| 株式会社青二プロダクション Aoni Production Co., Ltd. | |
|---|---|
![]() 2013年、オスカープロモーションとの共同企画「全日本美声女コンテスト」発表会見の様子(出典:映画.com) | |
| 略称 | 青二プロ、青二 |
| 国家 | 日本 |
| 種類 | 株式会社 |
| 市場情報 | 非上場 |
| 業種 | 芸能事務所(声優・ナレーターのマネジメント、キャスティング、音響制作) |
| 本社所在地 | 東京都港区北青山3-1-2 青山セント・シオンビル5階 |
| 設立日 | 1969年4月1日 |
| 年齢 | 57周年 |
| 設立者 | 久保進 |
| 代表者 | 竹内健次郎(代表取締役社長) |
| 資本金 | 2,600万円 |
| 従業員数 | 59名 |
| 主要部門 | 養成所「青二塾」(東京校・大阪校) |
| 関係する人物 | 久保進、古市利雄、竹内健次郎、野沢雅子、古谷徹、田中真弓、神谷浩史 |
| 代表作品 | 東映動画(現・東映アニメーション)作品のキャスティング協力など |
| リンク | 公式サイト |
概要[編集]
青二プロダクション(あおにぷろだくしょん)とは、1969年に設立された日本の声優事務所である。日本初の声優専門の芸能事務所とされ、野沢雅子、田中真弓、古谷徹、神谷浩史、沢城みゆきらを擁する業界最古参にして最大手の一角。付属養成所「青二塾」を持ち、「声優である前に俳優であれ」という育成方針で知られる。
詳細[編集]
「青二」という名前[編集]
社名の「青二」は、創業時の所在地だった東京・南青山二丁目の「青山」と、「青二才」という言葉の二つに由来するとされる。後者には「未熟者であることを自覚し、初心を忘れない」という意味が込められているという。ネット上では「南青山2丁目だから青二」という説が最も有名で、「才」の字を取った「青二才」説と並んで語られることが多い。ちなみに社名ロゴは、創設メンバーの一人で声優・ナレーターの石原良がデザインしたものとされる。
声優専門事務所の元祖[編集]
創業者の久保進は愛媛県出身で、日本大学芸術学部演劇学科を卒業後、東京俳優生活協同組合(俳協)でマネージャーを務めていた人物。1969年4月1日、声優16名に呼びかけて青山二丁目に事務所を開いたのが始まりとされる。当時はまだ「声優」が独立した職業として確立していない時代で、声の仕事を専門に扱うマネジメント会社というスタイル自体が先駆的だった。久保は創業時から会長として事務所を率い、2018年2月6日に82歳で死去している。
現在の規模[編集]
公式サイトの会社概要によれば、資本金は2,600万円、従業員数は59名。事業内容は声優・ナレーターのマネジメントにとどまらず、演劇・映画・放送番組の企画制作、外画(洋画吹き替え)・アニメ・ゲームの音響制作、若手俳優の育成まで幅広い。公式サイトのタレント検索には2026年時点で約500名(496件)が登録されており、ジュニア(仮所属)を含めた所帯の大きさは国内の声優事務所でもトップクラスである。本社は2019年3月から港区北青山の青山セント・シオンビルに置かれている。
業界団体との関わり[編集]
日本声優事業社協議会、日本音声製作者連盟(正会員)、日本芸能マネージメント事業者協会(設立時のメンバー)、日本商品化権協会に加盟しており、声優業界のルール作りにも深く関わってきた老舗である。アナウンサーやDJも所属しており、アニメ・ゲームだけでなくテレビのナレーション、ラジオ、CMなど「声の仕事」全般をカバーしている。
歴史[編集]
創業と東映動画の時代(1969年〜1990年代)[編集]
久保進は創業当初から東映動画(現・東映アニメーション)の仕事を中心に据えることを考えていたとされる。その狙いどおり、1970年代から1990年代半ばにかけて、東映動画のアニメに出演した声優の大半が青二プロ所属という状況が生まれた。当時の東映作品のクレジットには「協力:青二プロダクション」と表記されることが多く、キャスティングそのものを青二が担っていた。『ドラゴンボール』シリーズの孫悟空(野沢雅子)、クリリン(田中真弓)、ピッコロ(古川登志夫)、ブルマ(鶴ひろみ)、トランクス(草尾毅)など、東映の看板作品に青二の声優がずらりと並ぶのはこの関係による。
