| 似鳥沙也加 にとり さやか/Sayaka Nitori | |
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![]() 写真集『Ten.』の舞台のひとつになった渋谷スクランブル交差点(出典:ウィキメディア・コモンズ、撮影:Syced、CC0) | |
| 誕生日 | 1993年9月28日 |
| 年齢 | 33歳 |
| 出身地 | 福岡県(生まれは滋賀県) |
| 国籍 | 日本 |
| 身長 | 164cm |
| 血液型 | B型 |
| 職業 | グラビアアイドル、タレント |
| 肩書 | 「#インスタグラビア」の考案者、インスタグラビアの女王 |
| フォロワー数 | Instagram:100万人以上、X:約63万人(2026年10月時点) |
| 活動期間 | 2016年 - |
| 代表的な実績 | 1st写真集『Ribbon』(6度重版)、2nd写真集『Colon』、電子写真集『Ten.』、冠番組『ズンズン!!ニトリ』 |
| 受賞 | 楽天Kobo電子書籍Award 3年連続受賞・同Award初の「殿堂入り」 |
| 事務所 | PPエンタープライズ(2021年3月よりエージェント契約) |
| ファンクラブ | ニコニコチャンネル「似鳥沙也加ファンクラブ」 |
| あだ名 | インスタグラビアの女王 |
| その他 | 趣味:ハロー!プロジェクト鑑賞、浦和レッズの応援 |
| リンク | X / Instagram |
概要[編集]
似鳥沙也加(にとり さやか)とは、1993年9月28日生まれ、福岡県育ちのグラビアアイドル・タレントである。Instagramに自撮りのグラビア風写真を投稿する「#インスタグラビア」を自ら考案し、SNS発のグラドルとして雑誌の表紙を席巻したことから「インスタグラビアの女王」と呼ばれる。
詳細[編集]
SNSから生まれたグラドル[編集]
似鳥沙也加のキャリアは、事務所のオーディションでもミスコンでもなく、スマホ1台から始まった。2016年12月ごろにInstagramを本格的に始め、自分で撮ったグラビア風の写真に「#インスタグラビア」というハッシュタグを付けて投稿したところ、これが国内外でじわじわとバズる。今でこそ「SNSでグラビアを発信する」のは当たり前だが、そのハシリとも言える存在で、ハッシュタグそのものを本人が作ったという点が大きい。フォロワーは2019年末に70万人、2020年末には97万人を突破し、のちに100万人の大台に乗った。
引きこもりからの出発[編集]
経歴として必ず語られるのが、華やかなイメージとは真逆の生い立ちである。本人の話によれば、小学校低学年のころに転校をきっかけに教室に入れなくなり、徐々に引きこもるようになったという。中学時代も保健室で学ぶ日々を送り、高校は中退。2017年のインタビューでは「バイトする以外はずっと家で引きこもっています」と答え、カラオケには一度も行ったことがないとも話していた。一方で、子どものころから憧れていたのはグラビアだったとされる。人とのコミュニケーションが苦手だった彼女にとって、Instagramでもらう「いいね」が少しずつ自己肯定感を育ててくれたと紹介されている。
雑誌の表紙を総なめ[編集]
SNSでの反響はやがて紙媒体に飛び火する。2018年には『ヤングキング』『週刊プレイボーイ』『週刊ヤングマガジン』などに次々と登場し、以降は『週刊ヤングジャンプ』『ヤングアニマル』『ヤングガンガン』『週刊少年チャンピオン』『ヤングチャンピオン』『週刊ビッグコミックスピリッツ』と、青年誌・少年誌の表紙をほぼ一巡するほどの勢いで巻頭を飾った。2020年12月には光文社の写真週刊誌『FLASH』で初表紙を務めている。自撮りから始まった人が、プロのカメラマンに撮られる側として主要誌を制覇したという流れ自体が、2010年代後半のグラビア界の変化を象徴する出来事だった。
人物[編集]
「イヒヒヒヒ」の笑い声[編集]
独特の笑い方がトレードマークで、「イヒヒヒヒ」と笑うのがファンにはおなじみ。インタビューでは「話したい気持ちはあるけれど、緊張してうまく話せない」と打ち明けており、写真での堂々とした姿とのギャップに惹かれるファンも多い。2024年時点でも「芸能人という意識はない」と語っているあたり、本人のスタンスは今もInstagramに写真を上げていたころの延長線上にあるようだ。
推しはハロプロ[編集]
小学1年生のころからハロー!プロジェクトのファンで、近年はJuice=Juice出身の宮本佳林のファンであることを公言している。10代のころからはUVERworldのファンでもある。グラビアアイドル自身が筋金入りのアイドルオタクというのは、ファンにとってもなかなか親近感のわく話である。
浦和レッズのサポーター[編集]
