Ayaka Sasaki
Ayaka Sasaki
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「TOKYO IDOL FESTIVAL 2026」でステージに立つ佐々木彩夏(2026年、出典:ACTRESS PRESS)
誕生日 1996年6月11日
年齢 30歳
出身地 神奈川県
国籍 日本
職業 アイドル、歌手、タレント、プロデューサー
肩書 ももいろクローバーZメンバー(イメージカラー:ピンク)
活動期間 2003年 -
代表的な実績 ソロコンサート「AYAKA NATION」主宰、浪江女子発組合(LumiUnion)総合プロデュース、アイドルフェス「AYAKARNIVAL」主宰
受賞 日本ジュエリーベストドレッサー賞 特別賞(2016年)、ベストカラアゲニスト 女性アーティスト部門(2017年 - 2019年)
事務所 スターダストプロモーション
ファンクラブ ANGEL EYES
関連活動 ももいろクローバーZ、浪江女子発組合/LumiUnion
あだ名 あーりん、佐々木プロ、PPP(ピンク・プレイング・プロデューサー)
その他 ファンの呼称は「ぷにノフ」


概要[編集]

佐々木彩夏(ささき あやか、1996年6月11日 - )とは、日本の女性アイドルグループももいろクローバーZのメンバーで、イメージカラーはピンク、愛称は「あーりん」である。グループ最年少として加入しながら、ソロコンサート「AYAKA NATION」や後輩アイドルのプロデュースまで自分で回してしまう、「アイドルをやりながらアイドルを作る」タイプの稀有な存在。

詳細[編集]

「最年少」で「古株」[編集]

2008年11月、結成から半年ほどの「ももいろクローバー」に早見あかり、柏幸奈とともに新メンバーとして加わったのが佐々木彩夏である。以来、グループの中では一貫して最年少ポジションにいる。2024年の28歳の誕生日には、Instagramで「ももクロでは何歳になっても最年少」と笑いつつ「もうさすがに大人」と綴っていた。一方でアイドル界全体で見れば完全に古株であり、本人も2019年の時点で「アイドル界では古株になってきている」と口にしている。末っ子でありながら大ベテランという、ちょっと不思議な立ち位置の人物である。

「ぶりっ子」と「プロ」の二面性[編集]

キャラクターとしてはピンク担当らしい甘めの「ぶりっ子」路線が看板。キャッチフレーズも「ちょっぴりセクシーでおちゃめな」アイドルを名乗るものである。ところが実際の仕事ぶりはかなり冷静で、MCの回し方やカメラ位置を把握したパフォーマンスなど、セルフプロデュース能力の高さで知られる。物事を現実的・客観的にとらえる性格から、ファンの間では「佐々木プロ」とも呼ばれている。

アイドルを作るアイドル[編集]

2016年からは毎年のようにソロコンサート「AYAKA NATION」を開催し、総合プロデュースも本人が担う。2019年には福島県浪江町を拠点とするアイドルグループ「浪江女子発組合」を結成し、総合プロデューサー兼メンバーという前代未聞の「プレイングプロデューサー」に就任。アイドルフェス「AYAKARNIVAL」の主宰、ファッションブランド「Chubby Bunny」のプロデュースまで手がけ、裏方としての顔もすっかり定着した。

経歴[編集]

芸能界入り〜ももクロ加入(2003年 - 2008年)[編集]

神奈川県出身。2003年、小学1年生のときにジュネス企画にスカウトされて芸能界入りし、2007年にスターダストプロモーションへ移籍した。

子役時代の代表的な仕事は、テレビ東京の朝の子ども向け番組『おはスタ』。2005年8月から2007年9月まで「おはキッズ」としてレギュラー出演し、番組内では「アーリン」と表記されていた。共演したガレッジセールらとのやりとりの中で「あーりんだよぉ」を決めゼリフのように繰り返していたとされ、現在の「あーりん」キャラの原点とも言える。番組では将来の夢を聞かれて「トップアイドルになる」と宣言していたという。

2008年11月23日、飯田橋ラムラで行われたライブで、早見あかり・柏幸奈とともに「ももいろクローバー」の新メンバーとして登場した。

ももクロの急成長期(2009年 - 2014年)[編集]

グループはメジャーデビュー曲「行くぜっ!怪盗少女」でブレイクの足がかりをつかみ、2011年4月の早見あかり脱退をきっかけに「ももいろクローバーZ」へと改名。リーダーの百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、そして佐々木彩夏の5人体制となった。

2012年には結成以来の悲願だった『NHK紅白歌合戦』に初出場し、2014年まで3年連続で出場。同年には、さだまさしのコンサートにゲスト出演して「秋桜」をデュエットするなど、グループ外での仕事も広がっていった。

