(まなつのよるのいんむ[1]) (英:A Midsummer Night's Lewd Dream、中:仲夏夜之淫梦[2]、韓:한여름 밤의 음몽[3]、越:、露:Развратный сон в летнюю ночь?)

COAT社平成13年7月20日に発売したゲイビデオ[4]Babylon Stage 34 真夏の夜の淫夢 ~the IMP~』を起原とする、日本発のMAD動画シリーズ及びインターネット・ミームである。

このビデオには当時立教大学の学生で横浜ベイスターズ(現:横浜DeNAベイスターズ)からドラフト指名有力だった多田野数人の出演が平成14年講談社週刊現代に取り上げられ、当時の立教大の監督がビデオの出演者を多田野本人と認識、多田野も後に出演した事実を認めた為、アダルトコンテンツへの関与が問題となった。これを機に、多田野は日本を離れ、米国メジャーリーグで活動することになったが、当時のメジャーリーグでは同性愛はタブーだった。

ニコニコ動画では、COAT社及びHINA社海鳴館社等の他社が制作したビデオも含めたゲイビデオを題材としたMAD動画作品の総称となっている。作品の出演者を「淫夢ファミリー」と称する。

概要

起原となるゲイビデオ『'Babylon Stage 34 真夏の夜の淫夢 ~the IMP~』は、数多くのゲイビデオを制作したビデオメーカー、COAT CORPORATIONによって製作された。作品は、4つのエピソード(章)で構成されており、それぞれが異なるシナリオとキャストで進行する。本来はゲイ向けのアダルトビデオとして制作されたが、平成後期以降、特にニコニコ動画やYouTubeなどの動画共有サイトを通じて、一般のインターネットユーザーの間で注目を集めるようになった経緯がある。

ミーム化の要因

初期には、発単である多田野数人(TDN)が中心となって2ちゃんねるやニコニコ動画の一部でしか知られていないコンテンツであったが、淫夢のビデオ4章の登場人物である『野獣先輩』が注目され、以降は野獣先輩を中心にコンテンツとしての地位を確立していく。

ニコ動での流行には、当時創価学会の広報ビデオであり、久本雅美が出演している『すばらしきわが人生』が創価学会及び子会社のシナノ企画によって著作権申し立てが行われ、学会公式が開示請求に踏み切った為、同じ例のアレカテゴリである淫夢に難民としておし寄せたことが挙げられる。野獣先輩が本格的に流行していくのは平成25年であり、これはエア本壊滅時と重なる。ただ、淫夢も前年には「性的なコンテンツ」として動画が大量に削除される事態が発生していた[5]

アダルトコンテンツ並びにホモネタ[6]を題材にしたコンテンツには、雑誌『薔薇族』に連載されていた山川純一作のゲイ成年漫画『くそみそテクニック』、アメリカ産ゲイビデオを題材とした『レスリングシリーズ』があったが、前者は素材の少なさ、後者は運営の公認になったことでアングラ感がなくなった為、衰退した。

作品内のセリフやシーンが非常に特徴的で、視聴者に強い印象を与えました。特に、俳優の独特の演技や台詞回しがインターネット上で話題となった

インターネットユーザーたちが作品の一部を切り取り、再編集やパロディを作成したことにより、ミームとして広まった。これにより、元の作品を知らない人々の間でも「ネタ」として認知されるようになった。

各章

ミームとしての広まり

脚注

外部リンク

  1. 「まなつののいんむ」とされる場合もある
  2. 「仲夏夜淫梦」とも書かれる。性的な文言の検閲を避ける為、「银梦」」と表記されることもある
  3. 「음몽」は「淫夢」の漢字表記、翻訳にかけると「ウムモン」と訳される場合がある
  4. 当時は外部だけでなく、ゲイ界隈においても「ホモビデオ」と呼ぶのが主流だった
  5. 淫夢史においてはナチス・ドイツホロコーストになぞらえて「ホモコースト」と呼んでいる
  6. ヘテロ(異性愛。ゲイ界隈においては「ノンケ」と言うが、蔑称的意味合いがある)系には、『プリップーリップーッシリーズ』、『トータル・メディア・エージェンシー(TMA)があった』

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