| 寺本莉緒 てらもと りお/Rio Teramoto | |
|---|---|
![]() 2019年の寺本莉緒(出典:ウィキメディア・コモンズ、講談社ヤンマガch提供の動画より、CC BY 3.0) | |
| 誕生日 | 2001年11月5日 |
| 年齢 | 24歳 |
| 出身地 | 広島県 |
| 国籍 | 日本 |
| 家族 | 兄2人(本人談) |
| 身長 | 152cm |
| 血液型 | O型 |
| 学歴 | 大学卒業(仕事と両立) |
| 職業 | 女優、グラビアアイドル |
| フォロワー数 | Instagram:約28.5万人(2026年10月時点) |
| 活動期間 | 2015年 - |
| 代表的な実績 | Netflix『サンクチュアリ -聖域-』、連続テレビ小説『おむすび』、主演映画『東京逃避行』 |
| 受賞 | ミスマガジン2018 ミスヤングマガジン |
| ファンクラブ | オフィシャルファンクラブ(2020年6月開設) |
| 関連活動 | 劇団ミスマガジン |
| あだ名 | りおりお |
| その他 | 写真集『CURIOSITY』(2020年)、『RIO』(2026年) |
| リンク | Instagram / YouTube |
概要[編集]
寺本莉緒(てらもと りお)とは、2001年11月5日生まれ、広島県出身の女優・グラビアアイドルである。『ミスマガジン2018』でミスヤングマガジンに選ばれてブレイクし、現在はNetflix『サンクチュアリ -聖域-』や連続テレビ小説『おむすび』などで活躍する俳優として知られる。
詳細[編集]
「かわいいだけではダメ」と気づいた14歳[編集]
幼い頃からキッズモデルとして活動していたが、本格的に芸能界を志したのは中学生のとき。広島県内でも難関として知られる国際バカロレア認定の中高一貫校に中学受験で合格して通っていたが、同級生が舞台や映像作品に出演して注目を浴びる姿を見て「かわいいだけではダメなんだ」と痛感したという。そこで自らオーディションに応募し、2015年の「ドリームガールオーディション」をきっかけにレプロエンタテインメントと契約した。
親からは「中学卒業まで待つように」と言われたものの、本人の意志が勝って14歳で上京・転校。ここから仕事と学業の二刀流生活が始まる。のちに仕事を続けながら大学受験に合格し、卒業まで漕ぎつけている。
物販スタッフから舞台へ[編集]
上京直後の2016年は、同じ事務所の先輩グループである9nineやベイビーレイズJAPANの物販を、TOKYO IDOL FESTIVALで手伝っていたという下積みエピソードがある。2017年には舞台『ローファーズハイ!!』で初舞台を踏み、同年12月からはミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』にシュプリンツェ役で出演。デビュー初期は映像よりも舞台で経験を積んだタイプである。
ミスマガジン2018で「ヤンマガ次代の宝」に[編集]
転機は2018年。休止期間を経て復活した『ミスマガジン』の2018年大会にエントリーし、7月にミスヤングマガジンを受賞した。キャッチコピーは「ヤンマガ次代の宝」。広島県出身者が同コンテストの賞を受けるのは2001年以降で初めてとされた。受賞メンバーで結成された「劇団ミスマガジン」にも参加し、舞台『ソウナンですか?』演劇版で鈴森明日香役を演じている。
グラビアでのブレイク[編集]
SNSの水着写真が国内外でバズる[編集]
2019年、SNSに投稿したプライベートの水着写真が国内外で大きな反響を呼び、フォロワーが一気に増加した。予備校・駿台のパンフレットに出ていた清楚な制服姿の頃とのギャップも話題になり、「りおりお」の愛称で『ヤングマガジン』の表紙・巻頭グラビアの常連となる。講談社の公式YouTube「ヤンマガch」でも北海道ロケなどの動画が公開され、そこから切り出された写真はウィキメディア・コモンズにも収められている。
1st写真集『CURIOSITY』[編集]
2020年3月25日、高校卒業のタイミングで1st写真集『CURIOSITY』(講談社)を発売。撮影地はアメリカ・ロサンゼルスで、高校生活の集大成という位置づけの一冊だった。発売前に重版がかかるほどの予約を集め、書泉の女性タレント写真集売上ランキングで1位を獲得している。同年11月には2021年カレンダーも発売された。
グラビアからの一時卒業[編集]
写真集ヒット後もヤンマガやFRIDAYのデジタル写真集を重ねたが、その後は女優業に軸足を移し、約5年間グラビアから離れることになる。本人はのちに、20代前半は「演技の道でやっていけるか確かめたかった」という趣旨でこの期間を振り返っている。
