カラダ目当ての婚約者
作家 weavin(著作)
脚本 ちびもりハナ(ネーム・脚色)
作画 soo(キャラクターデザイン・線画)
スタジオ Minto Studio
編集者 山本タカノリ、座光寺晃音(編集・プロデュース)
ジャンル サスペンス、ラブコメディ、ヤクザ
出版社 株式会社Minto
配信 ピッコマ(SMARTOON)
連載期間 2026年8月13日 -
連載周期 毎週木曜日
原作 鳥村居子
その他 背景・着彩・仕上げ:PT VERTWO RUMAH KREASI


概要[編集]

カラダ目当ての婚約者とは、日本のコンテンツ企業・株式会社Mintoが制作し、電子マンガサービスピッコマで配信されているフルカラー縦読みのウェブトゥーンSMARTOON)である。ヤクザの跡取り息子であることを隠して暮らす大学生と、敵対する組の娘との「週末限定の同棲」を軸にしたサスペンスラブコメディで、2026年8月13日に配信を開始した。

詳細[編集]

本作は、韓国発の作品が主流を占める縦読みウェブトゥーン市場において、日本の企業が企画・制作を手がける「日本産SMARTOON」の一つである。制作は東京都港区に本社を置く株式会社Mintoの制作部門「Minto Studio」が担当し、著作表記は「weavin」名義となっている。

原作を鳥村居子、ネームと脚色をちびもりハナが手がけ、キャラクターデザインと線画をsooが担当する。背景・着彩・仕上げはインドネシアの制作スタジオ「PT VERTWO RUMAH KREASI」が参加しており、編集・プロデュースは山本タカノリと座光寺晃音が務める。原作者・作画・仕上げが分業で制作にあたる、韓国系ウェブトゥーンと同様のスタジオ体制で作られている点が特徴である。

配信はピッコマが展開するフルカラー縦読みレーベル「SMARTOON」の新作として行われ、2026年8月13日の配信開始以降、毎週木曜日に更新されている。ジャンルはサスペンス要素を絡めたラブコメディで、緊張感のある「ヤクザもの」の設定と、コメディタッチの恋愛描写を組み合わせている。

あらすじ[編集]

主人公・尊は、ヤクザの跡取り息子であることを隠し、貧しくも真面目な一人暮らしの大学生として日々を送っていた。ある夜、そんな彼のアパートに、敵対するヤクザの娘で「未亡人」を名乗る美女・凍李が突然押しかけてくる。

二つの組の休戦を名目に、尊は凍李と強引に婚約させられてしまう。結婚だけは避けたいと拒み続ける尊だったが、親からの圧力もあり、最終的には「週末限定の同棲」を受け入れざるを得なくなる。

積極的に距離を詰めてこようとする凍李に対し、女性への免疫がない尊は逃げ回るばかり。しかし、彼女がこの婚約に応じた裏には、単なる政略結婚では説明のつかない「本当の目的」が隠されていた。甘い誘惑と組同士の思惑が交錯し、物語は次第にサスペンスの色を帯びていく。

主な登場人物[編集]

本作の主人公。ヤクザの跡取り息子でありながら、その素性を隠して貧乏な大学生として暮らしている。生真面目で女性への免疫がなく、突然現れた婚約者に振り回される。

凍李

ヒロイン。尊の組と敵対するヤクザの娘で、「未亡人」を名乗る美女。組の休戦を理由に尊と婚約し、積極的に迫るが、その行動の裏には秘めた目的があるとされる。

作品の特徴[編集]

最大の特徴は、「日本の組織(ヤクザ)」という土着的な題材を、韓国発ジャンルの定番であるロマンス・サスペンスの文法に落とし込んでいる点である。敵対する二大勢力の跡取り同士が政略的に結び付けられるという構図は、富豪の悪女に転生したのに死亡フラグが多すぎる悪役令嬢の推しに選ばれましたといったピッコマのロマンスファンタジー系SMARTOONとも通じる「生き残りをかけた駆け引き」の物語構造を持つ。

また、原作・脚色・作画・仕上げを複数のクリエイターとスタジオが分担する制作体制は、悪女は2度生きる怪物公爵と契約公女など韓国系ウェブトゥーンで一般化した手法であり、本作もこの分業モデルを採用している。ヒロインの秘めた目的を軸に謎を引っ張る構成は、誰かが私に憑依した悪役に仕立てあげられた令嬢は財力を隠すのような「秘密を抱えた主人公」ものと同じく、続きが気になる引きを重視している。

配信[編集]

本作はピッコマ独占で配信されており、フルカラー縦読みのSMARTOONレーベルの一作として展開されている。ピッコマでは本作のほか、回帰した鉄血の猟犬末っ子ちゃんは精霊王に愛されています!無能と呼ばれた魔法学院のSSランク新入生外科医エリーゼ公爵夫人の50のお茶レシピ俺だけレベルアップな件など多くの縦読み作品が配信されており、こうしたウェブトゥーンLINEマンガなどの競合サービスと市場を分け合っている。

余談[編集]

  • タイトルの「カラダ目当て」という刺激的な語感とは裏腹に、物語はヒロインの隠された目的を追うサスペンス要素を主軸に据えている。
  • 制作元の株式会社Mintoは、キャラクターやウェブトゥーン、ショートドラマなどのIP創出を手がける企業で、海外拠点を活用したコンテンツ展開を行っている。

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