RAISE A SUILEN
レイズ・ア・スイレン
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2026年6月18日「RAISE A SUILEN LIVE 2026『Boot IGNITION』」東京公演(出典:ブシロードミュージック/PR TIMES)
略称 RAS(ラス)
国家 日本
ジャンル ロック、ラウドロック、EDM
デビュー 2018年3月25日
年齢 8周年
デビューアルバム ERA
レーベル ブシロードミュージック
関連活動 バンドリ!、THE THIRD(仮)、Poppin'Party、Roselia
メンバー
Raychell(LAYER/和奏レイ:Vo.&Ba.)
小原莉子(LOCK/朝日六花:Gt.)
夏芽(MASKING/佐藤ますき:Dr.)
倉知玲鳳(PAREO/鳰原令王那:Key.)
紡木吏佐(CHU²/珠手ちゆ:DJ)
リンク https://bang-dream.com/

概要[編集]

RAISE A SUILEN(レイズ・ア・スイレン)とは、ブシロードのメディアミックス企画『バンドリ!(BanG Dream!)』から生まれた5人組ガールズバンドである。略称・通称はRAS(ラス)。もともとは他バンドのライブを支える「バックバンド」として集められた実力派の演奏者集団で、そこからオリジナル曲とキャラクターを得て独立したという、プロジェクト内でも異色の成り立ちを持つ。

詳細[編集]

バックバンドから生まれた「第3のリアルバンド」[編集]

『バンドリ!』は、キャラクターを演じる声優が実際に楽器を演奏してライブを行う「リアルバンド」を売りにした企画である。しかし初期のAfterglow、Pastel*Palettes、ハロー、ハッピーワールド!は、演者がキャラクターの担当楽器を弾けなかったため、ライブで演奏を担うバックバンドが必要になった。そこで組まれたのが、のちのRASである。

企画はブシロード創業者・木谷高明の「女性によるバックバンドを作りたい」という発案から動き出したとされる。2018年1月の「ガルパライブ&ガルパーティ!in東京」(東京ビッグサイト)で、Raychell・夏芽・倉知玲鳳にPoppin'Partyの花園たえ役・大塚紗英がギターで加わって演奏を担当し、2日目の1月14日に独立したユニット「THE THIRD(仮)」の結成が発表された。名前の意味はそのまま「Poppin'Party、Roseliaに続く3番目のリアルバンド」である。

改名と5人体制の完成[編集]

2018年3月25日、下北沢GARDENで「THE THIRD(仮)1st ライブ」を開催。ここでギターの小原莉子が正式に加入し、初のオリジナル曲「R・I・O・T」が披露された。同年5月の「BanG Dream! 5th☆LIVE」(幕張メッセ)ではオープニングアクトを務めている。

2018年7月17日、赤坂BLITZでの2ndライブでDJの紡木吏佐が加わり、バンド名が「RAISE A SUILEN」に決定した。紡木にとってはこれがライブ初舞台で、加入と同時にバンドの正式名称が決まるという劇的なデビューとなった。Raychellはのちのインタビューで、RASの結成を「2018年7月」と位置付けている。

キャラクター化とアニメ参戦[編集]

当初は演者そのものがメンバーとして活動する純粋なリアルバンドだったが、2018年12月7日の「BanG Dream! 6th☆LIVE」でキャラクター展開が発表された。2019年1月放送開始のアニメ『BanG Dream! 2nd Season』から作中に登場し、ゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』(ガルパ)には2020年6月10日に実装された。つまり「演者が先、キャラクターが後」という、普通のアニメ発バンドとは逆順で誕生したバンドである。

キャラクターデザインは植田和幸が担当し、バンド名とキャラクター名はシリーズ構成・脚本の綾奈ゆにこの提案が採用された。キャラクター設定には演者本人との共通点が多く盛り込まれており、たとえば朝日六花(ロック)と演じる小原莉子はどちらも岐阜県出身である。

音楽性[編集]

