Kanako Momota
Kanako Momota
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百田夏菜子(出典:Real Sound)
誕生日 1994年7月12日
年齢 32歳
出身地 静岡県浜松市
国籍 日本
家族 夫:堂本剛(KinKi Kids)
身長 156cm
血液型 AB型
職業 アイドル、歌手、女優、タレント
肩書 ももいろクローバーZ リーダー
活動期間 2008年 -
代表的な実績 「行くぜっ!怪盗少女」のえびぞりジャンプ、NHK紅白歌合戦出場(グループとして3回)、連続テレビ小説『べっぴんさん』出演、映画『幕が上がる』主演、1stソロアルバム『ビタミンB』
事務所 スターダストプロモーション
ファンクラブ ANGEL EYES(ももいろクローバーZ公式ファンクラブ)
関連活動 ももいろクローバーZ
あだ名 かなこ、かなちゃん、リーダー、茶畑のシンデレラ
その他 イメージカラーは赤
リンク https://www.momoclo.net/


概要[編集]

百田夏菜子(ももた かなこ、1994年7月12日 - )とは、日本のアイドル・歌手・女優で、4人組アイドルグループももいろクローバーZのリーダーである。静岡県浜松市出身、スターダストプロモーション所属。イメージカラーは赤。代名詞は「行くぜっ!怪盗少女」のえびぞりジャンプで、2024年1月にKinKi Kidsの堂本剛との結婚を発表した。

詳細[編集]

「茶畑のシンデレラ」と呼ばれたリーダー[編集]

ももクロ結成時からのオリジナルメンバーで、2008年秋からずっとグループのリーダーを務めている。静岡出身であることから付いた異名は「茶畑のシンデレラ」。ステージでは誰よりも高く跳び、誰よりも大きく笑う「太陽」のような存在として語られることが多く、モノノフ(ももクロファンの総称)からは親しみを込めて「かなこ」「リーダー」と呼ばれる。

一方でバラエティでは漢字の読み間違いや天然発言が多い「おバカキャラ」としても知られ、そのギャップが魅力とされる。ライブの肝心な場面では一転して圧倒的な集中力を発揮するため、ファンの間では「本番に強い天才肌」と評されることも多い。

アイドルと女優の二刀流[編集]

グループ活動と並行して女優業にも力を入れており、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年)でヒロインの親友役を演じて全国区の知名度を獲得。2015年の映画『幕が上がる』ではももクロメンバーとともに主演を務め、2022年には東海テレビ・フジテレビ系『僕の大好きな妻!』で連続ドラマ初主演を果たした。

声優としても実績があり、マーベル映画『ブラックパンサー』の日本語吹替版ではシュリ役を担当。続編『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』でも引き続きシュリを演じ、主人公格の大役をこなしている。

30代のソロアーティストとして[編集]

2021年にさいたまスーパーアリーナで初のソロコンサートを開催して以降、ソロ活動も本格化。2025年2月には初のソロアルバム『ビタミンB』をリリースし、初のソロツアー「VITAMIN-B」を完走した。2026年には舞台出演、対談集の刊行、32歳のバースデーイベントなど、ももクロのリーダーとしての活動と並行して個人の仕事の幅をさらに広げている。

経歴[編集]

幼少期〜スターダスト入り[編集]

静岡県浜松市で育つ。3歳から新体操を習い、その後ジャズダンスやバスケットボールにも打ち込んだ。とにかく体が柔らかく運動神経が良かったことが、のちのアクロバティックなパフォーマンスの土台になっている。初めて観たコンサートはモーニング娘。だったとされる。

2005年頃、雑誌に掲載されていたオーディション情報に母親が応募したことをきっかけにスターダストプロモーションに所属。当初は浜松から東京へ通いながらレッスンを受けていた。のちに作詞したソロ曲「ひかり」は、静岡から東京へ向かう新幹線の中で書いたメモが元になっていると本人がライブで明かしている。

ももいろクローバー結成[編集]

2008年、スターダスト内のメンバーで結成されたももいろクローバーに参加。結成初期は代々木公園での路上ライブや家電量販店での手売りイベントなど、文字通りの叩き上げだった。同年秋、マネージャーの指名によりリーダーに就任。本人は当初「リーダーらしくあらねば」と気負っていたが、のちに「理想のリーダー像」を捨てたことで楽になったと振り返っている。

