| ファイナル・テーブル 파이널 테이블(パイノル テイブル)/Final Table | |
|---|---|
![]() 主演のアン・ヒョソプ(2024年5月。出典:Wikimedia Commons) | |
| ジャンル | 料理ドラマ、サバイバル、ヒューマンドラマ、ミステリー |
| 放送期間 | 2026年10月24日 - 放送中 |
| 放送時間 | 毎週土・日曜 22:40(韓国時間) |
| 話数 | 全14話(日本のPrime Video発表) |
| 放送国家 | 韓国 |
| 言語 | 韓国語 |
| 放送局 | JTBC |
| 配信 | Prime Video(日本・海外独占)、Disney+(韓国国内) |
| 制作 | |
| 演出 | キム・ドフン |
| 制作 | SLL、B.A. Entertainment、DZoongFilm(映画社トゥジュン) |
| 脚本 | キム・ドフン |
| 出演者 | アン・ヒョソプ、ホン・ファヨン、チャン・リュル、チョン・ユジン、チャン・ヨンナム、チャ・ジヨン ほか |
| その他 | |
| 原作 | なし(オリジナル脚本) |
概要[編集]
ファイナル・テーブル(原題:파이널 테이블、英題:Final Table)とは、2026年10月24日から韓国のJTBCで放送されている土日ドラマである。韓国最高のシェフを決める料理サバイバル大会「ザ・テーブル:Kシェフ2026」を舞台に、謎多き天才シェフ、カン・ハン(アン・ヒョソプ)たちの勝負と人生を描く。脚本・演出は『太陽を抱く月』のキム・ドフン。日本ではPrime Videoで独占配信中。
詳細[編集]
どんな作品?[編集]
ひとことで言えば「料理サバイバル番組をまるごとドラマの中に入れてしまった作品」。劇中では架空の大会「ザ・テーブル:Kシェフ2026」が開かれ、世界各地で腕を磨いてきた韓国人シェフたちが「最高の韓国人料理人」の称号をかけて競い合う。各ラウンドには毎回テーマが設けられ、シェフはそのテーマに沿った料理を作り、皿と自分の人生や物語がどうつながるのかを語っていく。
ポスターのコピーは「皿の上の勝負、テーブルの上の物語」。勝敗は味と見た目だけで決まるという、まさにサバイバル番組の文法で進むが、その裏では閉店寸前のレストラン、亡くなった父の汚名、飲食業界トップ企業の跡目争い、主人公の隠された過去といったドラマパートが同時進行する。制作陣は「ドラマを見ながらショーを見るような面白さ」を売りにしている。
『太陽を抱く月』の監督が脚本まで書いた[編集]
脚本・演出のキム・ドフンは、最高視聴率40%超えの国民的時代劇『太陽を抱く月』(2012年、MBC)、医療ドラマ『メディカル・トップチーム』(2013年、MBC)、スリラー『キマイラ』(2021年、OCN)などを手がけたベテラン演出家。本作では初めて脚本も自分で書いている。
本人によると、料理人という職業と、その世界で生きる人々の暮らしに以前から強い関心があり、料理人を主人公にしたドラマを長年温めてきた。当初は脚本を書くつもりはなかったが、料理を書ける作家がなかなか見つからず、新人作家やウェブトゥーン作家と議論しながら構想を固めた。1話を書いたところでキャスティングのために4話まで書くことになり、最終的に全話を自ら執筆したという。制作発表会では、作品を「深く長く煮出したスープ(出汁)のようなドラマ」と表現し、豪華なフルコースではなく心を込めて用意した「素朴な食卓」として楽しんでほしいと語っている。
『白と黒のスプーン』との比較という宿命[編集]
本作の企画はかなり前から動いていたが、その間にNetflixの料理サバイバル番組『白と黒のスプーン〜料理階級戦争〜』(原題:흑백요리사)が世界的なヒットとなった。キム・ドフン監督は制作発表会で「意識していないとは言えない」と認め、「自分たちのほうが先に準備していたのに、先に出てしまって悔しかった」「何かをするたびに比較の話が出て、気持ちが沈み、プレッシャーにもなった」と率直に明かしている。
