ドギョム
DK
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基本情報
本名 イ・ソクミン
誕生日 1997年2月18日
年齢 27歳
国籍 大韓民国
ポジション メインボーカル
身長 / 体重 179 cm / kg
血液型 o型
事務所 Pledisエンターテイメント
所属グループ SEVENTEEN
ファンクラブ CARAT
公式サイト instagram



概要[編集]

大韓民国13人組ボーイズグループSEVENTEENのメンバーである。ボーカルチーム所属でメインボーカルを勤めている。

中学生の頃「私は歌手だ(나는가수다)」に出演していたYBの舞台を観て大きな感銘を受け "僕も彼らのように人々に感動やエネルギーを与えたい"と思い、歌手になるという夢をみることとなる。この頃から友達と一緒にカラオケに行けば歌を歌い賞賛を受けていたという。その後準備していた予告試験に落ちたが、プレディスの関係者と親交があった音楽塾の院長先生から"企画社のオーディションを受けてみるのはどうか"という提案を受け、この公開オーディションに参加し、合格通知を受け 2012年にPLEDISエンターテイメントに入社する。 生まれつきボーカル的センスと溢れる才能で練習生時代からメインボーカルに内定されたメンバーである。

活動名のドギョムは漢字では"道兼"で、多くの道を兼するの意味を持っている。実際に存在する名前で、名前の語感が本人の顔と似合っており活動名ではなく、本名だと誤解されることが多い。名前の通り、所属グループの活動、ユニット活動、ミュージカル活動等多い道を兼している。ドギョムが所属するミックスユニット"ブソクスン"がデビューした2018年3月には"ドギョムはなぜソクなのか"とういう反応は少なからずあった。英語で表記する時はDo-KyeomではなくDKと表記する。

ビジュアル[編集]

二枚目のアルバムに 'CLAP'の活動中に、小さくて卵形の顔に綺麗でさっぱりとした目鼻立ちがとても魅力的な美男が際立った。特に非常に高くすらっとした鼻が最も目立つ特徴で、この欠点のない完璧な鼻に滑らかな顎ラインのおかげで彫刻のような横顔のメンバーでもある。また、笑うとき大きく開いた口元がとても爽やかで、目がまるで絵に描いたように半月型になって笑う表情は暖かく可愛い雰囲気を漂わせる。

笑っているときでなければ本来目鼻立ちの一つ一つがかなり大きく見えるというよりは適当な大きさの目と鼻、口はバランスがいい位置にあり、調和の取れた顔立ちでこれが激しく洗練された印象を与える時があり、無表情と笑顔の差が大きいメンバーでもある。目が穏やかな上に表情の変化が豊かで、この事に気づいていないが、成熟してセクシーな雰囲気の 'Crazy In Love' のようなセクシーな舞台で現れることがある。

180cmという高身長であり、落ち着いて大人びた雰囲気をもっている為、しばし兄ラインに誤解されることがある。

また、すらりと高い身長に筋肉質な体型をもっており、腕,脚が長く太ももがとてもがっしりしている。本人はこの太ももが少し悩みであるようであったが、ある日練習室を訪問したハンソンス代表がドギョムの太ももを見て"君の太ももいいじゃん"と褒めると、それからチャームポイントになったという話もある。

ヘアカラーは、黒又は黒に近いナチュラルブラウンを固守ながら、スタイリングで少しずつ変化を与えているが、チーム内では様々なスタイルを挑戦するタイプではない。最大のスタイルの挑戦は2016年末 <Going Seventeen>で青が若干混ざったブルーブラックに染めたときだ。以後、再び黒髪を維持していたが、2017年末、二枚目のアルバム<TEEN, AGE>가が発売され、赤が混じるレッドブラウンに染めた。このカラーがドギョムの肌の色ととても相性がよく似合い、デビュー後最高のビジュアル全盛期を迎える。 2018年1月3日ドギョムが週刊アイドルの犬特集に愛犬の茶色のプードル、ココと一緒に出演した後からこのスタイルに"ココモリ"と名前がつけられた。そして2018年5枚目のミニアルバム<YOU MAKE MY DAY>でなんと!アッシュパープルに髪染めした。常に暗いトーン系の色の髪を守っていたドギョムの変化にファンの反応もかなり良かった。<YOU MAKE MY DAY>の活動が終わって現在まで赤褐色の髪色を維持している。2020年10月スペシャルアルバム<Semicolon>を発売し、赤に髪を染めた。<HOME;RUN> の活動をするときへ色が落ち、グレープフルーツジュースの色になり、12月には色が抜け濃いブロンドを維持していた。