2014年春には女性グループとして初めて国立競技場でのコンサートを開催し、2日間で11万人を動員した。同年4月にはテレビ番組の収録中に転倒し、左足首を骨折して全治2か月と発表される。ダンスができない期間は、持ちネタの「あーりんロボ」の格好でステージに立つという離れ業でしのいだ。同時期にはフルCGアニメ映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』で城戸沙織(アテナ)役を演じて声優にも初挑戦しており、骨折直後の公開アフレコには車いすで登場。「段差も何もないところでコケちゃってビックリした」と語っていた。

ソロ始動と体制変化(2015年 - 2019年)[編集]

2016年9月19日、初のソロコンサート「AYAKA-NATION 2016 in 横浜アリーナ」を開催し、1万1716人を動員。会場はピンク一色に染まり、9回の衣装チェンジ、エレキギターでのソロ演奏など見どころ満載だった。同年9月28日にはヒャダインこと前山田健一が手がけた「あーりんはあーりん♡」を配信リリースしている。同年にはももクロのアメリカ横断ツアーで演出も担当した。

2018年1月には有安杏果がグループを卒業し、ももクロは4人体制に。同年5月には10周年記念の東京ドーム公演を成功させた。

2019年3月11日、佐々木は福島県浪江町の学校を訪問。その経験から「アイドル活動で町に笑顔を取り戻したい」と考え、同年11月24日の「復興なみえ町十日市祭」で浪江女子発組合をお披露目した。同年12月30日にはパシフィコ横浜で初の主宰フェス「AYAKARNIVAL 2019」を開催している。

コロナ禍と闘病(2020年 - 2022年)[編集]

2020年はコロナ禍で有観客公演が難しくなり、AYAKA NATIONも無観客の生配信「A-CHANNEL」として実施。同年7月8日には初のソロアルバム『A-rin Assort』をリリースした。

2021年6月27日には横浜アリーナで2年ぶりの有観客AYAKA NATIONを開催。しかし同年7月、右末梢性顔面神経麻痺と診断されて入院し、予定されていたコンサートが延期となった。リハビリを経て8月29日にステージへ復帰している。2022年2月には新型コロナウイルスへの感染も公表した。

30歳、そして結婚(2023年 - )[編集]

2023年5月21日の「AYAKA NATION 2023 in YOKOHAMA Arena ~FRIENDS~」は、コロナ禍以降初めて声出しが解禁されたソロ公演となった。2024年はソロ初の東名阪Zeppツアー「VIP ROOM A⁺」を開催し、2025年6月14日の東京ガーデンシアター公演で通算10回目のソロコンサートに到達した。

2026年3月5日、ももクロ公式サイトと自身のInstagramで一般男性との結婚を発表。「私事ではありますが、この度結婚することになりました」とつづり、メンバー3人も祝福のコメントを寄せた。発表日は天赦日・一粒万倍日・大安・寅の日が重なる「2026年最強の開運日」で、これも話題になった。

同年6月11日に30歳を迎え、誕生日当日には新曲「30 STREET!!!」のリリース、初の写真集の発売、2027年1月30日の東京体育館ソロコンサートなど、9項目もの「あーりんハッピー大発表!!!」を一挙に行った。

AYAKA NATION[編集]

佐々木彩夏のソロコンサートシリーズ。毎回ストーリー仕立ての世界観があり、本人が総合プロデュースを担当する。ももクロの楽曲、ソロ曲、さらには昭和アイドルや浜崎あゆみのカバーまで飛び出すのが定番で、客席がピンク一色に染まる光景は名物となっている。

年 日付 会場 備考
2016年 9月19日 横浜アリーナ 初のソロコンサート。動員1万1716人
2017年 8月25日・26日 両国国技館 初の2days。動員1万3452人
2018年 6月24日 横浜アリーナ 動員1万2156人
2019年 6月23日 横浜アリーナ 「不思議な森」がテーマ
2020年 7月12日 無観客・生配信 「A-CHANNEL」
2021年 6月27日 横浜アリーナ 美術館の絵画を題材にしたストーリー
2022年 7月18日 東京ガーデンシアター 姫と怪盗の物語。ジュークボックス・ミュージカル形式
2023年 5月21日 横浜アリーナ 「~FRIENDS~」。声出し解禁
2024年 秋 Zepp(東名阪ツアー) Special Edition「VIP ROOM A⁺」。東京公演は9月28日Zepp Haneda
2025年 6月14日 東京ガーデンシアター 「VIP ROOM A⁺ ~the Voyage~」。通算10回目

名物の「ストーリー演出」[編集]