RASのサウンドはワブルベースを多用したEDM寄りのアレンジと、重いロックバンドサウンドを掛け合わせたものが軸で、そこにチュチュ(紡木吏佐)のラップが乗る。Raychellは「EDMやロック、ポップス、アニメソングを取り入れつつ、どのジャンルにもとらわれない」と語っている。BPM200超えの曲や手数の多いドラムフレーズも珍しくなく、「ライブで暴れるための曲」が多いのが特徴である。

2代目プロデューサーの落合俊介は、パフォーマンス面でFear, and Loathing in Las Vegasの影響を公言しており、のちに同バンドから楽曲提供を受けるまでに至った。

名前の由来[編集]

「SUILEN」は「垂簾(すいれん)」、すなわち竹で編んだすだれ・御簾(みす)のことである。作中でチュチュも「SUILENはバンブースクリーンのこと」と説明している。「RAISE A SUILEN=御簾を上げろ」、つまり「バックバンドとして幕の裏にいた者たちが、表舞台に出る」という意味が込められている。バックバンド出身という出自そのものをバンド名にしたわけである。

なお「睡蓮」(スイレン、花の名前)と勘違いされやすいが、意味はまったく別である。

メンバー[編集]

キャラクター名(ステージネーム) 担当 演者 加入時期 備考
和奏レイ(LAYER/レイヤ) ボーカル&ベース Raychell 2018年1月(THE THIRD(仮)) 元はソロシンガー
朝日六花(LOCK/ロック) ギター 小原莉子 2018年3月 岐阜県出身同士
佐藤ますき(MASKING/マスキング) ドラム 夏芽 2018年1月(THE THIRD(仮)) プロのサポートドラマー出身
鳰原令王那(PAREO/パレオ) キーボード 倉知玲鳳 2018年1月(THE THIRD(仮)) 2歳からピアノとエレクトーン
珠手ちゆ(CHU²/チュチュ) DJ・プロデューサー 紡木吏佐 2018年7月 英語が堪能

THE THIRD(仮)時代と小原加入前のライブでは、Poppin'Partyの大塚紗英(花園たえ役)がサポートギターを務め、その後もゲストとして共演することがある。アニメでもたえがRASのサポートとして演奏する時期が描かれており、ここでも現実と作中がリンクしている。

作中設定[編集]

コンセプトは「最強のバンド」[編集]

作中のRASは、天才DJ・音楽プロデューサーのチュチュが「最強の音楽を奏でる最強のバンド」を作るために集めたプロ志向のバンドである。チュチュは自分の音楽で世界を変えることを夢見ており、メンバーはそのプロデュースのもとで集められた。ライブハウス「dub」を主な活動の場としている。各メンバーは全員が別々の学校に通っているのも特徴である。

各キャラクターの設定[編集]

  • チュチュ(珠手ちゆ):インターナショナルスクールに通う帰国子女。14歳だが成績優秀で飛び級しており、10年生(高校1年相当)。自信家でプロ意識が高く横柄な物言いも目立つが、どこか子どもっぽい面もある。好物はジャーキー。
  • レイヤ(和奏レイ):高校2年生。どんな曲も歌いこなす歌姫で、加入前は複数のバンドでサポートを務めていた。大人びて落ち着いた性格。花園たえとは幼い頃の音楽教室で一緒だった幼なじみ。
  • ロック(朝日六花):羽丘女子学園の高校1年生。岐阜出身で、ときどき方言が出る。Poppin'Partyのライブを見て上京を決め、銭湯に住み込みで働きつつライブハウス「Galaxy」でアルバイトをしている。ツイていない苦労人だが頑張り屋。
  • マスキング(佐藤ますき):高校2年生。ドラマーの父に憧れてドラムを始めた。即興で共演者を振り回すプレイから「狂犬」と呼ばれた過去を持つ。ぶっきらぼうだが情に厚く、趣味は漫画とケーキ作りというギャップ持ち。
  • パレオ(鳰原令王那):中学2年生。チュチュにスカウトされた恩から「チュチュ様」と慕い、身の回りの世話まで焼く。Pastel*Palettesの熱狂的なファンで、幼少期からピアノとエレクトーンを習っていた。