結成当時のメンバーには高城れに、早見あかりらがおり、その後玉井詩織、佐々木彩夏、有安杏果が加入して6人体制が完成。

えびぞりジャンプと「Z」への進化[編集]

2010年5月、「行くぜっ!怪盗少女」でメジャーデビュー。この曲で百田が見せる、背中を大きく反らせて宙を舞う「えびぞりジャンプ」は、新体操仕込みの柔軟性があってこそ可能な技で、ももクロの名刺代わりとなった。ブレイク前、この跳躍に衝撃を受けた関係者やファンが口コミで広め、グループの知名度が一気に上がったという話が残っている。

2011年4月、サブリーダー格だった早見あかりの脱退を機にグループ名を「ももいろクローバーZ」に改名。5人体制となった新生ももクロは、プロレスや戦隊ものをモチーフにした過剰なまでの全力パフォーマンスで「行くぜっ!怪盗少女」以降の快進撃を続け、百田はその中心で旗を振る存在となった。

紅白出場と国立競技場[編集]

2012年の第63回NHK紅白歌合戦に初出場し、結成当初からの目標をついに達成。翌2013年の第64回、2014年の第65回と3年連続で出場した。2014年3月には女性グループとして初めて国立競技場でのワンマンライブを成功させ、名実ともにトップアイドルの仲間入りを果たした。

2015年、ももクロは自ら「紅白卒業」を宣言し、以降は紅白に出場していない。以降は大晦日に自社主催の「ももいろ歌合戦」(旧「ももクロ歌合戦」)を開催し、ネット配信を中心に年末の名物番組へ育て上げた。2025年12月31日の「第9回 ももいろ歌合戦」(日本武道館)では、佐々木彩夏プロデュースのアイドルメドレー企画で≠MEと共演し、=LOVEの「とくべチュ、して」を披露して話題を集めた。

4人体制とリーダーとしての成熟[編集]

2018年1月、有安杏果がグループを卒業し、ももクロは百田・玉井詩織・佐々木彩夏・高城れにの4人体制となった。以降もメンバーの入れ替えはなく、百田はリーダーとして10年以上この4人を引っ張っている。

NHK『スイッチインタビュー』では、若い頃は常に「戦闘態勢」で挑んでいたが、近年は「ちょっと緩めてもいいかなあ」と思えるようになったと告白。「アイドルを続けたい」というより「アイドルでいたい」という言葉は、ベテランアイドルとなった彼女のスタンスをよく表すものとして紹介されている。

女優業[編集]

映画[編集]

  • 『幕が上がる』(2015年) - 本広克行監督。平田オリザの小説を原作とした青春映画で、ももクロメンバー全員が演劇部員役で出演。百田は演劇部の部長・高橋さおり役で主演を務めた。
  • 『最高の人生の見つけ方』(2019年) - 出演。
  • 『すくってごらん』(2021年) - ミュージカル要素を取り入れた金魚すくい映画で、ヒロインを担当。役作りのためにピアノを猛練習し、奈良弁にも挑戦した。主題歌にも関わっている。
  • 『ももいろクローバーZ アイドルの向こう側 特別上映版』(2022年) - ドキュメンタリー。

テレビドラマ[編集]

  • 連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年 - 2017年、NHK) - ヒロインの幼なじみ・良子役。朝ドラ出演でお茶の間の知名度が大きく上がった。
  • 『プラスティック・スマイル』(2018年、NHK) - ドラマ初主演。
  • 『約束のステージ 〜時を駆けるふたりの歌〜』(2019年、日本テレビ)
  • 『コタローは1人暮らし』(2021年、テレビ朝日)
  • 土ドラ『僕の大好きな妻!』(2022年、東海テレビ・フジテレビ系) - 連続ドラマ初主演。原作はナナトエリ・亀山聡のマンガ『僕の妻は発達障害』。発達障害の特性と向き合う妻・知花を演じ、難しい役どころを丁寧に演じたと評価された。本人は「お互いに思い合う夫婦になりたい」と作中の夫婦像への憧れも語っている。
  • 『ながたんと青と -いちかの料理帖-』(2023年、WOWOW)
  • 『トリリオンゲーム』(2023年、TBS)