それでも監督は、料理バラエティが好きで国内外の番組を研究した上で、既存の番組を超えるミッションや料理のクオリティを目指したと説明。ドラマであれば、ミッションの準備過程や参加者の事情をより深く描けるという点を差別化のポイントに挙げた。主演のアン・ヒョソプ自身も役作りの参考に『白と黒のスプーン』と『マスターシェフ』を挙げており、比較を避けるより正面から受け止めているのが印象的である。
バラエティか、ドラマか[編集]
最大の課題は「バラエティとドラマのバランス」だったという。サバイバル部分ばかりではドラマを期待する視聴者が飽き、ドラマ部分が多すぎると料理対決を期待する視聴者が不満を持つ。前例もマニュアルもないため、視聴者の反応を想像しながら執筆・撮影・編集を進めたと監督は語っている。
劇中の大会パートは、参加者インタビューや調理の準備過程を実際のサバイバル番組と同じように構成し、競演特有のスピード感と緊張感を出している。特殊カメラを使い、シェフ服や競演ステージに多彩な色と照明を取り入れたのも特徴。監督は完成品について「テレビをつけたら新しい料理番組に見え、俳優が出てくるとドラマに見え、また見るとバラエティに見える作品」と表現した。
JTBC土日ドラマの「復活作」[編集]
JTBCは『SKYキャッスル』や『夫婦の世界』などで「ドラマに強い局」というイメージを築いてきたが、2026年は金土枠で旧作の編成が続き、新作ドラマが久しぶりという状況だった。本作は同局の土日ドラマ枠の再始動を告げる作品でもあり、監督は「とても大きなプレッシャーを感じている。チャンネルに少しでも役に立ちたい」と話している。なお後続作には、『財閥家の末息子』のチョン・デユン監督による高麗時代ファンタジー時代劇『神の珠』が予定されていると報じられている。
あらすじ[編集]
基本のあらすじ(ネタバレなし)[編集]
カン・ハンは、海外の名だたるレストランで活躍してきた韓国出身のシェフ。“クリス・K”の名で知られ、各国のレストランから引く手あまただが、毎年のように店を変える放浪癖の持ち主で、家族や国籍、育った環境などの素性は謎に包まれている。ニューヨークの有名レストランとの契約を控えながらも、韓国で自然に囲まれた暮らしを楽しみ、森で採った食材で料理をするような生活を送っていた。
一方、ソウルのイタリアンレストラン「ファミリア」は閉店の危機にあった。韓国洋食界の「ゴッドファーザー」と呼ばれたオーナーシェフ、チェ・スンヒョが不慮の出来事で汚名を着せられたまま亡くなり、一人娘でホールマネージャーのチェ・ソンイが店を守ろうと奮闘していたのだ。そんな彼女のもとに、料理サバイバル番組「ザ・テーブル:Kシェフ2026」の総括PDソン・ジョンウォンから、大会への出場を勧める企画書と名刺が届く。
序盤 ※ネタバレ注意[編集]
優勝すれば店を救えるかもしれないが、ファミリアにはヘッドシェフがいない。ソンイはカン・ハンに協力を頼むが、準備期間もスタッフもないと一度は断られる。それでもソンイは「ピョンヨン(平演)グループが父を殺した」と訴える。大会の主催者でもある飲食業界最大手・ピョンヨングループとファミリアの間には、何らかの因縁があるらしい。
自らも過去に父を亡くしているカン・ハンはその言葉に考え込み、さらに原因不明の事故でファミリアの厨房がめちゃくちゃにされたことをきっかけに、アメリカ行きを延期してファミリアのヘッドシェフとして大会に出場することを決める。事故は彼に、かつてのライバルで国内最高峰のレストラン「エクセプション」を率いるチャ・ウジンの記憶を呼び起こす。カン・ハンはウジンに「また俺に負けるだろう」と言い放ち、2人の6年越しの再戦が幕を開ける。
今後の見どころ ※ネタバレ注意[編集]
予告映像では、炎に包まれた家の中で子どもが父親を呼ぶ場面や、冷たい目つきのカン・ハンが葬儀の場でウジンを見つめる場面が映し出されており、彼がファミリアに戻ってきたのは偶然ではなく、大会を通じて果たしたい「隠された目的」があることが示唆されている。
また、料理経験ゼロのソンイがカン・ハンの厳しい特訓を受けて補佐シェフへと成長していく過程、ピョンヨングループ会長ムン・ヘソンと異母妹ペク・ヒョンジュの後継者争い、そして「ドラマの主人公はグループがキャスティングした人物であるべきだ」とほのめかすムン会長の思惑など、大会の外側の駆け引きも物語の軸になる。勝負を重ねるうちに、ライバル同士の間にも互いを思いやる気持ちが生まれていく、というのが作品全体のテーマとされている。