アニメ2nd Season[編集]

2019年1月〜3月放送の『BanG Dream! 2nd Season』では、中学生プロデューサーのチュチュがRAS結成に向けて動く姿が描かれた。チュチュは自分の理想の音楽のため、Roseliaのボーカル・湊友希那を引き抜こうとするなど強引な手段に出る。また、レイヤと幼なじみの花園たえの再会をきっかけに、たえがRASのサポートとして関わる展開もあり、Poppin'Partyとの関係が物語の軸の1つとなった。最終的にたえはPoppin'Partyを選び、RASはギタリスト不在のまま次のシーズンへ持ち越される。

アニメ3rd Season[編集]

2020年1月〜4月放送の『BanG Dream! 3rd Season』(当初は2019年10月放送予定だったが延期)では、RASが物語の中心の1つとなる。チュチュはRASの「BanG Dream! Girls Band Challenge!」参戦を宣言し、Poppin'Partyの大ファンである六花にオーディションを持ちかける。一度は不合格になった六花だが、熱のこもった演奏で臨時ギタリストとして加入し、のちに正式メンバー「LOCK」となった。

その後RASはRoseliaに対バンを申し込み、勝利を収める。しかしGirls Band Challengeの投票でRoseliaに後れを取ると、チュチュはスケジュールを独断で管理して他バンドとの交流を禁止。反発したマスキングが出て行き、チュチュはパレオにきつい言葉を浴びせてしまう。姿を消したパレオの正体が「鳰原令王那」として明かされ、チュチュが謝罪するまでパレオは存在しないと告げる展開は、シリーズ屈指の修羅場として語られている。バンドが崩壊寸前まで追い込まれたことで、RASは「音楽シーンを支配するための集団」から「本当の仲間」へと変わっていき、Poppin'Partyとの最終決戦へと向かう。レビューでも「3期で最も引き込まれるストーリー」と評された。

その他の展開[編集]

  • コミカライズ『RAiSe! The story of my music』(原作:中村航)が2019年1月から『月刊ブシロード』で連載された。
  • 2020年7月15日〜19日、舞台『We are RAISE A SUILEN -BanG Dream! The Stage-』が天王洲 銀河劇場で上演された。全9公演で劇場と配信を合わせて10,064人が観覧。『バンドリ!』のバンドで舞台化されたのはRASが初めてである。
  • アニメ『カードファイト!! ヴァンガード 続・高校生編』第12・13話にもRASのキャラクターが登場している。

演者の経歴[編集]

Raychell(LAYER役・Vo.&Ba.)[編集]

1985年1月13日生まれ。2009年頃から「Ray」名義で活動し、2010年に「Lay」名義でavexからメジャーデビュー(シングル「この愛であるように」)。2013年にRaychellへ改名し、アルバム『L R』、ミニアルバム『The 3rd』『0』、アルバム『Are You Ready to Fight』などをリリースしたソロシンガーである。

『バンドリ!』では、木谷高明が「Raychell feat.大塚紗英」の演奏を見て起用を決めたとされる。RASではレイヤ役として声優デビューを果たし、のちに『D4DJ』の姫神紗乃、アニメ『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD』の花風恵令奈などにも出演。同作はRASの7thシングル「EXIST」がOPを担当しており、主題歌と出演を兼ねた形となった。

小原莉子(LOCK役・Gt.)[編集]

2月3日生まれ、岐阜県出身。2018年3月のTHE THIRD(仮)1stライブで正式加入した。起用のきっかけは、ファンから寄せられた「ギターが上手い子がいる」という情報だったとされる。声優としては『終末のハーレム』武者小路薫、『アンパンマン』ネコミ、『ファンタシースターオンライン2 THE ANIMATION』リコなどに出演。

ライブでは床に倒れ込みながらギターを弾くなどアグレッシブなステージングで知られる。インタビューでは「ドラムはオーケストラの指揮者のような存在」と語り、夏芽のグルーヴに乗る形で演奏していると明かしている。

