| ライディング人生 라이딩 인생(ライディン・インセン)/Riding Life、Mother and Mom | |
|---|---|
![]() 主演のチョン・ヘジン(2019年撮影、出典:ウィキメディア・コモンズ、CC BY-SA 4.0) | |
| ジャンル | ファミリードラマ、ヒューマン・ロマンス |
| 放送期間 | 2025年3月3日 - 3月25日 |
| 放送時間 | 毎週月・火曜 22:00(韓国時間) |
| 話数 | 全8話 |
| 放送国家 | 韓国 |
| 言語 | 韓国語 |
| 放送局 | ENA、Genie TV(ジニーTVオリジナル) |
| 平均視聴率 | 最高3.3%(第8話、ニールセン・コリア、全国) |
| 制作 | |
| 企画 | KTスタジオジーニー |
| 演出 | キム・チョルギュ |
| 制作 | ベティ&クリエイターズ |
| 脚本 | ソン・ユナ、チョ・ウォンドン |
| 音楽 | tearliner(音楽監督) |
| 出演者 | チョン・ヘジン、チョ・ミンス、チョン・ジニョン、チョン・ソクホ、パク・ボギョン、キム・サラン |
| その他 | |
| 原作 | コ・ソンミ『라이딩 인생 - 대치동으로 간 클레어할머니』(小説、2018年) |
概要[編集]
『ライディング人生』(らいでぃんぐじんせい、原題:라이딩 인생)とは、2025年3月に韓国のENAとGenie TVで放送された全8話の韓国ドラマである。ソウル・大峙洞(テチドン)の塾街を舞台に、7歳の孫の塾の送迎(ライディング)を引き受けた祖母と、働く母、受験を控えた娘の三世代を描く。主演はチョン・ヘジン、チョ・ミンス、チョン・ジニョン。日本では2026年10月29日からCSのホームドラマチャンネルで放送されている。
詳細[編集]
どんなドラマか[編集]
タイトルの「ライディング」とは、韓国の教育熱心な家庭で使われる俗語で、子どもを車で塾から塾へ送り迎えすることを指す。本作の主人公イ・ジョンウン(チョン・ヘジン)は、ビューティー業界で12年働くマーケターで、7歳の娘ソユンを名門英語塾に入れるための通称「7歳考試(7세 고시)」に挑ませている。ところが頼みの綱のシッターが突然辞めてしまい、仕事と送迎の両立が破綻。仕方なく母のユン・ジア(チョ・ミンス)に送迎を頼んだことから、祖母・母・娘の「ライディング人生」が始まる。
重いテーマを扱いつつも、演出はかなりコミカル。保護者間の噂やいじめ、合格祈願のジンクス、幼稚園児の学業ストレスといった「あるある」を笑いに変えながら、最後は家族の和解に着地する。
原作は小説[編集]
原作はコ・ソンミの同名小説『라이딩 인생 - 대치동으로 간 클레어할머니』(ライディング人生 ― 大峙洞へ行ったクレアおばあさん)。2018年刊、571ページの長編で、30年以上働いてきたユン・ジアが、ワーキングマザーの娘に頼まれて渋々7歳の孫の塾送迎を引き受けることから始まる物語だ。過熱する教育競争、共働き世帯が祖父母の育児に頼らざるを得ない「黄昏育児(황혼 육아)」、私教育のプレッシャーを描き、主人公たちのロマンスも盛り込まれている。韓国の国立中央図書館の推薦図書にも選ばれたとされる。
ドラマ版はこの小説を下敷きに、娘ジョンウンの視点を大きく膨らませた「母と娘の二人主人公」の構図になっている。英語圏の資料では Riding Life のほか Mother and Mom(母とママ)という英題も使われている。
放送枠と制作体制[編集]
KTグループの制作会社KTスタジオジーニーが企画し、ベティ&クリエイターズが制作した「ジニーTVオリジナル」。KTのIPTVサービスGenie TVと、同系列のチャンネルENAで、2025年3月3日から3月25日まで毎週月・火曜22時に放送された。1話約60分、韓国の視聴等級は15歳以上。2024年8月にキャストが確定し、同年夏から本格的な撮影に入った。
