公爵夫人の50のお茶レシピ


公爵夫人の50のお茶レシピ
(공작부인의 50가지 티 레시피
50 Tea Recipes from the Duchess)
50tea.jpg
日本版表紙
作家 Lee Jiha
作画 Antstudio
ジャンル ファンタジー
配信 ピッコマ
連載期間 (韓国)2019年7月12日~ 連載中(日本)2020年6月25日~連載中
連載周期 (韓国)毎週土曜日(日本)毎週木曜日
略称 50のお茶レシピ
メディアミックス 公爵夫人の50のお茶レシピ(小説)
ウェブサイト カカオページ(韓国)
ピッコマ


概要[編集]

韓国のロマンスファンタジーウェブトゥーンお茶をテーマとする作品だ。しかし、キャラクター構築にはいろいろ指摘されている。

あらすじ[編集]

これまで人の目を気にしながら生きてきた楓は、ある日押し付けられた仕事で失敗し会社をクビになった。ヤケ酒 
を飲み、泣きながら眠りについた楓が目を覚ますと、なんと公爵夫人になっていた。しかし、楓が転生した公爵夫 
人は夫からも関心を持たれず、挙句の果てには使用人からもいじめられる始末。楓はそんな生活から少しの間だけ 
でも逃れるため、唯一の楽しみであるお茶を飲むことにした。お茶オタクが繰り広げる異世界転生ロマンスが今始 
まる!
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ピッコマ

連載状況[編集]

原作となる公爵夫人の50のお茶レシピ(小説) は カカオページで2017年7月27日から連載され、2018年1月8日に212話で完結した。 2018年12月31日から外伝が連載され、2019年1月30日に23話で完結した。 韓国では単行本としても発売され合計5巻で完結した。 単行本はe-bookで発売され、なんと18禁だ。

設定[編集]

  • 地球とは違う世界だが、全般的に似てる現実国家が一つずつあるという。中でもインド、中国、韓国と似ている国が登場する。 しかし、欧州と似た世界観である帝国首都は、石灰水がメインとなる欧州とは違って、軟水ベースだ。
  • 帝国貴族社会には様々な偏見があり、これを楓が一つずつ攻略していくエピソードがメインだ。一例として帝国貴族はコーヒーを主に消費し、お茶は渋い野蛮人の飲み物という偏見がひどくサツマイモも土から掘り出した底辺の食べ物だという認識のため、主に下層の人々が消費している。女性は政治、社会分野に適していないという偏見ぐらいは当然のことで、もし女性がこのような問題に関心を持とうとすれば、男性が制止されるくらいだ。
  • 貴族社会は政略結婚が一般的であるため、男女関係は開放的なようでそうではないような微妙な姿だ。どうせ政略結婚であるため、配偶者以外の相手と婚外恋愛をすることは法的、宗教的にも大きな問題ではなく、むしろ配偶者のプライバシーに干渉したり配偶者に対する愛情を公に表現することが、下品な行為と見なされる。アルフォンスの過去の恋愛に対する描写を見れば、結婚前の性的関係も多かったようだ。
  • 少しだけだが魔法のある世界観なので北側の森には各種魔物たちがいる。
  • 物価は平民の1年分の年収が金5千枚程度。クロエは大量生産した紅茶を庶民地域で1本銀貨4枚で売る。

余談[編集]

  • 2020年ピッコマで最も読まれた作品18位となった。[1]
  • 2021年ピッコマで最も読まれた作品(Smartoon部門)で10位となった。[2]