登場人物[編集]
ファミリア[編集]
- カン・ハン(演:アン・ヒョソプ)
- 海外で活躍してきた天才シェフで、通称“クリス・K”。世界各地のレストランで各国料理を極め、鋭い感覚を持つ。自由奔放で特定の場所に縛られず、毎年職場を変える。家族や国籍は謎。ある事件をきっかけにファミリアのヘッドシェフとなり大会に出場する。料理に自分の気持ちや意味を込めるタイプのシェフで、アン・ヒョソプにとってはデビュー以来初のシェフ役。
- チェ・ソンイ(演:ホン・ファヨン)
- ファミリアのホールマネージャー。幼い頃に母を亡くし、スターシェフの父チェ・スンヒョと二人三脚で店を切り盛りしてきた。料理はまったくできないが、味を見分ける鋭い舌と器用な手先、食へのこだわりを持つ。父の名誉を取り戻し店を守るため、無謀を承知で大会への出場を決意する。善良で誠実、正義感が強く、簡単には折れない芯の強さが持ち味。
- チェ・スンヒョ
- ソンイの父で、韓国洋食界の「ゴッドファーザー」と呼ばれた名シェフ。不慮の出来事で不名誉な死を遂げ、その死にはピョンヨングループが関わっているとソンイは信じている。
エクセプション[編集]
- チャ・ウジン(演:チャン・リュル)
- 国内最高のコンテンポラリーレストラン「エクセプション」のヘッドシェフで、厨房とホールを統括するカリスマ。幼い頃から天才として英才教育を受け、業界1位の企業グループの支援を受けて育った完璧主義者。フード企業のクリエイティブディレクターも務める。6年前の海外大会でクリス・K(カン・ハン)に敗れて2位になったことが料理人人生で唯一の敗北で、カン・ハンの出場を知り雪辱の機会をうかがう。
「ザ・テーブル:Kシェフ2026」制作陣[編集]
- ソン・ジョンウォン(演:チョン・ユジン)
- 制作会社の総括PDで、大会を企画した張本人。偶然をきっかけに料理の世界に強く惹かれ、多くのシェフと関わっていく。状況判断に優れたベテランで、特定の陣営に立たず一歩引いて状況を見守る人物とされる。
ピョンヨングループ[編集]
- ムン・ヘソン(演:チャン・ヨンナム)
- 飲食業界トップのピョンヨン(平演)グループ会長。大会の主催者側に立ち、物語の「主人公」となる人物をグループの思惑で決めようとしているかのような発言を見せる。
- ペク・ヒョンジュ(演:チャ・ジヨン)
- ムン・ヘソンの異母妹で、ピョンヨンメディア代表。グループ会長の座を狙い、姉と対立する。
制作[編集]
キャスティング[編集]
2026年3月23日、JTBCは本作の制作とメインキャスト4人(アン・ヒョソプ、ホン・ファヨン、チャン・リュル、チョン・ユジン)を発表し、同年下半期の放送を予告した。その後、チャン・ヨンナムとチャ・ジヨンの合流も報じられ、ピョンヨングループの異母姉妹という大人の対立軸が加わった。9月9日には10月24日の初放送日と初のスチールが公開され、白いシェフコート姿のアン・ヒョソプが話題になった。
アン・ヒョソプは出演の決め手について、台本と監督自身の人生が役に反映されている点に惹かれたと語っている。役作りでも「監督の人生そのものが最大の参考資料だった」と話した。ホン・ファヨンは過去に料理関連のドラマですでにスターシェフ役を演じたことがあり、今回は「成長していく姿を見せられる」点に魅力を感じたという。チョン・ユジンは台本が非常に速く読めたといい、「1話から4話まで、バラエティなのかドラマなのか分からないほど没入した」と出演理由を語っている。
料理シーンの特訓[編集]
シェフ役の俳優たちは撮影前から本格的な料理指導を受けた。チャン・リュルは撮影前の1〜2か月間、ほぼ毎朝2時間のレッスンを受け、料理監修を務めたヤン・ジフンシェフから基本の包丁さばきから中華鍋の扱いまで教わったという。本人は「包丁さばきや中華鍋は難しかったが、下ごしらえには自信がついた」と振り返っている。