夏芽(MASKING役・Dr.)[編集]

7月20日生まれ、東京都出身。高校のバンドに誘われてドラムを始め、専門学校ESP学園で同級生とバンドを結成。2005年に嵐のファンクラブイベントでサポートを務め、2006年から2012年までバンド「Claddagh Ring」に在籍した。その後は嵐、Raychell、大槻マキらのサポートドラマーとして活動し、2012年にはドラム教則DVDも出している。

a-nationのバックバンドやブシロード10周年ライブでの演奏を経て、木谷高明にスカウトされた。RASの曲について「これまでと違うフレーズが多く、成長させてもらえた」「2バスも以前より速いテンポで踏めるようになった」と語っており、プロ歴の長いドラマーをさらに鍛えるほどの難易度であることがうかがえる。

倉知玲鳳(PAREO役・Key.)[編集]

1997年5月22日生まれ、埼玉県出身。2歳からピアノとエレクトーンを習い、絶対音感を持つ。2016年9月に株式会社Sの第3回新人オーディションを経て所属し、2017年8月に声優デビュー。2024年7月1日に契約満了で同事務所を離れ、フリーランスとなった。THE THIRD(仮)の時期からキーボードを担当している最古参メンバーの1人。

ライブでは背面でキーボードを弾いたり足を高く上げたりするパフォーマンスがおなじみ。声優としては『少女☆歌劇 レヴュースタァライト Re LIVE』夢大路文、『D4DJ』清水絵空、『ツユチルレター』倉橋命などを演じている。紡木吏佐とはWebラジオ『RAISE A SUILENのRADIO R・I・O・T』でパーソナリティを務めた。

紡木吏佐(CHU²役・DJ)[編集]

1996年7月5日生まれ。神奈川県で生まれ、幼少期に沖縄へ移った。幼稚園から小学4年生までインターナショナルスクールに通って英語を身に付け、大学では法学を学んだ。所属事務所は響。

2018年、英語が話せることを理由にRASのDJに起用されたとされるが、それまでDJもラップも未経験だった。インターナショナルスクール出身の帰国子女・チュチュの設定は、まさに本人の経歴と重なる。声優としては『アサルトリリィ BOUQUET』安藤鶴紗、『D4DJ』出雲咲姫、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』秋風塁などに出演。『アサルトリリィ BOUQUET』のOPはRASの「Sacred world」であり、こちらも主題歌と出演が重なっている。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

枚数 発売日 タイトル 主なカップリング・備考 オリコン最高位
1st 2018年12月12日 R・I・O・T UNSTOPPABLE(『カードファイト!! ヴァンガード』ED) 6位
2nd 2019年2月20日 A DECLARATION OF ××× EXPOSE 'Burn out!!!'。表題曲は『九州三国志』タイアップ 10位
3rd 2019年6月19日 Invincible Fighter Takin' my Heart(『ヴァンガード』ED) 7位
4th 2020年1月22日 DRIVE US CRAZY HELL! or HELL? 5位
5th 2020年10月21日 Sacred world 『アサルトリリィ BOUQUET』OP 6位
6th 2021年1月27日 mind of Prominence JUST THE WAY I AM 3位
7th 2021年4月21日 EXIST 『擾乱』OP。Embrace of light(同ED)、OUTSIDER RODEO 4位
8th 2021年9月29日 Domination to world 灼熱 Bonfire! 9位
9th 2022年4月27日 CORUSCATE -DNA- Repaint(Fear, and Loathing in Las Vegas提供)ほか 7位
10th 2022年11月30日 THE WAY OF LIFE DEAD HEAT BEAT 10位
11th 2023年6月28日 -N-E-M-E-S-I-S- 英語版楽曲を収録 13位
12th 2025年1月8日 Bad Kids All Bet WELCOME TO PANDEMONIUM 8位
13th 2025年6月11日 HOWLING AMBITION Vivid First Time 11位
14th 2025年11月12日 FIGHT ADDICT Five as One、Drown Out the Noise and Push Through the Trash 11位
15th 2026年6月10日 WHAT AN EXPLOSION RUNAWAY STAR 10位
16th 2026年11月4日(予定) I AM WHO I AM ガルパ配信中の2曲を収録予定 —