撮影は実際の大峙洞の塾街で行われ、現場のリアリティが評価された。8話という短さもあって、韓国の視聴者からは「8部作なのが惜しい」という声も上がった。
チョン・ヘジンの復帰作[編集]
本作は、2023年のENAドラマ『남남』(ナムナム、英題 Not Others)以来、約2年ぶりとなるチョン・ヘジンのドラマ復帰作である。夫で俳優のイ・ソンギュンが2023年12月に亡くなって以降、初めて公開される出演作でもあり、韓国メディアは「ENAが彼女の手を取った」と大きく報じた。2025年2月25日のオンライン制作発表会が、彼女にとって久々の公の場となった。
制作発表会でチョン・ヘジンは、大峙洞の塾街という設定と母娘の物語に惹かれたと語り、「胸が痛く、気の毒で…」と役への思いを明かしたうえで、迷ったり後悔したりしながらも最善を尽くしている母親たちを応援したい、とコメントしている。
あらすじ[編集]
※結末まで記載する。
序盤(第1話〜第2話)[編集]
12年目のマーケターで、7歳の娘ソユン(キム・サラン)の「7歳考試」に全力を注ぐワーキングマザーのジョンウン。ある日シッターから突然辞めると告げられ、大学病院で児童美術療法士として働く母ジアに塾の送迎を頼み込む。ジアは一度は断るが、渋々引き受ける。
ところがジアが病院のトラブルに対応している隙に、ソユンが一人でタクシーに乗って姿を消してしまう。ソユンは交番で無事保護されるが、ジョンウンはジアを責め、会社を辞めるとまで言い出す。ジアは新しいシッターが見つかるまで送迎を責任持って引き受けると約束。第1話のラストでは、英語塾で例の元シッターを見つけたジアが痛快な「仕返し」をする。
第2話からジアの本格的な送迎生活がスタート。ベテランの送迎ドライバー、ミチュンから塾街の流儀を教わる一方、ジョンウンはソユンを上位クラス「A班」入りに関わるスピーチ大会に向けて特訓させる。そんな中ジアは、英語塾で取り乱した孫ミノ(英語塾での名前はトミー)をなだめたことをきっかけに、嫁に代わって送迎をしている英文学教授イ・ヨンウク(チョン・ジニョン)と出会う。ヨンウクはジアに一目惚れしてしまい、ぎこちなく接近していく。
中盤(第3話〜第6話)[編集]
仕事ぶりへのクレームが原因で病院を離れることになったジアは、ソユンの送迎に専念する。ジョンウンは厄介なプロジェクトを抱え込む。名門私立「明成(ミョンソン)小学校」の入学抽選の日、ジアとミチュン、ヨンウクは子どもたちを連れて外出し、ジョンウンは一人で抽選会場へ向かう。
結果は落選。ジョンウンは目当ての公立小学校に入るため江南への引っ越しを決意する。一方、スピーチ大会ではソユンの発表テーマがいつの間にか変わっており、ジョンウンはジアと衝突する。ソユンは大賞を獲るが、ミノの母で大峙洞の「スーパーママ」ソン・ホギョン(パク・ボギョン)はミノのトロフィーを受け取ろうとせず、ヨンウクはミノの送迎役を外されてしまう。
ジョンウンはA班ママたちの集まりに加わり、A班入りの条件として課された3つの「ミッション」を受けて猛勉強期間に突入。ヨンウクはジアの送迎を肩代わりしてミッション達成を手伝う。ソユンは予備試験で上位1%に入るが、本試験当日に体調を崩して受験できない。ジョンウンはホギョンにもう一度だけチャンスをと頭を下げる。
終盤(第7話〜最終話)[編集]
ホギョンが約束した「正式な投票」に望みをかけたジョンウンだったが、結果は期待を裏切るものだった。さらにジアとヨンウクの関係を知ってジアを問い詰め、ジアは泣き崩れる。そんな中、ジョンウンは元同僚ジスク(パク・スヨン)からの手がかりで、明成小学校の抽選をめぐる不正の決定的な証人を見つけ出す。
最終話でジョンウンは、ホギョンに名門小学校の不正入学問題を突きつけ、ソユンの席を取り戻す。ソユンの入学に合わせて会社を辞め育児に専念するが、ソユンがA班になじめずにいることには気づかない。ミノは学業のストレスでホギョンの前で倒れ、ジアが彼を落ち着かせる。そしてソユンを助けようとしたジアが交通事故に遭ってしまう。
