天馬ゆい
Yui Tenma
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『救星戦隊ワクセイバー SEASON2』第4話(2021年11月19日配信)より、女幹部ラージュラ(演:天馬ゆい)とヴァルネシア(演:しじみ)(出典:ブログ「ミカンノホカンコ」掲載画像。著作権は制作元GIGAに帰属)
生年月日1998年2月14日
出身地青森県
身長159cm
血液型A型
活動期間2018年4月 - 2020年6月(上川星空名義)
2021年3月 - (天馬ゆい名義)
デビュー2018年4月13日(MOODYZ作品、上川星空名義)
ジャンルアダルトビデオ
専属なし(企画単体)
レーベルGIGA、ナチュラルハイ、Hunter、アパッチ、妄想族、ひよこ、若桃 ほか多数
事務所クローネ(2021年 - )
ジールグループ(2018年 - 2020年)
別名上川星空(かみかわ そら)、天ちゃん(愛称)

概要[編集]

天馬ゆい(てんま ゆい)とは、青森県出身の日本のAV女優である。2018年に「上川星空」名義でデビューし、一度引退したのち2021年に現名義で再デビューした「出戻り組」。GIGAがYouTubeで無料配信した全年齢向け特撮ドラマ『救星戦隊ワクセイバー』の女幹部ラージュラ役で、AVファン以外の特撮ファンにまで名前が知られるようになった。

詳細[編集]

二つの名義[編集]

キャリアは大きく「上川星空」時代(2018年4月〜2020年6月)と「天馬ゆい」時代(2021年〜)に分かれる。上川星空としては事務所ジールグループに所属し、2018年4月13日発売のMOODYZ作品を皮切りに活動。特定メーカーとの専属契約は結ばず、SODクリエイト、アロマ企画、ナチュラルハイ、DEEP'S、Hunter、アパッチなど、複数メーカーの作品に次々と出演する、いわゆる企画単体女優として活動した。

2020年6月8日に所属事務所を退所し、いったん引退。ところが約9か月後の2021年3月18日、事務所クローネ所属の「天馬ゆい」として再デビューを果たした。改名後の作品リリースは同年5月20日発売のコスモス映像作品からとされる。

声優志望からの転身[編集]

もともとアニメ好きで、AVデビュー前は声優養成所に通っていたという経歴を持つ。この「声の仕事」への志向はAV女優になってからも消えておらず、2022年12月1日にはDMM GAMESのゲーム『クリムゾン妖魔大戦』の「新キャラクター声優公開オーディション」にエントリーしている。後述の『救星戦隊ワクセイバー』でも、顔出しの女幹部ラージュラ役に加えて、キャラクター「プラピーヌ」の声も兼任しており、養成所時代のスキルがしっかり活きた形である。

企画単体としての量産体制[編集]

天馬ゆい名義になってからも専属契約は結ばず、企画単体女優として極めて多くのメーカーに出演している。2021年だけでもアイエナジー、DANDY、ROCKET、Hunter、GIGA、ナチュラルハイ、妄想族、ドグマ、ルナティックスなど20社前後の作品に出演。翌2022年にはケイ・エム・プロデュース、無垢、ひよこ、アロマ企画などが加わった。日本語版Wikipediaの記述では出演作100本以上、作品データベースサイト「AV-wiki」ではオムニバス等を含めた関連タイトルが1,000本を超えて登録されている。

経歴[編集]

上川星空時代(2018年〜2020年)[編集]

2018年4月、声優養成所を経てAVデビュー。デビュー作は同年4月13日発売のMOODYZ作品だった。以降はSCOOP、SODクリエイト、ゴーゴーズ、グローリークエスト、DEEP'S、ナチュラルハイ、アロマ企画、S級素人、Hunter、アパッチ、ロリ専科、宇宙企画、DANDYと、デビュー初年度だけで十数社に出演。月に複数本のペースでリリースが続いた。

2019年はさらに出演先が広がり、TMA、S-Cute、妄想族、OPPAI、ATOM、アイエナジー、サディスティックヴィレッジ、ROCKET、東京スペシャル、変態紳士倶楽部などの作品にも出演。日本語版Wikipediaの作品リストには2019年分だけで100件近いリリースが並んでおり、企画単体女優としてはかなりの売れっ子だった。

しかし2020年6月8日、所属していたジールグループを退所し、上川星空としての活動を終えた。

天馬ゆいとして再デビュー(2021年)[編集]