なお、ウジと一緒に手が綺麗なメンバーとしてよく取り沙汰されたりする。 爪が大きく、細身で指の関節が細いのが目だっており、ウジとは違った趣のある繊細な手を持っている。

性格[編集]

愉快で楽天的な性格を持って産まれ、SEVENTEENTVのときから英語の実力を自慢したり、溢れる才能にガールズグループのダンスを踊るなど、練習室の雰囲気を明るくするメンバーの1人だ。現在もSEVENTEENの中で毎回最も愉快なメンバーとしてあげられる程、チームに活気とプラスのエネルギーを吹き込んでいる代表的なメンバーである。これを契機に彼のメインキャッチフレーズが "ハッピーウイルス"に定められることとなり、デビュー後も複数の放送でこれにふさわしい姿勢が見られ、メンバーたちだけだけではなくファンたちにも幸せなエネルギーを届けている。 この愉快さに、特有の図々しさが加わり、普段の行動に愛嬌がついて出ることが多く、メンバーたちとファン"도겸둥이"(ドギョムドゥンイ)というニックネームが出来た。また、メンバーたちのいたずらもよく受け入れてくれるタイプだ。どんないたずらでも嫌な素振りをみせず受け入れてくれる。SEVENTEENのメンバーであるジョンハンに"兄さんの隣にいるのは大変だろうに、僕と親しくしてくれてありがとう..."という心からの感謝のメッセージを受けることもあった。

また、SEVENTEENのメンバーであるエスクプスが小さな事にもよく驚くメンバーだと言う程臆病なメンバーであることも有名だ。

このような性格は元々穏やかで優しい彼の性質がもとになったからで、メンバー達はドギョムに対していつもこんなに優しい人は見たことないと口を合わせて話しているが、"たまには優しすぎてバカみたいな時もある"とも付け加えている。 その中でもジョンハンは"優しすぎて一人で置いておくとどこか行って何か騙されて来そう"とそれとなく心配している発言をしている。

しかし陽気で楽しそうな裏には感受性が豊かだ마で、気が弱い姿も存在する。毎公演エンディングのコメントをする時に涙を流すことはメンバーやファンたちの中では当たり前になっている。 2018年アルバム<DIRECTOR'S CUT> の発売を記念して行われたマスコミのインタビューでも相変わらず涙を見せた。メンバーたちとファンに感謝する言葉を述べ、本文を口にする前に感情が込み上げた。彼は心を整える為に暫く沈黙していたが、このパターンに慣れたメンバーたちが一気に様子を伺い初め、ドギョムを慰め始めた。

大雑把な性格の為、紛失事件のエピソードを最も持っているメンバーでもある。SEVENTEENデビュー当初、あるカフェで働いていた店員がドギョムの財布を探してくれたあと、そのままSEVENTEENのファンになったというエピソードがあるが、この話を基に制作したオタクになったきっかけの動画が30万以上の再生回数を記録し、彼の紛失事件の中で最も有名なエピソードとなった。そしてその動画が掲載された後、またSUPER JUNIORのリョウクの車に財布を置き忘れて降りたというエピソードが明らかになり、どれだけ忘れるのか!というファンの驚きをかったりした。この他にもメンバーのホシの鞄を借り使用し、クリーニング屋に預けた後、受け取りにいかなかったことから、ホシが鞄を使うことが出来なかったというエピソードも明らかになった。

ポジション[編集]

ボーカル[編集]

年齢に比べて成熟した感性、強力なパワー、豊かな声量、広い音域、しっかりした安定感、全てを備えたバランス型のボーカルとしてSEVENTEENの曲を支えているメインボーカルの1人である。ボーイズグループの曲値としてはかなり高い音域の曲を歌うSEVENTEENにまさに適している存在である。

