| 大和田南那 おおわだ なな/Nana Owada | |
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AKB48劇場が入るドン・キホーテ秋葉原店。大和田南那は2013年にここでAKB48の劇場デビューを果たした(出典:ウィキメディア・コモンズ、撮影:Kuha455405、CC BY-SA 3.0) | |
| 誕生日 | 1999年9月15日 |
| 年齢 | 27歳 |
| 出身地 | 千葉県 |
| 国籍 | 日本 |
| 家族 | 夫(動画編集者「きーちゃん」、2024年結婚) |
| 血液型 | A型 |
| 職業 | 女優、タレント、YouTuber、元アイドル、元グラビアアイドル |
| 肩書 | 元AKB48(15期生) |
| フォロワー数 | X:約14.7万人(2026年10月時点) |
| 活動期間 | 2013年 - |
| 代表的な実績 | ドラマ『セーラーゾンビ』トリプル主演、写真集『りすたあと』『encounter』、TC Candler「世界で最も美しい顔100人」2023年・2024年選出 |
| 事務所 | OOO entertainment(2024年4月 - ) |
| ファンクラブ | 7(2022年9月開設) |
| 関連活動 | AKB48ユニット「でんでんむChu!」 |
| あだ名 | なーにゃ、スーパールーキー(AKB48時代) |
| その他 | 中型二輪免許所持 |
| リンク | X / Instagram |
概要[編集]
大和田南那(おおわだ なな)とは、1999年9月15日生まれ、千葉県出身の女優・タレント・YouTuberであり、元AKB4815期生である。研究生時代から「スーパールーキー」と呼ばれ、卒業後は舞台・ドラマ・グラビアで活躍。2024年に一般男性との結婚を発表した。OOO entertainment所属。
詳細[編集]
13歳でつかんだAKB48への切符[編集]
大和田南那が芸能界に入ったのは、2013年1月19日に行われたAKB48第15期研究生オーディションの最終審査に合格したのがきっかけである。まだ13歳の中学生だった。同年4月30日、「大島チームK」公演のバックダンサーとしてAKB48劇場のステージに初めて立ち、6月には日本武道館で開かれた研究生コンサートで「渚のCHERRY」を初歌唱。6月9日には研究生公演「パジャマドライブ」に初出演し、本格的に劇場デビューを果たした。同期には、のちにAKB48の総監督を務めることになる向井地美音がいる。
「スーパールーキー」と呼ばれた研究生時代[編集]
研究生ながら抜擢は早かった。2013年12月リリースの34thシングル「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」のType-A収録曲「Party is over」でセンターに立ち、ファンの間では「スーパールーキー」の呼び名が定着していく。2014年2月24日には「AKB48グループ大組閣祭り」でチームBへの昇格が発表され、同年4月28日のチームB「パジャマドライブ」初日公演で正規メンバーとして劇場デビュー。5月リリースの36thシングル「ラブラドール・レトリバー」で初めて表題曲の選抜メンバーに名を連ねた。
女優志望への転換と卒業[編集]
加入当初の夢は歌手だったが、本人いわく歌唱力に自信が持てず、その道は断念したという。代わりに加入直後から次々と舞い込んだのがドラマや舞台の仕事で、最初は苦手だった演技が、舞台のミュージカルをきっかけに「楽しい」と思えるようになった。歌やダンスより芝居のほうが自分に合っていると気づいた彼女は、2016年11月29日に卒業を発表し、2017年3月18日の卒業公演をもってグループを離れた。中学生から高校生までの約4年間をAKB48で過ごしたことについて、本人は後のインタビューで「後悔はない」と語っている。
AKB48時代[編集]
チームB・チームAでの活動[編集]
