暴食者-The Glutton-

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暴食者-The Glutton-
The Glutton
作家 TONY、TUOTO
ジャンル ファンタジー、青年マンガ、アクション、異能力、死に戻り、SF
出版社 Drag Co.
配信 ピッコマ(独占配信)
連載周期 水曜連載
話数 全49話(2026年9月時点)
略称 暴食者
その他 SMARTOON、フルカラー


概要[編集]

暴食者-The Glutton-とは、魔王と相討ちになって死んだ人類最後の希望・神宮司ジンが、魔王降臨の3年前に戻り、モンスターを倒すことで本来一人一つしか持てない「ジョブ」をいくつも獲得できる能力に目覚めて世界の破滅に挑むウェブトゥーンである。ピッコマSMARTOON枠で独占配信されており、2026年9月時点でファンタジー部門の最新ランキング15位に入っている。

詳細[編集]

基本情報[編集]

作家名としてTONYとTUOTOがクレジットされ、出版社はDrag Co.。水曜連載で全49話、うち34話分が無料区間の対象。2026年9月27日まではキャンペーンで10話分が無料になり、無料チャージの待ち時間も短縮されている。累計閲覧数は約171万回(2026年9月時点)。タグは「ファンタジー」「青年マンガ」「アクション」「異能力」「死に戻り」「SF」「フルカラー」「独占配信」。

あらすじ[編集]

魔族の侵攻によって世界が滅亡の危機を迎えたとき、神宮司ジンは人類最後の希望として戦ったが、力及ばず魔王と相討ちになった。もっと早くダンジョンを見つけていれば、第一の魔王の出現を阻止できたのに。

後悔とともに死んだはずのジンが気づくと、魔王降臨の3年前に戻っていた。しかも「オーバー・イーティング」という新たな能力に目覚めている。本来は一人一つしか持てないはずのジョブを、モンスターを倒すことで二つ、三つと獲得できるようになったのだ。前世で守れなかった両親、妹、師匠。新しい力を得たジンは、今度こそ世界の破滅を防ぎ、大切な人たちを守り抜けるのか。

「ルールを破る能力」で強さを示す[編集]

ゲームのような職業(ジョブ)の仕組みを持つ世界では、「一人一つ」という制約が世界の前提になっている。本作の主人公の能力は、その制約を破ることそのものである。

縦読みのゲーム系・システム系ファンタジーでは、俺だけレベルアップな件の「自分だけがレベルアップできる」のように、世界の共通ルールの例外になることが主人公の強さの根拠として使われることが多い。本作の「ジョブをいくつも食べて増やす」能力も同じ型で、題名の「暴食者」は、倒した相手の力を取り込み続けるこの能力を指している。

後悔が「最初の目標」を決めている[編集]

死に際の後悔は「もっと早くダンジョンを見つけていれば」という、具体的で取り返しのつく形をしている。死に戻りものでは、主人公が死の直前に抱いた後悔が、そのまま回帰後の最初の目標になる。

本作の場合、それは「魔王降臨までの3年間でダンジョンを見つけ、力をつける」という形になる。3年という戻り幅は、準備には十分だが余裕はない長さで、時間制限のある育成ものとして物語を進める枠組みになっている。守れなかった家族や師匠が具体的に挙げられている点も、目標を個人的な動機に結びつけている。

日本語版での人名表記[編集]

日本語版では主人公が「神宮司ジン」という日本人名で表記されている。ピッコマで配信される縦読み作品では、舞台を現代の日本に置き換えて人名を日本風に変える翻案がしばしば行われており、俺だけレベルアップな件の日本語版で主人公が「水篠旬」と表記されているのもその一例である。

ピッコマの縦読み作品の中での位置[編集]

ピッコマSMARTOON枠では、ゲーム的な仕組みを持つファンタジーとしてテムパル~アイテムの力~二度生きるランカーが長く読まれている。同時期のファンタジー部門上位には、ゲーム世界の制作者が悪役に憑依する悪党教授の生存攻略や、学園を舞台にした転生した英雄はアカデミーの優等生魔法名家に転生した最強剣聖も入っている。

武侠系のアクションとしては飛雷刀華山転生がある。縦読み形式全般についてはウェブトゥーン、作品一覧はピッコマファンタジーウェブトゥーン一覧を参照。

余談[編集]

  • 題名の「暴食」は、キリスト教の七つの大罪の一つとしても知られる言葉で、ファンタジー作品では「大罪」の名を冠した能力や称号としてよく使われる。本作では罪としての意味合いより、倒した敵の力を取り込み続けるという能力の性質を表す言葉として使われている。
  • タグに「SF」が含まれているのは、魔族の侵攻やダンジョンが現代社会に出現するという、現代ファンタジー寄りの舞台設定によるものとみられる。

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