意外な一面として、サッカーJリーグの浦和レッズを10年以上応援しているサポーターでもある。Xではたびたびレッズ関連の投稿も見られ、グラビアとは別の顔を楽しめる。
体づくりへのこだわり[編集]
体型管理は年単位のスパンでいろいろな方法を試すタイプだという。2025年の写真集制作時には、一般的には体を絞る人が多い中で、あえて体脂肪を減らさず少し増やす調整をしたと語っている。鏡で見る姿よりも「レンズ越しにどう見えるか」を重視し、テスト撮影や衣装の事前フィッティングで確認を重ねるなど、作り手としての目線が強いのが特徴だ。
自撮りグラビアの流儀[編集]
似鳥沙也加を語るうえで外せないのが、自撮りへの強いこだわりである。プロの現場が増えた現在でも、自分で撮影する「インスタグラビア」は続けており、ホテルの一室に一人で入って撮影することが多いと明かしている。本人が目指しているのは「自分が主役でない、雰囲気のある写真」。つまり、モデルを主張するよりも、部屋の光や空気感ごと切り取るような一枚を撮りたいという考え方だ。
このセルフプロデュース力は、のちの写真集づくりにも直結している。2025年発売の電子写真集『ふれあ、』『ふりる。』は、衣装や構成、シチュエーションを一つひとつ自分でこだわったセルフプロデュース作とされ、写真の選定や構成でも複数のデバイスで見え方を確認しながら調整したという。「撮られる人」であると同時に「撮る人」「編む人」でもある点が、ほかのグラドルとの最大の違いと言える。
また、自主制作の写真集にも早くから取り組んでおり、2019年7月には通販サイトを開設。2019年10月号から2020年9月号まで、毎月1冊ペースの『月間似鳥沙也加』全12冊を出すなど、ファンへ直接作品を届ける仕組みを自分で作ってきた。
写真集・作品[編集]
初期のデジタル写真集ラッシュ[編集]
最初の写真集は2017年12月の『モアグラフィ-moregraphy-』。その後、講談社の『インスタ映えGカップ』(2018年)、集英社の『インスタグラビアを超えて~湯煙編~』(2019年)、白泉社の『Attractive Bird』(2019年)、スクウェア・エニックスの『Lucid Dream』(2020年)、双葉社の『ニドミサヤカ』(2020年)、光文社の『夜に身を任せて』(2022年)など、出版社の垣根を越えて大量のデジタル写真集をリリースしてきた。雑誌グラビアと連動したデジタル写真集の数は、同世代の中でもトップクラスである。
1st写真集『Ribbon』[編集]
2022年9月28日、ちょうど29歳の誕生日にKADOKAWAから1st写真集『Ribbon』を発売。撮影は西條彰仁で、本人にとって初めての沖縄ロケだった。本人は「沖縄の穏やかな雰囲気を楽しみながら、あまり今まで撮って来なかったプールや海辺などでの撮影をしてきました」とコメントしている。128ページの大ボリュームで、のちに6度の重版を記録する大ヒット作となった。アザーカット版として『蝶々結び』『Luna』も電子で発売されている。
2nd写真集『Colon』[編集]
2024年7月30日には2nd写真集『Colon』を同じくKADOKAWAから発売。「“#インスタグラビアの女王”似鳥沙也加、新章突入。」というキャッチコピーの通り、1st写真集から2年を経た新境地として打ち出され、こちらも重版を重ねた。似鳥作品は楽天Kobo電子書籍Awardで3年連続受賞し、同Award史上初の「殿堂入り」を果たしている。
MADE IN JAPANシリーズと『Ten.』[編集]
2024年から2025年にかけては、完全受注生産のDVD付き大型写真集『似鳥沙也加 -MADE IN JAPAN-』の豪華特装版を展開。渋谷スクランブル交差点、秋葉原、東京タワー、学校、ゲームセンター、旅館など、東京を中心とした「日本らしい」シチュエーションで撮影されたシリーズだ。ファンからの「続編が見たい」「再販してほしい」という声に応え、2025年7月30日には豪華特装版no.3のオール未公開カットを再編集した電子写真集『Ten.』がKADOKAWAから発売された。
『ふれあ、』『ふりる。』[編集]
2025年11月21日には、完全撮り下ろしの電子写真集『ふれあ、』(デジタル限定版)と『ふりる。』(楽天Kobo限定版)を2冊同時発売。コンセプトは「画面越しにも体温と湿度が伝わるように」で、夏の沖縄で撮影された。冷房のない廃墟のホテルや倉庫での撮影もあり、本人いわく「15分一本勝負みたいな撮影を何度も繰り返す感じ」だったという。この作品について本人は、今後出すかもしれない紙の写真集とは違う、自分の「現在地」が見られる作品だと語った。12月には未公開シーンやメイキング映像を収めた完全受注生産のフォトブックも告知され、予約は2026年1月30日まで受け付けられた。