正規メンバーとしてはチームBからスタートし、2015年3月26日にはチームAへの異動が発表された。2016年2月10日にはチームA 7th Stage「M.T.に捧ぐ」の初日公演に出演している。同じ2015年3月には7人組ユニット「でんでんむChu!」への参加も発表され、40thシングル「僕たちは戦わない」の時期にはユニットとしても活動した。表題曲では「ラブラドール・レトリバー」「希望的リフレイン」などに参加し、カップリングでは「前しか向かねえ」「Green Flash」「唇にBe My Baby」「君はメロディー」「翼はいらない」「LOVE TRIP」など、グループの黄金期後半を彩るシングルに数多く名を連ねた。
選抜総選挙の成績[編集]
AKB48の名物イベントだった選抜総選挙では、2015年(41stシングル)で75位に入り「アップカミングガールズ」に選出。2016年(45thシングル)では62位に順位を上げ「フューチャーガールズ」入りを果たした。上位常連というタイプではなかったものの、劇場公演と映像作品の両輪で着実に存在感を高めていったメンバーといえる。
テレビ・ラジオでの露出[編集]
在籍中は『AKB48 SHOW!』『有吉AKB共和国』『AKBINGO!』『AKB48ネ申テレビ』などグループの冠番組に多数出演。NHK-FMのラジオ『AKB48の"私たちの物語"』にも登場した。先輩の峯岸みなみからは「シリアスな表情に存在感がある」と評されており、明るいキャラクターと陰のある表情のギャップは、のちの女優活動にもつながっていく。
女優としての活動[編集]
『セーラーゾンビ』でトリプル主演[編集]
女優としての出世作は、2014年にテレビ東京で放送された連続ドラマ『セーラーゾンビ』である。AKB48の先輩・川栄李奈、同じく高橋朱里とのトリプル主演で、大和田は乾舞子役を演じた。これが彼女にとって初の連続ドラマ主演であり、演技デビュー作でもある。監督の犬童一心は彼女を主役に選んだ理由として、集団のシーンでも人を惹きつける力が強いこと、そして明るさの中にアンニュイな雰囲気が漂うことを挙げている。続く『マジすか学園4』『マジすか学園5』(日本テレビ)ではゾンビ役で出演し、ホラー系作品とは不思議な縁が続いた。
卒業後のドラマ・配信作品[編集]
卒業後もドラマ出演は途切れなかった。2018年『チア☆ダン』第4話で夏穂役、2020年にはスーパー戦隊シリーズ『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日)第10話に古寺良世/ヨドミヒメ役でゲスト出演し、劇中歌「ヨドミヒメの歌」まで担当した。同年にはNetflixオリジナルのホラードラマ『呪怨: 呪いの家』(呪怨シリーズ)に水上芳恵役で出演。2021年には『カンパニー〜逆転のスワン〜』の夢川モモ役、フジテレビ系『ヒミツのアイちゃん』の森川郁役、2022年には『名探偵ステイホームズ』の八ヶ岳希美役を務めた。ほかにも『危険なビーナス』『ヒトコワ』などに出演している。
舞台女優としての顔[編集]
本人が「演技の楽しさ」に目覚めたのは舞台であり、卒業後のキャリアも舞台が軸だった。在籍中の2014年に舞台『AKB49〜恋愛禁止条例〜』で吉永寛子役を演じたのを皮切りに、卒業直後の2017年6月には元AKB48の高城亜樹とのW主演舞台『ぴんすぽ!』で主演(続編『ぴんすぽ!Part 2』でも主演)。2018年1月には百川晴香とのW主演『戯曲法廷』、同年には『真空家族』の南ミナ役、人気恋愛アドベンチャーゲームの舞台化『ニル・アドミラリの天秤』でヒロインの久世ツグミ役を演じた。2023年には舞台『遠き日の落球』で主演の持田早紀役、『FUTABA』では沙央くらまとW主演を務めている。2018年のインタビューでは、目標とする女優像としてAKB48の先輩・川栄李奈の名前を挙げ、幅広い役をこなせる女優を目指したいと語っていた。
グラビア活動[編集]
卒業後初グラビアから「二代目磯山さやか」へ[編集]
卒業後初のグラビアは、2018年1月5日発売の『ヤングガンガン』である。以降は青年誌・週刊誌のグラビアに次々と登場し、健康的な雰囲気から「二代目磯山さやか」と呼ばれることもあった。2019年9月にはワニブックスから1st写真集『りすたあと』を発売。撮影地は本人にとって初訪問だったハワイで、撮影に向けて「人生で一番頑張った」というほどのダイエットに取り組んだという。お気に入りのカットには、自分で髪にハサミを入れるシーンを挙げており、「初の写真集で実現できた」と振り返っている。
