生存率0%の悪役令嬢

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生存率0%の悪役令嬢
スタジオ シェルパスタジオ
ジャンル ロマンスファンタジー、悪役令嬢もの、乙女ゲーム転生
出版社 カカオピッコマ
配信 ピッコマSMARTOON・独占配信)
連載期間 2023年12月16日 -
連載周期 毎週土曜日
略称 生存率0%の悪役令嬢
原作 海宝晃子


概要

生存率0%の悪役令嬢(せいぞんりつゼロパーセントのあくやくれいじょう)とは、海宝晃子が原作を手がけ、カカオピッコマグループのSMARTOONスタジオ「シェルパスタジオ」が制作した日本のウェブトゥーン作品である。友人と昔つくっていた乙女ゲームの世界に、攻略対象全員から殺意を向けられる悪役令嬢「ディアナ」として転生してしまった主人公が、生存率0%とも言える絶望的な状況からデスゲームを生き延びようとあがく、乙女ゲーム転生もののロマンスファンタジーである。

詳細

本作は原作を海宝晃子が担当し、カカオピッコマグループのフルカラー縦読み漫画(SMARTOON)を制作するスタジオ「シェルパスタジオ」の最新作として、2023年12月16日より漫画アプリ「ピッコマ」で独占配信が開始された。配信開始時には一挙20話が公開され、以降は毎週土曜日更新、1〜3話は無料公開、4話以降は「待てば¥0」で読める形式が取られた。

「選択を間違えれば“即”死亡エンド」という乙女ゲームを舞台にしたスリリングな西洋風ロマンスファンタジーであり、悪役のエンディングは死のみをはじめとする「乙女ゲームの悪役令嬢に転生し、破滅エンドを回避する」系統の作品と同じ骨格を持ちながら、攻略対象全員から好感度マイナスで恨まれている「エクストラモード」という極限設定を導入している点に特徴がある。日本語オリジナルのウェブトゥーンであり、更生島華山転生回帰者の取扱説明書といった韓国発のウェブトゥーン群とピッコマ上で並んで人気を集めている。

あらすじ

ある日、主人公のもとに、しばらく疎遠になっていた親友から一通のメールが届く。「昔いっしょに作っていた乙女ゲームが完成したから、ぜひプレイしてほしい」というものだった。懐かしさから軽い気持ちでゲームをプレイした主人公は、その翌日、目を覚ますとゲームの中の悪役令嬢「ディアナ」に転生してしまっていた。

しかもそこは、男性キャラクターたちの好感度がマイナスからスタートし、ディアナ自身がヒロインを務める特殊な「エクストラモード」の世界。攻略対象の男性たちは、そろって彼女を殺したいほど憎んでいる。選択を一つ間違えれば即座に処刑・死亡エンドへと直行する、まさに生存率0%の状況の中で、ディアナは知恵と度胸を振り絞り、このデスゲームからの生還を目指していく。

主な登場人物

ディアナ
本作の主人公。乙女ゲームの世界に転生した先の悪役令嬢で、攻略対象全員から恨まれる「エクストラモード」の中心人物。処刑や投獄といった破滅ルートに何度も直面しながら、生き残るための策を巡らせる。
なお、物語が進むと、この世界のもととなったゲーム「白百合のセレナーデ」に隠された秘密が徐々に明らかになっていく。

設定と作風

「乙女ゲームの悪役令嬢に転生する」というモチーフは、悪役のエンディングは死のみ嫌われ公女は婚約破棄を待つなど悪役令嬢ジャンルの王道であるが、本作は攻略対象の好感度が最初からマイナスという「詰み」に近い初期条件を設定することで、緊張感の高いサバイバル劇に仕立てている点が個性となっている。

日本語で描かれるウェブトゥーンであるため、機械翻訳ベースの海外作品とは異なる自然な台詞回しが読みやすさにつながっており、病弱な悪役令嬢ですが、婚約者が過保護すぎて逃げ出したいデミルカ様はごりつよ悪役令嬢殿下、あなたが捨てた女が本物の聖女ですといった同時期の悪役令嬢ものと同様、ピッコマLINEマンガを主戦場とする縦読み世代の読者に親しまれている。重厚な宮廷政治劇である悪女は2度生きる皇帝の一人娘と比べると、ゲーム的なルールに翻弄される主人公の駆け引きを前面に出したエンターテインメント性の高い作風といえる。

余談

  • 作中のもととなった架空の乙女ゲームには「白百合のセレナーデ」という名称が与えられており、物語の謎解きの核として扱われる。
  • 原作を務めた海宝晃子は、連載の進行に合わせてSNS上で最新話の更新情報を発信しており、地上100階 〜奴隷に堕ちた女と絶望ダンジョン〜のようなサバイバル要素の強い縦読み作品と同じく、ネタバレや結末を巡る考察が読者の間で活発に交わされている。

外部リンク

  • ピッコマ 作品ページ

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