アルバム[編集]

種別 発売日 タイトル 備考 オリコン最高位
ライブ盤 2018年9月26日 THE THIRD(仮)1st ライブ THE THIRD(仮)名義 17位
1stアルバム 2020年8月19日 ERA オリコンデイリー1位。Billboard JAPANの2020年年間アルバムセールス86位 2位
ベスト 2022年3月16日 Dreamer's Best ファン投票による選曲 6位
2ndアルバム 2024年6月12日 SAVAGE 全14曲。書き下ろし「V.I.P MONSTER」収録。ERAから約4年ぶり 10位

このほか、『バンドリ!』のカバー曲集「カバーコレクション」シリーズや、Roseliaとの合同ライブ盤「Rausch und/and Craziness」(2020年、3位)などにも参加している。

ライブ[編集]

主な単独公演・主催公演[編集]

日付 公演名 会場
2018年3月25日 THE THIRD(仮)1st ライブ 下北沢GARDEN
2018年7月17日 2ndライブ(改名発表) 赤坂BLITZ
2018年12月7日 BanG Dream! 6th☆LIVE「Brave New World」 両国国技館
2019年2月22日 BanG Dream! 7th☆LIVE DAY2「Genesis」 日本武道館
2019年7月13日・14日 「Heaven and Earth」 神戸ワールド記念ホール
2019年12月29日 「THE CREATION ~We are RAISE A SUILEN~」 LINE CUBE SHIBUYA
2020年2月9日 「Craziness」 静岡エコパアリーナ
2021年5月〜12月 ZEPP TOUR 2021「BE LIGHT」 全国Zepp
2022年2月7日 SPECIAL LIVE「Repaint」(Fear, and Loathing in Las Vegasと対バン) Zepp DiverCity (TOKYO)
2022年9月25日 BanG Dream! 10th☆LIVE(単独公演) 有明アリーナ
2023年11月5日 BanG Dream! 12th☆LIVE DAY3「REVEAL」 東京ガーデンシアター
2024年3月 ASIA TOUR 2024(台北・上海) Zepp New Taipei、上海宛平劇院
2024年6月15日・16日 RAISE A SUILEN LIVE 2024「ESSENTIALS」 東京ガーデンシアター
2024年12月〜2025年1月 ZEPP TOUR 2024-2025「PANDEMONIUM」 福岡・北海道・愛知・東京・大阪のZepp
2025年6月14日 RAISE A SUILEN LIVE 2025「REBEL SOUNDWAVE」 有明アリーナ
2025年11月15日・16日 単独ライブ2DAYS TACHIKAWA STAGE GARDEN
2025年12月7日 「RAISE MY CATHARSIS」(トゲナシトゲアリと対バン) 京王アリーナ TOKYO
2026年6月〜8月 RAISE A SUILEN LIVE 2026「Boot IGNITION」 SGC HALL ARIAKE、神戸国際会館こくさいホール、AsiaWorld-Expo Hall 10(香港)
2026年10月12日 BanG Dream! 13th☆LIVE DAY3「EXTREME EXPRESS」 東京ガーデンシアター

武道館[編集]

結成からわずか約1年の2019年2月22日、「BanG Dream! 7th☆LIVE」のDAY2「Genesis」として日本武道館のステージに単独で立った。この公演で新曲「Takin' my Heart」が初披露されている。7th☆LIVEでは観客による楽曲演奏の撮影・SNS投稿を試験的に解禁するという試みも行われた。ちなみにRaychellは、Poppin'Partyの初武道館公演(2017年8月)を夏芽と一緒に客席で観ており、そこで後のメンバー倉知玲鳳と初めて会ったと明かしている。観客として武道館にいた2人が、わずか1年半後に自分たちのバンドで同じ場所に立ったことになる。