ドギョムはこの中でも声量面において最強といっても差し支えない程の大きな強みを見せている。 研修生時代ドギョムが地下練習室で歌を歌えば、その音が会社建物の4階にある代表事務室まで聞こえたというエピソードも存在する程だ。実際ある音楽番組の放送でメンバーがインタビューを受けている後ろで練習する彼の歌声が響き渡っていたということもあった。マイクを着用しなくとも声が壁に反射されて広い空間に響き渡ることが明確に体感出来る程抜群の声量を持っており、まるで体の中に拡声器を内蔵しているようだという理由でメンバーたちからは「人間拡声器」という別名で呼ばれている。

広い音域と杭のような安定感で振り付けをしながらも一般的な高音は楽に歌いこなす為、清涼さと刀群舞という武器を同時に持ち合わせているSEVENTEENにはとても必要なボーカリストである。

ミュージカル「エクスカリバー」でミュージカル俳優でデビューすることになり、EMK代表がオーディション時彼の優れた歌唱力に目が奪われたと話している。同時に一般的な歌謡とは異なる発声のため、ボーカルレッスンを1年間受けたという話を聞き、天才が努力までして...と感銘を受けた。

しかし、完璧なボーカル能力も完全に生まれつきではなく、努力で成し遂げた結果である。過去にファンがウジに“SEVENTEENのボーカルメンバーの中でウジが考える、才能をもって生まれたメンバーと努力で完成されたメンバーは誰?”と質問した時に、ウジは才能型はジョシュア、努力型はドギョムと答えた。意外な答えに驚いたファンが本当かと尋ねると ‘私たちはドギョムの練習生時代を見てきた’と断言したという逸話がある。ある程度の才能を持っていたので、今のボーカル能力があるだろうが、ドギョムのボーカル能力は才能だけではなく、彼の努力から作られたものである。

ダンス[編集]

三枚目のミニアルバム 'BoomBoom' のミュージックビデオ中SEVENTEENがかなりレベルの高い、切れが抜群の振り付けを出来る理由の1つがまさにメインボーカルの二人までもがダンスをとても上手く踊る事が出来るからだ。パフォーマンスチームのメンバーたちのように自由自在にスキルを駆使するレベルまではいかないが、高い身長から繰り出される性格なリズム感、淡白でありながらもかなり精度の高い華麗なダンススタイルを見せてくれる。また、基本的にがっしりとした体型とパワー型のダンサーとして分類しても無理がない程の力があり、緩急の調整が非常に優れている。グルーヴした振付が特徴である 'Crazy In Love'のような曲で華麗なダンススタイルを見せてくれている。他にも 'VERY NICE'や 'Don't wanna cry'の舞台映像を見ると、メインボーカルポジションのドギョムがセンターで切れ抜群のダンスを披露しても不自然さや不足することが全く感じられないだけではなく、むしろ彼の存在感が目立っている。

そもそも、ソウル公演芸術高等学校に在学していた当時、専攻が実用音楽科ではなく実用舞踊科であった。そして、ミュージカル「エクスカリバー」でアーサー役を演じた。

余談[編集]

