| タートル今田 Turtle Imada | |
|---|---|
| 本名 | 今田哲史 |
| 誕生日 | 1976年 |
| 出身地 | 東京都 |
| 国籍 | 日本 |
| 職業 | 映画監督、元AV監督 |
| 活動期間 | 2004年 - |
| 代表的な実績 | ドキュメンタリー映画『迷子になった拳』 |
| 別名 | 今田哲史 |
概要[編集]
タートル今田(たーとる いまだ、1976年 - )は、日本の映画監督・元AV監督。アダルトビデオメーカーハマジム(HMJM)で活躍し、ハメ撮り形式の撮影を得意とした。その後AV監督を引退し、本名の今田哲史名義で劇映画・ドキュメンタリー映画へと活動の場を移している。ドキュメンタリー出身ならではの「私小説的ハメ撮り」で知られた、ちょっと文学的なAV監督らしい。
映画青年からAV監督へ[編集]
1976年、東京都生まれ。ヴィム・ヴェンダースの『パリ、テキサス』を観て「自分でも映画を作ってみたい」と思ったのがきっかけだという。2004年、日本映画学校(現・日本映画大学)の卒業制作『熊笹の遺言』が劇場公開され注目を集めた。映画学校時代には森達也を取材し、3年次には『ゆきゆきて、神軍』の原一男と出会うなど、ドキュメンタリーの薫陶を受けている。
ハマジム入社とハメ撮り[編集]
松江哲明の作品の編集を手伝っていた縁でハマジムのAVを観るようになり、バクシーシ山下、平野勝之、高槻彰らの作品の面白さに惹かれていた時期に、ハマジムから誘われて入社。2006年にAV監督デビューした。ハメ撮りのきっかけは、予算10万円でどれだけ面白いAVが作れるかを競う「H1グランプリ」というイベントだったという。初監督作品は『初恋 愛里ひな』。カンパニー松尾が「ハメ撮り」を確立したハマジムらしい入り口である。
私小説的ハメ撮り[編集]
作品では女優の人間的本質に迫るためのインタビューシーンが長く、そこから女優との距離を縮めていく手法を用いた。ラストシーンでは女優のイメージ映像に重ねて、その女優への印象や接してみた感想を字幕の独白で述べるのが特徴で、ファンが女優を「人」として身近に感じられる工夫がなされていた。単に性的な対象として消費するのではない、ドキュメンタリー作家ならではの視点である。ハマジム以外ではマドンナ、光夜蝶などのメーカーからもオファーを受けた。
映画監督・今田哲史へ[編集]
2016年にハマジムを退社し、AV監督を引退。本名の今田哲史として映画の世界へ。2021年には、ミャンマーの国技である格闘技ラウェイの選手たちを追ったドキュメンタリー映画『迷子になった拳』を公開し、AV出身の映画作家として新たなキャリアを歩んでいる。