| 山崎春美 やまざき はるみ | |
|---|---|
| 出身地 | 日本 |
| 職業 | ライター、編集者、ミュージシャン |
| 肩書 | 『HEAVEN』3代目編集長 |
| 活動期間 | 1970年代後半 - |
| 代表的な実績 | バンド「ガセネタ」「タコ」中心人物 |
概要[編集]
山崎春美(やまざき はるみ)は、日本のライター・編集者・ミュージシャン。1970年代後半から80年代にかけてのサブカルチャー/インディーズシーンに、強烈な足跡を残した人物である。
自販機本『Jam』『HEAVEN』で編集・執筆を担い、バンド「ガセネタ」「タコ(TACO)」の中心人物としても知られる。文章と音楽の両方でアンダーグラウンドの伝説をつくった、80年代カウンターカルチャーの体現者のような存在らしい。高杉弾・明石賢生とともに『HEAVEN』をめぐる人脈の核にいた。
ロック・マガジンから『遊』へ[編集]
高校生の頃に、阿木譲が編集長を務めた音楽誌『ロック・マガジン』でライターデビュー。上京後は松岡正剛主宰の「遊塾」に入塾し、雑誌『遊』の編集に携わった。サブカルと知のフロンティアを同時に吸収した、早熟の書き手だったわけである。
『HEAVEN』3代目編集長[編集]
その後、伝説の自販機本「X-magazine JAM」と「HEAVEN」に編集・ライターとして参加。1980年、『HEAVEN』(アリス出版/群雄社)の創刊に加わり、高杉弾、近藤十四郎に続く3代目編集長を務めた。スポンサーは『Jam』以来おなじみの明石賢生。型破りな誌面づくりで、アングラ雑誌史にその名を刻んでいる。
ガセネタとタコ[編集]
音楽面では、山崎春美・浜野純・大里俊晴・佐藤隆史による先鋭的バンド「ガセネタ」を結成。1979年の解散を受けて、なし崩し的に「タコ(TACO)」へと発展した。タコは、東京・日比谷野外大音楽堂で行われたアンダーグラウンドの祭典「天国注射の昼」などで知られ、過激なステージで1980年代インディーズシーンに数々の伝説を残した。
余談[編集]
- 精神科医・作家の香山リカの名付け親は、この山崎春美だと言われている。
- 漫画家・蛭子能収の一般誌デビューを後押ししたことでも知られ、サブカル人脈のハブのような役回りを果たしていた。
- 後年は文筆仕事をまとめた著作も刊行され、バンドの再始動も行われている。