2021年3月18日、事務所をクローネに移して「天馬ゆい」名義で再デビュー。同年5月からは、クローネの先輩である葉月もえとのトークイベント「もえちゃん天ちゃんの禁断白書」をスタートさせた。このイベントはシリーズ化し、2022年11月の第18回では二人がすっぴん・パジャマ姿で登場する回も行われている。

同年7月2日、GIGAのYouTubeチャンネル「ギガ特撮チャンネル」で配信が始まった『救星戦隊ワクセイバー』に、敵組織ジーデスの女幹部ラージュラ役で出演。これが特撮ファンの間で大きな話題となり、彼女の知名度を一気に押し上げた(詳しくは後述)。

休養と復帰(2023年)[編集]

2023年1月3日、撮影については同年2月、イベントについては3月をもって一区切りとし、一時休養することを発表した。その後、約7か月の休養期間を経て、2023年10月に仕事に復帰している。休養前後の2023年9月には、2022年9月発売の旧作がFANZA動画フロアの週間ランキング(9月11日週)で2位を記録するなど、休養中も作品は根強く売れていた。

海外イベントと近年(2024年〜)[編集]

2024年8月9日から11日にかけて、台湾・台北の台北南港展示センター(南港展覽館)ホール2で開催された「TRE台北国際成人展」(Taipei Red Expo)に登壇。この年のTREには河北彩伽、紗倉まな、七沢みあ、小宵こなんらも出演している。

同年9月15日には、台湾のJKFが共催した、日本初の「セクシー女優のみ」によるプール撮影会『TREND GIRLS 撮影会 2024』に参加し、併催のファッションショーでランウェイも歩いた。この模様はエンタメ系ニュースサイト「WWSチャンネル」でも動画付きで取り上げられ、本人がイベントの盛り上がりについて語っている。

2025年には、MOODYZの大型企画『MOODYZファン感謝祭 バコバコバスツアー2025』に出演。同作は2025年2月10日週のFANZA通販フロアランキングで、予約段階ながら初登場3位を記録した。本人も発売時にX(旧Twitter)で「バコバス発売したよ〜!!」と告知している。デビュー作のメーカーであるMOODYZの看板企画に、約7年越しで呼ばれた格好である。

2026年に入っても新作リリースは途切れておらず、2026年10月3日には桃太郎映像出版のレーベル「若桃」から新作が発売されている。2026年10月時点で現役として活動中である。

救星戦隊ワクセイバーと特撮での活躍[編集]

作品の概要[編集]

『救星戦隊ワクセイバー』は、AVメーカーGIGAが制作し、同社のYouTubeチャンネル「ギガ特撮チャンネル」で配信した全年齢向けの戦隊ヒーロー風特撮ドラマである。監督は宇那月。2021年7月から毎週19時30分に配信され、第1話・第2話はYouTubeで無料公開、後の話は販売という形がとられた。

キャストは佐藤ののか(ピンクアース)、高松英佑(レッドマーズ/火鳥勇貴)、勢司瑞季(ブルーマーキュリー)らで、天馬ゆいは敵組織ジーデスの女幹部ラージュラを演じた。相方の女幹部ヴァルネシアはしじみが演じている。アダルト要素を排した本格的なアクションと、特撮ファンのツボを押さえたスーツデザインで「普通に面白い」と評判を呼んだ。

ラージュラというキャラクター[編集]

ラージュラはジーデスの女幹部で、舌なめずりをする仕草が多いのが特徴。シリーズが進むにつれて、その正体が実は本来ワクセイバーの一員となるはずだった人間・土屋悌礼沙(つちや てれさ)であり、変身後は大地のガーディアン「パープルサターン」だったことが明かされる。つまりヴァルネシアに洗脳されて敵に回った「元ヒーロー」という、特撮では王道の悲劇的な設定を背負ったキャラクターである。

2021年11月19日配信のSEASON2第4話「夢を信じて」などでも活躍し、ファンの間ではハッシュタグ「#ラージュラ様しか勝たん」が生まれた。このタグは天馬ゆい本人もX(旧Twitter)で使用しており、仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズの人気女幹部タグ(「ヨドンナ様しか勝たん」「アギレラ様しか勝たん」など)と並ぶ存在になった。

スピンオフ展開[編集]

人気を受けて、ラージュラを主役にしたスピンオフも複数制作されている。

時期 作品 備考
2021年7月〜 救星戦隊ワクセイバー(本編) ラージュラ役、プラピーヌの声も担当
2021年11月〜 救星戦隊ワクセイバー SEASON2 ラージュラ役
2022年1月28日 救星戦隊ワクセイバー スピンオフ 女幹部ラージュラ ヒーロー陥落 GIGA発売のアダルト作品。しじみと共演
2023年6月 善転換ヒロイン ホワイトラージュラ パラレルワールド設定
2024年9月27日 救星戦隊ワクセイバー スピンオフ 女幹部ラージュラ -遠き闇の記憶- パープルサターン時代の過去を描く