女優としての歩み[編集]
深夜ドラマで場数を踏む[編集]
テレビドラマ初出演は2021年4月期の毎日放送ドラマイズム『ガールガンレディ』(ビアンカ役)。同作には石田桃香らグラビア出身の面々も各チームの司令塔役で出演した。同年夏にはテレビ東京『女の戦争〜バチェラー殺人事件〜』にも出演した。2022年3月にはABCテレビ『今夜、わたしはカラダで恋をする。』のepisode2で倉田あかり役を演じ、テレビドラマ初主演を果たす。その後も『恋に無駄口』『自転車屋さんの高橋くん』『ショジョ恋。』『サブスク彼女』など、深夜ドラマを中心に出演作を一気に増やしていった。
『サンクチュアリ -聖域-』で一気に注目[編集]
大きな飛躍となったのが、2023年5月4日にNetflixで配信が始まった『サンクチュアリ -聖域-』。一ノ瀬ワタル主演、江口カン監督の大相撲ドラマで、寺本は主人公・猿桜と仲を深める、どこか謎めいたホステスの七海を演じた。作品自体が国内外で話題になったこともあり、「グラビアの人」から「俳優・寺本莉緒」へとイメージが大きく塗り替わるきっかけになった。
同年は『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ)、『家政夫のミタゾノ』第6シリーズ第4話、Hulu配信の『拝啓、大人になる貴方へ』などにも出演。11月には『別に、友達とかじゃない』で映画初主演を飾っている。
朝ドラ『おむすび』出演[編集]
2024年は河合優実・坂東龍汰がダブル主演を務めた『RoOT / ルート』で売れっ子キャバ嬢役を演じたほか、宮藤官九郎脚本の『新宿野戦病院』(フジテレビ)、『Qrosの女 スクープという名の狂気』などに出演。そして10月22日からは、橋本環奈がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説『おむすび』に大河内明日香役で登場し、全国区の知名度を得た。12月からはDMM TVの配信ドラマ『外道の歌』にも出演している。
2025年〜2026年の動向[編集]
フリーでの再出発[編集]
2025年7月、長年所属していた芸能事務所との契約が満了し、フリーで活動していることが報じられた。中学2年生で応募し、上京のきっかけとなった事務所からの独立という大きな節目である。
主演映画『東京逃避行』[編集]
2026年3月20日、主演映画『東京逃避行』が公開された。秋葉恋監督の長編デビュー作で、東京インディペンデント映画祭でグランプリを受賞した同名短編を長編化した作品。エグゼクティブプロデューサーは藤井道人。新宿・歌舞伎町の「トー横」を舞台に、家庭にも学校にも居場所をなくした少年少女を描き、寺本は家出して歌舞伎町にやって来た女子高生・飛鳥を演じた。公開前には、歌舞伎町の“リアル”に、飛鳥として逃げずに向き合う覚悟を学んだという趣旨のコメントを寄せている。共演は池田朱那、綱啓永、高橋侃ら。
5年ぶりのグラビア復帰と2nd写真集『RIO』[編集]
2026年3月23日発売の『ヤングマガジン』17号で、5年ぶりに表紙と巻頭グラビアを飾った。撮影地は地元・広島。続いて4月1日にはデビュー10周年記念の2nd写真集『RIO』(講談社、撮影:菊地泰久、税込2,970円)を発売。オーストラリア・パースの高級ヴィラやホテルで撮影され、大人っぽさを増した表情が話題となった。4月4日にはHMV&BOOKS SHIBUYAでお渡し会、翌5日にはオンラインお話し会も開催されている。
インタビューでは復帰の理由を「ようやくファンの方の声に応えられるなという気持ち」と語り、10周年を機に「“第二章”が始まればいい」との思いで再挑戦したと明かした。撮影を通じて、昔の「歯を出して笑う」表情から落ち着いた微笑みができるようになり、「大人の表情」を身につけた実感があるという。さらに「求めてくださる限り、10年後、20年後もグラビアをやりたい」とも宣言している。
連ドラ出演ラッシュ[編集]
2026年は連続ドラマへの出演も相次いだ。4月20日スタートの『share』(フジテレビ、FODで配信)では塚地寧々役、7月8日スタートの日本テレビ系『ファーストクライ 母子救命救急班』では真田明日香役を担当。そして10月7日に始まったカンテレ・フジテレビ系「水ドラ★イレブン」枠の『小麦とバターと復讐と』(主演:伊原六花)では、パン教室の助手・杉本カナエを演じる。主人公ミチルへの嫉妬から破滅へと導く“復讐相手”の一人で、本人は「いわゆる『嫌われるキャラクター』」と紹介しつつ、「普通に愛されることへの執着」を抱えるカナエの心の奥まで丁寧に演じたいとコメントしている。
人物[編集]
ラーメン狂[編集]
