更生島

更生 島から転送)


更生島
교화하라

(source : LINEマンガ)
作家 イ・ジュンピョ
ジャンル ミステリー・ホラー
出版社 レジンコミックス
配信 LINEマンガ、レジンコミックス
連載期間 2020年3月9日 - 2021年3月16日(韓国・レジンコミックス)
連載周期 毎週火曜更新(連載時)
話数 全51話
その他 全年齢対象
リンク (日本)LINEマンガ
(韓国)レジン
コミュニティ n/アニメ・漫画


概要[編集]

更生島(こうせいとう、原題:교화하라)は、イ・ジュンピョによる韓国発のウェブトゥーン(縦スクロール漫画)。韓国のレジンコミックスが配信するミステリー作品で、日本ではLINEマンガおよびレジンコミックス日本版で読むことができる。原題の「교화하라(キョファハラ)」は「教化せよ/更生させろ」といった意味らしく、邦題の『更生島』はその舞台となる島の名前から取られている。ジャンルはミステリーで、「合宿」「実験」「殺人」をキーワードに据えた全年齢対象の作品。心理学を専門とする主人公チェリンが、外界から隔絶された島で7人の凶悪犯と7人の監視者とともに過ごす、いわゆるクローズドサークル型のサスペンス・ミステリーである。すでに全51話で完結済みであり、一気読みにも向く。

あらすじ[編集]

「こいつらは、機会があればまた人を殺すゴミどもだぞ」 強力犯を更生させる国家機密のプロジェクトに参加することとなったチェリン。 どんな人でも変われると信じるチェリンは島の施設で7人の犯罪者たちとともに危険な背地生活を始める。 悪魔たちは、変わるのか!?
— LINEマンガ

どんな悪人でもじっくり時間をかけて接すれば必ず更生できる――そう信じる主人公・チェリンの信念をもとに、極悪な犯罪者たちを更生させるという国家プロジェクトが動き出す。選ばれた7人の罪人たちが集められたのは「更生島」という小さな島。果たしてチェリンは彼らを更生させ、無事に島を出ることができるのか、というのが物語の大きな縦糸になっている。

設定および世界観[編集]

舞台となるのは、外部から隔絶された「更生島」という小さな島の施設。ここで国家の極秘プロジェクトとして、凶悪犯たちを“更生”させる実験が行われる。集められたのは7人の罪人。そして彼らを見張る7人の監視者が配置されており、「7人の罪人」対「7人の監視者」という構図が物語の緊張感を生んでいる。

「合宿」「実験」「殺人」というキーワードが示すとおり、閉ざされた島での共同生活の中で事件が起き、ミステリーとしてのサスペンスが展開していく。主人公チェリンの「人は誰でも変われる」という理想と、「こいつらは機会があればまた人を殺すゴミどもだ」という現実的な見方が真っ向からぶつかる構造が、本作のテーマの核になっている。

物語が進むと、施設の警備体制の杜撰さから集められた凶悪犯たちが脱走し、島は一気に危険な状況へと転じていく。理想を掲げるチェリンは、極限状況の中で「人は本当に更生できるのか」という問いに正面から向き合っていくことになる。

登場人物[編集]

チェリン
本作の主人公で、心理学を専門とする女性。「どんな悪人でも、じっくり時間をかけて向き合えば必ず更生できる」という強い信念の持ち主。その信念を買われて、強力犯を更生させる国家機密プロジェクトに参加し、更生島での危険な共同生活に身を投じる。

そのほか、島に集められた7人の罪人と、彼らを見張る7人の監視者が登場し、閉鎖空間の中で複雑な人間模様と駆け引きが描かれる。

配信・読む方法[編集]

韓国ではレジンコミックスのオリジナル作品として配信され(原題「교화하라」/英題 edification)、日本でもLINEマンガとレジンコミックス日本版(「更生島」名義)で配信されている。連載時は毎週火曜日に更新されていた。レジンコミックスでは24時間ごとに無料で読める話が用意されるなど、無料で読み進められる仕組みもあるため、未読の人はまずそこから入るのがおすすめらしい。すでに完結しているため、一気読みにも向いている。

連載状況[編集]

原作は韓国のレジンコミックスにて2020年3月9日から連載が開始され、毎週火曜日に更新された。その後2021年3月16日に全51話で完結している。日本では2022年頃からレジンコミックス日本版やLINEマンガで配信・紹介され、ミステリーウェブトゥーンとして話題を集めた。

評価[編集]

レジンコミックス公式からも「話題のミステリーウェブトゥーン」として紹介された作品で、閉ざされた島という王道のクローズドサークル設定に「人は更生できるのか」という重いテーマを乗せた点が特徴。理想を掲げる主人公と、更生を信じない周囲との対立が読みどころになっている。

余談[編集]

  • 原題の「교화하라(キョファハラ)」は直訳すると「教化せよ/更生させろ」という命令形で、プロジェクトの名前としても物語のテーマとしても二重の意味を帯びている。
  • ジャンルはミステリーだが、対象は全年齢。過激な見た目のテーマのわりに幅広い読者が手に取りやすい作品である。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]