焼けSTUDIO』と、徹底して夕焼け推しである。
「いつも通り」という合言葉[編集]
Afterglowを語る上で欠かせないキーワードが「いつも通り」である。幼なじみ5人が変わらずに一緒にいること、それぞれが自分らしくあることを指す言葉で、作中では青葉モカが口にすることが多い。
結成のきっかけ自体が、美竹蘭だけがほかの4人と別のクラスになり、孤立しかけた蘭を気遣った4人が「みんなで一緒にいられる場所」としてバンドを始めた、というものである。つまり彼女たちにとってバンドは「いつも通り」を守るための手段でもあった。物語が進むにつれ、その「いつも通り」をどう更新していくかがバンドストーリーの大きなテーマとなっていく。
羽丘女子学園[編集]
メンバー5人は全員が同学年で、私立羽丘女子学園に通っている。羽丘はRoseliaの湊友希那・今井リサ、Pastel*Palettesの大和麻弥・氷川日菜、ハロー、ハッピーワールド!の瀬田薫らも通う学校で、学校をまたいだキャラクター同士の交流もガルパの見どころである。
Poppin'Partyの多くのメンバーが通う花咲川女子学園とは対になる存在として描かれており、イベントストーリーでは両校の合同行事なども題材となっている。
メンバー[編集]
美竹蘭(CV:佐倉綾音)[編集]
ギター&ボーカルで、作詞も担当する。前髪に入れた赤いメッシュがトレードマーク。クールで素直になれない性格だが、実は寂しがり屋で、お化けが苦手という一面もある。
実家は華道の家元で、礼儀作法はしっかりしている。父親からはバンド活動に反対されて衝突したが、のちにひそかにライブを見に来るなど和解し、関係は良好となった。Roseliaの湊友希那とはボーカル同士のライバル関係にある。演じる佐倉綾音はインタビューで、もともと歌が得意ではなく音楽系の仕事を積極的には受けていなかったが、そこに蘭が「フワッと降りてきた」と振り返っている。
青葉モカ(CV:三澤紗千香)[編集]
ギター担当。のんびりしたスローな口調のマイペースなボケ役で、天然な言動が目立つ。一方で友情には厚く、仲間のことを一番よく見ている存在でもある。
大食いで、Poppin'Partyの山吹沙綾の実家・山吹ベーカリーでパンを大量に買い込むのが日課。Roseliaの今井リサとはコンビニのアルバイト仲間である。演じる三澤紗千香は、ライブイベントでギターを手にパフォーマンスしたこともある。
上原ひまり(CV:加藤英美里)[編集]
ベース担当で、バンドのリーダー兼ムードメーカー。ただし張り切るほど空回りしがちで、「えい、えい、おー!」の掛け声に誰も乗ってくれないのがお約束になっている。
流行のスイーツやファッション、SNS映えに詳しい今どきの女子高生。太りやすい体質を気にしており、いくら食べても太らないモカをうらやんでいる。演じるのは『らき☆すた』などで知られる加藤英美里。
宇田川巴(CV:日笠陽子)[編集]
ドラム担当。面倒見のいい姉御肌で、義理人情に厚い。ただ頑固で熱くなりやすく、蘭とはたびたび衝突する。Roseliaのドラマー宇田川あこの実の姉で、あこからは強く憧れられている。
商店街ではちょっとした有名人で、祭りでは和太鼓の助っ人を務めることも。山吹沙綾とは昔からの顔なじみである。一方で心霊現象は苦手。演じる日笠陽子は『けいおん!』の秋山澪役などで知られ、バンドもののキャラクターとは縁が深い。
羽沢つぐみ(CV:金元寿子)[編集]
キーボード担当。商店街にある喫茶店「羽沢珈琲店」の一人娘で看板娘。学校では生徒会副会長を務める努力家だが、頑張りすぎて無理をしがちなところがある。
自分を「普通」だと思っているが、バンド結成やフェス参加など大事な局面で周囲を動かすのは、実はつぐみであることが多い。ほかのメンバーからは「つぐ」と呼ばれ、頑張る姿は「ツグってる」と言われる。演じる金元寿子は『侵略!イカ娘』のイカ娘役などで知られる。
名字の由来[編集]
5人の名字は、いずれも渋谷区の地名(旧町名を含む)に由来するとされる。美竹・青葉・上原・宇田川・羽沢はいずれも同区にゆかりのある地名である。
キャラクターバンドとしての位置づけ[編集]
「演奏しない」バンド[編集]
『BanG Dream!』には、キャストが実際に楽器を演奏してライブを行う「リアルバンド」と、キャストが歌唱を中心にパフォーマンスする「キャラクターバンド」の2種類が存在する。Poppin'Party、Roselia、RAISE A SUILEN、Morfonicaなどは前者で、Afterglowは後者に属する。
Afterglowはリアルバンドを持たないため、ライブでは主に美竹蘭役の佐倉綾音がボーカルを担当し、楽器演奏は別のミュージシャンが担う。ライブでのバックバンドはRAISE A SUILENが務めることもあるとされる。ほかのメンバー役のキャストはコーラスやトークで参加する形が基本である。
豪華キャストの代償と魅力[編集]
Afterglowの特徴としてよく挙げられるのが、キャスト陣の知名度の高さである。5人全員が主演経験豊富な人気声優で、それぞれ多忙を極めるため、5人が一堂に会する機会は長らく限られていた。2020年2月のスペシャルイベント「いつも通りの放課後デイズ」は、5人がそろって登場する初めてのイベントとして話題を集めた。