1976年9月には有限会社から株式会社へ改組。東映以外でも、葦プロダクションとの共同制作作品(『くじらのホセフィーナ』など)や、国際映画社、日本サンライズ、スタジオぎゃろっぷ、スタジオコメットなどの制作作品のキャスティングにも関わった。
1979年の分裂とバオバブ誕生[編集]
青二プロの歴史を語る上で外せないのが、1979年夏の分裂騒動である。富田耕生を中心とする所属声優16名とスタッフ6名が独立し、同年8月1日にぷろだくしょんバオバブを設立した。名前が挙がるメンバーは富田耕生、富山敬、小原乃梨子、神谷明、井上和彦、肝付兼太、緒方賢一、吉田理保子、千々松幸子、水島裕、清水マリ、北浜晴子、野沢雅子、三ツ矢雄二、山田俊司(キートン山田)ら、当時の第一線の顔ぶれである。バオバブの社名は『星の王子さま』に登場する木に由来し、清水マリが名付けたとされる。
分裂の詳しい理由は公式には明らかにされていないが、英語版資料などでは「声優」という呼称をめぐる考え方の違いで社内が二派に割れたと説明されることがある。以降、青二プロがキャスティングする番組にバオバブ所属声優が出演することはなかったとされ、東映作品のキャスト表から一時期バオバブ勢が姿を消したという、業界史でもよく知られた出来事になった。
81プロデュースへの系譜[編集]
さらに1981年2月3日には81プロデュースが設立される。創業者の南沢道義は1976年に青二プロへ入社し、20代で頭角を現した元マネージャーで、ぷろだくしょんバオバブの企画制作部門のスタッフとともに独立した。社名は設立年の「1981」から。結果として、現在の大手声優事務所であるぷろだくしょんバオバブと81プロデュースは、いずれも青二プロを源流に持つことになり、「青二は声優事務所の母体」と言われる理由になっている。
青二塾の開設とヴォイスフィア[編集]
1982年9月、自前の養成所「青二塾」東京校を開設(初代塾長は久松保夫)。翌1983年4月には大阪校も開校した。1996年頃からは東映マネージメント(当時の東映アカデミー)も東映アニメーション作品のキャスティングを手がけるようになり、東映作品における青二の独占状態は終わりを迎える。
1998年8月から2003年3月までは、創立30周年記念として神楽坂分室の1階に資料館「ヴォイスフィア」を運営。卒塾したばかりのジュニアがここでトークショーを行うなど、ファンとの接点にもなっていた。
ブルーオスカープロジェクト(2013年)[編集]
2013年7月、オスカープロモーションと青二プロが共同プロジェクト「blue oscar project(ブルーオスカープロジェクト)」を始動。博報堂も加わり、第1弾企画として15〜30歳の女性を対象にした声のオーディション「全日本美声女コンテスト」を開催した。グランプリには賞金100万円、両事務所への同時所属、劇場版アニメ出演などの特典が用意され、特別審査員には菊川怜、剛力彩芽、野沢雅子、古谷徹が名を連ねた。本選は2014年1月26日に六本木のニコファーレで行われたが、その後の開催はない。
創立50周年「生涯俳優宣言」[編集]
2019年3月18日に創立50周年を迎え、新スローガン「生涯俳優宣言」を発表。同時に本社を南青山から北青山へ移転した。「声優」ではなく「俳優」という言葉を掲げたところに、創業以来の「声の俳優」を育てるという理念が表れている。2020年4月1日には竹内健次郎が社長に就任し、前社長の古市利雄は相談役となった。2023年4月1日には創立55年に向けた一般公募の「声優・ナレーター発掘オーディション」を発表し、公式キャラクター「あおっきー」も登場している。
2020年代の動き[編集]
