| あやみ旬果 | |
|---|---|
| Shunka Ayami | |
![]() あやみ旬果(2018年) | |
| 生年月日 | 1993年8月15日 |
| 出身地 | 富山県 |
| 活動期間 | 2012年 - 2019年(AV女優として) |
| デビュー | 2012年9月1日 |
| ジャンル | 単体女優 |
| 専属 | プレステージ(2012年 - 2018年)→S1 NO.1 STYLE(2018年 - 2019年) |
| 事務所 | マークスジャパン |
| 主な受賞 | DMMアダルトアワード2014 最優秀女優賞ゴールド、グラフィスアワード2014 1位、アサヒ芸能AV大賞2014 グラビア大賞 ほか |
概要[編集]
あやみ旬果(あやみ しゅんか)とは、2012年から2019年までプレステージとS1の専属で活動した日本の元AV女優で、現在は音楽活動やタレント業、自身の会社の経営を行っている人物である。2010年代の単体女優を代表する売上を残し、アイドルユニット「PINKEY」や恵比寿マスカッツでも活動した。
詳細[編集]
デビューまで[編集]
富山県の出身。4歳から18歳までピアノを習っており、音楽の素養はAVデビュー前から身に付いていた。デビュー当時の公称プロフィールは「1993年8月15日生まれ」だったが、引退直前に出版したエッセイで実際の誕生日は1993年12月1日であることを本人が明かしている。
プレステージ専属時代(2012年 - 2018年)[編集]
2012年9月1日、マークスジャパンに所属し、プレステージ専属でAVデビュー。「絶対的美少女」路線の看板女優として売り出され、デビュー翌年の2013年にはDMMの年間ランキング動画部門で1位を獲得した。『アサヒ芸能』の「2013年日本で一番売れたAVはこれだッ!」にも複数作品がランクインしている。
2014年4月にはDMMアダルトアワード2014で最優秀女優賞ゴールドを受賞。同年12月20日にグラフィスアワード2014で1位、12月22日にはアサヒ芸能AV大賞でグラビア大賞を受けた。グラフィスアワードでは2017年にも2位に入っており、数年にわたって上位を維持したことになる。グラビア・動画配信・レンタル・通販の各部門で上位に並ぶ時期が長く、一社専属の女優が年単位でトップを取り続けた例として語られることが多い。2018年3月にプレステージ専属を卒業した。
ユニット・グループ活動[編集]
2013年1月、セクシーアイドルユニット「PINKEY」に加入した。メンバー内では最年少の妹キャラクターで、2013年5月1日にCD『ドキドキDOCKIN'』、2014年2月5日に『Romanticが止まらない』をリリース。赤坂BLITZやCLUB CITTA川崎でのライブのほか、台湾・マカオなどアジアでの公演も行った。
2015年5月29日にはユニット「SEXY-J」へ加入し、イメージカラーは赤を担当。同年9月24日には恵比寿マスカッツの第三世代メンバーにも加わったが、スケジュールの都合で2016年3月17日に卒業した。SEXY-Jは2016年10月に卒業している。
音楽活動[編集]
2016年3月31日、ソロCD『素敵なラブリーボーイ』をリリースして本格的に音楽活動を始めた。2019年2月21日には『嘘つきなあなたへ』を発表している。ギターはリッケンバッカー、ギブソンJ-45、ギブソンのゴールドトップ・レスポールを使い分け、作曲はLogicを使ったDTMで行う。AV女優の「歌手活動」がユニットでの企画ものにとどまることが多いなかで、楽器演奏と作曲まで自分で手がける点が彼女の特徴だった。
エスワン専属時代と引退(2018年 - 2019年)[編集]
2018年4月、S1 NO.1 STYLEの専属になることを発表し、5月に移籍第1作を発売した。プレステージとS1という、それぞれ単体女優の売上で業界上位にある二大メーカーで専属を務めた経歴は珍しく、移籍発表はファンの間でも大きな話題になった。
2019年1月1日、同年3月31日をもってAV女優を引退すると発表。2月28日には双葉社からエッセイ『くもり時々お天気雨、のち晴れ。』を出版し、生い立ちや業界での日々を自分の言葉で書いた。3月31日の引退イベント「あやみ旬果 FINAL STAGE」でAV女優としての活動を終えた。