病院でジョンウンはソユンの日記を読み、自分の不在をジアが埋めてくれていたことを知る。母娘は互いに謝って和解し、ジョンウンはこれからはソユンの気持ちを先に聞くと約束する。
エピローグでは、ジョンウンが職場に復帰して有能なマーケターとして働き、ワーキングマザーとしての日々に戻る。娘の同級生テリンの母オ・ヘウォン(チェ・ユンソ)が、実はジョンウンが追いかけていた「TR」社の代表だったことが明かされ、二人はプロジェクトを成功させる。ジアは児童美術療法士に復帰してソユンの世話を手伝い、アメリカから戻ったヨンウクの想いを受け入れ、指輪を見せてそれに応える。ミノも爪を噛む癖が消え、ホギョンとのお出かけを楽しみにしている。日常は変わらないが、ジア、ソユン、夫ジェマンに囲まれた、少しだけ幸せになった家族の姿で幕を閉じる。
登場人物とキャスト[編集]
| 役名 | 俳優 | 役どころ |
|---|---|---|
| イ・ジョンウン | チョン・ヘジン | ビューティー業界のマーケターで、7歳の娘を持つワーキングマザー。忙しい母のもとで早くから大人びて育ち、結婚・出産後に母との確執が別の形で噴き出す。 |
| ユン・ジア | チョ・ミンス | ジョンウンの母。大学病院の児童美術療法士で、夫なしで娘を育てたシングルマザー。孫の送迎を引き受けて「塾街」という未知の世界に入る。 |
| イ・ヨンウク | チョン・ジニョン | 英文学科の教授。嫁に頼まれて孫ミノの送迎をするうちにジアと出会い、黄昏期のときめきを取り戻す。 |
| ホン・ジェマン | チョン・ソクホ | ジョンウンの夫で、ホームショッピングのMD。職場では成績不振だが家族のことには積極的な愛妻家。 |
| ソユン | キム・サラン | ジョンウンの娘。名門小学校への入学と「7歳考試」を控える。 |
| ソン・ホギョン | パク・ボギョン | ミノの母。大峙洞のスーパーママで、ジョンウンと対立する。 |
| チョン・ジスク | パク・スヨン | ソフィーの母で、ジョンウンの元同期。ワーキングマザーとして踏ん張ったが退職して専業主婦になった。ジョンウンの最大の理解者。 |
| オ・ヘウォン | チェ・ユンソ | テリンの母でマーケティング企業の代表。第5話から登場。ラフな服装と気さくな口調で、既存の「ビッグパーカー」のママたちとは対照的に描かれる。 |
| ミノ | ヨンウクの孫。英語塾での騒動がジアとヨンウクの出会いのきっかけになる。 | |
| ミチュン | ジアに送迎のノウハウを教えるベテラン送迎ドライバー。 |
製作の舞台裏[編集]
演出キム・チョルギュ[編集]
演出のキム・チョルギュは、KBS『ファン・ジニ』(2006年)、『大物』、『空港へ行く道』、『シカゴ・タイプライター』などを手がけてきたベテラン。tvN『マザー』(2018年)は、坂元裕二脚本の日本テレビドラマ『Mother』(2010年)の韓国リメイクで、第1回カンヌ国際シリーズフェスティバル(カンヌシリーズ)の公式コンペティション部門に進出した。その後も『自白』『悪の花』を演出し、『悪の花』で第57回百想芸術大賞TV部門演出賞を受賞。Netflixの『セレブリティ』(2023年)でも知られる。
制作発表会では、江南の英語幼稚園(塾)に通う子どもたちの教育水準の高さに驚いたと語っている。脚本は小説を脚色したソン・ユナとチョ・ウォンドンの共同。
キャストの経歴[編集]
チョン・ヘジンは1976年生まれ。1998年に映画デビューし、『秘密の森』シーズン2のチェ・ビッ役などで知られる。現代劇でキャリアウーマンを演じることが多く、本作でもその本領を発揮した。2009年にイ・ソンギュン(『私のおじさん』など)と結婚した。