雑誌の表紙とデジタル写真集[編集]
2020年代に入ると、『UTB:G』では2号連続で表紙を担当し、Vol.4(2021年8月発売)では巻頭15ページを独占。同号には豊田ルナらも登場している。『週刊プレイボーイ』『BOMB』『FLASH』『BUBKA』『FRIDAY』『B.L.T.』など多くの媒体からデジタル写真集をリリースし、2022年には2nd写真集『private』と初のカレンダーブックも発売。2023年2月の『週刊プレイボーイ』8・9合併号(表紙は菊地姫奈)にはデジタル限定写真集『妄想ラバーズ』と連動して登場した。
デビュー10周年写真集『encounter』[編集]
2023年6月15日には、デビュー10周年を記念した写真集『encounter』を光文社から発売。「出会い」をテーマに、ベトナムの世界遺産の街で撮影された一冊で、街歩きや現地料理を楽しむ自然体のカットから大人っぽいカットまでを収録し、本人も「今までで一番攻めた」と語る仕上がりになった。10年間の経験を経た成長を見せる集大成的な作品として話題を呼んだ。
結婚後の『週プレ』登場[編集]
2025年11月17日発売の『週刊プレイボーイ』48・49合併号にも登場し、同日にはデジタル限定写真集『深い森の中で』が主要電子書店で発売された。結婚後、26歳となった彼女の大人びた表情と飾らない姿が紹介されている。
バラエティ・恋愛リアリティ[編集]
『オオカミくんには騙されない』で恋愛解禁[編集]
卒業後の大きな話題となったのが、2018年1月28日にスタートしたABEMA(当時AbemaTV)の恋愛リアリティーショー『真冬のオオカミくんには騙されない』への出演である。在籍中は約4年間「恋愛禁止」のルールの下にいたため、出演は事実上の“恋愛解禁”として報じられた。出演前のインタビューでは、好きなタイプを「優しい人」「黒髪」、苦手なタイプを「オラオラ系」と答え、元AKB48メンバーとして恋愛を公言する前例がないため「ファンの反応が一番怖い」とも語っていた。同年7月には番組のキャンペーンで、ロールアイスクリーム店の1日店長も務めている。
卒業後のバラエティ出演[編集]
バラエティでは『ロンドンハーツ』『たいむとんねる』『ゴッドタン』『浜ちゃんが!』『超絶!!パズドラ部』などに出演。2021年8月にはABEMAの『チャンスの時間』(千鳥の冠番組)に、2020年3月には『テレビ千鳥』にも登場した。ラジオではTBSラジオ『川島明のねごと』にも出演経験がある。CMではGATSBY(マンダム)、モンスターストライク、ケンタッキーフライドチキンなどに出演している。
SNS・YouTube[編集]
YouTubeチャンネルとファンクラブ[編集]
2019年7月21日にYouTube公式チャンネルを開設し、日常や私生活を発信するYouTuberとしての顔も持つようになった。2022年9月15日、23歳の誕生日にはファンクラブ「7」を開設している。結婚報告もYouTubeで行い、「新しい家族が増えました。」と題した動画で夫・きーちゃんと婚姻届を書く様子を公開した。
X・Instagramでの発信[編集]
Xのアカウント(@Nana_Owada728)は2016年5月に開設され、2026年10月時点でフォロワーは約14.7万人、投稿数は6,000件を超える。プロフィール欄には所属事務所OOO entertainment経由の問い合わせ先とYouTubeチャンネルへのリンクが掲げられている。Instagram(@nanaowada_official)では近況写真の投稿が中心で、2025年6月には約30cmのバッサリカットを報告し、翌7月にはさらに髪を短くしたショットや沖縄旅行のオフショットを公開した。2025年9月16日には「昨日で26歳になりました!」と投稿し、誕生日を夫と「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の会場で過ごしたことを2ショットとともに報告している。
同期・向井地美音の卒業コンサート[編集]