2020年代に入ると、他事務所からの大型移籍が相次いだ。2022年1月1日には、前事務所プロ・フィットのマネジメント事業終了に伴い悠木碧が移籍。同年2月にはアイムエンタープライズを退所した佐倉綾音の青二所属が発表され、大きな話題となった。2026年には「声優・ナレーター発掘オーディション2026」の合格者4名が7月31日に発表され、6月には阪井あかねが新たに所属している。
一方で創成期を支えたメンバーとの別れも続いた。2025年12月14日には創設メンバーで社名ロゴのデザイナーでもある石原良が94歳で死去(『サイボーグ009』002役、NHK『クローズアップ現代』のナレーションなど)。2026年4月18日には『名探偵コナン』毛利蘭役の山崎和佳奈が61歳で死去したことが5月15日に事務所から発表された。毛利蘭役は、活動休止中に代役を務めていた岡村明美が引き続き担当している。
青二塾[編集]
概要[編集]
青二塾は青二プロダクション付属の俳優養成所で、東京校(1982年9月開校、現在は港区西麻布。2019年に武蔵野市吉祥寺から移転)と大阪校(1983年4月開校、大阪市淀川区)の2校体制。理念は「声優である前にまず俳優を育成する」こと。声優に特化したレッスンはあえて行わず、日本舞踊、モダンバレエ、発声訓練、腹筋運動、演技の基礎など、舞台俳優とほぼ同じ訓練を課すのが特徴である。公式サイトでは「演じること」に徹底してこだわり、時に厳しい授業もあると明言している。
コースと期間[編集]
- 東京校1部:教育期間1年、週5回のレッスン。かつては年2回募集だったが、現在は年1回。
- 東京校2部:教育期間2年、週3回の夜間レッスン。1998年に週1回日曜のみの「日曜生」を改組してスタートした。
- 大阪校:教育期間2年、週2回のレッスン。
受験資格は1993年以降「高卒以上」(それ以前は中卒・現役高校生も受験可)。大阪校は2009年まで中卒・現役高校生も入塾できた。
2027年度の募集要項[編集]
東京校は2027年度入塾の第48期生、大阪校は第44期生を募集中(いずれも2026年8月1日出願開始)。東京校の要項によると、定員は60名(30名×2クラス)、入塾時納入金は入塾金22万円+前期受講料44万円の計66万円、後期受講料44万円で年間合計110万円。一次試験は出願データとボイスサンプルによる審査(無料)、二次試験(受験料5,500円)はセリフ・ナレーション・歌唱と面接で、2026年12月12日実施。入塾前の演技経験は不要とされている。
卒塾後の流れ[編集]
卒業公演を経て卒塾した後、マイクテスト・筆記試験・卒業公演の評価によるオーディションに合格した者だけが「ジュニア」(仮所属・研修生)として青二プロに入る。1998年時点の資料では、ジュニアになれるのは多くても卒塾生の1割程度とされた。ジュニアとして2〜3年活動した後、実績を査定されて「準所属」に昇格(1988年時点で年間3〜4人程度)。その後、期間の定めなくマネージャーの判断や仕事の実績によって「正所属」(マネジメント契約締結)となる。なお、芸歴の長い人は塾を経ずに面接や実技試験で所属する場合もある。
主な出身者[編集]
| 校・部 | 出身者(期) |
|---|---|
| 東京校1部 | 草尾毅(6期)、緑川光(8期)、緒方恵美(12期)、神谷浩史(14期)、桑島法子(15期) |
| 東京校2部 | 金田朋子(1期)、福山潤(13期) |
| 大阪校 | 小野坂昌也(1期)、山崎和佳奈(5期)、置鮎龍太郎(6期)、中井和哉(11期)、白石涼子(18期)、大空直美(28期) |
主な所属声優[編集]
所属者は約500名にのぼるため、ここでは代表的な顔ぶれを抜粋する(2026年時点で公表・報道されている所属に基づく)。
男性[編集]
| 名前 | 主な代表作・トピック |
|---|---|
| 古谷徹 | 『機動戦士ガンダム』アムロ・レイ、『巨人の星』星飛雄馬 |
| 古川登志夫 | 『ドラゴンボール』ピッコロ、『うる星やつら』諸星あたる |
| 銀河万丈 | 『機動戦士ガンダム』ギレン・ザビ |
| 江原正士 | 洋画吹き替えの第一人者として知られる |