声優・吹替[編集]

  • 『映画かいけつゾロリ ZZのひみつ』(2017年) - 本格的な声優初挑戦。
  • 『ブラックパンサー』(2018年) - シュリ役(日本語吹替)。
  • 『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 〜拉麺大乱〜』(2018年)
  • 『映画しまじろう「しまじろうとうるるのヒーローランド」』(2019年)
  • 『魔女見習いをさがして』(2020年) - 『おジャ魔女どれみ』20周年記念作品でメインキャラクターの声を担当。
  • 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022年) - シュリ役(日本語吹替)。

舞台[編集]

  • 『9でカタがつく』(2026年3月20日 - 29日、東京・本多劇場) - 劇団山田ジャパンの人気作の再演。脚本・演出は山田能龍といとうあさこ。

ソロ活動[編集]

ソロ曲と作詞作曲[編集]

ももクロ時代の初期から「太陽とえくぼ」(2011年)などのソロ曲を持っていた。2020年に発表した「それぞれのミライ」は自ら手がけた楽曲で、本人いわく「明るくて脳天気な曲を書きたくて作った」とのこと。

2021年には作詞作曲を手がけた「ひかり」を初ソロコンサートでピアノ弾き語りで披露し、同年に「わかってるのに」も発表。2023年にはクリスマスソング「クリスマスしよ♡」の作詞を担当した。シンガーソングライター的な一面は、30代に入ってからのソロ活動の大きな柱になっている。

ソロコンサート[編集]

  • 2021年『Talk With Me 〜シンデレラタイム〜』(さいたまスーパーアリーナ、2日間) - 初のソロコンサート。
  • 2023年『Talk With Me Xmas Night 〜シンデレラタイム〜』(さいたまスーパーアリーナ) - 2度目のソロコンサート。
  • 2025年『MOMOTA KANAKO LIVE TOUR 2025「VITAMIN-B」』 - 大阪・東京・神奈川・愛知の4会場を回る初のソロツアー。3月8日にファイナルを迎えた。
  • 2026年『32! SUNNY PARTY〜!!』(7月、パシフィコ横浜 国立大ホール) - 32歳を記念したバースデーイベント。

アルバム『ビタミンB』[編集]

2025年2月12日、初のソロアルバム『ビタミンB』をキングレコードからリリース。タイトルは、約10年前にももクロのレギュラー番組のクイズ企画で百田が出した珍回答に由来するという、いかにも彼女らしいネーミングである。表題曲「ビタミンB」はまさかのメタルチューンで、リード曲「惚れたが勝ちのI LOVE YOU」は氣志團の綾小路翔が楽曲提供した。

ツアーではX JAPANの「紅」のカバーや、ももクロ曲「労働讃歌」「Doubt」なども披露。大阪初日に自己紹介を忘れたことをMCで白状して笑いを取るなど、ソロでも「らしさ」全開のステージとなった。2021年の初ソロコン用に買ったものの、当時はリハーサルでしか履けなかったスニーカーをようやく本番で履けたというエピソードも語られている。

結婚[編集]

2024年1月11日、KinKi Kidsの堂本剛と結婚したことを連名の書面で発表した。当時百田は29歳、堂本は44歳で、15歳差の大物カップル誕生として大きなニュースになり、芸能界からも祝福の声が相次いだ。

結婚後もももクロのリーダーとしての活動は継続しており、グループ活動にもソロ活動にも目立った変化はない。プライベートについて多くを語るタイプではなく、SNSでも夫に関する投稿はほとんど見られない。

人物・エピソード[編集]

性格[編集]

  • 底抜けに明るく、場の空気を一瞬で明るくする「太陽」タイプ。本人は大きな会場に立つこと自体を目標にするのではなく、「笑顔を届け続けること」を大事にしていると語っている。

天然エピソード[編集]