2026年4月4日には、同期の向井地美音の卒業コンサート「AKB48 春コンサート2026 向井地美音卒業コンサート~私の夢は、AKB48~」に足を運んだことをInstagramで報告した。投稿では、AKB愛にあふれる向井地のステージに感動したと綴り、「13年間本当にお疲れ様!おめでとう!」とねぎらいの言葉を送っている。あわせて15期オーディション当時の初々しい2ショットも公開し、ファンからは「同期の絆を感じる」と反響を呼んだ。
事務所移籍と結婚[編集]
事務所退所と再出発[編集]
卒業後の2017年8月にエイジアプロモーションへの所属を発表。知人の紹介で話を聞き、ちょうど次の活動の具体的な計画がなかったタイミングだったという。約7年間在籍したのち、2024年1月31日にXで同事務所を退所したことを報告した。デビュー10周年の節目に「一度自分を見つめ直す機会を作るため」として芸能活動をいったん休止し、マイペースに頑張っていくとファンに伝えた。休止期間は長くはなく、同年4月1日にはOOO entertainment(スリーオーエンターテインメント)への所属をXで発表し、「新たな場所で新鮮な気持ちで」と再スタートを切った。
2024年6月の結婚発表[編集]
2024年6月13日、以前から交際していた一般男性との入籍をInstagramの直筆コメントで報告した。お相手は動画編集を手がける「きーちゃん」で、報道によれば発表時28歳。コメントでは、驕らず相手を思いやる優しさを持って向き合ってくれる人柄に惹かれ、「この先の人生をこの人と共に過ごしていきたい」と思ったと綴っている。2026年2月9日には、夫の顔が写ったウエディングフォトをInstagramで初公開し、実はすでに結婚式を挙げていたことを明かした。純白のドレス姿の写真には「美男美女すぎて見惚れる」といった声が寄せられた。
人物[編集]
性格と趣味[編集]
性格はお喋りで元気、と評されることが多い。香水やアロマオイルなど「いい香りのもの」を集めるのが好きで、2023年時点の趣味は美術館巡り。小樽の似鳥美術館やステンドグラス美術館、上野の東京都美術館などを訪れたことを明かしている。好きなAKB48の曲は「ヘビーローテーション」で、初めて知ったAKB48の曲であり、MVのピンクの多さが可愛らしいのが理由だという。
バイク好きの父の影響[編集]
父親はバイク好きでレースにも出ていたといい、その影響で大和田自身も中型二輪免許を取得している。当初は乗りたいとは思っていなかったが、ドラマ『ヒミツのアイちゃん』の共演者からバイクの話を聞いて「私も乗りたい」と思い立ち、撮影終了後すぐに教習所へ通い始めたという。免許取得前から父親がバイクの写真を次々と送ってきたため詳しくなったそうで、好みは「女性があまり乗らないようないかつい感じ」のアメリカンタイプ。もっとも2023年時点では乗っていないと話している。
「世界で最も美しい顔100人」[編集]
2023年12月には、米国のTC Candlerが毎年発表する「世界で最も美しい顔100人」の2023年版に選出された。2024年版にも名を連ね、2年連続での選出となった。
炎上とバズ[編集]
- 2018年の『真冬のオオカミくんには騙されない』出演は、元AKB48メンバーによる“恋愛解禁”として大きく報じられた。本人も出演前から「ファンの反応が一番怖い」と語っていた。
- 2024年1月の事務所退所・活動休止の発表はファンを驚かせたが、わずか2か月後に新事務所所属を発表し、さらにその2か月後には結婚を報告。半年足らずで人生の大きな節目が続いた。
- 2026年2月に夫の顔出しウエディングフォトを公開した際は「美男美女すぎて見惚れる」「幸せいっぱい」とSNSで話題になった。
余談[編集]
- 愛称の「なーにゃ」は、写真集やデジタル写真集のタイトルなどにも使われている。
- 卒業から半年近くは、主演舞台『ぴんすぽ!』以外はほぼ自宅で過ごし、外出や漫画、ゲームなどそれまでできなかったことを満喫していたという。
- 自ら強い目標を掲げるタイプではなく、周囲に背中を押されて一歩ずつ進むスタイルが自分に合っている、人と比べて焦らないことが大切、と語ったことがある。
- AKB48の結成20周年の年となった2025年、同期の向井地美音は12月の20周年武道館コンサートで卒業を発表し、2026年4月の卒業コンサートには大和田も客席から駆けつけた。15期の2人の歩みは対照的ながら、交流は今も続いている。