ホロライブ

概要[編集]

ホロライブ(hololive)は、カバー株式会社が運営するバーチャルYouTuber(VTuber)グループ。2018年にサービスを開始し、現在では国内外に多数のタレントを擁する世界最大級のVTuberプロダクションのひとつに成長している。所属タレントの総チャンネル登録者数は数億人規模にのぼる。

プロダクションの概要[編集]

ホロライブは「ホロライブプロダクション」の一部門であり、女性VTuberが所属するグループが「ホロライブ」、男性VTuberが所属するグループが「ホロスターズ」として運営されている。

カバー株式会社は2016年に設立された企業で、当初はARアプリ開発を手がけていたが、VTuber事業に本格参入してから急速に成長。2023年には東証グロース市場に上場している。

グループ構成[編集]

ホロライブは期別(○期生)に分けてタレントがデビューしており、2026年時点で以下のグループが活動中。

  • ホロライブ(日本語グループ)- 0期生〜レグロス(ReGLOSS)まで多くのメンバーが活動
  • ホロライブEN(英語グループ)- MyHoloTV、Holomyth、IRySなど
  • ホロライブID(インドネシア語グループ)
  • ホロライブDEV_IS(新世代ユニット)

人気タレント[編集]

宝鐘マリン[編集]

宝鐘マリンは2026年4月時点でチャンネル登録者数約433万人を誇り、ホロライブ内トップの人気を誇るVTuber。海賊をモチーフにしたキャラクターで、歌・ゲーム・雑談すべてをこなすオールラウンダー。オタク趣味への深い造詣と爆発力のあるトークで多くのファンを獲得している。

星街すいせい[編集]

星街すいせいはチャンネル登録者数約287万人(2026年4月時点)で、歌唱力の高さで知られるVTuber。FPSゲーム「APEX Legends」での高いプレイスキルでも話題を集め、アイドルとゲーマーの両面で活躍する。リアルの音楽活動も積極的に行っており、有名アーティストとのコラボも多数実現している。

兎田ぺこら[編集]

兎田ぺこらは長らくホロライブの看板メンバーとして活躍するVTuber。独特の語尾「ぺこ」と予測不能な行動力で人気を博す。マインクラフトやホラーゲームのプレイが特に人気で、配信では常に高い同時視聴者数を記録する。

儒烏風亭らでん[編集]

儒烏風亭らでんはReGLOSSのメンバーで、美術・落語・伝統芸能に対する深い造詣と、それを分かりやすく伝える圧倒的なトークスキルが最大の魅力。美術館とのコラボや文化的解説配信で新たな視聴者層を開拓しており、「教養とエンターテインメントの融合」という独自ポジションを確立している。

テレビ・メディア展開[編集]

2026年2月からは3DショートアニメシリーズHoloのぐらふぃてぃがアニマックスで放送開始。ホロライブタレントたちの予測不能な日常をコミカルに描いた作品で、VTuber文化を一般層にも広める役割を担っている。

また、バンダイナムコエンターテインメントや他のコンテンツ企業との大型コラボレーション、各種ゲームへのキャラクター参戦なども積極的に行われており、VTuber文化の主流化を牽引している。

ホロライブがもたらした文化的影響[編集]

ホロライブの成功は、VTuberという新しいエンターテインメント形態を世界的に普及させた。かつては「アニメ好きの一部の文化」だったVTuberを、誰もが知るポップカルチャーへと押し上げた功績は大きい。

また、所属タレントが海外視聴者向けのコンテンツも積極的に発信することで、日本のサブカルチャーを海外に届ける架け橋にもなっている。英語グループのホロライブENは特に北米・欧州での人気が高く、日本のアニメ・ゲーム文化を海外に紹介するインフルエンサーとしての側面も持つ。

最近の動向(2026年)[編集]

2026年5月26日、カバー株式会社は男性VTuberグループ「ホロスターズ」について、一部タレントの配信活動終了と運営体制の変更を発表した。ホロスターズのあり方を見直すための判断とされており、ファンの間で大きな反響を呼んでいる。

関連項目[編集]