| Kenkoba no Bakobako TV Kenkoba no Bakobako TV | |
|---|---|
![]() 番組MCのケンドーコバヤシ(2018年、外務省にて。出典:Wikimedia Commons) | |
| 略称 | バコバコTV、バコバコ |
| ジャンル | 深夜お色気バラエティ番組(R15+相当) |
| 放送シーズン | 『ケンコバのバコバコテレビ』(2013年10月 - 2021年3月)→『ケンコバのバコバコナイト』(2021年4月 - ) |
| 放送期間 | 2013年10月 - 放送中 |
| 放送時間 | サンテレビ:金曜深夜(土曜1:15 - 2:10、55分)※局により異なる |
| 話数 | 『バコバコテレビ』273回(配信サービス掲載数)、『バコバコナイト』260回超 |
| 放送国家 | 日本 |
| 言語 | 日本語 |
| 放送局 | サンテレビ、KBS京都、びわ湖放送、ぎふチャンほか(2026年時点でテレ玉、奈良テレビでも放送とされる) |
| 配信 | ビデオマーケット、ふらっと動画、U-NEXT(一部回) |
| 制作 | |
| プロデューサー | 谷垣淳、吉田直史 ほか |
| 制作 | ダイフク企画 |
| 音楽 | TEN6(オープニング・エンディング、2020年2月まで) |
| 出演者 | ケンドーコバヤシ(MC)、佐々木実希(アシスタント、バコバコテレビ期)、櫻井カスミ(アシスタント、2025年9月まで)、椚マイカ、バコギャル(プレステージ専属女優ほか)、どぶろっく、しみけん、村西とおる、加藤鷹、小島みなみ、原口あきまさ、みなみかわ、チャンス大城 ほか |
| その他 | |
| 関連番組 | 『おとなの子守唄』(前番組)、『のりノリ天国』、『今夜もハッスル』、『夜美女』 |
| オープニング曲 | TEN6の楽曲(2020年2月まで) |
| エンディング曲 | TEN6の楽曲(2020年2月まで) |
| 外部リンク | YouTube「バコバコチャンネル」「バコバコSPチャンネル」 |
概要[編集]
ケンコバのバコバコテレビ(けんこばのばこばこてれび、表記は『ケンコバのバコバコTV』とも)とは、サンテレビを中心とする関西・東海地方の独立局で2013年10月から放送されている、ケンドーコバヤシの冠深夜お色気バラエティ番組である。2021年4月のリニューアルで『ケンコバのバコバコナイト』に改題し、現在も続く「地上波最後の砦」的な長寿番組である。
詳細[編集]
番組の成り立ち[編集]
番組は2013年10月5日(金曜深夜)、サンテレビの金曜深夜アダルトバラエティ枠でスタートした。前番組は2010年10月から2013年9月まで放送された『おとなの子守唄』で、制作は同枠の番組を長く手がけてきたダイフク企画が担当している。
MCのケンドーコバヤシは吉本興業所属。サンテレビのお色気番組で吉本のタレントが冠MCを務めるのは、かつての土曜深夜枠の最終番組『今夜もハッスル』以来とされ、関西のお色気深夜番組の系譜を受け継ぐ存在として位置づけられる。ケンコバ自身はこれ以前にも『吉本超合金K・ケンコバ大王』(テレビ大阪)や『ケンドーコバヤシのオーサカ夜キング』(毎日放送)など関西ローカルの深夜番組で鳴らしており、本番組は彼の「深夜の顔」としての集大成ともいえる。
放送局と放送枠[編集]
制作局はサンテレビで、放送時間は金曜深夜の土曜1:15〜2:10(55分)。ネット局としてはKBS京都、びわ湖放送、ぎふチャンが挙げられ、KBS京都はサンテレビより2日遅れの日曜深夜に放送されている。ぎふチャンとびわ湖放送にとっては、ダイフク企画制作のアダルト系番組を定時放送するのは『夜美女』以来のことである。
ぎふチャンでは2021年10月から2024年6月まで放送が休止されていたが、その後再開した。2026年時点の番組紹介では、サンテレビ(金曜25:15〜)、KBS京都(日曜25:15〜)、びわ湖放送(金曜25:30〜)、岐阜放送(水曜24:40〜)に加え、テレビ埼玉(土曜25:30〜)、奈良テレビ(金曜25:30〜)でも放送されているとされ、関東圏の一部でも視聴できるようになっている。