  • 3歳違いの姉と友愛が厚くお互いに愛してるとよく言い合い、テレビコンピュータのゲームで戦うことの他は大きな争いをしたことがないという。ディノはドギョムと姉との関係を"現実の兄弟ではなく、理想の兄弟"と表現した。
  • 血液型はRh-O型である。めったに見かけない珍しい血液型である。猫アレルギーがあるという。
  • 練習生時代、メンバーたちのいたずらで自分の芸名を "ヨンパリ"と理解していた時があった。 "先生、僕の芸名はヨンパリですか?"と尋ねたというエピソードがある。 犯人はエスクプス,ホシ, ウォヌであった。
  • 実はドギョムという芸名は元々メンバーのミンギュのものでドギョムの芸名はディエイト(The8)になる予定だった。その後もディエイトを変形させたエイトライト(8light)が候補にあったが、ドギョムという名前が最終決定され、デビューした。
  • 癖毛でドライヤーでセットしなければ、髪の毛がうねってしまう。入社後ドギョムはうねった髪+スナップバック+メガネ+ダウンベスト+ヒョウ柄のパンツで練習室に初めて来たが、この時強烈な印象を受けたことを未だに忘れないとメンバーたちが話している。
  • デビュー後 'AdoreU'でブリッジパート"You're my angel~"を引き受け、活動中エスクプスにぐいっと持ち上げられていた。その当時ドギョムが袖なしの服を着て練習室に到着するとエスクプスがドギョムを練習室に入れなかったという。
  • 2015年9月9日SUPER JUNIORのラジオで最もぎこちないメンバーは?と聞かれて、ウジを選択したことがある。初めはチーム内にぎこちないメンバーはいないと答えたが、DJのしつこい質問をされたドギョムが結局ウジを選んだものだが、この放送を観たあとしばらく "ドギョムさん"と呼んでいたという。 暗記は苦手な方である。 2017年のワールドツアー<DIAMOND EDGE>中オープニングの挨拶をする役割を引き受けた時には訪問国に合わせて翻訳された挨拶を繰り返して覚える姿が<GOING SEVENTEEN>に収録されている。 また、 2018年3月ミックスユニット「ブソクスン」のスペシャル活動をしていた当時、リーダー代行だったドギョムがいつも曲紹介をしなければならなかったが、3月24日のV LIVEのカラオケ番組の曲紹介で初めから間違っていると指摘を受けていた。
  • 偏食がひどく好き嫌いが多い。特にきゅうりが嫌いである。また、ベッドの横に必ずお菓子があるという。
  • サーティワンアイスクリームで好きなアイスクリームメニューはミントチョコである。
  • みかんを約5秒で瞬時に剥くという特技を持っている。
  • SEVENTEENの曲で最も好きな曲をあげる時はいつも無条件に'Smile Flower'を取り上げている。 2018年に日本の放送で一番好きなSEVENTEENの曲を選んでほしいというファンの質問にメンバーたちは"曲は僕たちの子供と同じなので一番を選ぶことができない"と答えたが、ドギョム一人だけ一寸の躊躇いもなく"Smile Flower"と答え、メンバーたちを爆笑させた。
  • 移動する車の中でも、待機時間はいつも歌を歌っている為、メンバーたちと周りの人たちが苦痛を訴えることがある。SEVENTEENが'Don't wanna cry'の活動をしていた当時、隣の控え室を使用していたB.A.P出身のテヒョンがドギョムの歌声を聴いてスングァンに"やめろー!!!"という文字のメッセージを送った。メンバーたちもドギョムが頑張っていることを知っているのでなかなか注意出来ない。
  • 最近は大幅に減ったようだが、寝言が激しい方であった。メンバーたちの証言によれば、寝ながら進行したり、寝ながら中華料理店に注文したりと...。自分の寝言が気になったため、ドギョムの携帯電話の録音アプリで一晩録音し、次の日確認してみたところ"パ、パンが食べたい..."と呟く本人の声が録音されていたという。そして、彼の寝言がついにSEVENTEENのある素敵な日in JAPANで公開された。
  • 海外公演の際は常にジョンハンと部屋を一緒に使っている。ジョンハンの寝床条件が非常に厳しいため、ドギョムがこのルールによく合わせてくれるからだと。なので、メンバーたちが時に二人の間の仲に嫉妬したりすることもある。
  • ソウル公演芸術高等学校実用舞踊科3年生在学中、GFRIENDのユジュ, OH MY GIRLのジホ, 宇宙少女のソンソ, RAINZのホン・ウンギと同じクラスだった。音楽番組でユジュと向かい合い挨拶をしたり、ホン・ウンギがいつかの放送でドギョムに電話をかけるなど、親交のある姿を見せている。
  • 2016年末から1997年まれの丑年ラインアイドルたちと団体チャットルームを作成し、親交を楽しんでいる。このチャットルームには、同じチームのメンバーのミンギュ,ディエイトも加え、GOT7のユギョム, ベンベン, BTSジョングク, NCTのジェヒョン, ASTROのチャ・ウヌが属しているが、あまりにも人気があるメンバーのチームであるのでアイドルファンたちの間ではささやかな話題となっている。
  • 2019年ミュージカル<エクスカリバー>で主人公の青年アーサー役でキャスティングされた3人のメンバーであるが、3人の中で 最も若い'末っ子アーサー'と呼ばれていた。特に平均年齢が高いミュージカルオタクの間では、'この子は青少年割引も適用されている歳だ' とひそかに話題になったりもした。
  • 2019年正月特集アイドルスター陸上大会でアーチェリー決勝に進出し、連続4回10点を撃った。두번째 SEVENTEENが95点でアユクデアーチェリーの新記録を打ち立てた。