チョ・ミンスは1965年ソウル生まれ。1986年にKBSでデビューし、『砂時計』(1995年)、『ピアノ』(2001年)などのドラマで活躍した。キム・ギドク監督の映画『嘆きのピエタ』(2012年)は第69回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、彼女自身も同年の大鐘賞主演女優賞や韓国映画評論家協会賞主演女優賞を獲得。近年は映画『The Witch/魔女』(2018年)、ドラマ『謗法』(2020年)などジャンル作品でも存在感を見せている。制作発表会では、作品を選んだ理由の一つに「仕事を続けたかった」ことを挙げ、ジアは正しく公平で思いやりのある人物だから魅力的だった、と話した。
チョン・ジニョンは1964年生まれ。映画『約束』(1998年)で青龍映画賞助演男優賞、『王の男』(2005年)では燕山君を演じた。『7番房の奇跡』(2013年)、『国際市場で逢いましょう』(2014年)、ドラマ『涙の女王』(2024年)のホン・ボムジュン役など、父親・祖父世代の役で欠かせない俳優だ。2020年には映画『사라진 시간』(英題 Me and Me)で監督デビューし、新人監督賞も受けている。本作を選んだ理由は「情緒的で人間的なメロドラマ」だったから。
チョン・ソクホは『ミセン -未生-』などで知られる脇役の名手で、近作は2024年の『Love Next Door』。本作について「長く語り継がれる、共感できる話」とコメントしている。
現場の雰囲気[編集]
チョン・ヘジンとチョ・ミンスは撮影現場で静かに互いを気遣い合う関係だったといい、チョン・ヘジンはチョ・ミンスの演技を絶賛した。一方のチョ・ミンスは、チョン・ジニョンが自分の役を「おばあさん」と呼ぶことに冗談交じりで抗議して笑いを誘った。
韓国の「大峙洞塾送迎」文化[編集]
大峙洞とは[編集]
大峙洞(テチドン)はソウル・江南区にある洞(町)で、韓国随一の塾(学院、ハグォン)街として知られる。2010年のソウル市教育庁の調査では、江南区の塾は5,811か所とソウル市内の区で最多、大峙洞だけで400か所以上の塾があった。夜10時の大通りに子どもを待つ親の車が並ぶ光景は韓国メディアの定番写真で、教育熱心な母親を指す「大峙洞ママ(대치맘)」という言葉まである。コメディアンのイ・スジが「大峙洞ママ」を風刺した動画も話題になった。
江南の受験戦争を描いた作品としては、JTBCの『SKYキャッスル』(2018〜2019年)が有名だが、あちらが大学受験だったのに対し、本作の焦点は「小学校入学前」。教育熱が低年齢化した現実を映している。
「ライディング」と「7歳考試」[編集]
大峙洞では、子どもが一日に複数の塾をはしごするため、親や祖父母、シッターが車で送り迎えする「ライディング」が欠かせない。本作が放送された2025年前後には、名門の英語塾に入るための入塾テスト(レベルテスト)が「7歳考試」、さらに幼い子向けのものが「4歳考試」と呼ばれ、社会問題として盛んに報じられていた。ドラマ化によって「7歳考試」「学院ライディング」という言葉がさらに広まったと韓国メディアは評している。
数字で見る私教育[編集]
韓国教育部と統計庁によると、2024年の小中高生の私教育費総額は29.2兆ウォンで、前年比7.7%増の4年連続過去最高。生徒数は513万人と前年より減っているのに、生徒1人あたりの月平均は47.4万ウォン(受講者に限ると59.2万ウォン)に達した。
2025年3月には、政府が初めて未就学児の私教育費(試験調査)を公表。6歳未満の47.6%が何らかの私教育を受けており、5歳では81.2%にのぼる。半日制の「英語幼稚園」(英語塾)の月平均費用は154.5万ウォンだった。本作が放送されたのは、ちょうどこの調査結果が出た時期にあたる。
規制の動き[編集]
過熱を受けて、2025年9月には韓国学院総連合会の全国外国語教育協議会が会員塾に、選抜のための筆記・口述・面接などのレベルテストを行わないよう求める公文を送った。ただし業界の自主規制で、法的な制裁根拠はなかった。2026年3月には、乳幼児向けの塾でのレベルテストを禁じる学院法改正案が国会本会議で処理されている。一方で規制が家庭教師市場などに移るだけだという指摘もあり、問題はなお続いている。