寺本を語るうえで外せないのがラーメン愛。一時期は週に約15杯を食べていたとされ、「ラーメンを我慢して長生きするより、ラーメンを食べて倒れる人生がいい」という趣旨の名言(迷言?)も残している。ストレスをためない食生活こそが体型維持の秘訣だというのが持論で、Instagramのハイライトにも「ラーメン」の項目があるほど。
ただし2nd写真集の撮影に向けては、女性らしいメリハリのある体を目指して約5キロの増量に挑戦。菓子パンやお餅、ご飯を意識的に食べる一方で、あえてラーメン断ちをしたという。自宅でもトレーニングを欠かさず、本人いわく「めちゃくちゃ食べました」。
カープ女子[編集]
広島出身らしく、趣味は野球観戦で、広島東洋カープのファン。特に菊池涼介選手を推していることを公言している。趣味としては読書も挙げている。
特技は英語・ダンス・ピアノ[編集]
5歳からピアノ、小学3年生からダンスを習っており、英語も特技に挙げている。
原動力は「チヤホヤされたい」[編集]
インタビューでは、自分の活動の根っこにあるのは「モテたい」「チヤホヤされたい」という素直な欲望だと語っている。きれいごとで固めずに本音を口にするキャラクターも、ファンから支持される理由のひとつである。
SNS・YouTube[編集]
Instagram(@rio_teramoto)のフォロワーは2026年10月時点で約28.5万人。プロフィールには「YouTubeとファンクラブ↓」と書かれ、ハイライトには写真集のオーストラリア撮影の様子やファンクラブ、ラーメンなどがまとめられている。2026年5月には、第4回横浜国際映画祭のレッドカーペットで白のオフショルダードレスを着た写真を投稿し、ファンから「素敵です」「超カワイイ」といった声が寄せられたと報じられた。
YouTubeでは2020年8月に「りおのこと。」を開設し、2023年7月に「てらもっちゃんねる」へ改名して再始動した。2020年6月にはオフィシャルファンクラブも開設している。ラジオでは文化放送『レコメン!』内の「寺本莉緒のぶちカワ Radio」(2021年10月〜2023年3月)でパーソナリティを担当し、番組名には広島弁の「ぶち」が使われていた。デビュー前後にはSHOWROOMでの配信番組にも出演している。
主な出演作[編集]
テレビドラマ[編集]
- 『ガールガンレディ』(2021年、ビアンカ役)
- 『女の戦争〜バチェラー殺人事件〜』(2021年)
- 『今夜、わたしはカラダで恋をする。』episode2(2022年、倉田あかり役・主演)
- 『恋に無駄口』『自転車屋さんの高橋くん』(2022年)
- 『ショジョ恋。』『サブスク彼女』『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(2023年)
- 『RoOT / ルート』『新宿野戦病院』『Qrosの女 スクープという名の狂気』(2024年)
- 連続テレビ小説『おむすび』(2024年 - 2025年、大河内明日香役)
- 『share』(2026年、塚地寧々役)
- 『ファーストクライ 母子救命救急班』(2026年、真田明日香役)
- 『小麦とバターと復讐と』(2026年、杉本カナエ役)
配信ドラマ[編集]
- 『サンクチュアリ -聖域-』(2023年、Netflix、七海役)
- 『拝啓、大人になる貴方へ』(2023年、Hulu)
- 『外道の歌』(2024年、DMM TV)
映画[編集]
- 『嗚呼、かくも牧場は緑なりけり』(2022年)
- 『別に、友達とかじゃない』(2023年、主演)
- 『東京逃避行』(2026年、飛鳥役・主演)
写真集[編集]
- 『CURIOSITY』(2020年3月25日、講談社)
- 『RIO』(2026年4月1日、講談社)
炎上とバズ[編集]
- 2019年、SNSに上げたプライベートの水着写真が国内外で拡散し、一躍「バズったグラドル」に。予備校パンフレット時代の清楚なイメージとのギャップも含めてネットで話題になった。
- 2026年の5年ぶりグラビア復帰は大きな反響を呼び、2nd写真集『RIO』は1st写真集をしのぐ勢いと報じられた。
余談[編集]
- 2019年のドラマ『恋とか愛とか(仮)』ではヒロイン役を務め、撮影が母校で行われたという縁がある。
- 2019年10月には、DAZNのラグビーワールドカップ2019特別番組でアシスタントを務めた。
- ラブシーンのある作品でも、インティマシー・コーディネーターの指導のもとで撮影に臨むなど、役に必要であれば体当たりの演技も辞さない姿勢を見せている。
- 『ミスマガジン2018』の同期には、グランプリの沢口愛華らがいる。ヤンマガ表紙デビュー組の先輩グラドルとしては都丸紗也華も知られる。
- 自宅ではチワワとパピヨンのミックス犬と、マンチカンの猫を飼っているとされる。