なお、一部ではスカパー!プレミアムで視聴できるCSチャンネルでも放送されていたという情報があるが、番組の本拠地はあくまで地上波の独立UHF局である。一部コーナーは特定の局のみで放送されるなど、ネット局ごとに構成が異なる場合もある。
改題とリニューアル[編集]
2021年4月、番組は大規模リニューアルを行い、タイトルを『ケンコバのバコバコナイト』に変更した。このとき「しみペディア」など旧来のコーナーが一斉に終了し、新コーナーへと入れ替えられた。
このリニューアル以降も放送は途切れず続いており、2022年10月時点で、かつて土曜深夜枠で1996年10月から2003年3月まで放送された『のりノリ天国』の放送期間を6年以上も上回り、サンテレビのお色気深夜枠の歴代最長番組となった。2026年時点で放送開始から13年目に突入している。配信サービスでは『バコバコテレビ』時代が273回、『バコバコナイト』時代が2026年5月の時点で第269回まで確認でき、通算500回を優に超える計算である。
バコギャルとスタジオ[編集]
スタジオレギュラーは「バコギャル」と呼ばれ、主にAVメーカープレステージの専属女優が3〜4名で務めるのが基本形である。ケンコバとバコギャルがスタジオでトークやゲームを繰り広げるのが番組の柱で、そこに芸人やAV男優、AV監督などが担当するミニコーナーが挟まる構成になっている。
収録スタジオは時期により異なり、MONOOTO STUDIOや広尾スタジオがクレジットされたことがある。ナレーションは「ゆうこ」が担当している。
出演者[編集]
MC・アシスタント[編集]
- ケンドーコバヤシ(ケンコバ):放送開始以来のメインMC。番組名の「ケンコバ」は彼の愛称そのものである。
- 佐々木実希:『バコバコテレビ』時代のアシスタント。
- 櫻井カスミ:『バコバコナイト』のアシスタント(2025年9月放送分まで)。
- 椚マイカ:『バコバコナイト』の現在のMC陣に名を連ね、「今週のスタジオ」にも出演している。
歴代のバコギャル・スタジオ出演者[編集]
スタジオレギュラーは時期によって入れ替わっており、プレステージ専属女優を中心に多くの女優が出演してきた。
- あやみ旬果:番組開始直後の2013年から出演したとされる初期メンバー。
- 桐嶋りの:2015年4月から2020年1月18日放送分まで約5年にわたってスタジオレギュラーを務めた。
- 斎藤あみり:2020年1月から出演。
- 有村のぞみ:2022年頃のレギュラー出演者として紹介されている。
- 真矢みつき、涌井みと、流川夕、蓑島めぐりなども2022年頃のレギュラーとして名前が挙がっている。
- 2026年秋時点の「今週のスタジオ」には、椚マイカ、瀧本雫葉、三佳詩、釈アリスが出演している。
コーナー出演者[編集]
- どぶろっく:番組の顔ともいえる看板コーナーの担当。
- しみけん:AV男優。「しみけんのTecTalk」などのコーナーを担当。
- 村西とおる:AV監督。アシスタントのつばさ舞とともにコーナーを担当。
- 加藤鷹:初期コーナー「加藤鷹の夜の男塾」の塾長。
- 小島みなみ(こじみな):「こじみなのパジャマde女子会」の司会。
- 原口あきまさ:「バコバコSXⅡ」の所長役。
- みなみかわ:ランキングコーナーの司会。
- チャンス大城:「チャンス大城のチャンスベZONEクリニック」の院長役。
- 天津木村:「天津木村の妄想登山」を担当。
- アダルトヨシ、西口のぶお、あかひげ(医師)、福井柑奈、内原茂樹、日向琴子、本田昌毅 ほか
主なコーナー[編集]
現在(バコバコナイト期)のコーナー[編集]
- どぶろっくのコーナー:どぶろっくが「神様」と「農夫」に扮して女優とやりとりする名物コーナー。女優のサイン入り色紙が視聴者プレゼントになることで知られる(コーナー名は成人向け表現のため割愛)。
- 村西とおるの人間讃歌:村西とおるとつばさ舞によるコーナー。前身は、ニュースや視聴者の質問に村西節で切り込む「村西とおるのナイスなコトバゼメ塾」。
- しみけんのTecTalk:しみけんが恋愛テクニック論を語るトークコーナー。協賛する中古ソフト店「買取りまっくす」のおすすめ作品やサイン会などのイベント情報も紹介される。