テレビ・配信・ゲーム出演[編集]
冠番組『ズンズン!!ニトリ』[編集]
2020年9月、TOKYO MXで自身初の冠番組『ズンズン!!ニトリ』がスタート。深夜帯の番組で、MCやロケのレポートに挑戦した。人前で話すのが苦手と公言してきた彼女にとって、トーク中心の番組は大きなチャレンジだった。同時期には『おぎやはぎのハピキャン』への出演も報じられている。
配信・ラジオ[編集]
YouTubeなどの動画企画にも多数出演しており、ゴー☆ジャスの動画(2020年)や、エースコック「スーパーカップMAX」関連の動画(2019年)などに登場。音声配信アプリRadiotalkの『よゐこ有野のノーギャラジオ』には2022年と2023年の2度ゲスト出演している。
ゲームへの登場[編集]
ゲームとのコラボも多く、2020年11月にはオンラインゲーム「ポルト・ミラージュ」にキャラクター「SSRサヤカ」として登場。2021年7月には『eBASEBALLプロ野球スピリッツ2021 グランドスラム』に「スポーツショップ店員・似鳥沙也加」役で出演した。2022年4月には舞台『Uzume第7回公演「誰かも知らない。」』で舞台出演も果たしている。
コスプレとコラボ[編集]
グラビアに加えてコスプレ系の仕事も多い。2019年8月には人気コスプレイヤーのえなことの共演が実現し、週刊プレイボーイと週刊ヤングジャンプの2誌で表紙とグラビアを飾った。この2人によるデジタル写真集『Princesses'Dream』『夏休み観察日記』も発売され、「インスタグラビアの女王」と「コスプレ界の女王」の共演として話題になった。
2019年末にはコミックマーケット(C97)に初参加し、「自分らしい衣装で臨む」と意気込みを語っている。同年12月7日には千葉西警察署の一日署長も務めており、本人は2019年を「グラビアしかできないと思っていた自分の可能性が広がった年」と振り返った。
ほかにも、漫画『EDENS ZERO』とのコラボ、スニーカーショップatmosとのコラボアイテム(2022年12月)、2021年6月の「ソーシャルグラビアグランプリ」アンバサダー就任など、SNS発グラドルならではの多方面な展開を見せている。
最新の活動(2025〜2026年)[編集]
雑誌グラビアの第一線[編集]
2025年は、FRIDAYのサブスクリプションで26週連続のグラビア連載『A to Z』を展開。毎週日曜日更新で、アルファベット1文字ずつをテーマにした企画で、6月には「A~H」をまとめたFRIDAYデジタル写真集も発売された。7月17日発売の『BLT MONSTER』では表紙とグラビア24ページを担当。9月には『ヤングキングBULL』の100号記念号で表紙と巻頭グラビアを飾り、オンラインサイン会も開催した。デビューから10年近く経っても表紙を任され続けている点は、息の長さを物語っている。
2026年の動き[編集]
2026年に入ると、4月にはフォトブックのお渡しイベントを開催。5月30日には『週刊SPA!』のフォトブックのメイキングムービーが公開され、本人もXで「ぜひチェックお願いします(*^^*)」と告知した。9月10日には雑誌『DOLCE』Vol.23の表紙と巻頭に登場し、学校を舞台に複数の衣装で撮影したグラビアを披露している。Xのプロフィールでは、9月26日のバースデーイベント開催も告知されていた。2026年9月28日で33歳を迎え、30代に入ってもなお現役のトップグラドルとして走り続けている。
SNSでの日常発信[編集]
SNSは今も活動の中心で、Instagram(@uw.sayaka)のほか、X(@nitori_sayaka)、Threads、Amebaブログ「ニトリブログ」でも発信している。2026年4月には眼鏡にゆるい三つ編み姿の自撮りを「可愛いタンクトップ着てます(*^^*)」というコメントとともにXへ投稿し、ファンから反響を集めた。こうした何気ない日常の自撮りが今でもニュースになるのは、まさにインスタグラビアの元祖ならではである。
余談[編集]
- 初めてのグラビア撮影は銭湯だったとされる。
- 1st写真集『Ribbon』の発売日9月28日は、本人の誕生日と同じ日。
- 2019年に発売された初カレンダーの握手会では、表紙の衣装について「女性にも『この衣装、可愛い!』と見てもらいたい」と語り、女性ファンも意識していることをうかがわせた。
- 2017年のインタビューで最近驚いたことを聞かれ、「カルピスという飲み物が美味しかった」と答えている。
- 公式ファンクラブは2021年7月30日に一度閉鎖され、現在はニコニコチャンネル(ニコニコ動画系のサービス)でファンクラブが運営されている。
- 同世代・近い時期に活躍するグラドルとしては、鈴木ふみ奈、都丸紗也華、菊地姫奈なども宇宙wikiに記事がある。