| 草尾毅 | 『SLAM DUNK』桜木花道、『ドラゴンボールZ』トランクス、2025年から『名探偵コナン』安室透 |
| 緑川光 | 『SLAM DUNK』流川楓、『新機動戦記ガンダムW』ヒイロ・ユイ |
| 置鮎龍太郎 | 『テニスの王子様』手塚国光、『BLEACH』朽木白哉 |
| 小野坂昌也 | 『テニスの王子様』桃城武、ラジオパーソナリティとしても人気 |
| 中井和哉 | 『ONE PIECE』ロロノア・ゾロ、『銀魂』土方十四郎、『戦国BASARA』伊達政宗 |
| 神谷浩史 | 『化物語』阿良々木暦、『進撃の巨人』リヴァイ、『夏目友人帳』夏目貴志 |
| 島﨑信長 | 若手〜中堅の主役級として多数出演 |
| その他 | 島田敏、堀秀行、阪脩、宝亀克寿、佐々木望、岩田光央、稲田徹、岸尾だいすけ、石川英郎、赤羽根健治、阿座上洋平、近藤孝行、落合福嗣、桐本拓哉 ほか |
女性[編集]
| 名前 | 主な代表作・トピック |
|---|---|
| 野沢雅子 | 『ドラゴンボール』孫悟空、『ゲゲゲの鬼太郎』鬼太郎(初代)。創設メンバーで2012年に復帰 |
| 田中真弓 | 『ONE PIECE』モンキー・D・ルフィ、『ドラゴンボール』クリリン |
| 小山茉美 | 『Dr.スランプ』則巻アラレ |
| 堀江美都子 | アニソン歌手としても長く活躍 |
| 久川綾 | 『美少女戦士セーラームーン』水野亜美(セーラーマーキュリー) |
| 桑島法子 | 『機動戦士ガンダムSEED』フレイ・アルスター/ナタル・バジルール |
| 沢城みゆき | 『ルパン三世』峰不二子(3代目)、『ゲゲゲの鬼太郎』(第6期)鬼太郎 |
| 悠木碧 | 『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか、『幼女戦記』ターニャ・デグレチャフ |
| 佐倉綾音 | 『五等分の花嫁』中野四葉、『僕のヒーローアカデミア』麗日お茶子 |
| 羊宮妃那 | 『僕の心のヤバイやつ』山田杏奈 |
| その他 | 平野文、杉山佳寿子、伊倉一恵、富沢美智恵、山口由里子、國府田マリ子、井上麻里奈、白石涼子、鈴木みのり、上田瞳、大空直美、吉川未来、小松由佳 ほか |
在籍中に亡くなった主な人物[編集]
青野武、井上真樹夫、大塚周夫、永井一郎、野沢那智、増山江威子、塩沢兼人、鶴ひろみ、藤田淑子、石原良、山崎和佳奈らは、青二プロ在籍のまま亡くなっている。昭和〜平成のアニメ・洋画吹き替えを支えた顔ぶれで、青二の層の厚さを物語る。
独立・移籍の歴史[編集]
1979年組のその後[編集]
1979年にバオバブへ移った面々は、その後さらに各社へ散っていった。81プロデュースには肝付兼太、小原乃梨子、水島裕、清水マリ、千々松幸子らが移り、キートン山田は賢プロダクションを経てリマックスへ(後に引退)。一方で北浜晴子、水谷優子のようにバオバブから青二へ戻ってきた例もある。
野沢雅子の「出戻り」[編集]
最も有名な例が野沢雅子である。創設メンバーとして青二に参加した後、1979年の分裂でバオバブへ移籍。約1年半後に81プロデュースへ移り、2006年4月には個人事務所オフィス野沢を設立して独立した。同社を2012年4月30日に廃業し、同年4月1日付で青二プロへ復帰。孫悟空の声が約30年ぶりに「古巣」に戻ってきた形で、ファンの間でもよく話題にされる。
主な退所・独立者[編集]
| 名前 | 退所後 |
|---|---|
| 速水奨 | Rush Style代表 |
| 福山潤 | BLACK SHIPを共同設立 |
| 神谷明 | 冴羽商事 |
| 三ツ矢雄二 | コンビネーション |
| 緒方恵美 | 2019年2月にBreathe Artsを設立 |
| 金田朋子 | アクロスエンタテインメント |
| 戸田恵子 | ルックアップ |
| 麦人 | じゃがいも村 |
| 堀川りょう | アスリード代表 |
| 井上和彦 | B-Box代表 |
| 冬馬由美 | 自身の事務所ALLURE&Y |