近年のAYAKA NATIONは、ほぼ毎回ミュージカルのような物語が軸になっている。2022年は「アーヤカ姫」の王冠が怪盗に盗まれ、実は姫自身が怪盗「あーりん」だった……というどんでん返し。2023年はおもちゃの夢の世界で友情を学ぶストーリーで、映画『バービー』とのコラボにより「バービーあやか」に扮し、AMEFURASSHIの小島はなが「ケンはな」を演じた。2025年は船長姿の「キャプテンあーりん」が豪華客船で世界一周するという設定で、アジア、インド、南国、アメリカ、北極、イギリス、パリと巡ってアンコールで「A-RIN KINGDOM」に入国して締めくくった。

本人の言葉[編集]

10回目の2025年公演の終演後には「『AYAKA NATION』で見る客席がピンク一色に染まった景色は、1年間のご褒美のようなもので。今回は17年間のご褒美のようにも感じられました」と語った。2023年には「10回目までたどり着きたい」と口にしており、その目標をきっちり達成した形である。

プロデュース業[編集]

浪江女子発組合/LumiUnion[編集]

福島県浪江町を拠点とするアイドルグループ。2019年11月24日にお披露目され、佐々木は総合プロデューサー兼メンバー(ピンク担当)を務めた。プロデューサーでありながら一緒にステージに立つことから「プレイングプロデューサー」と呼ばれ、さらにピンクを足して「PPP(ピンク・プレイング・プロデューサー)」と呼ばれるようになり、1stアルバムでは正式にPPPとクレジットされた。グループのイメージカラーは浪江町の町花であるコスモス。

2022年2月20日のワンマンライブでは「皆さんとの距離も深まってきた感じがします」と語るなど、ファンとの関係も育ってきた。2023年11月には初期メンバー4人が卒業して4人が加入する体制変更があり、浪江の活動を全国に広げるため東京などでの活動を増やす方針が示された。2025年6月28日にグループ名を「LumiUnion」に改名したが、その後、2026年春に活動を終えたとされる。

AYAKARNIVAL[編集]

佐々木が主宰するアイドルフェス。2019年の開催発表時には「約10年前、当時ぺーぺーだった私たちが、SKE48さん、スマイレージさん、bump.yさんが出演するすごいフェスに出させていただいて、皆さんに知っていただくチャンスにつながった」と振り返り、「アイドル界では古株になってきているので、何か恩返しできないかな」という思いで始めたと説明している。2019年のパシフィコ横浜、2020年のTACHIKAWA STAGE GARDEN、2021年の日本武道館、2023年のEX THEATER ROPPONGIと会場を移しながら開催されてきた。

その他のプロデュース[編集]

  • 2020年には後輩グループたこやきレインボーの生配信ライブで総合プロデューサーを務めた。
  • ファッションブランド「Chubby Bunny」をプロデュース。2026年には第6弾ビジュアルが公開されている。
  • ももいろクローバーZ本体のライブでも演出を担当することがある。

人物・キャラクター[編集]

あーりんロボ[編集]

佐々木の持ちネタの一つ。ロボット風の格好とキャラクターで、2014年に足を骨折してダンスができなかった時期には、このあーりんロボ姿でステージに立った。ケガをネタに変えてしまうあたりに「佐々木プロ」らしさがよく表れている。

好きなもの[編集]

  • 好きなアーティストは浜崎あゆみ。尊敬する昭和アイドルは松田聖子とキャンディーズ。
  • 趣味は美術館巡りで、フェルメールやゴッホ、印象派の作品が好き。2021年のAYAKA NATIONが美術館をテーマにしていたのも納得である。
  • 唐揚げ好きとしても知られ、日本唐揚協会の「ベストカラアゲニスト」女性アーティスト部門を2017年から3年連続で受賞した。
  • お酒好きを公言しており、2026年9月4日には大ファンを公言していた「串カツ田中」の公式PR大使に就任。好きなメニューは「たらこ」で、6、7本は食べるという。「アイドルが酒好きであることを公言しにくかった」が、ファンに受け入れられたことに感謝を述べている。
  • 夜型人間で、2024年のバラエティ番組では、夜9時ごろから「佐々木彩夏」の時間が始まると語っていた。

意外な一面[編集]

  • 中学生の頃からエレキギターに触れており、2016年の初ソロコンサートでギターソロを披露。同年のももクロのドームツアーでもエレキギターを演奏した。
  • 母親が手話を習い始めた影響で、2016年には「青春賦」を手話付きで歌唱した。
  • 高校時代は英語と数学で習熟度別の上位クラスに所属しており、テストでクラス2位になったこともあるという。
  • 幼少期にジャズダンスとクラシックバレエを習っており、それが「美しく見せる」ダンスのベースになっている。