引退後[編集]
引退後は自ら会社を設立し、音楽制作やエンターテインメント関連の仕事を行っている。ファンクラブ「旬果の教会」を運営し、ランジェリーブランド「mon cheri」のアンバサダーも務める。浅草ロック座の舞台にも出演を続け、2019年に体調不良で休演した際には真白希実が急遽代演を務めた。2022年12月には20日間の公演に出演している。2024年6月には台湾で写真展を開き、日本のAV女優として台湾で写真展を開いた初の例とされる。
メディア出演[編集]
- 『おとなの子守唄』(2012年)
- 『ケンコバのバコバコテレビ』(2013年 - )
- 『マスカットナイト』(2015年 - 2016年・テレビ東京系の恵比寿マスカッツ冠番組)
- 『今日のあまつか』(2015年・2017年・2022年 - 2023年)
- ASIA ADULT EXPO 2013、AV OPEN、Japan Adult Expo 2015などのイメージガール
作品・ディスコグラフィ[編集]
| 発売日 | 名義 | タイトル |
|---|---|---|
| 2013年5月1日 | PINKEY | ドキドキDOCKIN' |
| 2014年2月5日 | PINKEY | Romanticが止まらない |
| 2016年3月31日 | あやみ旬果 | 素敵なラブリーボーイ |
| 2019年2月21日 | あやみ旬果 | 嘘つきなあなたへ |
| 2019年2月28日 | 書籍(双葉社) | エッセイ『くもり時々お天気雨、のち晴れ。』 |
業界での位置づけ[編集]
「専属女優」というキャリアの形[編集]
単体女優は、作品のパッケージに単独で名前が載る女優を指し、その多くは一つのメーカーと専属契約を結んで、おおむね月1本前後のペースで主演作を出していく。専属契約は数か月から1年単位で更新されるのが一般的で、売上が落ちれば契約が更新されず、別のメーカーへ移ったり、複数メーカーに出演する「企画単体」へ移行したりする。
この仕組みの中で、デビューから約5年半を一社専属のまま過ごし、さらに別の大手へ専属のまま移籍したあやみ旬果の経歴は、売上が長期間落ちなかったことの裏返しでもある。プレステージからS1への移籍は、プレステージ側から見れば看板女優の流出、S1側から見れば完成されたトップ女優の獲得である。
音楽活動との両立[編集]
AV女優のユニット活動は、メーカーや事務所が企画して数年単位で入れ替わる形が多い。あやみ旬果はPINKEY、SEXY-J、恵比寿マスカッツと複数のユニットに並行して籍を置きながら、2016年からはソロ名義で作品を出しており、引退後の活動の柱を現役中から音楽に置いていたことがわかる。引退後に会社を立ち上げて音楽制作を続けている現在の形は、この流れの延長にある。
人物[編集]
- 書道は三段、硬筆は二段の腕前を持つ。
- 趣味はアニメ、ホラー映画、ゲーム。
- 猫を3匹飼っており、ブリティッシュショートヘアの「チノ」、ミヌエットの「ラテ」、マンチカンの「トッティ」と名付けている。
- プレステージ時代の同僚には鈴村あいり、涼森れむ、白石茉莉奈らがいる。S1では三上悠亜や天使もえと同時期に専属を務めた。
余談[編集]
- ASIA ADULT EXPO 2013やAV OPEN、Japan Adult Expo 2015などのイメージガールを歴任した、業界イベントの常連でもあった。
- グラビア・動画・レンタル・通販の各部門で軒並み上位を占め、「絶対的美少女」シリーズの代表的存在として知られた。
- PINKEYの加入時期は「2013年5月」と書かれることがあるが、加入は2013年1月で、5月はデビューCDの発売月である。
- 引退の発表から引退日までの3か月のあいだにエッセイの出版、2枚目のソロCDの発売、引退イベントが立て続けに組まれており、引退がかなり前から計画されていたことがうかがえる。
- 書道三段・硬筆二段という肩書きは、サイン会やイベントで手書きのメッセージを書く機会が多い仕事では地味に効く特技である。
