
概要[編集]
ピッコマ(픽코마、piccoma)とは、韓国のカカオの日本法人である株式会社カカオピッコマ(2021年11月11日に株式会社カカオジャパンから商号変更)が運営する、日本向けの電子マンガ・ノベル配信サービス(アプリ及びウェブサイト)である。韓国発のウェブトゥーンの日本語版を主力とし、日本の出版漫画、ウェブ小説、2026年からは短尺アニメも配信している。2016年4月にサービスを開始し、主に韓国のDaum Webtoonとカカオページ(KakaoPage)のウェブトゥーンを日本語に翻訳、配信を行っている。韓国カカオページの序盤の成長原動力となった「待てば無料」システムをピックコマも使っている。なお、運営元カカオは韓国国内向けに動画配信サービス「カカオTV」も展開していたが、こちらは2026年6月30日にサービスを終了している。
ピッコマが日本現地の出版漫画のE-bookサービスも同時に行っているという点では「LINEマンガ」と似ているが、違いがあるとしたらLINEマンガの主力作品は既存の日本現地の出版漫画であるが、ピッコマの主力作品は翻訳された韓国ウェブトゥーンという点だ。 そしてLINE漫画は漫画のサービスだけを行っているが、ピッコマは漫画と同時に小説のE-bookサービスも行っている。
2018年には自ら漫画大賞「ピッコマアワード(ピッコマ AWARD)」を創設した。
韓国のカカオページでも高い人気を得た俺だけレベルアップな件がピッコマでサービスされており、常に全体ランキングの最上位を占めているほど国内でも人気を得ている。 また、ウェブトゥーン梨泰院クラスがピッコマで六本木クラス〜信念を貫いた一発逆転物語〜という名前でローカルライジングされて連載されたが、ウェブトゥーンの日本語翻訳連載途中、ドラマ梨泰院クラスが日本で大人気になり、共にローカライジング連載にされていた六本木クラスも注目を集めるようになった。
歴史[編集]
2018年7月に累計ダウンロード1000万を突破した。
2020年5月に累計ダウンロード2000万を突破した。
2021年10月1日に累計ダウンロード3000万を突破した。
2021年11月11日、運営会社の株式会社カカオジャパンが株式会社カカオピッコマに商号変更した。
2025年3月時点で、iOS・Android合算の累計ダウンロード数が5,000万を突破している。
2026年4月27日、短尺アニメの新カテゴリ「ANIME」をプレオープンし、同年5月下旬に正式に提供を開始した。
短尺アニメ「ANIME」[編集]
2026年に新設された、ピッコマ配信作品を原作とする短尺アニメのカテゴリ。一般的な1話約24分のテレビアニメと異なり1話約3分の短尺形式で、漫画と同じく話単位の課金と「待てば¥0」で視聴できる。ピッコマは、このカテゴリの作品は制作工程の一部にAI技術を使い、人の手による演出と品質管理のもとで制作していると説明している。「読む」サービスだった漫画アプリが、同じ作品を「観る」入口も持つようになった例である。
プレオープン時の初期ラインナップは緑陰の冠・転生した暗殺者は剣術の天才・誰かが私に憑依した・侯爵家の歴代最強の末息子・悪役に仕立てあげられた令嬢は財力を隠す・邪魔者に転生してしまいましたの6作品で、その後医員、蘇る・捨てたゴミは二度と拾いません・逆ハーレムゲームの中に落ちたようです・養女の役をうまくやり過ぎました・生き残りプレイヤー、二度目のデスゲームで最強無双などにも対象が広がっている。各作品はアプリ専用で、2026年9月時点の話数は23〜31話、更新曜日は漫画版と同じ曜日に揃えられているものが多い。緑陰の冠・医員、蘇る・転生した暗殺者は剣術の天才・逆ハーレムゲームの中に落ちたようですのように、漫画版が休載中でもアニメ版の更新が続いている作品がある。
その他[編集]
- WEB限定
比較自由であるWEBとは違って、アプリで作品を配信するためにはApp StoreやGoogle Playの規則に従う必要がある。 このようなアプリプラットフォームはエロ、暴力などに対する規制が厳しくて、作品のうちにはアプリでは配信できないものもある。 そのため、ピッコマのアプリ上では配信しないが、WEBのみにて「WEB限定」とタグをつけて配信している。 タイトルに「ーWEB限定版ー」と付くこともあるが、こういう場合はWeb版とアプリ版が別々であることもある。