- ラブホの湯:グラビアアイドルがホテル検索サイト「カップルズ」おすすめのホテルの浴場を訪ねるロケ企画。2021年2月からは同サイトとの毎月のプレゼントキャンペーンも行われ、2022年12月まではコーナー末尾になぞなぞが出題されていた。
- あかひげのBAR:あかひげ医師と福井柑奈がバーのマスター役となり、女優がメニューを注文する形式のコーナー。あかひげ薬局の商品紹介や、女優サイン入りオリジナルTシャツのプレゼントがある。
- バコバコSXⅡ:ソフト・オン・デマンドの「SOD star」協力のもと、原口あきまさ所長の「SOなの?アカデミー」で女優たちの裏話を聞く。2022年3月には官能ミュージカル風の企画、4月からはグラビアアイドルのロケ企画になるなど形を変えてきた。
- みなみかわのランキング:芸人みなみかわが女優陣とクイズ形式でランキングを発表する。
- チャンス大城のチャンスベZONEクリニック:2024年2月3日放送分から開始。院長のチャンス大城と秘書のタケトが、ゲストとともに大人向けグッズについて「研修」する形式。
- アダルトヨシのホテルでアウトーク/どっちSHOW:2022年4月に始まったトーク企画で、テーマに沿って出演者が本音を語る。司会はピン芸人の西口のぶお。
- ケンコバー(KENKOBAR):ケンコバがバーテンダーとなり、スタジオレギュラーとじっくりトークする。
- スナック賢呼場:ゲストがコースターの裏に書かれた質問に答える人気企画。2026年9月には鬼越トマホークが2週にわたって登場した。
- Ah〜Soだ!、BAKOBAKOインフォメーション:後者は提携するホテルグループやバイク店、アパレルブランドからの告知・プレゼントをまとめて紹介する情報コーナーで、ホテルグループの公式ゆるキャラ「ベスリン」も登場する。
過去のコーナー[編集]
- 加藤鷹の夜の男塾:塾長・加藤鷹が男性に恋愛指南をする講座形式。2013年10〜12月は女優がゲスト、2014年1月からは一般男性受講生、同年4月からは一般女性受講生と形を変え、2015年9月25日放送分で終了した。
- こじみなのパジャマde女子会:小島みなみと女優2人がパジャマ姿でテーマトークする。2020年1月には天才ピアニスト、同年7月には松浦景子・堀川絵美がゲスト出演。2023年6月2日放送分から滋賀県外での新規収録分を放送し、2023年7月1日放送分で終了。その後もYouTubeで未公開トークが配信された。
- 夜のバコバコ広辞苑(のち「バコ約性書」に改題):大人の用語を辞書風に解説するコーナー。2020年2月7日から真野ゆりあ、3月5日からしろねこみゃあこが担当し、2020年秋以降は2〜3週に1回の放送となった。
- 週刊バコバコプレス:2021年9月から2022年2月まで放送されたニュース風コーナー。
- TEN6が行く!!:番組発のアイドルグループTEN6のコーナー。2020年2月放送分で終了。
- 天津木村の妄想登山、みっどないと☆エンジェル、しみペディア(2021年3月終了)、日向琴子のラブコンシェルジュ、セクシーフォトストーリー、あかひげコレクション など。
名物企画・話題になった回[編集]
バコバコテレビ期のゲスト回[編集]
『バコバコテレビ』時代はスタジオ企画のバリエーションが豊富で、季節行事や時事ネタを「バコバコ流」にアレンジする回が多かった。正月、節分の恵方巻き作り、バレンタイン、お花見、七夕、お月見、ハロウィン、クリスマス、忘年会と、年間行事をほぼ網羅している。2016年夏には「バコリンピック」、さらに『24時間テレビ』をもじった企画も放送された。
ゲストも芸人・文化人を中心にバラエティ豊かで、2016年1月にはあやまんJAPANとバコギャルチームの対決回が放送された。同年はほかにも、下ネタ芸人の横須賀歌麿、タレントの大島薫(2週連続)、エスパー伊東、元女子プロレスラーのデビル雅美、怪談の住倉カオス、プロギャンブラーのぶき、野生爆弾くっきー(くっきー!)の「画伯」デッサン回などがある。同年11月には『アキラ100%』の「お盆芸」に挑戦する回、12月には伝説的女優の小室友里が現役女優と対決する回が放送された。
村西とおる伝説トーク[編集]