愛称[編集]

  • あーりん:子役時代から続く定番の愛称。
  • 佐々木プロ:プロ意識の高さからファンが呼ぶ名前。
  • PPP:浪江女子発組合のピンク・プレイング・プロデューサー。
  • 角煮:『新・食わず嫌い王決定戦』で豚の角煮に舌鼓を打ったことから、石橋貴明が付けたとされる。

出演作品[編集]

映画・アニメ[編集]

年 作品 役
2006年 『デスノート the Last name』
2014年 『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』 城戸沙織(声)
2015年 『幕が上がる』

このほか、東京2020オリンピックの競技紹介アニメでアフレコを担当した。

ドラマ[編集]

バラエティ・ラジオなど[編集]

  • 『おはスタ』(2005年 - 2007年、テレビ東京)おはキッズとしてレギュラー出演
  • 『東京暇人』(2015年 - 2017年)
  • 『世界・ふしぎ発見!』(2015年ほか)
  • 『佐々木彩夏のオールナイトニッポンR』(2016年9月、ニッポン放送)
  • 『ヨーロッパ 黒猫物語』(2017年、NHK BSプレミアム)ナレーション
  • 『チコちゃんに叱られる!』(2022年、NHK)
  • 『上田と女が吠える夜』(2024年、日本テレビ)

雑誌[編集]

女性向けファッション誌『LARME』のレギュラーモデルを2020年秋から2023年まで務めた。『Quick Japan』では2012年のVol.104で21ページにわたる単独特集が組まれている。

ディスコグラフィ[編集]

発売日 タイトル 形態
2016年9月28日 あーりんはあーりん♡ 配信
2017年8月23日 My Cherry Pie(小粋なチェリーパイ)/My Hamburger Boy(浮気なハンバーガーボーイ) 1stシングル
2018年6月24日 Early SUMMER!!! 配信
2019年6月11日 Bunny Gone Bad 配信
2019年9月6日 君が好きだと叫びたい 配信(BAADのカバー)
2020年7月8日 A-rin Assort 1stアルバム
2021年6月11日 A-rin Kingdom/SPECIALIZER 配信
2022年7月19日 Lady Cat 配信(AYAKA NATION 2022のテーマ曲)
2023年5月21日 ジョイフルワンダーランド/きらりんっ! 配信
2024年9月4日 Ladybird 配信
2025年 Where We Go AYAKA NATION 2025に向けて制作
2026年6月12日 30 STREET!!! 30歳記念曲。作詞・作曲はヒャダイン

初期の代表曲「だって あーりんなんだもーん☆」や「あーりんは反抗期!」は今もソロステージの締めの定番である。

写真集[編集]

30歳を記念した初の単独写真集『ぺろり』が2026年10月8日に発売。テーマは「食」と「旅」で、思い出の一皿にたどり着くまでの風景や記憶をたどる「食旅」という構成。通常版の表紙はお気に入りの「白トリュフの塩パン」との2ショット。本人は「一緒にごはんを食べたり旅行をしているような気分になれる」一冊だと紹介している。

余談[編集]

  • 2025年のAYAKA NATIONでは、残る3人のメンバーから「酒は飲んでも飲まれるな」と書かれた花が贈られたと、ナインティナインの岡村隆史が番組で暴露。韓国旅行でホテルに戻らず飲み歩いたというエピソードを振られた佐々木は「韓国旅行ってみなさんホテルとられるんですか?」ととぼけ、最後は「飲まれてませ~ん」と手を振ってステージへ向かった。
  • 2016年の初ソロコンサートに合わせ、ハードロックカフェ横浜で衣装やギターを展示するコラボが実施された。日本国内のハードロックカフェで女性アーティストとのコラボは初めてだったという。
  • 2026年7月31日のTIF2026では、私立恵比寿中学や超ときめき♡宣伝部など9組の後輩たちと約20分ノンストップのコラボメドレーを敢行。最後は全員で「走れ!」を歌った。出演者最年長としてこき使われたと笑いを取っていた。
  • 2025年のAYAKA NATIONの終演時には、スクリーンに「プニノフのみんなが あーりんにとっての宝物だよ♡」という手書きメッセージが映し出された。
  • 鎌倉、高輪など複数の警察署で一日警察署長を務めている。
  • 2016年には「佐々木彩夏とももいろクローバーZ」という、本人の名前が先頭に来る名義で日本ジュエリーベストドレッサー賞特別賞を受賞している。
  • 2010年1月からオフィシャルブログ「あーりんのほっぺ」を、2021年8月からはInstagramを運用している。

外部リンク[編集]

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