| 森功至 | プラスワン |
| 潘恵子 | ネバーランド・アーツ |
このほか、家弓家正、加茂喜久らは他社移籍後に死去している。青二出身者が独立して個人事務所や新会社を立ち上げる例は多く、業界全体の「人材供給源」として機能してきたことがうかがえる。
業界での位置づけ[編集]
声優事務所の源流[編集]
青二プロは、自らを源流とするぷろだくしょんバオバブ・81プロデュースと並んで、日本の声優事務所の歴史そのものと言っていい存在である。1970〜90年代の東映動画作品のキャスティングを事実上担ったことで、「昭和アニメの声」の多くは青二所属者のものだった。現在でも『ドラゴンボール』の悟空・クリリン・ピッコロ・トランクス、『ONE PIECE』のルフィ・ゾロなど、国民的アニメの主要キャストに所属者が名を連ねる。
ゲーム業界とのつながり[編集]
アニメだけでなくゲームとの縁も古い。1989年にPCエンジンで発売された『イースI・II』は声のキャストが青二所属者で固められていたことで知られる。日本ファルコム、コーエーテクモゲームス、任天堂、フライト・プランなどの作品にも多くの所属者が出演しており、特にコーエー(現コーエーテクモ)作品は青二の声優が多いことで有名。
「俳優」志向の育成[編集]
多くの声優養成所がアフレコ実習を前面に出す中、青二塾は日本舞踊やモダンバレエといった身体訓練を重視し、「生涯俳優宣言」を掲げる。ジュニア→準所属→正所属という段階的な昇格システムも含め、即戦力のアイドル声優を大量に送り出すというより、長く現役を続けられる「声の俳優」を育てる事務所というイメージが強い。実際、70代・80代になっても主役級を演じ続けるベテランが多いのは青二の大きな特色である。
炎上とバズ[編集]
古谷徹の不倫報道(2024年)[編集]
2024年5月22日、文春オンラインが所属声優の古谷徹(当時70歳)について、37歳年下のファン女性との約4年半にわたる不倫関係を報道。青二プロは公式サイトで謝罪し、本件を「声優としての自覚と責任に欠けた行動」とした上で、事務所としての「指導と監督が行き届いていなかった」とコメントした。同年6月22日には、作品とキャラクターのイメージを著しく傷つけたとして、事務所から『名探偵コナン』安室透役と『ONE PIECE』サボ役の降板を依頼し、古谷本人も受け入れたと発表された。
安室透の後任が草尾毅に(2025年)[編集]
2025年1月18日放送の『名探偵コナン』で、安室透の後任が同じ青二所属の草尾毅に決定したことが明らかになり、X(旧Twitter)のトレンド1位を獲得。「違和感なし」「納得のキャスティング」といった反応が相次ぎ、事務所内でのバトンタッチが話題となった。
佐倉綾音の移籍(2022年)[編集]
2022年1月31日に佐倉綾音がアイムエンタープライズからの退所を発表し、翌2月1日に青二プロへの所属が報じられると、人気声優の大型移籍としてSNSで大きな反響を呼んだ。前年12月には悠木碧の青二移籍も発表されており、「青二が若手人気声優を次々獲得している」と注目を集めた。
余談[編集]
- 社名ロゴをデザインしたのは、創設メンバーで『サイボーグ009』002役の石原良とされる。2025年12月、94歳で死去した。
- 青二塾大阪校の1期生は小野坂昌也。大阪校からは置鮎龍太郎、中井和哉、山崎和佳奈らも巣立っており、「大阪校出身の看板声優」は意外と多い。
- 東映作品のエンドクレジットに出る「協力:青二プロダクション」の表記は、昭和アニメファンにとってはおなじみの一行だったとされる。
- 81プロデュースの創業者・南沢道義は元青二プロのマネージャーで、28歳ごろには青二の中心的存在になっていたとされる。
- 落合福嗣はプロ野球の落合博満の長男としても知られる。
- 2013年の「全日本美声女コンテスト」は、美少女コンテストで知られるオスカープロモーションと声優の老舗・青二という異色の組み合わせで話題になった。
- 2023年に始まった発掘オーディションには公式キャラクター「あおっきー」がいる。