  • 漢字の読み書きが苦手で、番組内での珍回答や誤読はたびたびネタにされてきた。アルバムタイトル『ビタミンB』もクイズの珍回答が由来。
  • ラジオなどで台本にない発言をして場をカオスにし、メンバーにツッコまれて終わるのは定番の流れ。

意外な特技・トリビア[編集]

  • 実は左利き。ただしギターや裁縫は右手で覚えたという。2026年5月放送の『踊る!さんま御殿!!』の「左利き有名人大集合」回にも出演している。
  • 2012年頃から日本テレビ系『メレンゲの気持ち』のレギュラーとして長く出演し、バラエティでの対応力を磨いた。
  • ファッション系の広告モデルも務めている。

メンバーとの関係[編集]

  • 玉井詩織とは「ももたまい」のコンビ名で親しまれ、2016年には2人でユニットコンサートを開催した。
  • 最年少の佐々木彩夏(あーりん)とは姉妹のような関係で、誕生日には佐々木がオフショットとともに祝福コメントを投稿するのが恒例になっている。
  • 高城れにとは結成時からの最古参コンビ。
  • 妹分の私立恵比寿中学をはじめ、スターダストのアイドル部門「STARDUST PLANET」の後輩たちからも慕われる存在である。

SNS[編集]

2018年2月3日に公式Instagram(@kanakomomota_official)を開設し、開設直後からファンの歓喜の声が殺到した。ライブ衣装やオフショット、幼少期の写真などを投稿しており、投稿のたびにネットニュースで取り上げられるほど注目度が高い。2024年7月には30歳の誕生日直前に5歳時の写真を公開し、「大人になったな」と反響を呼んだ。

2025年11月にはイメージを一新したライブ衣装の写真が「神秘的すぎる」「AIかと思った」と話題に。2026年1月には結婚発表から2年の節目にプライベート感あふれる姿を投稿し、「めっちゃレア」と注目を集めた。なお、夫・堂本剛に関する投稿はほぼ見られず、あくまでアイドル・百田夏菜子としての発信に徹している。

2026年の近況[編集]

  • 舞台出演:2026年3月、東京・本多劇場で劇団山田ジャパンの人気作『9でカタがつく』の再演に出演。
  • 初の対談集:『AERA』での対談連載を書籍化した初の対談集『この道をゆけば』を2026年5月に刊行。発売記念として紀伊國屋書店主催のトークショーツアー(東京・北海道・大阪)も行われた。
  • 32歳のバースデーイベント:2026年7月、パシフィコ横浜 国立大ホールでバースデーイベント「32! SUNNY PARTY〜!!」を開催。誕生日にSNSで公開した近影にも「一生推しです」など祝福の声が殺到した。
  • アンバサダー就任:2026年10月、パルグループの公式通販サイト「PAL CLOSET(パルクローゼット)」のブランドアンバサダーに就任。同級生である超特急の草川拓弥とともにWEB CMに出演し、撮影現場から雑誌の世界に入り込むというストーリーで巨大な紙面を突き破る演出に挑戦した。東京・原宿や恵比寿駅、大阪・阪急梅田などに屋外広告も展開されている。
  • ももクロの活動:2026年10月17日・18日には千葉県長生村の尼ケ台総合公園で「ももクロ秋の桃神祭2026」が開催予定。開催に合わせ、長生村と包括連携協定を結んだポニーキャニオンが特設サイト「ももクロ長生村ガイド」を開設するなど、地域と組んだ取り組みも行われている。

余談[編集]

  • 「ももいろクローバー」というグループ名の由来には諸説あり、ファンの間では様々な説が語られている。
  • 映画『幕が上がる』で演じた高橋さおりは演劇部の部長でありながら演出も担当する役どころで、「リーダー百田」の姿とダブって見えたという感想が多かったとされる。
  • PAL CLOSETのCMで共演した草川拓弥とは学生時代の同級生で、本人いわく「仕事で会っても学校のときと本当に変わらない」とのこと。
  • 2025年2月から『AERA』で氣志團の綾小路翔と4号連続の対談を行っており、のちに綾小路は『ビタミンB』のリード曲を提供している。
  • 誕生日の7月12日前後には、ファンの間でSNSのトレンドに名前が上がるのが恒例になっている。

外部リンク[編集]

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