一方で、楽器演奏の練習を必要としない形態だからこそ、実力派声優陣をそろえられたという見方もできる。ガルパのストーリーとボイスを通じてキャラクター性を深めていくという、ゲーム発のバンドらしい在り方である。
音楽性[編集]
直球のロック[編集]
サウンドプロデューサーの上松範康(Elements Garden)は、Afterglowの音楽性を「直球のロック」と表現している。シンセサイザーを使わないシンプルなバンド編成で、メロディを重視したギターロックが基本線となっている。
キーボード担当のつぐみがいるものの、シンセサウンドを前面に出すPastel*PalettesやRoseliaとは方向性が異なり、5バンドの中でも最も「バンドらしい」硬派なサウンドを担う存在と位置づけられる。楽曲制作にはElements Gardenの作家陣のほか、岩橋星実らも関わっている。
外部アーティストからの提供曲[編集]
活動が長くなるにつれて、外部の人気アーティストによる提供曲も増えている。凛として時雨のTKが手がけた「独創収差」、カゲロウプロジェクトで知られるじんが作詞・作曲した「燦々」などがその代表例である。
こうした提供曲によってAfterglowの音楽性は「直球のロック」を軸にしつつも幅を広げており、佐倉綾音も「蘭」としての歌唱表現を作品ごとに深めている。
カバー曲[編集]
ガルパではオリジナル曲に加えて既存曲のカバーも多数収録されており、Afterglowのカバーは主にロックバンドの楽曲が中心である。BUMP OF CHICKENの「カルマ」や「天体観測」、和田光司の「Butter-Fly」、レミオロメンの「粉雪」、鈴木このみの「Redo」、Adoの「逆光」などがある。ボカロ曲や女性シンガーの曲を取り上げる場合も、いずれもロック調にアレンジされるのが特徴とされる。
ディスコグラフィ[編集]
シングル[編集]
- 1st「That Is How I Roll!」(2017年9月2日)
- 2nd「Hey-day狂騒曲(カプリチオ)」(2018年1月31日)/カップリング「Scarlet Sky」
- 3rd「ツナグ、ソラモヨウ」(2018年10月31日)
- 4th「Y.O.L.O!!!!!」(2019年2月20日)
- 5th「ON YOUR MARK」(2019年10月23日)
- 6th「Easy come, Easy go!」(2020年3月11日)
- 7th「Sasanqua」(2020年10月28日)
1st Single「That Is How I Roll!」は、Afterglowのデビュー曲にして代表曲である。2nd Singleのカップリング曲「Scarlet Sky」はバンドの原点を描いたナンバーとしてファンの人気が高く、10周年ライブでも披露された。「ON YOUR MARK」はテレビアニメ『BanG Dream! 2nd Season』の劇中歌でもある。
アルバム[編集]
- 1st Album「ONE OF US」(2021年3月24日)
- 「ON YOUR MARK」「That is How I Roll!」「SENSENFUKOKU」「I knew it!」「ツナグ、ソラモヨウ」「Hey-day狂騒曲(カプリチオ)」「Easy come, Easy go!」「Sasanqua」「RED RED RED」「ONE OF US」「Y.O.L.O!!!!!」の全11曲を収録。生産限定盤のBlu-rayにはサウンドオンリーライブ「As ever.」を収録した。
- 2nd Album「STAY GLOW」(2023年4月26日)
ミニアルバム[編集]
- 「忘れらんない日々のこと」(2024年4月3日)
- 「燦々」「That's why I'm here.」「IGNITE GLOW」「ペトリコール・オベーション」「Made My Day」の全5曲。約1年ぶりのCDリリースとなった。
- 「GLOW GOES ON」(2025年7月2日)
- 「Glowing After」「A Sunset So Bright」「Start as Usual」「"Say cheese!!!!!"」「花笑みのデュオ」の全5曲。全曲がガルパのシナリオに合わせて制作され、「Start as Usual」は蘭からメンバーへのメッセージソングとなっている。
ガルパでの扱い[編集]
バンドストーリー[編集]
『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』では、Afterglowのバンドストーリーやイベントストーリーを通して5人の関係が描かれる。蘭と父親の確執、幼なじみの関係が変わっていくことへの不安、そして「いつも通り」を自分たちの手で選び直していく姿など、青春ドラマとしての完成度の高さに定評がある。