背景にある社会[編集]
ドラマの裏テーマは「黄昏育児」と女性のキャリアだ。共働き家庭が祖父母に育児を頼る構図はジアそのもの。また韓国では子どもの小学校入学を機に仕事と育児の両立が難しくなり、退職を選ぶ母親も少なくないとされ、ジョンウンが最終話で一度会社を辞めるのも、元同僚ジスクの人物設定も、その現実を反映している。こうした教育費の重さは、韓国の深刻な少子化の一因としてもたびたび論じられている。
評価[編集]
視聴率[編集]
ニールセン・コリアの全国視聴率は以下のとおり。初回1.2%から徐々に上昇し、最終話で自己最高の3.3%(3.258%)を記録して同時間帯1位で終えた。全8話の単純平均は約2.1%。口コミで伸びた「尻上がり型」の作品である。
| 話 | 放送日 | 全国 | ソウル |
|---|---|---|---|
| 1 | 2025年3月3日 | 1.2% | - |
| 2 | 3月4日 | 1.622% | 1.746% |
| 3 | 3月10日 | 1.849% | 1.799% |
| 4 | 3月11日 | 2.358% | 2.323% |
| 5 | 3月17日 | 2.132% | 2.304% |
| 6 | 3月18日 | 2.633% | 2.538% |
| 7 | 3月24日 | 1.794% | 2.099% |
| 8 | 3月25日 | 3.258% | 3.121% |
反響[編集]
初回放送後から、大峙洞の送迎や「7歳考試」という題材への共感、塾街のリアルな描写、チョン・ヘジンとチョ・ミンスの演技が好評を集めた。コミカルな演出の裏に私教育の現実のしんどさが透けて見える点が評価される一方、「現実そのままで苦笑いするしかない」という反応も多かった。終了時には、重いテーマを軽快に解きほぐして考えるきっかけを残した作品と評され、チョン・ソクホ、パク・ボギョンら助演陣も含めて演技が称賛された。
日本での放送・配信[編集]
ホームドラマチャンネルで初放送[編集]
日本では『ライディング人生』の邦題で、松竹ブロードキャスティングが運営するCSチャンネル「ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ」が日本語字幕版を放送。2026年10月29日(木)14時から2話連続でスタートし、以降は毎週木曜14時に2話ずつ放送される。さらに11月4日(水)21時からも毎週水曜夜に2話ずつの枠が組まれており、最終第8話は11月19日(木)と11月25日(水)に放送予定(スケジュールは変更の場合あり)。番組表では「ノーカット」と表記されている。
日本での宣伝文句は「親子3代のお受験ヒューマン・ロマンス」。韓国の学歴社会と私教育の現場を題材に、仕事・家事・育児に追われる母親の姿を描く作品として紹介されている。
配信状況[編集]
2026年10月時点で、U-NEXTやNetflixなど日本の主要な定額配信サービスでの配信は確認できなかった。韓国では放送後にGenie TVで視聴できる。
余談[編集]
- 原作小説の副題「クレアおばあさん」は、大峙洞の塾街に入っていく主人公ユン・ジアのこととされる。ドラマでも子どもたちは英語塾での英語名で呼ばれ、ミノは「トミー」、ジスクの子は「ソフィー」となっている。
- 演出のキム・チョルギュは、日本ドラマ『Mother』の韓国リメイク『マザー』の監督でもある。母と娘を軸にした作品を続けて手がけていることになる。
- チョ・ミンスは制作発表会で、この作品から「愛する人が幸せかどうかを見ること」を学んだと語った。
- オ・ヘウォン役のチェ・ユンソは子どもがいないが、撮影を通じて親という存在の重みと愛を深く感じ、「感情的にも成長できた大切な時間だった」と振り返っている。
- 第1話の視聴率1.2%から最終話3.3%へと約2.7倍に伸びており、韓国メディアは「口コミで伸び、終盤に大ブレイク」と報じた。
