概要[編集]
ヨアジョン(요아정)は、韓国発のカスタマイズ式ヨーグルトアイスデザートブランド、および同種のヨーグルトアイス・スイーツのジャンルを指す通称。日本では2025年頃から認知が広まり、2026年にはSHIBUYA109 lab.の「Z世代が選ぶ2026年注目トレンド」で「マーラータンに続くカスタマイズ食」として注目されている。
正式名称は「ヨーグルトアイスの定石」(요거트아이스크림의정석)の略で、「ヨグルトアイスクリームのジョンソク(定石)」から「ヨアジョン」と呼ばれる。
特徴[編集]
カスタマイズ性[編集]
ヨアジョンの最大の特徴は「ベース+トッピング選択型」のシステム。ヨーグルトアイスのベースに、好きなトッピング(フルーツ・シリアル・チョコ・キャラメル・タピオカなど)を自分でカスタマイズ可能。「自分だけの組み合わせを作る」体験がZ世代の「自分らしさ」志向にマッチしている。
健康志向[編集]
ヨーグルトがベースであることから、「アイスより罪悪感が少ない」と評される。一部店舗ではグリーク・ヨーグルトや低脂肪・無糖オプションも選択できる。
量の多さ[編集]
韓国発祥らしくボリュームが多めで、「デカドリンク同様のうま確フード」として位置付けられる。
日本での展開[編集]
上陸時期[編集]
2024年末から韓国への旅行ブームでインスタグラム経由で知名度が高まり、2025年に複数の韓国系チェーンが東京・大阪に出店。新大久保・原宿・心斎橋などの韓国カルチャースポットを中心に拡大した。
主な店舗[編集]
価格帯[編集]
ベースカップ600〜800円、トッピング1点あたり100〜200円追加。4〜5種類のトッピングを組み合わせるスタイルが平均的で、1食1,000〜1,500円になる。
ヒットの仕掛け[編集]
SNS拡散[編集]
Instagramの#ヨアジョン投稿は2026年5月時点で20万件超え。TikTokでの#ヨアジョンチャレンジも流行し、「自分カスタムの正解は?」というネタが拡散。
「映える」器[編集]
透明カップにカラフルなトッピングが層状に重なる視覚効果が「インスタ映え極限値」と評価される。「断面萌え」と称される現象が起きている。
Z世代の自己表現[編集]
「自分カスタム=個性の表現」というZ世代の価値観と一致しており、「カスタムでパーソナルブランディング」というマーケティング表現が広がる。
関連トレンド[編集]
マーラータンとの比較[編集]
マーラータン(カスタマイズ式の中華スープ)が2024年の「カスタマイズ食元年」を作ったのに対し、ヨアジョンは「カスタマイズ食2世代目」としてデザートでZ世代を掴んでいる。
うま確フード理論[編集]
SHIBUYA109 lab.の提唱する「うま確フード」の概念に合致する。「ヨーグルト+フルーツ+シリアル」のような「絶対に外さない組み合わせ」が「うま確」の条件を満たす。
デカドリンクとの並列[編集]
デカドリンクと並んで「Z世代のSNS映えグルメ」の二大スターとして語られる。
炎上とバズ[編集]
- 2025年「並びすぎ問題」:新大久保店オープン時、2時間以上の行列ができ、近隣商店から「歩道塞ぐな」と苦情。整理券方式に変更
- 2026年「トッピング値上げ」プチ炎上:トッピングの値上げで「カスタムすると2,000円超え」になることが判明し、「結局高い」とSNSで批判
- TikTokトレンド#ヨアジョンエンドゲーム:「全種類トッピング」にチャレンジする動画が流行
- 2026年「韓国限定メニュー人気」:日本店では出ない韓国限定メニューがあり、「韓国渡航してでも食べたい」という声が殺到
- 店舗オペレーション問題:カスタム作成に時間がかかり「30分待ち」が常態化。「事前予約システム」の導入が議論される
- 健康志向ブランドとして売り出した結果の論争:「ベースは健康だがトッピング次第で高カロリー」と医師団体が指摘
余談[編集]
- 「ヨアジョン」の発音問題:韓国発祥の名前を日本人がうまく発音できず、「ヨアジョン?ヨジョン?」と混乱。「正解はヨアジョン」が公式アナウンスされた
- BLACKPINKのメンバーも愛食:ジスが自身のInstagramで「ヨアジョン中毒」と告白。海外ファンが大挙して訪問
- 江頭2:50もコラボ:江頭2:50がヨアジョンの全種類カスタム動画を投稿し、「江頭流ヨアジョン」のレシピが拡散
- なこなこカップルデート定番化:なこなこカップルの動画で「カップル用ヨアジョン」として紹介され、デートメニューとして定着
- サブスクリプションサービス開始:2026年には月額4,980円で月5回までのサブスクが開始
- 韓国の出店数:本国韓国では2,000店舗超えを達成。コンビニ密度並みの普及度
- 季節限定フレーバー:抹茶・ほうじ茶・黒蜜きなこなど日本市場向けフレーバーも登場
- ホロライブともコラボ:ホロライブの星街すいせいがコラボメニュー監修
- Z世代女性の「お一人様ヨアジョン」:「友達と来なくても恥ずかしくない」雰囲気作りに成功し、お一人様需要も拡大
- 韓国コスメブランドとのコラボパッケージも展開
関連項目[編集]
- マーラータン
- マカロンシリアル
- 韓国ベーグル
- デカドリンク
- うま確フード
- Z世代
- SHIBUYA109 lab.
- インスタグラム
- TikTok
- 新大久保
- 原宿
- 心斎橋
- BLACKPINK
- ジス
- 江頭2:50
- なこなこカップル
- 星街すいせい
- ホロライブ