楽曲の多くはバンドストーリーの各章やイベントと紐付けられており、新曲の追加とストーリーの進行がセットになっている。たとえば「ツナグ、ソラモヨウ」はゲーム内で同名イベントとともに実装された。
コラボと他バンドとの絡み[編集]
ガルパでは他作品とのコラボも多く、2018年に開催されたペルソナシリーズとのコラボではAfterglowがメインバンドに選ばれ、『ペルソナ5』のコラボ衣装の5人が先行公開された。
また4th Single「Y.O.L.O!!!!!」はPastel*Palettesとの絡みでも知られ、ライブではPastel*Palettes×Afterglowの組み合わせで披露されることもある。蘭と友希那のライバル関係から、Roseliaとの共演曲も存在する。
主なイベント・ライブ[編集]
初期の出演[編集]
2018年1月の「ガルパライブ&ガルパーティ!in 東京」、2019年2月の「BanG Dream! 7th☆LIVE」DAY2「Genesis」などのライブにAfterglowとして出演している。2019年9月公開の劇場版『BanG Dream! FILM LIVE』にも登場した。
2020年2月2日には、武蔵野の森総合スポーツプラザで「Afterglowスペシャルイベント いつも通りの放課後デイズ」を開催。会場とライブビューイングを合わせて約1万人が参加し、屋上をイメージしたトーク、ストーリーの朗読劇、他バンドのキャストを交えた対決企画、6th Single収録曲を先行披露するミニライブなどが行われた。
2020年代[編集]
2022年11月には『BanG Dream! Special☆LIVE Girls Band Party! 2020→2022』にAfterglowとして出演。2023年7月にはFLOWの20周年記念ライブ「FLOW 20th ANNIVERSARY SPECIAL LIVE 2023」にも出演した。ガルパではFLOWの「COLORS」をカバーしている縁もある。
2024年4月6日には、トークイベント「After School Event 夕景の一頁」をZepp Haneda(TOKYO)で2部制で開催。会場チケットは完売し、配信も行われた。この模様はのちにミニアルバム「GLOW GOES ON」の生産限定盤Blu-rayに収録されている。
2026年現在[編集]
2026年2月28日、Kアリーナ横浜で開催された「BanG Dream! 10th Anniversary LIVE『In the name of BanG Dream!』」に、佐倉綾音・三澤紗千香・加藤英美里・日笠陽子・金元寿子の5人がそろって出演した。このライブはPoppin'Party、Roselia、Morfonica、RAISE A SUILEN、MyGO!!!!!、Ave Mujicaなどプロジェクトのほぼ全バンドが集結した記念公演で、チケットは早々に完売した。
Afterglowは「燦々」「Hey-day狂騒曲(カプリチオ)」「Scarlet Sky」の3曲を披露。さらにPastel*Palettes×Afterglowで「Y.O.L.O!!!!!」、Roseliaと美竹蘭の組み合わせで「PASSIONATE ANTHEM」を歌うなど、10年の歴史を感じさせるステージとなった。
また2025年11月から2026年1月にかけては「JR東海 presents 出発進行!バンドリ!10周年記念トークジャーニー!」が開催され、愛知公演に加藤英美里、東京公演(2026年1月25日)に日笠陽子が出演した。ガルパでもストーリーと新曲の追加が続いており、プロジェクト10周年を経てもAfterglowは「いつも通り」活動を続けている。
ラジオ[編集]
- 『バンドリ! ガルパラジオ with Afterglow』(文化放送、2017年10月6日 - )
- 『バンドリ! ガールズバンドパーティ! presents Afterglowの夕焼けSTUDIO』(FM NACK5、2019年10月5日 - 2020年9月26日)
- 『Afterglowの夕焼けSTUDIO+』(響ラジオステーション、2020年10月3日 - )
- 青葉モカ役の三澤紗千香と羽沢つぐみ役の金元寿子がメインパーソナリティを務めるリニューアル版。同時にFM NACK5で特別番組『Afterglowの夕焼けSTUDIO SPECIAL』も放送された。
余談[編集]
- 宇田川巴役の日笠陽子と上原ひまり役の加藤英美里は、ともにバンドアニメ・音楽アニメの経験が豊富で、ガルパ以前からアニメファンにおなじみの顔ぶれである。
- 巴の妹・あこはRoseliaのドラマーで、姉妹そろってドラム担当。ガルパでは宇田川姉妹の絡みも人気が高い。
- モカと今井リサのコンビニバイトコンビ、モカと山吹ベーカリーなど、Afterglowのメンバーは他バンドとの関係性も豊富に描かれている。
- ひまりの「えい、えい、おー!」に誰も乗ってこない、という流れはファンの間でもおなじみの「お約束」として定着している。
- 佐倉綾音は、蘭が物語の中で大きく成長していく姿に「私が蘭にしっかりついていかなくちゃ」と感じるようになったと語っている。