ブログ等の解説では、ワクセイバー出演をきっかけにGIGA作品にとどまらず活躍の場を広げていったと評されている。また2022年にはGIGAの別の戦隊作品でも女幹部役を務めたとされ、GIGAの特撮作品では「女幹部といえば天馬ゆい」というイメージが定着している。

人物[編集]

  • 愛称は「天ちゃん」。ファンネームは「天宙人」。
  • 趣味・特技はアニメ、ゲーム、コスプレ。好きな映画ジャンルは「B級ホラー映画」。
  • 自身を「しゃべるタイプのコミュ障」と称している。
  • 学生時代は不登校だったと語っている。女性同士の「常に一緒にいる」関係が苦手とのこと。
  • 自転車に乗れず、運動部に入ったこともない。体についている筋肉や体幹は、撮影を通じて付いた「AV筋」だと本人は認識している。
  • メイクで顔の印象が大きく変わるタイプで、薄メイクなら制服役、濃いメイクなら人妻役まで幅広くこなせることを強みにしている。実際、出演メーカーも若妻系の「ミセスの素顔」から学園もの、VR作品まで非常に幅広い。

主な出演メーカー[編集]

企画単体女優のため、出演先は非常に多岐にわたる。主なものを年代別に整理すると次のとおり。

時期 名義 主な出演メーカー・レーベル
2018年 上川星空 MOODYZ(デビュー)、SCOOP、SODクリエイト、ゴーゴーズ、グローリークエスト、DEEP'S、ナチュラルハイ、アロマ企画、S級素人、Hunter、アパッチ、宇宙企画、DANDY ほか
2019年 上川星空 TMA、S-Cute、妄想族、OPPAI、ATOM、アイエナジー、ROCKET、サディスティックヴィレッジ、東京スペシャル ほか
2021年 天馬ゆい コスモス映像、GIGA、アイエナジー、DANDY、ROCKET、Hunter、ドグマ、妄想族、ルナティックス、電脳ラスプーチン ほか
2022年 天馬ゆい GIGA、ケイ・エム・プロデュース、無垢、ひよこ、アロマ企画、sister、ルナティックス ほか
2024年〜2026年 天馬ゆい MOODYZ、桃太郎映像出版(若桃)、ミセスの素顔、kawaii、KMPVR、マックスエー、FALENO TUBE、ディープス ほか

本人SNSでの発信[編集]

メインのX(旧Twitter)アカウントだった「@tenma_yui」は凍結されており、現在は2022年4月開設の「@tenma_yui2」を本アカウントとして使っている。サブアカウント「@tenma_yuichan」もある。Xのプロフィールでは自身を「AV女優」と明記し、所属事務所としてクローネ(krone)を記載。アニメとゲームが好きなことも書かれている。フォロワーは十数万人規模。

ほかにInstagram(tenma_yuichan)、TikTok、YouTubeチャンネル、ツイキャスのアカウントも持っており、新作の告知やイベント出演の報告などを行っている。ワクセイバー放送時には「#ラージュラ様しか勝たん」のタグで作品を盛り上げるなど、特撮ファンとの交流にも積極的だった。

余談[編集]

  • 声優養成所出身ということもあり、ワクセイバーではラージュラの顔出し演技とは別に、キャラクター「プラピーヌ」の声も担当している。
  • GIGA作品を追いかけている特撮系ブログでは、GIGAの別企画の撮影時に天馬ゆいが「自分呼ばれてない・・・」と漏らしていたというエピソードが紹介されており、すっかりGIGA特撮の常連として認識されていることがうかがえる。
  • 2024年秋にはGIGAの社内コンペ「G1グランプリ」向けに、天馬ゆい主演の新作『New Tale's 新・テイルズ戦士』が制作中と紹介されていた。
  • 葉月もえとのトークイベント「もえちゃん天ちゃんの禁断白書」は、タイトルどおり二人の愛称「もえちゃん」「天ちゃん」から名付けられている。
  • 運動部経験ゼロ・自転車にも乗れないのに、特撮ではアクションもこなしている。本人いわく体幹は「AV筋」のおかげとのこと。
  • 「天馬」という芸名の読みは「てんま」。英語圏のデータベースでは「Yui Tenma」のほか「Yui Temma」と表記されることもある。

外部リンク[編集]

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