2017年1月には、AV監督の村西とおるが3週連続で登場する「村西とおる伝説トーク」が放送された。これがのちの「村西とおるのナイスなコトバゼメ塾」「人間讃歌」へとつながり、村西は番組の常連となっていく。同年には相席スタート、TOHJIRO、マンガ家のひさうちみちお、スーパー・ササダンゴ・マシン(2週連続)、「空耳アワー」で知られるソラミミストの安齋肇(2週連続)、元なでしこジャパンの丸山桂里奈(2週連続)らが相次いで出演している。
海外メディアの取材[編集]
2016年には「イギリスの人気番組が取材にやってきた!」と題した回が放送されている。日本の深夜お色気番組という独特のジャンルが、海外の番組クルーの関心を引いたというわけで、ある意味で番組の「国際デビュー」となった回である。
バコバコナイト期の企画[編集]
『バコバコナイト』になってからも季節企画は健在で、2022年秋にはハロウィン回や「いい夫婦の日」にちなんだ回、M-1グランプリをもじった大会企画、年末の「大反省会」などが放送された。2022年8月12日のスペシャルには、事故物件住みます芸人の松原タニシがゲスト出演したことを本人がSNSで明かしている。2023年1月には紺野ぶるまがなぞかけや大喜利で2週にわたって登場し、ニッキューナナもネタを披露した。
2026年5月には、ものまね芸人のコロッケが前後編で出演し、ものまねの裏話を披露した。同年9月にははなわ、鬼越トマホークが2週ずつ出演し、グラビアアイドルの森日向子も村西とおるのコーナーに登場している。大御所から若手までゲストの幅広さは、13年続く番組ならではである。
関連メディア・イベント[編集]
YouTubeチャンネル[編集]
2020年8月3日、番組公式YouTubeチャンネル「バコバコチャンネル」が開設され、放送で見せきれなかった未公開・秘蔵VTRが配信されるようになった。2021年8月18日にはより特別な動画を扱う「バコバコSPチャンネル」も開設され、2026年時点で約150本の動画を公開している。SPチャンネルでは村西とおるとつばさ舞が街頭のカップルにインタビューする新企画「村西とおるの絆チャレンジ!ナイスなカップル大集合」なども公開された。YouTube版は放送内容よりマイルドに編集されており、地上波本編とは内容が異なる場合がある。
TEN6[編集]
番組からは大阪・天神橋筋六丁目を拠点とするアイドルグループ「TEN6」が誕生した。在籍時にはTEN6の楽曲が番組のオープニング・エンディングに使われ、コーナー「TEN6が行く!!」ではライブやイベント情報も紹介されたが、2020年2月放送分をもって出演を終えた。
プレゼント・タイアップ[編集]
番組は視聴者プレゼントが充実していることでも知られ、どぶろっくのコーナーで作られる女優のサイン入り色紙、あかひげ薬局のオリジナルTシャツ、ホテル検索サイト「カップルズ」とのキャンペーンなどがある。協賛する中古ソフト店「買取りまっくす」のサイン会などのイベント情報も番組内で告知されており、2023年5月には一時途絶えていたイベント告知が復活した。
配信[編集]
過去回は動画配信サービスでも配信されている。ビデオマーケットでは『バコバコテレビ』『バコバコナイト』がR15+指定でシリーズとして配信され、ふらっと動画でも『バコバコテレビ』の100回以上が配信されている。一方、サンテレビのオンデマンドでの見逃し配信は行われていない。
余談[編集]
- ケンコバといえばプロレス好きとして有名だが、番組でも「バコバコプロレス道場」「バコバコプロレス!!」など、プロレス技を題材にした企画がたびたび放送されている。
- 2016年には「ケンコバさんの花嫁探し」と題し、女優たちがケンコバの理想の花嫁を目指して競う企画が2週にわたって放送された。
- 配信サービスの紹介文では「地上波に残された唯一のセクシーバラエティ」と称されている。かつて全国に数多くあったお色気深夜番組が姿を消すなか、関西の独立局でしぶとく生き残っていることになる。
- KBS京都ではサンテレビから2日遅れで放送されるため、同じ関西圏でも局によって放送日がずれる。
- ぎふチャンでは2021年10月から2024年6月まで放送休止期間があったが、その後再開しており、2026年時点では水曜深夜に放送されている。
- アダルトビデオ業界からは村西とおる、しみけん、加藤鷹といった大御所が出演しており、業界の名物人物が一堂に会する番組としての側面もある。