合同公演・対バン[編集]

Roseliaとは「Rausch und/and Craziness」シリーズで繰り返し共演しており、2019年11月〜12月の幕張メッセ公演、2021年2月の横浜アリーナ公演などが行われた。2020年12月にはRoseliaとの合同オンラインライブも開催され、『バンドリ!』初の無観客配信ライブとされる。2021年9月にはMorfonicaとのBanG Dream! 9th☆LIVE「Mythology」(富士急ハイランド・コニファーフォレスト)にも出演した。

外部アーティストとの対バンにも積極的で、2022年2月のFear, and Loathing in Las Vegasとの「Repaint」は、フェスを除けば『バンドリ!』以外のアーティストと本格的に共演した初の機会となった。2025年12月にはアニメ『ガールズバンドクライ』のトゲナシトゲアリと対バンし、「バンドリ発」と「ガルクラ発」のリアルバンド同士の激突として話題を呼んだ。

海外公演[編集]

初の海外ステージは2018年11月のCharaExpo USA(アメリカ・アナハイム)。初の海外ツアーは2024年3月の「ASIA TOUR 2024」で、3月23日にZepp New Taipei(台湾)、3月30日・31日に上海宛平劇院(中国)で公演した。Raychellはこのツアーを「結成当初から掲げてきた海外進出の目標が実現した大きな一歩」と語っている。

2026年8月14日・15日には「Boot IGNITION」の香港公演をAsiaWorld-Expo Hall 10で開催。RASとしても『バンドリ!』プロジェクトとしても、香港での単独公演は初めてだった。現地ファンが日本語詞の曲を合唱する場面が多く見られたという。

フェス出演[編集]

ガールズバンド企画発のバンドとしては異例なほどロックフェスへの出演が多い。阿蘇ロック・フェスティバル2019、JAPAN JAM、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022、SUMMER SONIC 2022、Animelo Summer Live、LuckyFesなどに出演しており、2026年夏もアニサマ2026やLuckyFes'26など多数のフェスに出演した。

余談[編集]

  • 「Takin' my Heart」や「UNSTOPPABLE」は『カードファイト!! ヴァンガード』のEDにも使われており、同じブシロードのカードゲームアニメにRASのキャラクターが出演したこともある。
  • 主題歌と担当声優がかぶる例が多い。「EXIST」のアニメ『擾乱』にはRaychellが、「Sacred world」の『アサルトリリィ BOUQUET』には紡木吏佐が出演している。
  • 2022年の「Repaint」(Fear, and Loathing in Las Vegas提供曲)はBPMが200を超え、ラップの裏で絶え間なくフィルが入るため、夏芽は最初「こんなの叩けない」と思ったという。結局完璧に叩けるようになったとのこと。
  • 9thシングル「CORUSCATE -DNA-」の表題曲は、ほかのメンバーがチュチュのために作った曲という設定で、紡木はこれを「メンバーからチュチュへの贈り物」と表現している。
  • ライブ前の円陣では、Raychellが「私たちらしく、全力で届けていこうね」と声をかけるのが決まり文句とされる。
  • 2019年12月の「THE CREATION」では、新曲「DRIVE US CRAZY」を1公演で2回演奏し、終盤には動画撮影OKの時間を設けた。
  • 2026年の「Boot IGNITION」の衣装は、2019年の「Heaven and Earth」衣装のリメイクだった。アンコールは「アンコール」ではなく「ReBoot」と呼ばれた。
  • 海外公演では「R・I・O・T」「UNSTOPPABLE」「EXPOSE 'Burn out!!!'」など、YouTubeに映像がある初期曲の反応が特に大きく、夏芽は観客の日本語の合唱の上手さに驚いたという。インドネシアやブラジルでの公演を望む声も届いているとされる。
  • Webラジオ『RAISE A SUILENのRADIO R・I・O・T』は2019年1月から配信され、2022年6月に終了が発表された。

外部リンク[編集]

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