アン・ヒョソプも包丁さばき、鍋振り、盛り付けに隙がないよう毎日練習を重ねた。料理番組に出てくるシェフたちの態度や表情、身振りを研究し、最も共通していたのは「落ち着き」だったと分析している。キム・ドフン監督は、撮影前のテストでアン・ヒョソプの包丁さばきが実際のシェフより上手だったと明かし、スタントダブルも用意していたが本人のほうが上手かったため、本人がそのまま演じた場面もあると語った。監督は技術だけでなく料理に向き合う心構えも求め、俳優たちが実際の料理人と対話する機会を設けたり、料理ドキュメンタリーを参考資料として渡したりしたという。チャン・リュルはシェフ一人ひとりの人生を追うドキュメンタリーを参考に、気質や個性が料理に表れる過程を役作りに生かした。
制作発表会[編集]
2026年10月22日、ソウル九老区のザ・リンク・ソウルで制作発表会が開かれ、キム・ドフン監督、アン・ヒョソプ、ホン・ファヨン、チャン・リュル、チョン・ユジンが出席した。司会はパク・ギョンリム。
「作品を食べ物に例えると?」という質問に、アン・ヒョソプは温かい韓国風にゅうめん「チャンチグクス」を挙げ、「温かい母親が用意した食卓のようなドラマ。華やかでも完璧でもないけれど、誠意や思い出が溶け込んでいる。誰かを思い出したり、誰かとおいしいご飯を食べたくなったりすれば、それで伝えたいことは届く」と語った。ホン・ファヨンは「塩味」(序盤のほろ苦さが感動や慰めに変わっていく味)、チャン・リュルは「キャラメルポップコーン味」(甘くてつい見続けてしまう)と答えている。
チャン・リュルは、普段のアン・ヒョソプがあまりに優しいため、カメラが回った瞬間に敵対する演技へ切り替えるのが大変だったと明かし、彼の努力を称賛。アン・ヒョソプは「実力は同じくらい」と返して会場を和ませた。
放送・配信[編集]
韓国での放送[編集]
韓国ではJTBCの土日ドラマ枠で、2026年10月24日(土)22時40分から放送が始まった。以降は毎週土・日曜の同時間帯に放送される。韓国国内の配信はディズニープラスが担当し、10月25日から配信されている。話数について、9月の韓国報道では全12話とされていたが、日本のPrime Videoは全14話と発表している。
日本・海外での配信[編集]
海外ではAmazon Prime Videoが独占配信する「Prime Original」作品の扱いで、日本でも2026年10月24日(土)からPrime Videoで独占配信がスタートした。プライム会員であれば追加料金なしで視聴でき、新エピソードは毎週土曜・日曜に更新される。日本版のキービジュアルと日本版本予告映像も配信開始前に公開された。
日本の宣伝では、主演のアン・ヒョソプが“ラブコメキング”として紹介され、彼が初めて包丁を握る作品という点が大きく打ち出されている。
評価・反響[編集]
放送前の期待[編集]
放送開始直後のため本格的な評価はこれからだが、放送前から「『太陽を抱く月』の監督×『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』のジヌ」という組み合わせで注目を集めていた。韓国メディアは、アン・ヒョソプが『浪漫ドクター キム・サブ2』(最終回全国視聴率27.1%)でブレイクし、Netflixのアニメ映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』で声優を務めて海外でも知名度を高めたことを紹介し、本作を下半期のJTBC注目作と位置づけている。
料理ドラマの系譜[編集]
韓国メディアは本作の発表時、韓国の料理ドラマの歴史にも触れ、最高視聴率57.8%を記録した『宮廷女官チャングムの誓い』(2003年、MBC)や、最高視聴率25.5%の『食客』(2008年、SBS)の系譜を継げるかに注目が集まっていると報じた。近年でも2025年の『暴君のシェフ』がヒットするなど料理を題材にした作品は人気ジャンルになっており、そこへサバイバル番組の形式を持ち込んだ本作がどんな結果を出すかが注目される。
形式への賛否の予想[編集]
監督自身、「ドラマとバラエティを行き来する形式に戸惑う視聴者もいるかもしれない」と認めつつ、「誰もやっていない試みなので、今でなければ難しいと思った」と語っている。『白と黒のスプーン』との比較は避けられないという見方もあり、サバイバル番組の熱気とドラマの物語性をどこまで両立できるかが評価の分かれ目になりそうだ。
よくある質問[編集]
Q. 『ファイナル・テーブル』はどこで見れる?
A. 日本ではPrime Videoの独占配信。プライム会員なら見放題で、2026年10月24日から毎週土・日曜に新エピソードが追加される。韓国ではJTBCで放送され、韓国国内の配信はDisney+が担当している。
Q. 全何話?
A. 日本のPrime Videoの発表では全14話。韓国では9月の報道時点で全12話とされていたため、地域によって話数の区切りが異なる可能性がある。
Q. 原作はある?
A. ない。キム・ドフン監督が自ら書き下ろしたオリジナル脚本で、料理人を主人公にした作品を長年構想していたという。実在の番組『白と黒のスプーン〜料理階級戦争〜』とも直接の関係はない。
Q. 主演は誰?
A. 『社内お見合い』『浪漫ドクター キム・サブ2』などで知られるアン・ヒョソプ。共演はホン・ファヨン、チャン・リュル、チョン・ユジン、チャン・ヨンナム、チャ・ジヨンなど。
Q. 「ザ・テーブル:Kシェフ2026」は実在する大会?
A. 実在しない。劇中に登場する架空の料理サバイバル番組で、世界各地から集まった韓国人シェフが「最高の韓国人料理人」の座を争う、という設定。ただし演出は参加者インタビューなど実際のサバイバル番組の手法を取り入れて作られている。
Q. 料理シーンは本当に俳優が作っている?
A. 主要キャストは撮影前から料理監修のシェフに特訓を受けている。監督によるとアン・ヒョソプは実際のシェフより包丁さばきが上手く、スタントダブルを使わず本人が演じた場面もあるという。
Q. 監督の過去作は?
A. キム・ドフン監督は『太陽を抱く月』(2012年)、『メディカル・トップチーム』(2013年)、『キマイラ』(2021年)などの演出で知られる。脚本を手がけたのは本作が初めて。
余談[編集]
- アン・ヒョソプは6歳から17歳までカナダのトロントで育った帰国組で、2022年には所属事務所ザ・プレゼント・カンパニーの設立にも関わっている。海外帰りのシェフ“クリス・K”という役どころとの重なりを指摘する声もある。
- 主演3人のフィルモグラフィもなかなか料理と縁がある。ホン・ファヨンは『宝島』(2025年)でパク・ヒョンシクと共演したほか、料理ドラマでインフルエンサーシェフ役を演じたことがある。チャン・リュルは『マイネーム: 偽りと復讐』『秘密の森』シーズン2、『今日もあなたに太陽を』などで知られる演技派。
- チョン・ユジンはスパイ映画『ヒューミント』で国家情報院の要員を演じてアクションが評価されており、本作では一転して番組を仕切るプロデューサー役となる。
- アン・ヒョソプは2025年に『全知的な読者の視点から』で映画初主演を果たし、2020年には『浪漫ドクター キム・サブ2』で百想芸術大賞TV部門新人演技賞を受賞している。
- 制作発表会でアン・ヒョソプが作品を例えた「チャンチグクス」は、韓国で祝いの席に出される温かい麺料理。「宴会のククス」という意味で、本作の「誰かと食べたくなるドラマ」というコンセプトをよく表した答えだったといえる。
